九都県市首脳会議「乳児用液体ミルクに関する規定
整備について」に係る要望の実施について
平成29年11月13日に開催された第72回九都県市首脳会議にお け る 合 意 に 基 づ き 、 東 京 都 が 九 都 県 市 ( 埼 玉 県 、 千 葉 県 、 東 京 都 、 神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)を代表し て、乳児用液体ミルクに関する規定整備について、国に対して要望を実 施しますので、お知らせします。
1 実施時期 平成29年12月8日(金) 2 要 望 先 厚生労働省、消費者庁
3 要望内容 別添要望書のとおり
※ 要望活動に関しては、東京都にお問い合わせください。
【要望活動に関する問合せ先】
東京都福祉保健局健康安全部食品監視課 電話:03−5320−4406
平成29年12月7日 相模原市発表資料
問合せ先 広域行政課
電話:042−769−8248
乳児用液体ミルクに関する規定整備について
海外で普及している乳児用液体ミルクは、常温保存が可能で、調乳 する必要がなく、容器から直接飲むこともできる。
特に、粉ミルクを溶くための湯の確保や哺乳瓶の消毒等が難しい災 害時においては非常に有用であり、平成28年4月に発生した熊本地 震でも、フィンランドから被災地に対し乳児用液体ミルクが無償提供 され、断水した保育所などで使用された。
しかしながら、現在、国内では、法令上の定義、規格基準及び表示 許可基準がないため、母乳の代替として使用できる旨を明記して製造 や販売をすることができない。
平成29年3月31日に開催された厚生労働省の薬事・食品衛生審 議会の食品衛生分科会乳肉水産食品部会では、成分規格や製造基準な ど、規格基準の具体的内容とその妥当性を確認するために必要となる 検討データなどが明示された。厚生労働省は、事業者団体からこれら のデータ提出があり次第、規格基準案を作成し、同部会で審議を行う などの検討作業・手続を進めることとしている。
また、消費者庁は、厚生労働省の規格基準の策定状況を踏まえつつ、 特別用途食品の表示許可基準の検討を進めることとしている。
育児の負担軽減や災害時の対応等、乳児用液体ミルクの活用に向け た法整備の早期実現を図る必要があるため、政府に対し、次の事項に ついて所要の措置を講じられるよう強く要望する。
乳児用液体ミルクについて、国内で製造や販売ができるよう法令上 の定義、規格基準及び表示許可基準の整備を速やかに行うこと。
平成29年12月8日
厚生労働大臣 加藤 勝信 様
内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 江﨑 鐵磨 様
九都県市首脳会議
座長 相 模 原 市 長 加 山 俊 夫 埼 玉 県 知 事 上 田 清 司 千 葉 県 知 事 森 田 健 作 東 京 都 知 事 小池 百合子 神奈川県知事 黒 岩 祐 治 横 浜 市 長 林 文 子 川 崎 市 長 福 田 紀 彦 千 葉 市 長 熊 谷 俊 人 さいたま市長 清 水 勇 人