草加市人口ビジョン
草加市版総合戦略
(素案)
概要版
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総合政策課・情報コーナー 草加市ホームページに掲載
ご意見の
受付方法 平成27年12月21日(月)∼平成28年1月19日(火)消印有効
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郵送・FAX・直接持参
Eメール(s ogos ei s aku@c i t y. s oka. s ai t ama. j p)
お問合せ先
草加市総合政策部総合政策課
住所 〒340- 8550 草加市高砂1−1−1
電話 048- 922- 0749 FAX 048- 922- 3406
平成 27 年 12 月
1
草加市人口ビジョン・草加市版総合戦略の策定趣旨
我が国における急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、日本全体、特に地方の人 口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれ の地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくこ とが、喫緊の課題となっています。
このため、まち・ひと・しごと創生法(平成 26 年法律第 136 号。以下「法」という。) が制定され、国においては、国民一人ひとりが夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活 を安心して営むことができる地域社会を形成すること、地域社会を担う個性豊かで多様 な人材を確保すること、及び地域における魅力ある多様な就業の機会を創出することの 一体的な推進(以下「まち・ひと・しごと創生」という。)を図ることとしています。
国は、2014(平成 26)年 12 月 27 日に、人口の現状と将来の姿を示し、今後めざす べき将来の方向を提示する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及び今後5か年の 目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」 をそれぞれ閣議決定し、まち・ひと・しごと創生に総合的に取り組むこととしています。
まち・ひと・しごと創生については、国と地方が一体となり、中長期的視点に立って 取り組む必要があることから、まち・ひと・しごと創生法において、地方公共団体にも「地 方版総合戦略」を策定することが求められています。
本市においても、今後、人口減少や少子高齢化が急速に進展することが見込まれることか
ら、本市における人口の現状を分析し、今後めざすべき将来の方向と人口の将来の展望を示
す「草加市人口ビジョン」を策定するとともに、人口減少や少子高齢化に対応するための今
後5か年の具体的な目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた計画として「草加市
Ⅰ 草加市人口ビジョン
1
草加市人口ビジョンの位置付け
草加市人口ビジョンは、本市における人口の現状を分析し、人口に関する市民の認識を
共有して、今後めざすべき将来の方向と人口の将来展望を提示するものです。
2
計画期間
草加市人口ビジョンの計画期間は、2060(平成 72)年とします。
3 計画の構成
(1)人口の現状分析①人口動向分析
本市の総人口や年齢3区分別人口等の推移、出生、死亡及び移動(転入及び転出)の
推移等に関する動向分析を行います。また、産業別の就業状況や雇用状況など人口動向
に関連する事項についての分析を行います。
(ⅰ)総人口の推移
総人口は、1960(昭和 35)∼1975(昭和 50)年の 15 年間で4倍強に急増し、その
後も穏やかに増加を続けています。増加率は、横ばいからやや低下傾向にあります。
総人口の推移(人・%)
資料:国勢調査 38,533
80,707 123,269
167,177
186,618 194,205
206,132 217,930 225,018
236,316 243,855
18.4
109.4
52.7
35.6
11.6
4.1 6.1 5.7 3.3 5.0 3.2
0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0
0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000
1960年 1965年 1970年 1975年 1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年
総 数 男 女 増加率
目標人口:218, 926 人(2060[ 平成 72] 年)
この目標達成のために必要となる取り組み① 希望出生率 1. 66 の早期達成(目標年度 2030[平成 42]年)
(ⅱ)合計特殊出生率の推移
合計特殊出生率は、全国よりも低位で推移していることに加え、その差が拡大して
います。一方、埼玉県を上回っていた合計特殊出生率は、近年下回る傾向にあります。
合計特殊出生率の推移
資料:埼玉県の合計特殊出生率
②将来人口の推計と分析
本市独自の将来人口推計を活用し、計画期間終了までの本市における将来人口の分析
を行います。
(ⅰ)本市独自推計を基にしたシミュレーション
本市が独自に推計した将来人口推計を基に、市民の希望出生率を勘案したシミュレ
ーションや社会移動率が均衡・維持した場合などのシミュレーションを行い比較した
結果、最も総人口が減少するシミュレーションと最も総人口の減少数が少ないシミュ
レーションでは、約 55 千人の幅があります。
各人口シミュレーションの結果(人)
資料:草加市推計
1.43
1.39 1.38
1.34 1.36 1.33 1.32 1.29 1.29 1.26 1.32 1.34 1.37 1.37
1.39 1.39 1.41 1.43 1.42 1.39 1.37 1.36 1.33 1.34 1.31 1.29 1.30 1.23 1.30 1.24 1.22 1.25 1.22 1.37
1.24 1.25 1.32 1.31 1.05 1.10 1.15 1.20 1.25 1.30 1.35 1.40 1.45
全国 埼玉県 草加市
150,000 160,000 170,000 180,000 190,000 200,000 210,000 220,000 230,000 240,000 250,000 20 13 20 14 20 15 20 16 20 17 20 18 20 19 20 20 20 21 20 22 20 23 20 24 20 25 20 26 20 27 20 28 20 29 20 30 20 31 20 32 20 33 20 34 20 35 20 36 20 37 20 38 20 39 20 40 20 41 20 42 20 43 20 44 20 45 20 46 20 47 20 48 20 49 20 50 20 51 20 52 20 53 20 54 20 55 20 56 20 57 20 58 20 59 20 60
シミュレーション別 草加市将 来人口推移(総人口)
243,978
シミュレーション3 218,926
【出生2 0 3 0 年 希 望出生率1 .6 6 】 上線:移動率維持 下線:移動率均衡
シミュレーション4 192,004 シミュレーション1 183,510
【市独自推計元 】 上線:移動率維持 下線:移動率均衡
①:本市の独自推計
②:①の推計値における社会移動率が均衡(移動率0)した場合の推計値
③:①の推計値における合計特殊出生率が市民の希望出生率 1. 66 を 2030(平成 42) 年に達成し、人口置換水準である 2. 07 を 2047(平成 59)年に達成した場合の推 計値
④:③の推計値における社会移動率が均衡(移動率0)した場合の推計値
本市では、シミュレーション結果を踏まえ、シミュレーション③(出生率 2030(平
成 42)年:1. 66 移動率維持)を目標とすることといたしました。
③人口の変化が本市の将来に与える影響の分析・考察
人口の変化が、将来の市民生活や地域経済・市政に与える影響について分析又は考察
を行います。
(ア)人口の変化のまとめ
(ⅰ)人口増減
・自然増減
初婚年齢や未婚率の上昇が見られ、合計特殊出生率は低い状況にあります。
高齢化により死亡数が増加しており、今後自然減に転じる可能性が高まっていま
す。
・社会増減
社会増となる年が多い中、社会減の年も見られるようになっています。
若い男女の転入超過は続いており、また都内通勤者が多いことから、東京都に隣
接する利便性による影響が大きいものと考えられます。
(ⅱ)人口構成
団塊の世代の年齢層よりも、その子どもたちの世代が多いという特徴があります。
2035(平成 47)∼2040(平成 52)年頃に高年者が急速に増加することになります。
(ⅲ)産業構造
業種大分類では、製造業と卸売業・小売業の従業者数が多く、中分類では特に飲食
店従業者が突出しています。
飲食業・小売業・サービス業は、人口減少の影響を大きく受けることが予想されま
す。
市外に働きに出る市民の数が、市内に働きに来る人数の2倍以上と多くなっていま
す。
(イ)本市の将来に与える影響の分析・考察
(ⅰ)人口変化の影響
1)15∼64 歳人口の減少・年少人口の流出
15∼64 歳の生産年齢人口は、消費や生産の中心であり、この年代の減少は、民間
に対して、0∼14 歳人口は流出超過となっており、将来の生産年齢人口の減少を
招き、悪影響を拡大させる要因となります。
2)65 歳以上人口の増加
医療・介護・福祉需要が増加し、公共施設等の需要・社会保障費等、行政支出の
増加を招きます。
3)総人口の減少と人口構成の変化
公共施設やインフラへのニーズに余剰・不足が発生し、運用が非効率となります。
空き家、空き地の発生による都市環境や住環境の悪化に加え、地域活動の担い手
が減少し、防災・防犯、祭礼、互助などの地域活動が低下します。
(ⅱ)人口変化がもたらす影響への対策の視点
行政が効率化を進めるとともに、行政と民間、市民による協働の施策が求められ
ます。
(ⅲ)人口変化に対する各分野の対策の視点
1)人口の自然減少の抑制
未婚率の改善を図り、晩婚化に歯止めをかけ、出生数を増やす必要があります。
2)子育て世代の転出の抑制
若い世代向けの働く場所と住まいを確保し、子育て世代の転出を抑制する必要が
あります。
3)高齢化する市民への対応
高年者の自立的経済・社会活動や、家族・地域の共助を促進し、高年者の生活の
不安に対応し、地域の医療・福祉・介護の充実を図ることが求められます。
人口の変化の影響と対策
人 口 変 化 の 影 響
総 人 口の減少
人 口 構成の変化
年 少 人 口 生 産 年 齢人口の減少
高 年 者 人口の増加
年 少人口の流出
出 生 数の減少
社会移動の変化
地 域 コミュニティ力の低下 空 家 、空店舗、空地、老朽
マンションの増加 公 共 施 設ニーズの変化
地 域 活 動の低下 都 市 環境、住環境の悪化
地 価 の 下落 公 共 施 設の非効率化
投 資 、生産活動の 減退 所 得 の 減少 消 費 の 減少
税 収 の 減少
医 療 ・介護・福 祉需要の 増 加
社 会 保 障費の増加
【人 口変化がもたらす影響への対策の視点】
行 政 の効率化 民 間 の活用 市 民との協働 産 業 と雇用の変革
【人 口変化に対する各分野の対策の視点 】
人 口 の自然減少の抑制
子 育 て世代の転出の抑制 ( 年 少 人 口 流出抑 制・社 会移動 の現状 維持 )
(ⅳ)対策を検討する上での本市のSWOT分析
1)本市の強み
本市は草加駅を始めとする東京スカイツリーライン4駅を中心に、都市や地域の
核を形成し、商業・工業・住宅・文化等の機能に応じたエリアごとに、調和のとれ
たコンパクトな都市環境を整備しています。
東京都に隣接し、都心への利便性が高いことから、居住性に富んだ高い優位性を
有しています。
市内に大学を有し、若者が集い、地域と融合した活気溢れる文化を形成していま す。
2)本市の弱み
市内の大半が市街化区域として整備されており、開発余力が限られています。
マンションの老朽化と高齢化が同時進行し、高齢化率が高く、建て替えが困難な
マンションが増加する可能性があります。
男女ともに若い年齢層の人が多く転入している一方で、年少人口(特に0∼4→
5∼9歳)が転出超過となっており、小学校入学前に他市に転出していると考えら
れます。
3)外部環境の機会
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)全線開通を見越した企業立地・設備投資意欲
の上昇、鉄道を含めた交通利便性の優位性の高まりが見られます。
4)外部環境の脅威
開発余力のある周辺地域等と比較し、産業・居住性ともに相対的な優位性が低下
する可能性があります。
(2)めざすべき将来の方向
本市においても、総人口が減少に転換する時が確実に近づいており、早期に少子化に歯
止めをかけ一定水準の人口を維持していくことが不可欠です。
安心して子どもを育てていくためには、安定的な経済基盤を維持・確保し、仕事と子育
てを両立するための様々な支援が必要とされています。
本市としては、めざすべき方向性として次の2つを定め取り組みます。
①希望出生率 1. 66 の早期達成(目標年度 2030[平成 42]年)
②社会移動率の維持
(3)人口の将来展望
本市のめざすべき方向性から、将来の目標人口を次のとおりとします。
目標人口:218, 926 人(2060[ 平成 72] 年)
これは、本市が独自推計した将来人口よりも、約 35 千人の改善をめざすものとなりま
めざすべき人口と本市独自推計の比較(人)
Ⅱ 草加市版総合戦略
1
基本的な考え方
地方版総合戦略は、国の総合戦略を勘案して、地域の実情に応じた今後5か年の目標や
施策の基本的方向、具体的な施策を示し、人口減少の克服と地域の活性化及びまち・ひと・
しごとの創生と好循環の確立をめざします。
(参考)国の総合戦略の基本的な考え方
国の基本的な考え方は、大きく以下の2点に分かれています。
(1)人口減少と地域経済縮小の克服
ア 地方は、人口減少を契機に、「人口減少が地域経済の縮小を呼び、地域経済の
縮小が人口減少を加速させる」という負のスパイラルに陥るリスクが高い。
イ 人口減少克服・地方創生のために、以下の3つの基本的視点から取り組むこと
が重要。
・ 東京一極集中を是正
・ 若い世代の就労・結婚・子育ての希望を実現
・ 地域の特性に即して地域課題を解決
(2)まち・ひと・しごとの創生と「好循環」の確立
ア 地域経済の活性化、産業の高付加価値化等による「しごとの創生」
イ 地方就労の促進や移住定住促進等による「ひとの創生」
ウ 安心できる暮らしの確保や都市のコンパクト化、広域連携等による「まちの創
生」
これらの基本的考え方を実現するため、まち・ひと・しごと創生に向けた政策原則と
して、以下の5原則を挙げています。
①自立性 ②将来性 ③地域性 ④直接性 ⑤結果重視 183,510 243,855
218,926
150,000 170,000 190,000 210,000 230,000 250,000 270,000
2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年 2050年 2055年 2060年
独自推計 めざすべき人口
本 市 独 自 推
計に対し 35
さらに、政策の基本目標として、以下の4つの目標を掲げています。
<基本目標1> 地方における安定した雇用を創出する
<基本目標2> 地方への新しいひとの流れをつくる
<基本目標3> 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
<基本目標4> 時代に合った地域をつくり、安全なくらしを守るとともに、地域
と地域を連携する
2
草加市版総合戦略の位置付け
本市では、総合振興計画において、①本市の将来像やこれを実現するための施策の方針、
②施策の方向性や取組内容などを明らかにし、その実現を確保するための総合的な指針、
③具体的に実施する事業の内容等を定め、また、事業内容をより詳細化した個別計画を策
定し、市民・事業者・行政など本市に関わる全ての人が一体となってまちづくりを進めて
います。
総合戦略は、人口減少や少子高齢化の急速な進展に対応するためのより具体的な計画と
して策定するものですが、この趣旨は総合振興計画にも示されています。
そのため、草加市版総合戦略は、総合振興計画の趣旨に基づき、また、個別計画との整
合を図り、草加市人口ビジョンを踏まえた、今後5か年の人口減少や少子高齢化対策など
に関する具体的な計画として、まち・ひと・しごと創生の観点から体系化して示すものと
します。
なお、草加市版総合戦略においても、総合振興計画で重点テーマに位置付けている事業
を優先的に取り組んでいくこととします。
基本計画の重点テーマのイメージ図
※ 下線を引いている事業は、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を 活用した事業
3
計画期間
草加市版総合戦略の計画期間は、平成 27 年度から平成 31 年度の5年間とします。
4
計画の構成
(1)基本目標(2)講ずべき施策に関する基本的方向
(3)具体的な施策と客観的な指標
5
今後の施策の方向
(1)人口ビジョンを踏まえた施策の基本的な方向
草加市人口ビジョンの目標を踏まえて求められる施策の基本的な方向は次の5つのと
おりです。
①若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえることによる合計特殊出生率の向上
②高年者が安心して暮らせる地域づくり
③災害や環境変化に対応したストックマネジメントとふるさとづくり
④立地環境の優位性を最大限発揮した産業構造の構築
⑤地元の雇用に繋がる産業基盤の整備 ・企業支援・育成事業※
・商店街元気倍増事業 ・中小企業振興事業 ・地域経済活性化事業 ・高年者団体支援事業 ・バス路線網整備推進事業 ・スポーツ振興事業
等
・創業支援事業
・草加駅周辺市街地活性化事業
・児童館・児童センター運営事業
・公立保育園運営事業 ・民間保育推進事業 ・家庭保育室推進事業 ・「草加っ子」を育む子ども
教育連携教員配置事業
・放課後子ども教室推進事業 等
・危機管理体制整備事業 ・観光推進事業
・町会・自治会活動促進事業 ・ふるさとにぎわい創造事業 ・国指定名勝「おくのほそ道 の風景地 草加松原」の保 存・活用推進事業 ・図書館情報サービス・管理
(2)基本目標
東京圏に位置し、東京都に隣接する本市は、高度成長期の影響を大きく受け、日本の総
人口の増加とともに人口が増加してきたものの、増加率は低下傾向にあります。また、少
子化と特に高年者の増加が急速に進展していきます。また、男女ともに20代を中心とし た転入が多いものの、合計特殊出生率は全国・埼玉県を下回っており、その改善が求めら
れています。
本市としては、草加市人口ビジョンで示したように総人口の減少を極力抑え、社会移動
についても、現状と同等に維持していく必要があると考えられることから、特に若い世代
の結婚・出産・子育てを重点的な目標とし、合計特殊出生率の向上を図っていくものとし
ます。また、安心して子育てしていくためには、生活の基盤である経済的な安定が必要で
あることから、若い世代のニーズに合った雇用の創出や新たな働き方を推進していきます。
さらに、本市では、これまでも快適都市をめざしており、高齢化が急速に進展する中、高
齢化社会や災害にも備えた誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざしていきます。
以上を勘案し、草加市版総合戦略は、次の3つの基本目標を定めます。
<基本目標1> 草加市における産業の活性化と安定した雇用を創出する
<基本目標2> 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
6
基本目標と施策
基本目標 1 草加市における産業の活性化と安定した雇用を創出する
「働きたいまち そうか」
草加市内で安心した暮らしが送れるように、産業の活性化と雇用の創出を図ります。
数値目標 ( 平成 31 年度)
指 標 数値目標
創業支援件数 355 件
市内従業者数の維持 68, 932 人
(1)地域とともに栄える産業のまち、可能性のある未来を創造し、若い世代・子育て 世代・高年者世代など誰もがいきいきと働けるまちをめざして
現状と課題
・市内における小売業者の活性化や、製造業が抱える厳しい経営環境が課題となっていま す。
・高年者が持つ知識や技術を活かしながら、いきいきと働くことができる職場が必要となっ
ています。
取組の方向性 具体的事業
・人材の育成や創業者の支援、生産技術の改
善・向上、ブランド化の促進などに必要な
事業に取り組みます。
・市内における事業所立地を促進します。
・若者が持つ行動力と高年者が持つ知識やノ
ウ ハ ウ に よ る 相 乗 効 果 が 発 揮 さ れ る 事 業
に取り組みます。
・草加市創業支援事業
・創業支援型空き店舗活用事業 ・女性創業スタートアップ事業 ・商店街元気倍増事業
・旧道沿道リノベーションまちづくり事業 ・ふるさと産業創造基金事業等
・モノづくり観光推進事業 ・商工業融資事業
基本目標 2 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
「子どもを育てたいまち そうか」
若い世代が安心して出産・子育てができる環境を整備します。
数値目標 ( 平成 31 年度)
指 標 数値目標
草加市の合計特殊出生率の向上 1. 45
草加市の希望出生率の向上 1. 8
安心して結婚・妊娠・出産・子育てできる社会を達成していると考え
る人の割合
40%以上
(1)地域ぐるみで子どもを見守り、結婚・出産・子育て支援が充実したまち、切れ目 のない支援体制の整備をめざして
現状と課題
・人々が希望どおりに働き、結婚、出産、子育てを実現することができる環境を整え、人々 の意識と流れを変えていくことが必要となっています。
取組の方向性 具体的事業
・総合的かつ計画的な子育て支援体制の充実 を図ります。
・子育て世代及び子どもにやさしい良質な保 育環境の整備に取り組みます。
・地域ぐるみで子育てを支援し、全ての子ど
も た ち の 健 全 な 育 成 と 福 祉 の 推 進 に 取 り
組みます。
・妊娠期から子育て期まで等、様々なニーズ
に対して総合的相談支援を提供するワン
ストップ事業の整備をめざします。
・児童手当事業
・子どもにやさしいまちづくり推進事業 ・多子世帯保育料軽減事業
・幼稚園就園奨励推進事業 ・保育ステーション事業
・ファミリー・サポート・センター事業 ・総合相談センター事業
・子育て支援ネットワーク事業 ・発達支援センター診療所事業
・障がい児通所支援事業(児童発達支援・放課 後デイサービス)
・障がい児通所支援事業(あおば学園) ・障がい児相談支援事業
・保育所等訪問支援事業
・児童館・児童センター運営事業 ・つどいの広場事業
・放課後児童健全育成事業 ・障害児家庭支援事業
・育成医療費(自立支援医療)支給事業 ・こども医療費支給事業
(2)世界に通用するグローバル人材を育てる、公平で質の高い、独自性を持った教育 環境の整備をめざして
現状と課題
・グローバル化の進展に対応していく国際理解教育の充実が求められています。 ・次代を担う子どもたちにとって必要な信頼される学校教育が求められています。
取組の方向性 具体的事業
・全ての子どもたちが、公平な教育を受けら
れることをめざし、人間として調和のとれ
た子どもの育成に取り組みます。
・地域社会が一体となって子どもたちの育ち
を 支 え る 、 子 ど も 教 育 の 連 携 を 推 進 し ま
す。
・児童生徒はもとより、家庭・地域にとって
も魅力ある学校づくりをめざします。
・安全安心で快適な教育環境の確保に取り組
みます。
・子ども教育連携推進事業
・幼児教育充実事業
・家庭教育支援事業
・「草加っ子」を育む子ども教育連携教員配
置事業
・社会科副読本事業
・自然教室推進事業
・I CT 機器・情報教育環境整備事業
・学校応援団推進事業
・中学校社会体験事業 英語教育・国際理解
教育推進事業
・いじめ撲滅推進事業
・学校給食管理運営事業
(3)個性を伸ばし、社会性と人間力を備えた青少年の育成をめざして 現状と課題
・子どもや青少年を取り巻く環境は、様々な問題が、深刻化かつ多様化しています。 ・次代を担う子どもや青少年が自覚と責任を持ってたくましく成長を遂げていくことが望
まれています。
取組の方向性 具体的事業
・ふるさと意識を持てる子ども・青少年の育
成をめざした事業に取り組みます。
・ 子 ど も や 青 少 年 自 身 の主 体 的 な 活 動 を 支
援・推進する各種事業を展開します。
・放課後子ども教室推進事業
・冒険遊び場事業
・青少年活動推進事業
・勤労者施設運営事業(勤労青少年ホーム)
(4)心身ともに健康的な暮らしができる環境をめざして 現状と課題
・出産前後の母親の精神的なケアを始め、育児の不安解消など、心と身体の両面での健康 づくりが重要となっています。
取組の方向性 具体的事業
・市立病院については、地域医療連携の充実
に取り組みます。
・急な病気に対応可能な子ども急病救急夜間 クリニックの運営に取り組みます。
・母子保健事業
・救急医療体制整備事業( 子ども急病夜間ク
基本目標 3 時代に合った地域をつくり、安全な暮らしを守るとともに、地域と 地域を連携する
「暮らしたいまち そうか」
全ての市民が、安全で安心な暮らしを実感できるまちづくりを進めます。
数値目標 ( 平成 31 年度)
指 標 数値目標
暮らしやすいと感じる人の割合の向上 現状:60. 5%(平成 26 年度 )
(1)市民の暮らしを支える交通ネットワークの再構築をめざして 現状と課題
・高年者や障がい者などの交通弱者が増加することが予想され、公共交通手段への需要に 的確に対応していくことが求められています。
取組の方向性 具体的事業
・利用しやすい公共交通ネットワークの構築
に向けた取組を推進します。
・持続可能な公共交通ネットワークの構築
(2)高年者等が尊厳をもって、健康でいきいきと自立した暮らしができるまちをめざ して
現状と課題
・わが国は、いずれの国も経験したことがないほどのスピードで高齢化が進んでいます。
・高年者が社会参加をし、生きがいを持ち、自立した生活をしていくことが大切です。 ・全ての障がい者が社会を構成する一員として、あらゆる分野の活動に参加する機会を生
み出す環境整備が必要です。
取組の方向性 具体的事業
・多様化する高年者福祉ニーズを的確に把握
し た 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 構 築 を め ざ
します。
・自立支援のために有効かつ適切な施策を展
開します。
・ノーマライゼーションの普及など、障がい
者福祉の推進に取り組みます。
・障害者在宅生活支援サービス事業
・高年者健康づくり推進事業
・高年者在宅生活支援サービス事業
(3)災害に強く、行政と市民が協力し助け合える、安全で安心なまちをめざして 現状と課題
・今まで以上に災害に強く、安心して暮らすことができるまちづくりが求められており、安 全な地域社会に必要な、消防防災体制の充実強化が必要となっています。
・自然災害に対しても、被害を最小限に抑えるための対策を強化するなど、不測の事態に
対する危機管理体制を強化する必要があります。
取組の方向性 具体的事業
・防災知識の普及と災害時における防災行動
力の強化及び防災施設・設備の整備などを
進めます。
・自助・共助・公助による災害に強い安全で
安心なまちづくりを推進します。
・消防団運営事業
・防災講習会等の開催
・住民主体による避難所運営組織
(4)時代の変化に対応した都市環境の整備をめざして 現状と課題
・急激な市街化による基盤整備の遅れや、スプロール化、農地の減少、住工混在などの弊 害があらわれている地域が見られます。
・防災上課題のある地域や、住宅と工場の混在など、様々な都市的課題を抱えています。
取組の方向性 具体的事業
・本市は、鉄道の利便性により、市内4駅の
特 性 に あ わ せ た 地 域 の 核 づ く り を 進 め ま
す。
・地域特性に応じた快適な居住環境と災害に
強 い 安 全 で 良 好 な 市 街 地 の 形 成 に 取 り 組
みます。
・新たな課題となっている空き家対策などに
取り組みます。
・都市計画マスタープラン推進事業
・住宅マスタープラン推進事業
・草加都市計画事業新田駅東口土地区画整
理事業
・草加都市計画事業新田駅西口土地区画整
(5)活力のある市民自治とふるさとを実感できるまちづくりをめざして 現状と課題
・市民自治を推進するためには、若者の参加や地域リーダーの育成などの取組が求められ ています。
・全ての市民が生涯にわたりスポーツや食生活を通じて健やかな心と体をつくり、連帯の
輪を地域に広め、健康な明るいまちづくりを進めていくことをめざしています。
取組の方向性 具体的事業
・これまでに実施してきた様々な支援策を更
新・充実させ、市民自治を推進していきま
す。
・文化芸術活動を推進するために必要な措置
を講じ、草加らしい文化芸術の振興を推進
していきます。
・スポーツ指導者とスポーツ団体の育成・支
援 を 行 い 、 コ ミ ュ ニ テ ィ の 醸 成 を 図 り ま
す。
・ 市 民 一 人 ひ と り の ラ イフ ス テ ー ジ に 応 じ
た、多様な学習情報や学習機会を提供しま
す。
・観光推進事業
・町会・自治会活動促進事業
・観光コミュニティ推進交付金事業
・スポーツ健康づくり推進事業
・健康づくり啓発事業
・健康増進事業
・生涯学習推進体制整備事業
・そうか市民大学運営事業
・栄小学校施設一般開放事業
・大学公開講座等推進事業
・平成塾設置・管理運営事業
・子ども大学そうか事業
・文化遺産の発掘・保存・有効活用推進事業
・歴史民俗資料館管理運営事業
・国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加
松原」の保存・活用推進
・郷土資料の充実事業
・音楽と文化のまちづくり事業等
・地域経営の推進事業
・広域行政の推進
7
施策の推進
(1)PDCAサイクルの実施
重要業績評価指標(KPI)などの達成状況をはじめ、各施策の実施状況や事業の効果
を把握・検証し、基本目標の達成に向け効果的に取り組めるよう改善を図ります。
(2)多様な主体の参画
まち・ひと・しごと創生には、多様な主体の参画による取組が必要であることから、市
民をはじめ、市議会や草加市地域経営委員会、各団体などの意見を踏まえて、実施・検証