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2015年第10回総会 2015年総会議事録 三原市ホームページ

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(1)

7.議事の内容

   開会 午後2 時 00 分    -議長開会挨拶― 議 長

本日の出席委員を報告します。委員総数は38 名で本日の出席委員数は 37 名,欠席委員数は 1 名です。出席委員が 定足数に達しておりますので,第10 回定例総会は成立しております。

会議規則第16 条の規定により,議長において議事録署名人に,16 番花田委員,23 番佐々木委員を指名します。 それでは,これより申請に基づく議題に入ります。議事日程は,日程第1 を第 51 号議案とし,逐次議案番号順によるもの とします。

三原市農業委員会第10回定例総会議事録

1.開会日時・場所

日時   平成27 年 10 月 23 日(金) 午後 2 時 00 分 場所   三原市ゆめきゃりあセンター 2 階 研修室 2.委員の出席状況

出席委員 37 名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 平岡 順二 2 番 神垣 明司 3 番 田坂 友彦 4 番 宮岡 恒輔 5 番 坂井 元也 6 番 岡田 利文 7 番 内山 寛 8 番 山口 龍子 9 番 宮崎 幸男 10 番   ― 11 番 梶田 憲昭 12 番 西川 正和 13 番 戸野 勉 14 番 山本 重美 15 番 小地 勝美 16 番 花田 忠士 17 番 竹谷 繁美 18 番 助政 春三 19 番 河野 義信 20 番 大久保 俊則 21 番 宇城 博行 22 番 大本 倬司 23 番 佐々木 豊彦 24 番 政岡 和雄 25 番 森本 尚男 26 番 池原 幸伸 27 番 寺岡 良二 28 番 菜原 繁一 29 番 為清 敏治 30 番 新庄 實雄 31 番 福岡 富雄 32 番 近廣 多郎 33 番 中川 隆光 34 番 井長 哲 35 番 中井 八郎 36 番 加村 百合一 37 番 松浦 静夫 38 番 吉国 幹夫

欠席委員 

1 名 3.議事録署名

16 番 花田 忠士 23 番 佐々木 豊彦 4.議事説明員・職・氏名

事務局長 梶畑 孝明  局次長兼係長 沖廣 俊彦  主任 東 徹  主任 森本 千波 5.審議事項

第51 号議案 農地法第3 条の規定による許可申請について     第52 号議案 農地法第4 条の規定による許可申請について

第53 号議案 農地法第5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請について    第54 号議案 農地法第5 条の規定による許可申請について   

第55 号議案 非農地証明申請について

第56 号議案 三原市の農業振興施策に関する建議書(案)について 6.報告協議事項

1. 農地法関係諸証明事務等について 2. その他

(2)

第51 号議案 農地法第3条の規定による許可申請について 議 長

議 長 19 番

4 番 23 番 30 番

議 長

議 長

議 長

日程第1 第 51 号議案を上程します。農地法第 3 条の規定による許可申請第 72 件から第 77 件について,審議します。 事務局の説明を求めます。

議案書1 ページをお開きください。第 51 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について説明します。

第72 件は,沼田西町松江のA氏から,沼田西町松江のB氏が,田, 1 筆,409㎡について,相手方の要望により生前贈 与を受け,農業経営を行うものです。

第73 件は,沼田西町松江のA氏から,沼田西町松江のC氏が,田, 3 筆,532㎡について,相手方の要望により生前贈 与を受け,農業経営を行うものです。

第74 件は,下北方2丁目のD氏外1名から,下北方2丁目のE氏が畑,1 筆,68㎡を譲り受け,農業経営規模の拡大を図 るものです。

第75 件は,下北方2丁目のD氏外1名から,下北方2丁目のE氏が畑, 1 筆,383㎡を借り受け,農業経営規模の拡大を 図るものです。

第76 件は,滋賀県東近江市のF氏外1名から,本郷町南方のG氏が,田,3 筆,494㎡を隣接する農地と一体的に利用 するため,譲り受けるものです。

第77 件は,本町3丁目H氏から,久井町山中野のI氏が,田,1 筆,5,452㎡を所有する農地と一体的に利用するため譲 り受けるものです。

以上,全ての案件は農地法第3条の許可要件を満たしております。農地法第3条による許可申請の説明は以上です。 順次,地元委員の調査報告を求めます。

第72 件と第 73 件は,18 日に 14 番委員並びに 26 番委員と現地確認しました。申請人は同居の親子であり,この度 生前贈与するものであり,特に問題ないと考えます。ご審議お願いします。

第74 件と第 75 件は,23 日に 36 番委員と現地確認しました。この度,宅地と農地を一緒に購入するものです。特に問 題ありません。よろしくご審議ください。

(3)

第76 件は,19 日に 4 番委員と現地確認しました。申請地は譲受人の自宅の近くにあり,特に問題ありません。ご審議よ ろしくお願いします。

第77 件は,20 日に 18 番委員並びに申請人とで現地確認しました。申請人は親戚で,譲渡人は遠方に住んでおり,耕 作が困難となり,譲渡す事となりました。特に問題ないと考えます。よろしくご審議ください。

地元委員の調査報告は,承認であります。質疑、ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法第3 条の規定による許可申請第 72 件から第 77 件について,賛成の方は挙手願います。 挙手全員であります。

よって農地法第3 条の規定による許可申請第 72 件から第 77 件については原案のとおり可決されました。

第2 日程

第52 号議案 農地法第4条の規定による許可申請について 議 長

事務局

(4)

議 長 6 番

25 番

36 番 23 番 21 番

12 番

27 番 27 番

議 長

議 長

議 長

議 長日程第2 第 52 号議案を上程します。農地法第 4 条の規定による許可申請第 37 件から第 46 件について,審議します。 事務局の説明を求めます。

議案書3 ページをお開きください。第 52 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について説明します。

第37 件は,J 氏が,本郷町本郷字南中埜 4392 ほか 5 筆,地目:田 3 筆 2831.96㎡,地目:畑 3 筆 391.64㎡ 合計:3223.60㎡について,長屋住宅 4 棟,駐車場 34 区画を設置する為,転用を行うものです。なお,区画整理による 仮換地は78 街区 1-1 ほか 1 筆,地目:田 2 筆 1972.28㎡です。申請地は「土地区画整理法に規定する事業の施 行区域内の農地」に該当し,許可基準は「農地法第 4 条第 2 項第 1 号ロ(1):市街地の区域内にある農地等で土地区画 整理事業の施行に係る区域の農地は許可する。」に該当します。

第38 件は,K氏が,本郷町船木字広国 5868-1 ほか 1 筆,地目:田 2 筆 381㎡について,住宅 1 棟,121.30㎡を 建築する為,宅地への転用を行うものです。なお,本件については転用の許可を受けることなく,申請地を宅地に転用し, 住宅用地として使用していたことから,本件は追認案件のため,始末書を求め提出されています。

第39 件は,K氏が,本郷町船木字広国 5868-5 地目:田 35㎡について,墓石 6 基,法名碑 1 基,灯篭 2 基を設置 する為,墓地への転用を行うものです。

第40 件は,L氏が,本郷町善入寺字平ヶ谷 1446-2 ほか 1 筆 地目:畑 2 筆 141.61㎡について,墓石 4 基を設 置する為,墓地への転用を行うものです。

第41 件は,M氏が,本郷町南方字兼弘 3047-1 地目:畑 55㎡について,墓石 2 基,法名碑 2 基,灯篭 2 基を設置 する為,墓地への転用を行うものです。

(5)

第42 件は,N氏が,久井町下津字明神山 384-14 ほか 2 筆 地目:田 3 筆 1,516㎡について,太陽光パネル 324 枚,6 棟,398㎡,発電量 48.0kw の太陽光発電施設用地に転用するものです。

第43 件は,O氏が,大和町篠 529-3 地目:畑 64㎡について,墓石 6 基,法名碑 1 基,灯篭 2 基を設置する為,墓地 への転用を行うものです。なお,本件については転用の許可を受けることなく,申請地を墓地に転用し,墓地用地として使 用していたことから,本件は追認案件のため,始末書を求め提出されています。

第44 件は,O氏が,大和町篠 529-4 地目:畑 68㎡について,物置 2 棟 43.74㎡を設置する為,宅地への転用を 行うものです。なお,本件については転用の許可を受けることなく,申請地を宅地に転用し,物置用地として使用していた ことから,本件は追認案件のため,始末書を求め提出されています。

第43 件,第 44 件は, 「農振農用地区域外の農地であって,農業公共投資の対象となっていない小集団の生産性の低 い第2 種農地」です。許可基準は「農地法第 4 条第 2 項第 2 号:申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地では事業 の目的を達成することが出来ないと認められること」に該当します。

第45 件は,P氏が,大和町椋梨 2114-1 地目:田 835㎡について,太陽光パネル 186 枚,3 棟,306.34㎡,発電量 43.9kw の太陽光発電施設用地に転用するものです。

第46 件は,Q氏が,大和町大具 559 ほか 3 筆 地目:田 1 筆 129㎡地目:畑 3 筆 297㎡ 合計 426㎡につい て,工場・物置3棟,132㎡を設置し,宅地への転用を行うものです。なお,本件については転用の許可を受けることなく, 申請地を宅地に転用し,工場・物置用地として使用していたことから,本件は追認案件のため,始末書を求め提出されて います。

第38 件から第 42 件,第 45 件,第 46 件,合計 7 件の申請地は「農振農用地 区域内」の農地ですが,平成 27 年 8 月12 日付で三原市長から,「三原農業振興整備計画変更についての諮問」を受け,平成 27 年 8 月 25 日農業委員会 第8 回定例総会で「除外は妥当」と可決され,市長に答申を行い,平成 27 年 11 月末に農用地区域から除外される見 込みです。

許可基準は「農地法第4 条第 2 項第 2 号:申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地では事業の目的を達成すること が出来ないと認められること」に該当します。

農地法第4 条に係る許可申請 10 件についての説明は以上です。 順次,地元委員の調査報告を求めます。

第37 件は,18 日に 33 番委員と現地確認しました。申請地は区画整理事業内にある農地です。この案件は,申請地に 長屋を建設するもので,下水道も完備されており,特に問題ないと考えます。申請地は第3 種農地です。ご審議お願いし ます。

第38 件と第 39 件は,18 日に 6 番委員並びに申請人とで現地確認しました。38 件と 39 件は隣接地で,他への影響も ないと考えます。申請地は第2 種農地です。どうぞ,ご審議ください。

第40 件は,19 日に 4 番委員と現地確認しました。申請地は墓地と墓地用の樹木を植える事と用具倉庫に転用するも のです。特に問題ないと考えます。申請地は第2 種農地です。

第41 件は,19 日に 4 番委員と現地確認しました。この案件は墓地に転用するものですが,面積も適当であり,問題ない と考えます。申請地は第2 種農地です。ご審議ください。

第42 件は,22 日に 38 番委員と現地確認しました。本案件は太陽光パネルを設置するものですが,周辺農地への影響 もないと考えますので,よろしくご審議ください。申請地は第2 種農地です。

第43 件と第 44 件は,18 日に 15 番委員並びに申請人とで現地確認しました。申請地は申請人の宅地の裏手であり, 周辺農地への影響もないと考えます。よろしくお願いします。第2 種農地です。

10 番委員が欠席の為,代理で報告します。第 45 件は,22 日に 10 番委員並びに 34 番委員とで現地確認しました。報 告書によると,特に問題ないと考えます。ご審議ください。

第46 件も代理で報告します。第 46 件は,22 日に 10 番委員並びに 34 番委員とで現地確認しました。報告書によると, 特に問題ないと考えます。ご審議ください。

地元委員の調査報告は,承認であります。質疑、ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので採決に入ります。農地法第4 条の規定による許可申請,第 37 件から第 46 件について,賛成の方 は挙手願います。

挙手全員であります。

よって,農地法第4 条の規定による許可申請,第 37 件から第 46 件については原案どおり可決されました。よって,可決 された第37 件から第 46 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可される ことに異議ありません。」の答申を得た場合には,三原市農業委員会会長「井長哲」名で許可書を交付することに異議あ りませんか。

「異議なし。」の声あり

それでは,そのように許可事務を進めます。

第3 日程

(6)

第53 号議案 農地法第 5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請について 議 長

事務局

議 長 地元委員 議 長

日程第3 第 53 号議案を上程します。農地法第 5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 2 件から第 4 件について,審議します。事務局の説明を求めます。

議案書6 ページをお開きください。第 53 号議案農地法第 5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請につ いて説明します。

第2 件は,第 54 号議案農地法第 5 条の規定による許可申請の第 98 件に関連する事業計画変更です。申請人のR株 式会社は当初本郷町本郷念張4491-2 地目:田,615㎡について転用許可の申請を行い,平成 27 年 8 月 19 日付 けで許可指令を受けましたが,その事業計画について,当該地の分筆を行い,計画を変更しました。変更内容は申請地を 2 分割し,1 棟の建売住宅とその敷地を売却するもので,改めて農地法第 5 条の規定による許可申請が提出されていま す。

第3 件は,第 54 号議案農地法第 5 条の規定による許可申請の第 106 件に関連する事業計画変更です。申請人の㈱S は当初大和町上草井1630-1 ほか 2 筆 地目:田,2,923㎡について転用許可の申請を行い,平成 27 年 5 月 19 日 付けで許可指令を受けましたが,その事業計画について,経費がかさむことから1630-1 のみ事業を断念しましたが事 業承継者が見つかり,太陽光発電施設用地に転用するため,改めて農地法第5 条の規定による許可申請が提出されて います。

第4 件は,第 54 号議案農地法第 5 条の規定による許可申請の第 105 件に関連する事業計画変更です。申請人のT 氏は当初大和町上草井1630-3 ほか 1 筆 地目:田,1,538㎡について転用許可の申請を行い,平成 27 年 6 月 19 日付けで許可指令を受けましたが,その事業計画について,経費がかさむことから1630-3 のみ事業を断念しましたが 事業承継者が見つかり,太陽光発電施設用地に転用するため,改めて「農地法第5 条の規定による許可申請」が提出さ れています。

農地法第5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請についての説明は以上です。 地元委員の意見はありませんか。

ありません。

(7)

質疑,ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので採決に入ります。農地法第5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 2 件から第 4 件について,賛成の方は挙手願います。

挙手全員であります。

よって,農地法第5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請について第 2 件から第 4 件は,原案のとおり 承認されました。

第4 日程

第54 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について 議 長

事務局

議 長 28 番

議 長

議 長 議 長

事務局

(8)

議 長

(9)

22 番 9 番 26 番

9 番 1 番 6 番

33 番 21 番

15 番

2 番 27 番

27 番

議 長 26 番 事務局 議 長     議 長  

議 長

議 長

日程第4 第 54 号議案を上程します。農地法第 5 条の規定による許可申請第 92 件から第 109 件について,審議しま すが,はじめに農業委員会等に関する法律第24 条「議事参与の制限」の規定によるものから審議します。

3 番委員は退室願います。

まず,101 番を審議します。事務局の説明を求めます。

農地法第5 条の規定による許可申請について説明します。議案書 9 ページをお開きください。

第101 件は,U氏から㈱Vが,久井町羽倉字大谷 263 地目:畑,671㎡について,賃借権の設定を受け,農機具 3 台, 肥料袋600 袋を置く農業用資材置場に転用するものです。

(10)

申請地は「羽倉地区」として昭和60 年から平成 6 年にかけて実施された「県営圃場整備事業」により整備された「特定 土地改良事業等の施行区域内にある農地」に該当します。許可基準は,不許可の例外基準:農地法施行令第 10 条第 1 項第2 号イ「申請に係る農地を農業用施設に供するものである場合」に該当します。

以上です。

地元委員の調査報告を求めます。

第101 件は,19 日に 13 番委員と現地確認しました。申請地は,第 1 種農地ですが,事業規模から適正な広さで,周辺 農地への影響を与える恐れもないことから,問題ないと考えます。ご審議ください。

地元委員の調査報告は,承認であります。質疑,ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので,採決に入ります。賛成の方は挙手願います。

挙手多数であります。よって,農地法第5 条の規定による許可申請第 101 件は承認されました。3 番委員は入室してく ださい。

つぎに第101 件を除く,第 92 件から第 109 件を審議します。事務局から説明を求めます。 議案書8 ページをお開きください。

第92 件はW氏からX氏が,糸崎 8 丁目 466-1,地目:畑,109㎡について,賃借権の設定を受け, 太陽光発電パネル 45 枚,1 棟,70㎡,発電量 11.5kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。

第93 件は,Y氏からZ氏が,木原 5 丁目 1649-1,地目:畑,297㎡について,所有権の移転を受け, 太陽光発電パネル 60 枚,1 棟,120㎡,発電量 17.76kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。

第94 件は,AA氏外 1 名から(有)BBが,西野 5 丁目 1004-1 地目:畑 1,140㎡について,所有権の移転を受け,住 宅6 棟,駐車場 12 区画の住宅用地に転用するのものです。

第95 件は,CC氏から㈱DDが,小泉町 5435-1 地目:田 1,010㎡について,賃借権の設定を受け,砂 30 ,砕石 50 ,パネル 300 枚,パイプ 500 本,駐車場 10 区画の資材置場及び駐車場に転用するものです。申請地は「小泉地 区」として昭和59 年から平成 4 年にかけて実施された「土地改良総合整備事業」により整備された「特定土地改良事 業等の施行区域内にある農地」に該当します。許可基準は,不許可の例外基準:農地法施行規則第 33 条第 4 号「申請 に係る土地の周辺において業務上必要な施設で集落に接続して設置するもの」に該当します。

第96 件は,EE氏からFF㈲が,高坂町真良 208-3 地目:田 1,485㎡について,所有権の移転を受け,土砂 10 , 電柱12 本,駐車場 10 区画の資材置場及び車両置場に転用するものです。申請地は「高坂第一地区」として平成 5 年 から平成8 年にかけて実施された「土地改良総合整備事業」により整備された「特定土地改良事業等の施行区域内に ある農地」に該当します。許可基準は,不許可の例外基準:農地法施行規則第 35 条第 5 号「既存施設の拡張(拡張に 係る部分の敷地の面積が概存の施設の敷地の面積の2 分の 1 を超えないものに限る)」に該当します。

第97 件は,GG氏から宗教法人HHが,幸崎久和喜 2787 ほか 1 筆 地目:畑,230㎡について,所有権の移転を受け, 庭園及び花壇6 区画の境内地に転用するものです。

第98 件は,先ほど可決された,「第 53 号議案 農地法第 5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請」の 第2 件に関連する案件です。R株式会社からII氏外 1 名が,本郷町本郷字念張 4491-3 地目:田,307㎡について,所 有権の移転を受け,住宅1 棟及び駐車場 2 区画の住宅用地に転用するものです。なお,区画整理による仮換地は 33 街 区1-2,地目:田 197.49㎡です。申請地は「土地区画整理法に規定する事業の施行区域内の農地」に該当します。許可 基準は「農地法第5 条第 2 項第 1 号ロ(1):市街地の区域内にある農地等で土地区画整理事業の施行に係る区域の 農地は許可する。」に該当します。

第99 件は,JJ氏からKK氏が,本郷北 1 丁目 3301-1 ほか 1 筆,地目:田,2 筆 1,483㎡について,所有権の移転を 受け,太陽光発電パネル300 枚,11 棟,585㎡,発電量 82.5kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。 第100 件は,LL氏から㈱MMが,久井町下津字明神山 384-12 ほか 1 筆,地目:田,2 筆,1,876㎡について,所有権 の移転を受け,太陽光発電パネル324 枚,14 棟,398㎡,発電量 48kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。 第102 件は,NN氏からOO氏が,大和町萩原字筑紫 2963-1 地目:畑,103㎡について,使用貸借権の設定を受け, 住宅1 棟 49.68㎡を建築し,住宅用地に転用するものです。なお,申請地については転用の許可を受けることなく,無 断で倉庫を建築し,宅地として使用していたことから,始末書を求め提出されています。

第103 件は,PP氏からQQ氏が,大和町大草字東宮沖 1409-3 地目:畑,90㎡について,所有権の移転を受け,駐車 場3 区画に転用するものです。なお,本件については転用の許可を受けることなく,申請地を駐車場に無断で転用し,使 用していたことから,本件は追認案件のため,始末書を求め提出されています。

第104 件は,RR氏から㈱SSが,大和町椋梨 2108-1 地目:田 1,872㎡について,賃借権の設定を受け,太陽光発 電パネル440 枚,6 棟,1088㎡,発電量 90kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。

第105 件は,先ほど可決された,「第 53 号議案 農地法第 5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請」 の第4 件に関連する申請です。TT氏から㈱Tが,大和町上草井 1630-3 地目:田 312㎡について,所有権の移転を 受け,太陽光発電パネル48 枚,2 棟,72㎡,発電量 11.96kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。

第106 件は,先ほど可決された「第 53 号議案 農地法第 5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請」 の第3 件に関連する案件です。UU氏から㈱Tが,大和町上草井 1630-1 地目:田 1,490㎡について,所有権の移転 を受け,太陽光発電パネル176 枚,2 棟,800㎡,発電量 45.76kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。 第107 件は,VV氏からWW氏が,大和町下草井 761-7 地目:田 418㎡について,所有権の移転を受け,住宅 1 棟 及び駐車場2 区画の住宅用地に転用するものです。

(11)

第108 件は,XX氏から㈱YYが,大和町大具 2434 ほか 4 筆 地目:田 5 筆 8,418㎡について,賃借権の設定を 受け,太陽光発電パネル1,932 枚,1 棟,3,159㎡,発電量 502.32kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。 第109 件は,ZZ氏から㈱YYが,大和町大具 1806-1 ほか 21 筆 地目:田 22 筆 6,438㎡について,賃借権の設 定を受け,太陽光発電パネル1,050 枚,1 棟,1,788㎡,発電量 273kw 規模の太陽光発電施設に転用するものです。 第92 件,第 94 件,第 98 件,第 104 件~第 106 件,第 108 件の 2 筆,合計 7 件, 8 筆の申請地は, 「農振農用地区 域外の農地であって,農業公共投資の対象となっていない小集団の生産性の低い第2 種農地」です。許可基準はすべ て,「農地法第5 条第 2 項第 2 号:申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地では事業の目的を達成することが出来 ないと認められること」に該当します。

第93 件,第 97 件,第 99 件,第 100 件,第 102 件,第 103 件,第 107 件,第 108 件の 3 筆,109 件,合計 9 件,合 計35 筆の申請地は「農振農用地 区域内」の農地ですが,平成 27 年 8 月 12 日付で三原市長から,「三原農業振興 整備計画変更についての諮問」を受け,平成27 年 8 月 25 日農業委員会第 8 回定例総会で「除外は妥当」と可決され, 市長に答申を行い,平成27 年 11 月末に農用地区域から除外される見込みです。許可基準はすべて,「農地法第 5 条 第2 項第 2 号:申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地では事業の目的を達成することが出来ないと認められるこ と」に該当します。

農地法第5 条に係る許可申請 18 件についての説明は以上です。 地元委員の調査報告を求めます。

第92 件と第 93 件は,19 日に 29 番委員と現地確認しました。特に問題ないと考えます。申請地はどちらも第 2 種農地 です。ご審議,よろしくお願いします。

第94 件は,23 日に 20 番委員と現地確認しました。問題ないと考えます。申請地は第 2 種農地です。よろしくご審議くだ さい。

第95 件は,18 日に 14 番委員並びに 19 番委員とで現地確認しました。申請地は譲受人の事務所の裏にあり,排水も 整備されており,問題ないと考えます。どうぞ,ご審議ください。

申請地は第1 種農地です。

第96 件は,23 日に 20 番委員と現地確認しました。周辺農地への影響もないことから,問題ないと考えます。申請地は 第1 種農地です。よろしくご審議ください。

第97 件は,18 日に 5 番委員と現地確認しました。特に問題ないと考えます。申請地は第 2 種農地です。ご審議お願い します。

第98 件は,18 日に 33 番委員と現地確認しました。申請地は区画整理事業区域内の一画です。周辺は宅地化が進ん でおり,他の農地への影響もないと考えます。申請地は第3 種農地です。ご審議,よろしくお願いします。

第99 件は,18 日に 6 番委員と現地確認しました。周辺農地への影響もないことから,問題ないと考えます。申請地は第 2 種農地です。ご審議お願いします。

第100 件は,22 日に 38 番委員と現地確認しました。この案件は,太陽光発電設備を設置するものですが,周辺農地へ の影響はないと考えます。ご審議よろしくお願いします。申請地は第2 種農地です。

第102 件は,18 日に 12 番委員と現地確認しました。申請人は親子関係であり,後継者である息子がこの度住宅を建 設するという事で,特に問題ないと考えます。排水も問題ありません。申請地は第2 種農地です。よろしくご審議ください。 第103 件は,18 日に 37 番委員と現地確認しました。特に問題ないと考えます。申請地は第 2 種農地です。ご審議よろ しくお願いします。

10 番委員欠席の為代わりに報告します。第 104 件から第 107 件までは,18 日に 34 番委員と現地確認しました。すべ て第2 種農地です。4 件とも排水や周辺農地への影響も問題ないと考えますので,よろしくご審議ください。

第108 件と第 109 件は,21 日に 10 番委員と現地確認しました。第 108 件と第 109 件は,荒廃農地となっていた農 地に太陽光発電施設を設置するものです。特に問題ないと考えます。申請地はいずれも第2 種農地です。よろしく,ご審 議お願いします。

地元委員の調査報告は,承認であります。質疑、ご意見はありませんか。

第108 件,第 109 件の太陽光発電設備について,1 棟はどのくらいの大きさですか。 太陽光発電設備の業者によって数え方が異なります。

他に質疑,ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので採決に入ります。農地法第5 条の規定による許可申請,第 101 件を除く第 92 件から第 109 件 について,賛成の方は挙手願います。

挙手全員であります。

よって,農地法第5 条の規定による許可申請,第 92 件から第 109 件については原案どおり可決されました。よって,可 決された第92 件から第 109 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可さ れることに異議ありません。」の答申を得た場合には,三原市農業委員会会長「井長哲」名で許可書を交付することに異 議ありませんか。

「異議なし。」の声あり

(12)

それでは,そのように許可事務を進めます。

第5 日程

第55 号議案 非農地証明申請について 議 長

日程第5 第 55 号議案を上程します。非農地証明申請,第 29 件について審議します。事務局の説明を求めます。 事務局

議 長 12 番

議 長

議 長

議 長

議案書14 ペ-ジをお開きください。第 55 号議案非農地証明申請について説明します。

第29 件は,AAA氏から,大和町篠 529 番 1,地目:畑,191㎡について,平成 5 年頃から 20 年以上耕作放棄し現在に 至り,現況地目:原野として非農地証明申請が提出されています。申請地は,「農振農用地区域外の農地であって,他の いずれの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性の低い農地等」に該当します。

非農地証明申請1 件についての説明は以上です。 地元委員の調査報告を求めます。

第29 件は,18 日に 15 番委員と現地確認しました。申請地は第 2 種農地です。現況は山林化しており,問題ないと考え ます。宅地の裏の農地なので周辺にも影響はないと考えます。

地元委員の調査報告は,承認であります。質疑,ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので,採決に入ります。

非農地証明申請第29 件について,賛成の方は挙手願います。 挙手全員であります。

よって,非農地証明申請第29 件については原案のとおり可決されました。

第6 日程

第56 号議案 三原市の農業振興施策に関する建議書(案)について 議 長

第1 小委員会会長

議 長

(13)

14 番 事務局

事務局32 番

事務局

30 番 19 番

事務局

議 長

議 長

議 長

議 長  事務局

議 長 14 番

事務局 議 長

(14)

事務局

日程第6 第 56 号議案を上程します。平成 28 年度三原市の農業振興施策に関する建議書(案)について審議します。 第1 小委員会会長より説明を求めます。

第1 小委員会では平成 28 年度三原市の農業振興施策に関する建議書を作成しましたので,報告します。

―平成 28 年度 三原市の農業振興施策に関する建議書(案)の読み上げ― 以上で終わります。ご審議よろしくお願いします。

質疑,ご意見はありませんか。

女性農業委員の参画について,その他の項目にするより一つの項目としてはいかがでしょうか。 委員の方の了承があればそのようにしたいと考えます。

「異議なし。」の声あり

それでは,そのように変更します。

有害鳥獣について,年間の捕獲頭数を教えていただきたい。それと、有害鳥獣を捕獲したときの補助金の額について,金 額を上げるようお願いしたい。手間の割に安いと感じます。また,近隣市町村の金額もいくらか教えていただきたいです。 捕獲頭数については,次回お伝えします。補助金について,三原市単独市費分が,イノシシ・鹿が1 頭につき五千円。国か らは親が八千円,子が千円となっています。尾道市も単独市費分では五千円,東広島市では七千円となっています。 有害鳥獣について,全ての有害な動物の種類を記入していただきたい。

有害鳥獣を全て明記するとなるとかなりの数になると思います。文章のバランスがよくなるように考えていただきたいと思 います。

「その他」の項目で他の有害鳥獣について記入する,というのはどうでしょうか。

「異議なし。」の声あり

他に質疑,ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので採決に入ります。平成28 年度三原市の農業振興施策に関する建議書について,賛成の方は挙手 願います。

挙手全員であります。

よって,平成28 年度三原市の農業振興施策に関する建議書(案)については原案のとおり可決されました。可決された 建議書について,10 月 27 日 10 時から市長に内容を説明のうえ,提出します。

以上で審議事項を終了し,続いて報告協議事項に入ります。事務局の説明を求めます。 それでは,報告協議事項1農地法関係諸証明事務等について報告します。

本日配布した,報告1 農地法関係諸証明事務等についての資料1ペ-ジをお開きください。 農地法第3 条の 3 第 1 項(権利取得の届出)については,1 件の届出を受理しています。

続きまして,2 ページをお開きください。農地法第 4 条の規定による農地転用届出について,1 件を受理しています。 続きまして,3 ページをお開きください。農地法第 5 条の規定による農地転用届出について,1 件を受理しています。 続きまして,4 ページをお開きください。農地法第 5 条の規定による許可条件の履行延期承認申請について,1件を受理 しています。

続いてその他の事項について,連絡します。

12 月の定例総会日の変更を連絡します。開催予定では,12 月 24 日を予定しておりましたが,県常任会議員会議及び 会長・事務局長会議が予定日と重なり,会長及び事務局長が出席の為不在となりますので,12 月 22 日(火)に変更し ますので,よろしくお願いします。

次回の定例総会の日程ですが,日時は,11 月 25 日(水曜日)の午後 2 時から,場所は,本会場で行います。 報告協議事項については以上です。

(15)

何か質疑,意見はありませんか。

許可や証明の申請について,登記簿謄本を添付してもらっているのでしょうか。受付の際には申請書と謄本をしっかり確 認していただきたいと考えます。

全部事項証明書を添付し,申請していただいています。今後も確認し,受付していきます。 他に質疑,ご意見はありませんか。

「異議なし。」の声あり

異議がありませんので、以上で第10 回定例総会を閉会します。

      閉会  午後3 時 48 分 平成27 年 10 月 22 日

議 長(会長) 議事録署名者 同    上

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