平成29年3月23日成田市規則第22号
成田市障害者居住体験支援費助成規則
(目的)
第1条 この規則は,地域における自立した生活への移行を目指す障害者に対
し,居住体験の支援費を助成することにより,経済的な負担を軽減するとと もに居住体験の利用を促進し,もってその自立の促進及び生活能力の向上を 図ることを目的とする。
(用語の意義)
第2条 この規則において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各
号に定めるところによる。
(1) 障害者 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
(平成17年法律第123号。以下「法」という。)第4条第1項に規定 する障害者をいう。
(2) 居住体験 市長があらかじめ認めた居室において行う地域における自立
した生活に移行するための日帰り又は宿泊を伴う居住の体験をいう。
(3) 支援費 居住体験に関し,次に掲げる相談支援事業者から提供される法
に基づく障害福祉サービス,地域生活支援事業及び地域相談支援と同等の 支援に要する費用をいう。
ア 生活訓練(入浴,排せつ,食事等に関する自立した日常生活を営むた
めに必要な訓練,生活等に関する相談及び助言その他の必要な支援をい う。以下同じ。)
イ 移動支援(日常生活を営むために必要不可欠な外出の際の移動に関す
る支援をいう。以下同じ。)
ウ 夜間見守り(宿泊を伴う居住体験の夜間において,当該居住体験の利
用者の心身の状況,障害の特性等に応じ,適切な方法により,当該利用 者との常時の連絡体制を確保する支援をいう。以下同じ。)
エ 緊急時対応(宿泊を伴う居住体験において,当該居住体験の利用者の
障害の特性に起因して生じた緊急の事態その他の緊急に支援が必要な事 態が生じた場合に,当該利用者又はその家族等からの要請に基づき,速 や か に 当 該 利 用 者 の 居 住 体 験 の 居 室 に 訪 問 す る 支 援 を い う 。 以 下 同 じ。)
(4) 相談支援事業者 法第51条の17第1項第1号に規定する指定特定相
談支援事業者をいう。 (利用及び助成の対象者)
次の各号のいずれにも該当する障害者とする。 (1) 次のいずれかに該当する者
ア 本市に居住し,かつ,本市の住民基本台帳に記録されている者(他の
市町村から法第22条第8項に規定する障害福祉サービス受給者証(以 下 「 障 害 福 祉 サ ー ビ ス 受 給 者 証 」 と い う 。 ) を 交 付 さ れ て い る 者 を 除 く。)。ただし,市長が特に必要と認める場合は,この限りでない。
イ 市外の法第5条第11項に規定する障害者支援施設又はこれに準ずる
施設として市長が認める施設に入所し,又は入居する者で,本市から障 害福祉サービス受給者証の交付を受けているもの
(2) 地域における自立した生活への移行を目指す者で,居住体験の利用の際 に緊急時の連絡先が確保できるもの
(3) 相談支援事業者により作成された法第5条第20項に規定するサービス 等利用計画(以下「サービス等利用計画」という。)に居住体験の利用に 関する支援計画が立案された者で,サービス担当者会議(相談支援事業者 がサービス等利用計画の作成のために同項に規定するサービス等利用計画 案に位置付けた福祉サービスの担当者を招集して行う会議をいう。)にお いて地域における自立した生活への移行のために居住体験の利用が必要で あると担当者間での合意が得られたもの
(4) 居住体験の期間の合計が年間50日以下の者 (助成額)
第4条 助成額は,別表の支援の種類の欄に掲げる区分に応じ,同表の基準額
の欄に定める方法により算定した額の合計額とする。 (利用の申込み)
第5条 居住体験を利用しようとする者は,障害者居住体験利用申込書(別記
第1号様式)にサービス等利用計画の書類を添えて,市長に申し込まなけれ ばならない。
(利用の承認)
第6条 市長は,前条の規定による申込みがあったときは,その内容を審査し,
居 住 体 験 の 利 用 の 可 否 を 決 定 し , 障 害 者 居 住 体 験 利 用 承 認 ・ 不 承 認 通 知 書 (別記第2号様式)により当該申込みをした者に通知するものとする。 (助成の申請)
第7条 前条の規定により居住体験の利用の承認を受け,居住体験を利用した
者は,助成を受けようとするときは,障害者居住体験支援費助成申請書(別 記第3号様式)に相談支援事業者が作成する支援の実施内容を記載した書類 を添えて,市長に申請しなければならない。
(助成の決定)
助成の可否を決定し,障害者居住体験支援費助成決定・却下通知書(別記第 4号様式)により当該申請をした者に通知するものとする。
(請求等の委任)
第 9 条 前 条 の 規 定 に よ る 助 成 の 決 定 を 受 け た 者 ( 以 下 「 助 成 決 定 者 」 と い
う。)は,助成金の受領について委任状(別記第5号様式。以下「委任状」 という。)により当該助成金に係る支援を提供した相談支援事業者に委任し なければならない。
(変更の届出)
第10条 第6条の規定により居住体験の利用の承認を受けた者は,住所,氏
名又は緊急時の連絡先を変更したときは,障害者居住体験利用変更届(別記 第6号様式)により市長に届け出なければならない。
(助成金の代理受領)
第11条 市長は,委任状に基づき,当該助成決定者に助成すべき額の限度に
おいて,当該助成決定者に代わり,助成金を相談支援事業者に支払うものと する。
2 前項の規定による支払があったときは,同項の助成決定者に対し,助成金
を支給したものとみなす。 (助成金の請求)
第 1 2 条 相 談 支 援 事 業 者 は , 助 成 金 の 支 払 を 受 け よ う と す る と き は , 毎 月
15日までに,前月分の障害者居住体験支援費助成金請求書(別記第7号様 式)に支援の実施内容を記載した書類を添えて,市長に請求しなければなら ない。
(助成の取消し及び返還)
第13条 市長は,偽りその他不正の手段により,助成の決定を受け,又は不
当に助成を受けた者があるときは,当該決定を取り消し,又は既に助成した 金額の全部若しくは一部を返還させることができる。
(委任)
第14条 この規則に定めるもののほか必要な事項は,市長が別に定める。
附 則
別表
支援の種類 基準額
生活訓練 障害者の日常生活 及び 社会生活を総合的 に支
援するための法律に基づく指定障害福祉サー ビス等及び基準該当障害福祉サービスに要す る費用の額の算定に関する基準(平成18年 厚生労働省告示第523号。以下「サービス 算定基準」という。)に基づき算定した生活 訓練サービス費(1日につき)(生活訓練サ ービス費(Ⅱ))の額
移動支援 サービス算定基準 に基 づき算定した居宅 介護
サービス費(通院 等介 助(身体介護を伴 わな い場合)が中心である場合)の額
夜間見守り 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支
援するための法律に基づく指定地域相談支援 に要する費用の額の算定に関する基準(平成 24年厚生労働省告示第124号。以下「相 談支援算定基準」という。)に基づき算定し た地域定着支援サービス費(体制確保費)の 額
緊急時対応 相談支援算定基準 に基 づき算定した地域 定着
支援サービス費(緊急時支援費)の額