ふるさと納税をされた方のための確定申告書作成の手引き
確定申告を行うに当たっては主に次の3つの方法があります。
① 「確定申告書等作成コーナー」で作成した確定申告書を印刷し税務署に提出する。
② 手書きで作成した確定申告書を税務署に提出する。
③ e-Taxにより確定申告書データを電子送信する。(電子申告を行う。)
※この手引きは、上記の①の方法により確定申告する方が、以下の条件を満たす場合のみ を対象としておりますのでご注意ください。
1.収入が給与1か所のみの方で、給与は年末調整済みである。 2.今回新たに申告するのはふるさと納税(寄附金控除)のみ。
※この手引きにおいて、必ず入力(選択)する項目は赤字で、該当する方のみ入力(選択)
する項目は青字で表記しています。
① 国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」(https://www.k
② 「税務署への提出方法の
選択」画面において、「書
面提出」をクリックする。
③ 「申告書等印刷を行う際
の 確 認 事 項 」 画 面 に お い
て、ご利用のパソコンの環
境 が 推 奨 環 境 を 満 た し て
いることを確認の上、「ご
利用のパソコンの環境(O S/ブ ラ ウ ザ/P D F 閲 覧
ソフト)が以下の推奨環境
を満たしている。」をチェ ックする。
⑥ 「次へ」をクリックする。 ④ プリンタが正しく接続さ
れていることを確認の上、 「 プ リ ン タ が 正 し く 接 続
されている、又はプリント
サービスを利用する。」を チェックする。
⑤ 確定申告書等作成コーナ
ーの利用規約を確認の上、 「 確 定 申 告 書 等 作 成 コ ー
ナ ー の 利 用 規 約 に 同 意 し
た。」をチェックする。
⑧ 「入力方法選択」画面において、給与・年金の方(給与・公的年金専 用)の「作成開始」をクリックする。
⑨ 「申告書の作成をはじめる前に」画面におい
て、「次へ」をクリックする。
⑩ 「提出方法の選択等」画面に
おいて、「確定申告書を印刷し て税務署へ提出」を選択する。
⑪ 申告する方の生年月日を入 力する。
⑫ 「入力終了(次へ)」をクリ ックする。
⑬ 「所得の種類選択」画
面において、「給与のみ」
を選択する。
⑭ 「入力終了(次へ)」を
クリックする。
⑮ 「給与所得の内容等選
択」画面において、「給
与の支払者(勤務先)は
1か所のみである」を選 択する。
⑰ 「適用を受ける控除」
画面において、「寄附金
控除」を選択する。
⑱ 「入力終了(次へ)」
をクリックする。
⑲ 「給与所得の入力(1/3)」画面において、「①支払金額」、「②所得控
除の額の合計額」、「③源泉徴収税額」の欄に、源泉徴収票の対応する項目 の内容をそのまま入力する。
⑳ 「入力終了(次
㉑ 「給与所得の入力(2/3)」画面において、「④住宅借入金等特別控除の額」、「⑤
摘要」(住宅借入金等特別控除可能額、居住開始年月日、住宅借入金等年末残高)
の欄について、源泉徴収票に該当する記載がある場合は、源泉徴収票の対応する項 目の内容をそのまま入力する。
【年末調整で住宅借入金等特別控除を受けた方のみ入力】
(該当しない場合は入力不要)
㉓ 「入力終了(次へ)」
をクリックする。
㉒ 16歳未満
の扶養親族 がいる場合 はチェック を入れる。
㉔ 「給与所得の入力(3
/3)」画面において、
「⑧支払者」欄に、源
泉徴収票に対応する項 目の内容をそのまま入 力する。
㉕ 「入力終了(次へ)」
㉗ 「収入・所得金額の入
力等」画面において、 入力内容に誤りがなけ れば、「入力終了(次 へ)」をクリックする。
㉘ 「所得控除の内容等」画面に
おいて、「寄附金控除」の「入 力する」をクリックする。
㉖ 「給与所得の入力内容
㉙ 「寄附金控除、政党等寄附金等特別控除」
画面において、「寄附年月日」を入力する。
㉚ 「寄附金の種類」をクリックする。
㉛ 「寄附金控除、政党等寄附金等特別控除」
画面において、「都道府県、市区町村に対
する寄附金(ふるさと納税など)」を選択 する。
㉜ 「支出した寄附金の金額」、「寄附先の所
在地」(ふるさと納税先団体の県庁、市役
所、役場の住所)、「寄附先の名称」(「○ ○市役所」等、ふるさと納税先団体の名 称)を入力する。
㉝ 「もう一件入力する」をクリックし、同様
の入力をする。
【 複 数 箇 所 へ ふ る さ と 納 税 を 行 っ た 方 の み
入力(同一団体に複数回行った場合も含む)】
(該当しない場合は入力不要)
㉞ 「入力終了(次へ)」をク
㉟ 「所得控除の内容
等」画面において、入
力内容に誤りがなけ れば、「入力終了(次 へ)」をクリックする。
㊱ 「税額控除等の内
容等」画面において、 「入力終了(次へ)」 をクリックする。
㊲ 「計算結果の確認」
【㊳において「あり」を選択した場合の入力方法】
※ ㊳に該当しないため、㊴(入力終了(次へ))をクリックした方は、以下の㊵~㊸
の入力は不要
【16歳未満の扶養親族について、「あり」を選択した場合の入力方法】
㊳ 「住民税等に関する事項」画面において、16歳未満の扶養親族がいる場合、
又は別居の控除対象配偶者・控除対象扶養親族がいる場合、それぞれ「あり」 にチェックをする。
※ 「16歳未満の扶養親族について入力する」又は「別居の控除対象配偶者等について
入力する」を選択し、㊵又は㊷へ進んでください。
㊴ 「入力終了(次へ)」 をクリックする。
(㊳を入力した方は不 要)
㊵ 16歳未満の扶養親族がいる場合、「扶養親族の氏名」、「続柄」、「生年月日」 を入力する。
また、当該扶養親族が別居している場合、「別居の場合の住所」を入力する。
㊷ 別居の控除対象配偶者・控除対象扶養親族(16歳以上)がいる場合、「扶養 親族の氏名・住所」を入力する。
㊸ 「入力終了(次へ)」 をクリックする。
㊹ 「住所・氏名等入力(1/3)」画面において、申告する方の
「氏名」、「性別」、「電話番号」、「世帯主の氏名・世帯主との続 柄」を入力する。
51 入力終了(次へ)」
をクリックする。
㊻ 「住所・氏名等入力(2/3)」画面において、
「現在の住所(又は居所)」を入力する。
(郵便番号を入力し、「住所検索」をクリックすると、住
所及び提出先税務署が表示される。)
㊼ 提出先税務署が表
示されていない場 合は「提出先税務 署」を選択する。
㊽ 「提出年月日」を 入力する。
㊾ 税務署から送付さ
れる申告書等で整 理番号がわかる場
合は、「整理番号」
を入力する。 ㊿ 「平成28年1月1日の住所」につ
いて、上記の住所と比較した結果を
選択し、異なる場合は当該住所を入
力する。
52「住所・氏名等入力(3
/3)」画面において、
「受取方法」を選択す る。
→ 選択に応じて画面下
に新たな入力項目が表示
されます。そこに口座番
○「ゆうちょ銀行への振込み」を選択した場合
○「ゆうちょ銀行の各店舗又は郵便局窓口での受取り」を選択した場合
54 「入力終了(次へ)」をクリ ックする。
53 「ゆうちょ銀行の 各店舗又は
郵便局名」を入力する。
54 「入力終了(次へ)」をクリッ クする。
53 「記号及び番号」を入力する。
54 「入力終了(次へ)」をクリッ クする。
53 「 金 融 機 関 名 等 」、「 本 支 店
名」、「預金種類」、「口座番号」 を入力する。
’’ ’
55 「申告書等印刷」画面にお
いて、「帳票表示・印刷」ボ タンをクリックする。
56 PDFファイルを開くための画面が表示されるので、ファイルを開く。
① ②
③ ④
58 「確定申告書A第一表(提出用)」、「確定申告書A第二表(提出用)」、
「添付書類台紙」(源泉徴収票及び寄附金の受領書(受領証)を貼り付け
たもの)を、「提出書類等のチェックシート」右下に表示される税務署宛
に送付する。(控用は控えとしてお持ちください。)
確定申告書A第一表(提出用)
添付書類台紙
手続きは以上になります。
税務署への提出に当たっては、必要な書類に漏れがないようご注意ください。
※ 確定申告書等作成コーナーで確定申告書を作成し、e-Taxにより申告することもでき
ます。
詳しくは国税庁ホームページの「確定申告特集」(http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/s hinkoku/shotoku/tokushu)をご覧ください。