第 64 期 上半期
2 0 1 6 年 4 月 1 日 〜 2 0 1 6 年 9 月 3 0 日株 主 通 信
私 た ち の テ ー マ は
日信工業株式会社
日信工業株式会社
東証上場
東証一部上場
東証二部上場
東証マザーズ上場
上場会社向け東証ロゴマーク(2014 年 6 月 18 日~)
「環境」と「安心」をテーマとした小型化・軽量化商品、
先進・高付加価値商品の開発、提供により、
市場変化に即応した競争力強化と成長基盤構築に努めてまいります。
基 本 理 念
心の豊かさ 貢献
社 是常に、世界の変化に先がけて、 お客様と社会のニーズに応え、 優れた商品と技術とアイディアを供給する
行 動 指 針
わたしたちは
● 夢と若さと情熱をもちつづけます ● 日々、研究と改善につとめます ● 時と物を大事にします
● 活力ある明るい職場をつくります ● 社会の一員としての自覚と責任をもちます ● 地球環境保護につとめます
株主の皆様へ
株主の皆様には、ますますご清栄のこと とお慶び申しあげます。また、平素から格別 のご高配を賜り、誠にありがとうございま す。ここに第64期上半期の事業概要につき ましてご報告申しあげます。
業績について
当第2四半期連結累計期間の連結経営 成績は、日本では熊本地震等の影響はあっ たものの四輪車用製品の販売の増加によ り、売上高は前年同期に比べ増収となりま した。利益面では、原価低減及び品質関連 費用減少などにより、前年同期に比べ増益 となりました。北米地域では、雇用環境の回 復傾向が持続し家計部門の底堅い回復が 続く中、補修用製品の販売が増加しました が、為替換算による影響などにより、前年同 期に比べ減収となりました。一方、営業利益 は為替影響があったものの販売増加の効 果などにより、前年同期に比べ増益となり ました。アジア地域では、中国・ベトナムで の販売増加及び補修用製品の販売増加は あったものの、為替換算による影響を主因 に売上高・営業利益は、前年同期に比べ減 収減益となりました。南米・欧州地域では、 ブラジルで依然厳しい市場環境が続いて いることに加え、為替換算による影響など により、前年同期に比べ減収となりました
が、利益面では原価低減などにより増益と なりました。
なお、前連結会計年度において、当社及 び子会社が営む一部の事業を、IFRS第5号 「売却目的で保有する非流動資産及び非 継続事業」の規定に基づき、非継続事業に 分類しています。そのため、前第2四半期連 結累計期間の売上高、営業利益、税引前四 半期利益については、継続事業からのもの を用いると共に、四半期利益及び親会社の 所有者に帰属する四半期利益には、非継続 事業からの四半期利益を含めています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期 間の売上高は77,867百万円(前年同期 比7.2%減)、営業利益は5,620百万円(同 10.0%増)、税引前四半期利益は5,722 百万円(同6.9%増)、四半期利益は4,425 百万円(同36.4%減)、親会社の所有者に 帰属する四半期利益は2,346百万円(同 49.6%減)となりました。
2017年3月期の業績見通しについて
当連結会計年度(2016年4月1日から 2017年3月31日までの12ヶ月間)におけ る当社グループを取り巻く経済情勢を展望 しますと、国内においては、家計部門は人 手不足などを背景に良好な雇用環境が続
株主の皆様へ ...1 トピックス ... 3 財務情報 ... 5 会社情報 ... 裏表紙
C O V E R 東信州の巨峰
長野県東部千曲川の上中流あたり一体に広がる東 信州は、全国でも有数なぶどうの産地です。なか でも巨峰は、他の品種のブドウと比べて実が大きく 「ブドウの王様」とも呼ばれ親しまれています。
東信州は年間を通して晴れのが多く、日照時間が 長い地域で、大地にも作物にも太陽がが十分にゆき わたる、まさに理想的な環境です。
代表取締役社長
大河原 栄次
きながらも、賃金の伸びが限られ個人消費 は停滞ぎみ、企業部門では個人消費の停滞 や天候不順などを受け生産・出荷は一進一 退となっています。当面は円高に伴う景況 感や企業収益の下振れなどから景気は力 強さを欠く状況が続く見込みです。米国で は良好な雇用環境が続き企業業績も堅調 な状況で、今後FRBによる金利引き上げも 予想されますが、これまでの成長のペース が持続する見通しです。アジアにおいては、 中国では民間投資が減速する中、公共投資 が工業生産を下支えし、経済成長率は小幅 な低下に止まる見通しで、タイでは国王の 崩御が政治や経済に与える影響を見通しに くい状況です。その他のアジア諸国・地域 では、中国経済の減速の影響が引き続き成 長ペースを抑制するものの、個人消費を中 心に内需が底堅さを維持するほか、財政・ 金融政策による下支えもあり、前年並みの 成長率が見込まれます。
四輪車市場は、米国では雇用・所得環境 の回復が続く中、前年並みの販売規模を持 続する見通しです。中国では2015年10月 より開始された減税措置の対象となる排気 量1.6L以下の乗用車販売の勢いが持続し ており、減税措置の期限内は引き続き好調 に推移すると予想されます。また、インドネ シアでは前年に比べ回復の動きが見られ
るほか、インドでは堅調な動きが続くもの と思われます。一方、国内では2015年4月 の軽自動車税の税率引き上げの影響が続 いていることなどにより、回復は見込みにく い状況です。
二輪車市場は、アジア地域では、インドネ シアで弱めの動きが見られるほかは、ベト ナム、インドなどで概ね堅調な動きが見込 まれます。一方、ブラジルでは厳しい販売 環境が続く見通しです。
このような経営環境を踏まえて、2017 年3月期の連結業績見通しにつきましては、 売上高155,000百万円、営業利益9,000 百万円、税引前利益9,000百万円、当期 利益6,600百万円、親会社の所有者に帰属 する当期利益3,200百万円に修正いたし ます。
業績見通しの前提となる第3四半期以降 の為替レートについては、金融市場と実体 経済の動向、主要各国の経済情勢等を踏ま え、102円/USドルを想定しています。
第
64
期
上半期
トピッ
クス
私たち NISSINは、持ち前のアルミ軽量化技術とブレーキ技術で、
クルマ社会の「環境」と「安心」に大きく貢献しています。
新規採用製品の紹介
インプレッサ
フリード
▲
ハウジング・フロント (ナックル)
︎
ハウジング・リア (ナックル)
▲ ▲ リアキャリパー&ドラムインブレーキ
(ハイブリッド車)
▲
トルクロッド・ブラケット リアブレーキ
(ガソリン車) ▼
▼フロントキャリパー
当社のアルミ製品の高剛性、操安性、軽量化効果が評価され、 スバル「インプレッサ」に、新規採用となりました。
ホンダ「フリード」に、当社のコア技術を活かしたブレーキ製品と アルミ製品が採用となりました。
日本 北米
NISSIN KOGYO CO., LTD.
▲ NK2R5 (前輪制御ABS) ▲
NK2R4 (前後輪制御ABS)
▲
トルクロッド・ブラケット
二輪車用 新ABSラインオフ(直江津)
世界的な二輪車への先進ブレーキシステム装着義務化の流れに 対応し、交通死亡事故の削減に貢献します。W
orld
N
etwork
海外ネットワーク●第4回
ベトナム編
1996年ベトナムビンフック省に設立された 生産拠点NISSIN BRAKE VIETNAMは、 今年創立20周年を迎えました。
10月に社員が一堂に会して盛大な記念式典 を開催し、記念植樹などが行なわれました。
二輪車の油圧ブレーキ、パネルブレーキ、アルミ 部品を主力製品とし、約2,000人の社員が、 事業の拡大に向けて活躍しています。
創 立20周 年 記 念 式 典 開 催
NISSIN BRAKE VIETNAM CO.,LTD. (1996年設立) ▲
テープカット ▲
財務情報
要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)(単位:百万円)
要約四半期連結損益計算書
科 目 前第2四半期連結累計期間 (’15/4/1〜’15/9/30)
当第2四半期 連結累計期間 (’16/4/1〜’16/9/30)
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,375 △1,070
投資活動によるキャッシュ・フロー △16,239 △12,223
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,087 △5,291
現金及び現金同等物の四半期末残高 29,672 31,771
(単位:百万円)
科 目 前連結会計年度(’16/3/31) 連結会計期間当第2四半期 (’16/9/30)
〈資産〉
流動資産 132,260 104,909
非流動資産 96,822 92,414
資産合計 229,082 197,323
〈負債〉
流動負債 52,919 29,643
非流動負債 8,072 7,098
負債合計 60,991 36,740
〈資本〉
資本合計 168,091 160,583
負債及び資本合計 229,082 197,323
要約四半期連結財政状態計算書
(注)前連結会計年度において、当社及び子会社が営む一部の事業を、IFRS第5号 「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」の規定に基づき、非継続事業 に分類しています。そのため、要約四半期連結損益計算書において、前第2四半期 連結累計期間の売上高、営業利益、税引前四半期利益については継続事業からの ものを記載すると共に、四半期利益及び親会社の所有者に帰属する四半期利益 には、非継続事業からの四半期利益を含めています。
科 目 前第2四半期連結累計期間 (’15/4/1〜’15/9/30)
当第2四半期 連結累計期間 (’16/4/1〜’16/9/30)
売上高 83,868 77,867
売上原価 △74,289 △67,535
売上総利益 9,579 10,332
販売費及び一般管理費 △4,588 △4,757
その他の収益 600 408
その他の費用 △481 △363
営業利益 5,111 5,620
金融収益 567 635
金融費用 △112 △232
持分法による投資損益 △212 △302
税引前四半期利益 5,353 5,722
法人所得税費用 △962 △1,297
継続事業からの四半期利益 4,391 4,425
非継続事業からの四半期利益 2,567 -
四半期利益 6,957 4,425
四半期利益の帰属 親会社の所有者
継続事業からの四半期利益 2,343 2,346
非継続事業からの四半期利益 2,312 -
親会社の所有者に帰属する四半期利益 4,655 2,346
非支配持分 2,303 2,079
売上高
売上高
売上高
売上高
日
本
北
米
ア
ジ
ア
南
米
・
欧
州
NISSIN KOGYO CO., LTD.
営業利益
営業利益
営業利益
営業利益
売上高
売上高
売上高
売上高
前年同期比
前年同期比
前年同期比
前年同期比
セグメント業績
熊本地震の影響などはあったものの、 四輪車用製品の販売の増加により、 11,893百 万 円 と 前 年 同 期 に 比 べ 2.5%の増収となりました。
原価低減及び品質関連費用減少など により、624百万円と前年同期に比べ 214.9%の増益となりました。
補修用製品の販売増加はあったもの の、為替換算による影響などにより、 19,826百 万 円 と 前 年 同 期 に 比 べ 12.0%の減収となりました。
為替影響はあったものの、増収効果 などにより、251百万円と前年同期 に比べ332百万円の増益となりま した。
中国・ベトナムの販売増加及び補修 用製品の販売増加はあったものの、 為 替 換 算 に よ る 影 響 な ど に よ り、 40,104百 万 円 と 前 年 同 期 に 比 べ 5.6%の減収となりました。
原価低減及び増収効果はあったもの の、為替影響などにより、4,509百万 円と前年同期に比べ6.5%の減益と なりました。
ブラジル市場の低迷及び為替換算に よる影響などにより、6,044百万円 と前年同期に比べ16.9%の減収と なりました。
二輪車の品質関連費用はあったも のの、原価低減及び為替影響などに より、147百万円と前年同期に比べ 10.0%の増益となりました。
11,893
(百万円)19,826
(百万円)40,104
(百万円)6,044
(百万円)+
288
(百万円)△
2,692
(百万円)△
2,365
(百万円)△
1,233
(百万円)624
(百万円)251
(百万円)4,509
(百万円)147
(百万円)+
426
(百万円)+
332
(百万円)△
312
(百万円)+
13
(百万円)営業利益
営業利益
営業利益
中国工場
R&D 中国 R&D ヨーロッパ
R&D アジア
ベトナム工場
インドネシア工場 フィリピン工場
ブラジル工場 メキシコ工場
アメリカ工場
R&D アメリカ
タイ工場 インド工場
会社概要
株主優待制度について
株主メモ
商 号 日信工業株式会社 英 文 社 名 NISSIN KOGYO CO.,LTD. 設 立 1953年10月
事 業 内 容 四輪車及び二輪車向けブレーキ装置及びアルミ製品等の開発、製造、販売
資 本 金 36億94百万円(2016年9月30日現在) 従 業 員 数 1,283人 (2016年9月30日現在)
役 員 代 表 取 締 役 社 長 大河原 栄 次 代 表 取 締 役 専 務 武 井 純 哉 常 務 取 締 役 寺 田 健 司 取 締 役 佐 藤 一 也 取 締 役 市 川 祐 一 取 締 役 篠 原 孝 義 取 締 役 小 林 敬 一 取 締 役 宮 下 次 郎 監 査 役( 常 勤 ) 坂 下 潔 監 査 役( 常 勤 ) 堀 内 誠 監 査 役 根 岸 裕 幸 監 査 役 斎 藤 平 二
決 算 期 4月1日から翌年3月31日まで 定 時 株 主 総 会 6月
基 準 日 定時株主総会 期 末 配 当 中 間 配 当
: 3月31日 : 3月31日 : 9月30日 株 主 名 簿
管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社
同事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
(郵便物送付先) 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
( 電 話 照 会 先 ) 0120-782-031
公 告 方 法 電子公告により実施http://www.nissinkogyo.co.jp/investors/index.html
(2016年9月30日現在)
国内生産会社
連結子会社 2 社 持分法適用会社 1 社
海外生産会社
連結子会社 14 社 持分法適用会社 5 社
海外R&D 4拠点
アメリカ・スペイン タイ・中国
(1)対象株主 毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載された 300株以上保有の株主様
(2)優待内容 ①300~999株保有の株主様 : 3,000円相当の商品 ②1,000株以上保有の株主様 : 5,000円相当の商品 (3)贈呈時期 3月31日現在の株主様には6月中、9月30日現在の株主様は
12月中の送付(年2回)