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概要 函館市観光基本計画(素案)に対するパブリックコメント(意見公募)手続きの実施について(募集期間:平成25年11月18日~12月18日) | 函館市

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(1)

「 函 館 市 観 光 基 本 計 画 ( 素 案 )

」 の 概 要

第 1 章

計 画 策 定 の 趣 旨

本 市 の 観 光 基 本 計 画 は 、 時 代 の 流 れ や 旅 行 ニ ー ズ の 多 様 化 に 合 わ せ 、 過 去 3 回

に わ た り 策 定 し て き ま し た 。

国 内 で は 、 人 口 の 減 少 や 世 界 的 な 経 済 不 況 に よ る 旅 行 需 要 の 低 下 の ほ か 、 東 日

本 大 震 災 と そ れ に 伴 う 原 発 事 故 に よ り 、 観 光 業 界 も 大 き な 打 撃 を 受 け ま し た 。 し

か し な が ら 、 大 震 災 の 影 響 も ほ ぼ 払 拭 さ れ 、 リ ー マ ン シ ョ ッ ク 以 前 の 水 準 ま で 回

復 し て き て お り 、 大 き く 落 ち 込 ん だ 外 国 人 観 光 客 も 、 国 を 挙 げ て の 積 極 的 な 海 外

向 け プ ロ モ ー シ ョ ン の 効 果 に よ り 、 目 標 で あ る 1 千 万 人 に 達 す る の も 間 近 と 見 込

ま れ て い ま す 。

こ れ ま で 本 市 は 、 各 地 域 に お け る キ ャ ン ペ ー ン や イ ベ ン ト の 実 施 , ま ち あ る き

観 光 の 推 進 な ど に よ る 滞 在 型 観 光 の 取 り 組 み な ど を 行 っ て き て お り 、 さ ら に は 、

平 成 2 7 年 度 末 ま で の 北 海 道 新 幹 線 開 業 を 見 据 え 、 北 関 東 以 北 の 沿 線 自 治 体 へ の

プ ロ モ ー シ ョ ン を 始 め 、 道 南 圏 ・ 青 函 圏 の 広 域 連 携 強 化 を 図 る 一 方 で 、 東 ア ジ ア

や 東 南 ア ジ ア な ど 、 海 外 に 向 け た プ ロ モ ー シ ョ ン に よ り , 来 函 外 国 人 観 光 客 誘 致

に も 努 め て き た こ と か ら も 、 平 成 元 年 に 宣 言 し た 「 国 際 観 光 都 市 ・ 函 館 」 が 、 よ

り 身 近 に 感 じ ら れ る よ う に な っ て き ま し た 。

全 国 有 数 の 観 光 都 市 に 住 む 私 た ち は 、こ れ ら の 取 り 組 み を 継 続 し な が ら 、歴 史 、

景 観 、 食 な ど の 素 晴 ら し い 観 光 資 源 を 大 切 に 守 り 、 次 の 時 代 に 継 承 し て い く と と

も に 、 常 に 新 た な 局 面 へ の チ ャ レ ン ジ を 続 け て い く 必 要 が あ り ま す 。 そ の た め に

は 、 市 民 や 観 光 関 連 事 業 者 、 各 種 関 係 団 体 な ど 、 全 て の 人 た ち の 指 針 と な る 観 光

振 興 ビ ジ ョ ン を 明 ら か に し 、 こ の ビ ジ ョ ン に 基 づ き 、 市 民 が 誇 れ る 観 光 都 市 を 実

現 し て い か な け れ ば な り ま せ ん 。

そ う し た 背 景 を 踏 ま え 、 次 の 時 代 へ 向 け た 函 館 観 光 の さ ら な る ス テ ッ プ ア ッ プ

を 図 る こ と を 目 的 に 、 こ の 度 、 新 た に 第 4 次 と な る 函 館 市 観 光 基 本 計 画 を 策 定 す

(2)

第 2 章

観 光 の 現 況 と 課 題

函 館 観 光 の 課 題

北 海 道 新 幹 線 の 開 業 を 機 に 、 多 く の 観 光 客 が 本 市 を 訪 れ る こ と が 期 待 さ れ ま す 。

一 方 で , 人 口 減 少 に よ り 観 光 市 場 そ の も の が 縮 小 す る こ と も 想 定 さ れ て お り 、 今

後 、 本 市 に お い て 観 光 入 込 客 数 の 減 少 を 補 う 取 り 組 み が 必 要 と な り ま す 。

( 1 ) 滞 在 型 お よ び 通 年 型 観 光 へ 向 け た 取 り 組 み の 強 化

広 域 観 光 の 推 進 に よ り 、 地 域 経 済 へ の 効 果 が 高 い 滞 在 型 観 光 の 実 現 や 、 観 光 客

が 多 く な る 夏 季 と 少 な く な る 冬 季 の 差 を 解 消 し 年 間 を 通 じ て 安 定 性 を 高 め る 通 年

型 観 光 の 実 現 に 向 け た 取 り 組 み を 、 さ ら に 強 化 し て い く こ と が 課 題 で あ り ま す 。

( 2 ) 国 内 屈 指 の 観 光 都 市 に ふ さ わ し い 受 け 入 れ 環 境 の 充 実

国 内 で も 屈 指 の 観 光 都 市 と し て 高 く 評 価 さ れ て い る 本 市 に あ っ て は 、 観 光 が 私

た ち の 暮 ら し や ま ち づ く り に 密 接 に 関 わ っ て い る と い う 意 識 の も と 、 市 民 、 事 業

者 、 行 政 が そ れ ぞ れ の 役 割 を 担 い な が ら 、 こ れ か ら も 高 い 評 価 に ふ さ わ し い 受 け

入 れ 環 境 の 充 実 を 図 っ て い く こ と が 課 題 で あ り ま す 。

( 3 ) 国 際 化 を 見 据 え た 新 た な 観 光 時 代 へ の 対 応

ク ル ー ズ 船 の 寄 港 増 加 や 、 函 館 ア リ ー ナ 建 設 な ど に よ る M I C E ( ※ ) の 増 加

な ど 、 今 後 1 0 年 間 で 本 市 の 国 際 化 の 流 れ は ま す ま す 加 速 し て い く と 考 え ら れ て

お り 、 こ れ ま で の 東 ア ジ ア の ほ か 、 東 南 ア ジ ア か ら の 観 光 客 へ の 対 応 と し て 、 そ

れ ぞ れ の 国 や 地 域 の 文 化 や 風 習 な ど に 対 す る 理 解 を 深 め な が ら 、 き め 細 や か な 対

応 を 実 現 し て い く こ と が 課 題 で あ り ま す 。

※MICE:Meetin g( 会 議 ・ 研 修 ・ セ ミ ナ ー ・ 修 学 旅 行 な ど )、Incen tive( 報 奨 旅 行 、 招 待 旅 行 )、Conve ntio n( 大 会 ・ 学 会 ・ 国 際 会 議 ・ 業 界 団 体 の 会 議 )、

(3)

第 3 章

計 画 の 基 本 方 針

<地域への経済効果を重視した目標設定について>

本市においては、観光による経済波及効果が非常に大きいことから、地域経済の活性化の

ためには、観光客の消費活動を拡大することが重要です。

前計画では、観光入込客数の目標を設定し、その実現のために各種施策を実施しましたが、

本計画では、観光入込客数のほか、宿泊数の増加や満足度の向上といった目標を設定し、地

域経済に効果の大きい滞在型観光の実現に向けた取り組みに努めます。

なお、観光入込客数は、北陸新幹線の開業や東京オリンピック開催などの減少要素のほか、

国内観光市場の縮小により、減少していくことも想定されますが、各種施策の実施により、

上記のとおり、維持していくことと推計します。

基 本 理 念

計 画 期 間 に お け る 、 最 大 観 光 入 込 客 数 5 5 0 万 人 を

目 標 と す る

人 ・ ま ち ・ 文 化 の 宝 石 箱

新 ・ 国 際 観 光 都 市

函 館 へ

450 480

490 470

530 540

550

400 420 440 460 480 500 520 540 560

平成

24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35

( 万人)

( 年度)

観 光 入 込客数の目標値

北 海 道 新 幹

線 開 業

北 陸 新 幹

線 開 業

東 京 オ リ

ン ピ ッ ク

開 催

平 成 2 4 年 か ら 平 成 3 5 年 ま で に 5 4 0 万 人 が 減 少 す る 見 込 み

資 料 :「 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 24年 1月 推 計 )」 ( 国 立 社 会 保 障 ・ 人 口 問 題 研 究 所 )

(4)

基 本 方 針

( 1 ) 交 流 ・ に ぎ わ い の 創 出

◯ 平 成 2 4 年 度 の 平 均 宿 泊 数 1 . 1 6 泊 ⇒ 1 . 2 8 泊 ( 1 0 % 増 加 )

・ 北 海 道 の 目 標 値 ( 平 成 2 9 年 度 ま で の 7 年 間 で 約 1 2 % 増 加 )

・ 本 市 は 、 道 内 主 要 観 光 都 市 の 平 均 ( 約 3 割 ) に 比 べ て 、 既 に 突 出 し て

高 い 宿 泊 率 ( 約 6 割 ) で あ る こ と か ら 、 北 海 道 目 標 値 の 約 半 分 と し た 。

( 2 ) お も て な し ・ 満 足 度 の 向 上

◯ 観 光 ア ン ケ ー ト の 質 問 項 目 「 函 館 の 印 象 に つ い て 」 の 、「 と て も よ い 」 の 平

成 2 4 年 度 回 答 率 約 6 0 % ⇒ 8 0 %

・ 北 海 道 の 目 標 値 ( 平 成 2 9 年 度 ま で に 満 足 度 8 0 % )

・「 と て も よ い 」 と の 強 い 評 価 を 下 し た 者 ほ ど リ ピ ー タ ー 化 し や す い 。

平 均 宿 泊 数 の 増 加 を 目 指 す 。

観 光 客 の 満 足 度 向 上 を 目 指 す 。

【 函 館 の 印 象 「 と て も よ い 」 の 回 答 率 の 目 標 値 】

1 0%U P

【 平 均 宿 泊 数 の 目 標 値 】

( 参 考 )【 北 海 道 に お け る 平 均 宿 泊 日 数 に 関 す る 目 標 値 】

(5)

( 3 ) 国 際 化 の 促 進

◯ 平 成 2 4 年 度 の 外 国 人 宿 泊 者 数 約 1 8 万 人 ⇒ 3 0 万 人

・ 北 海 道 の 目 標 値 ( 平 成 2 9 年 度 ま で に 外 国 人 来 道 者 数 1 2 0 万 人 )

・ 直 行 便 就 航 の 状 況 な ど を 鑑 み て 、 3 0 万 人 と 設 定

基 本 方 針 を 読 み 解 く 5 つ の キ ー ワ ー ド

来 函 外 国 人 宿 泊 者 数 の 増 加 を 目 指 す 。

★ 函 館 ブ ラ ン ド

函館ならではの観光資源を函館ブランドとして確立

★ プ ロ モ ー シ ョ ン

新幹線開業を見据えた北関東・南東北などからの一般観光客や修学旅行の誘

致、クルーズ船の寄港要請の取り組み、さらに東アジアや東南アジアなどから

の外国人観光客の誘致宣伝の推進

★ ホ ス ピ タ リ テ ィ

ホスピタリティ意識の醸成、人材の育成など、ホスピタリティの向上

★ も う 一 泊 し た い ま ち

(6)

第4章

施策

○街並み・歴史的建造物の保全・活用の推進

○新たな観光資源の創出

○アートディレクション機能の充実(※)

○観光メニューの充実

◯広域連携の推進

○秋冬の魅力の向上や発信

○魅力ある食・土産品の創造および周知

○市民主体の歓迎

○ホスピタリティ意識の醸成および顕在化

○人材の育成

○市内における観光情報の充実

○多様な媒体を通じた情報の発信

○交通アクセス環境の整備

○空港・港湾機能の充実

○周遊性の向上

○MICE受け入れの強化

◯祝祭都市に向けた取組み

○誘致宣伝活動の実施

○長期戦略形成へ向けた取り組み

キーワード

★函館ブランド

★プロモーション

★ホスピタリティ

★もう一泊したいまち

★MICE

基本方針

(1)交流・にぎわいの創出

平均宿泊数の増加

(2)おもてなし・満足度の向上

観光客の満足度向上

(3)国際化の促進

参照

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