総合評 価一 般競 争 入 札 (特別 簡易 型・ 簡易 型 )落 札 者決 定基 準
平成2 7年 3月 2 3 日 財政局 長決 裁 平成2 7年 4月 1 日 適 用 (趣旨 )
第1条 こ の基 準 は,岡 山市建 設工 事総 合評 価 一般競 争 入 札の 試行 に 関する 要 綱( 以 下「 総 合評価 一般 競争 入 札 試 行要綱 」と いう 。) 第 6条 第 2項 第1 号の 規 定 に基 づき , 特 別簡 易型又 は簡 易型 の 方 法 により 総合 評価 一般 競 争入 札 を実 施す る際 の 落 札者 決定 基 準 を定 めるも のと する 。
(用語 の定 義)
第2条 こ の基 準 に お いて使 用す る用 語の 意 義は , 総合 評価 一般 競 争 入札 試行 要 綱 にお い て使用 する 用語 の 例 に よる。
(評価 基準 等)
第3条 技 術評 価 に お ける評 価項 目, 評価 基 準及 び 配点 (以 下「 評 価 基準 等」 と い う。 ) は,別 表を 参考 と し て ,対象 工事 ごと に総 合 評価 一 般競 争入 札試 行 要 綱第 5条 に 規 定す る技術 評価 委員 会 の 審 議を経 て岡 山市 競争 入 札参 加 資格 等審 査委 員 会 規程 (平 成 1 3年 市訓令 甲第 26 号 ) 第 2条に 規定 する 岡山 市 競争 入 札参 加資 格等 審 査 委員 会に お い て定 めるも のと する 。
(評価 の方 法)
第4条 総 合評 価 一 般 競争入 札試 行要 綱第 6 条及 び 第1 2条 に規 定 す る総 合評 価 点 は, 入 札参加 者に つい て , 次 の計算 式に より 算定 す るも の とす る。 この 場 合 にお いて , 計 算式 により 算出 した 総 合 評 価点は ,小 数点 第4 位 まで と し, 第5 位以 下 を 切り 捨て る も のと する。
総合評 価点 =( 技 術 評 価点/ 入札 価格 )×1 00, 00 0, 00 0 (技術 評価 点の 算 定 方 法)
第5条 総 合評 価 一 般 競争入 札試 行要 綱第 1 0条 に 規定 する 技術 評 価 点は ,次 の 計 算式 に より算 定す るも の と す る。
技術評 価点 =標 準 点 + 加算点
及び添 付資 料( 以 下 「 技術資 料等 」と いう 。 )を 提 出し た入 札参 加 者 (総 合評 価 一 般競 争入札 試行 要綱 第 1 1 条の規 定に より 無効 と なっ た 者を 除く 。以 下 同 じ。 )に 与 え るも のとし ,1 00 点 と す る。
3 第 1項 に規 定 す る 加算点 は, 入札 参加 者 から 提 出さ れた 技術 資 料 等に つい て , 前条 の 規定に より 定め ら れ た 評価基 準等 によ り算 定 する も のと する 。
附 則 (平 成2 5 年 3 月22 日財 政局 長決 裁 )
この基 準は ,平 成 2 5 年4月 1日 以後 に公 告 する 工 事か ら適 用す る 。 附 則 (平 成2 7 年 3 月23 日財 政局 長決 裁 )
別表(第3条関係)
総合評価一般競争入札(特別簡易型・簡易型)技術評価基準表
評 価 項 目 評 価 基 準
特別簡易型 簡易型 配点 小計 配点 小計
施
工
計
画
施工計画の実施手順 の妥当性
工事の手順が適切であり工夫が見られ る
2.5
10.0 工事の手順は適切であり部分的に工夫
が見られる
1.0 工事の手順は適切であるが工夫が見ら
れない
0
工事の手順が不適切 無 効
工期設定の適切性
各工程の工期が適切であり工期短縮が 見られる
2.5 各工程の工期が適切であり部分的に工
期短縮が見られる
1.0 各工程の工期は適切であるが工期短縮
が見られない
0
各工程の工期が不適切 無 効
施工上の課題への 対応の的確性
課題への対応が現地の環境条件(地形, 地質,環境,地域特性等)を踏まえて 的確に図られ工夫が見られる
2.5
的確であり部分的に工夫が見られる 1.0
的確であるが工夫が見られない 0
不的確 無 効
品質の確認方法, 管理方法の適切性
品質の確認方法,管理方法が現場の環 境条件(地形,地質,環境,地域特性 等)を踏まえて適切であり工夫が見ら れる
2.5
適切であり部分的に工夫が見られる 1.0
適切であるが工夫が見られない 0
不適切 無 効
企 業 の 施 工 実 績
同種工事施工実績の 規模
対象工事ごとに定める 3.0
4.0
3.0
4.0
対象工事ごとに定める 2.0 2.0
対象工事ごとに定める 1.0 1.0
対象工事ごとに定める
無 効 又は0
無 効 又は0 過去2年間の岡山市
発注工事における工 事成績評定点の平均 点
70点以上 1.0 1.0
66点以上70点未満 0.5 0.5
63点以上66点未満又は無し 0 0
配 置 予 定 技 術 者 の 能 力
同種工事施工経験の 規模
対象工事ごとに定める 1.5
2.0
1.5
2.0
対象工事ごとに定める 1.0 1.0
対象工事ごとに定める 0.5 0.5
対象工事ごとに定める
無 効 又は0
無 効 又は0 技術者としての
経験年数
10年以上 0.5 0.5
10年未満 0 0
企
業
の
体
制
等
過去5年間の岡山市 における優良工事施 工 業 者 表 彰 の 有 無 (優遇措置を取り消 された以前のものは 含めない。)
有 0.5
5.0
0.5
5.0
無 0 0
ISO9000 シ リ ー ズ 認 証取得の有無
有 1.0 1.0
無 0 0
ISO14000シリーズ認 証取得の有無
有 1.0 1.0
無 0 0
建設業労働災害防止 協会加入の有無
有 0.5 0.5
無 0 0
岡山市と災害時にお ける防災協力に関す る協定書を締結して いる団体への加入の 有無
有 0.5 0.5
無 0 0
市内外業者区分
市内業者及び従業員数50人以上の準市 内業者
1.5 1.5
従業員数10人以上の準市内業者 0.5 0.5
準市内業者 0.2 0.2
上記以外の業者 0 0
合 計 11 21
注1) 岡山市工事成績評定活用基準第8条第1号の規定に基づく優遇措置により総合評価一般競争入 札に参加する者については,評価項目「過去5年間の岡山市における優良工事施工業者表彰の有 無」は適用しない。
注2) 評価項目「市内外業者区分」の「評価基準」欄の区分は,岡山市建設工事競争入札参加資格要 件の設定に関する要綱第2条に定めるところによる。
注3) 対象工事が特別簡易型の土木一式工事である場合は,工事場所の属する区と同一の区に主たる 営業所を有する者について,評価項目「市内外業者区分」の配点に更に0.5点加点する。 注4) 共同企業体を結成して入札に参加する場合における技術評価点は,評価項目中「企業の施工実