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資料6 武蔵野市地域防災計画(平成25年修正)における減災目標(案)

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Academic year: 2018

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(1)

(案)

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資科8

○  市は、前回(平成20年)の地域防災計画修正の際に、地震防災対策特別措置

法に基づく「地震災害の軽減を図るための地震防災対策の実施に関する目標」を、 減災目標として初めて設定し、対策を推進してきた。

○  しかしながら、災害対策を推進する目的には、災害による人的・物的被害を軽

減することのみにとどまらず、市民生活や都市の活動を早期に復旧・復興させる ことも含まれている。

○  このため、そうした趣旨を明らかにする観点から、減災目標の名称を「被害軽

減と市民生活再生に向けた目標」へと改めた上で、次のとおり目標を定めた。

○  この目標を10年以内に達成する。ただし、平成24年2月に策定した「東日本

大震災に対する武蔵野市の取り組みと今後の防災対応指針」における「緊急に取 り組むべき事項」として整理した市の初動態勢の強化など速やかな対応が必要な 対策については、可能な限り早期に達成する。

○  市は、目標達成に向けて、東京都、防災機関、市民、事業者等と協力して対策

を推進していく。

【本計画における減災目標の基となる被害想定(概要)】

減災目標での被害想定の取扱い

画面中l

(2)

目標1死者を約6割減少させる

① 住宅の倒壊による死者を6割減少させる。

② 火災による死者を6割減少させる。

○  武蔵野市で最も大きい死者被害が出ると想定されている、東京湾北部地震(冬

の夕方18時、風速8m/秒)のケースでは、41人の死者が出るという被害想定と

なっており、その内訳は「揺れや建物被害による死者」が17人、「火災延焼によ る死者」が23人、「ブロック塀の倒壊等による死者」が1人となっている。

○  建築物の耐震化や家具転倒防止措置、ブロック塀改修・補強の推進等により、

「揺れや建物被害による死者」や「ブロック塀の倒壊等による死者」を減少させ るとともに、消防水利の拡充・消防力の向上を図り、自助・共助・公助による地 域防災力の高度化により「火災延焼による死者」を減少させる。

<東京湾北部地震(冬の夕方18時、風速8m/秒)ケースにおける死者の原因内訳>

死 者 の 原 因 人  数 揺 れ ・建 物 被 害 1 7 人

火 災 ・延 焼 2 3 人 ブ ロ ッ ク 塀 倒 壊 等 1 人 急 傾 斜 地 崩 壊 0 人

合  計 4 1 人

<減災効果の内訳>死因別に分析した対策

死 者 の 原 因 対 策 / 項 目 死 者 数

揺 れ ・建 物 被 害 、 建 築 物 の 耐 震 化 、家 具 転 倒 防 止 措 置 、ブ ロ ッ ク 塀 1 1 人 減 ブ ロ ッ ク 塀 倒 壊 等 の 改 修 ・補 強

火 災 ・延 焼

消 防 水 利 の 拡 充 ・消 防 力 の 向 上 、 自 主 防 災 組 織 の 1 4 人 滅 拡 充 、 災 害 時 要 援 護 者 対 策 の 強 化

合   計 2 5 人 減

<目標を達成するための主な対策> (死者の減)

・住宅の耐震化率を平成27年度までに90%にする。 ・家具転倒防止器具について普及啓発を推進する。

・ブロック塀等改善補助金制度や接道部緑化に対する助成制度の拡充を図る

・防火水槽を250mメッシュごとに100%整備する。また、延焼危険度の高い東

部地域や木造住宅密集地域へ重点的に整備する。

(3)

施により、災害活動力を向上する。

市内全域における自主防災組織の設立を支援・促進する

災害時要援護者に対する平常時からの見守り体制の推進や個別支援計画の作 成、災害時の安否確認・救助態勢などを強化する。

など

参考図表<市の現状と達成目標>

項目 現 状 達 成 目標 住 宅 の 耐 震 耐 震 化 率 :8 ※1 . 5平成 24 年 3 月 3 1 日現在%   耐 震 化 率 :9 0 %

防 火 水 槽 の設 置 防 火 水 槽 充 足 率 :9 4. 5% ・総 メ ッ シ ュ :2 1 7 メ ッ シ ュ ・充 足 メ ッ シ ュ :2 0 5 メ ッ シ ュ ・不 足 メ ッ シ ュ※ 平成 2 4 年 10 月 1: 1 2メ ッ シ ュ 日現 在

防 火 水 槽 充 足 率 : 1 0 0 %

(4)

目標2 避難所避難者を約6割減少させる

① 自宅での生活を継続できる自助の推進により避難所への避難者を6割

減少させる。

○  武蔵野市で最も大きい死者被害が出ると想定されている、多摩直下地震(冬の

夕方18時、風速8m/秒)のケースでは、31,496人の避難者が発生するとなって

おり、その内訳は「避難所避難者」が20,472人、イ市外への疎開者等(疎開者人 口)」が11,024人となっている。

○  『避難者』は、「全壊・焼失人口× 100%」及び「半壊人口× 50.3%」及び「建

物被害なし人口× 17.2%(武蔵野市ライフライン停止影響による避難係数)」と

して設定している。『避難所避難者』は、避難所以外への避難者を除くため「避

難者× 65%」として設定している。(東京都被害想定及び中央防災会議での算出

設定より引用)

○  建築物の耐震化や消防水利の拡充等により、「建築物の倒壊・焼失による避難

所避難者」を減少させるとともに、備蓄等の自助の強力な推進や避難所以外への 情報・食料・水の提供仕組みづくりなどの「自宅で生活継続できる仕組みの推進」 により避難所避難者を減少させる。

<多摩直下地震(冬の夕方18時、風速8m/秒)ケースにおける避難者の内訳>

内  訳 人  数

避 難 所 避 難 者 2 0 , 4 7 2 人 避 難 所 以 外 へ の 避 難 者 1 1 ,0 2 4 人

(疎 開 者 人 口 )

合  計 3 1 ,4 9 6 人

<減災効果の内訳>

避 難 の 原 因 対 策 / 項 目 避 難 所 避 難 者 数 建 築 物 の 倒

建 築 物 の 耐 震 化 、家 具 転 倒 防 止 措 置 5 , 7 1 5 人 減

建 築 物 の 焼 消 防 水 利 の 拡 充 ・消 防 力 の 向 上 、 2 , 4 7 3 人 減 失 自主 防 災 組 織 の 強 化

ラ イ フ ラ イ 備 蓄 等 の 防 災 意 識 の 啓 発 、避 難 所 以 4 , 0 9 6 人 減 ン ・物 流 の 外 へ の 情 報 ・食 料 ・水 の 提 供 仕 組 み

被 害 づ く り、地 区 内 残 留 重 点 エ リ ア の 指 定 推 進

合   計 1 2 , 2 8 4 人 減

4割分(東京都 の各割合を引 用)

8,188人減

(5)

<目標を達成するための主な対策> (避難所避難者の減)

・「死者の減」で掲げた事項により、「建築物の倒壊・焼失」を防止する。

・ 自宅で生活継続ができる自助の備えとして、3日分以上の食料・水の備蓄等を 強力に推進する。特に、各主体における防災訓練の実施や学校等における防災 教育の実施により、防災意識の向上を図る。

・情報・食料・水などを避難所以外にも提供できる仕組みづくりを検討し、避難 所ではなく自宅で生活を継続する仕組みを推進する。

・耐震化や不燃化が進んでいる地域として「地区内残留重点エリア」の指定を進 める。

など

参考図表<例として、URの大規模集合住宅2地区を地区内残留重点エリアに指定した場合の 避難所避難者数減少のイメージ>

対 象 住 宅 (例 ) 居 住 人 口

  避 難 所 避 難 者

(6)

目標3 ライフラインを60日以内に95%以上回復する

① ライフラインの早期回復に努めるとともに、応急仮設住宅への入居などを進め、 早期に被災者の生活再建の道筋をつける。

○  市民の暮らしを支えるライフラインについて、被災者の生活と都市の機能を早

期に回復する観点から、市はライフラインの復旧目標を設定する。

具体的には、被災から60日以内に全てのライフラインの機能を95%以上回復さ せることを目標とする。

○  各ライフライン事業者は、耐震化等を進めるとともに、被災後の復旧体制を整

備し、首都直下地意等の発災時には、復旧目標や現実の被災状況等を踏まえて、 早期の機能回復に努めるものとする。

・電力    7日 ・通信   14日 ・ガス    60日

・上水道   30日 ・下水道    30日

○  ライフラインの回復とあわせて、被害状況に応じて応急仮設住宅への入居など

を進め、早期に被災者の生活再建を総合的に支援する。

<目標を達成するための主な対策> (ライフラインの回復)

・下水道管について、避難所等に通じる重要管路施設の耐震化を平成26年度ま でに100%完了する。

・ 水道管について、避難所等への供給ルートの耐震継手化を実施する。

など (生活再建の早期化)

・ 平成24年7月に東京都が策定した「災害に係る住家被害認定等に関するガイ ドライン」に基づき、り災証明に係るシステムの導入を検討し、り災証明を速 やかに発行できる体制を構築する。

・義援金を迅速に配分できる体制を構築し、震災後の被災者の生活再建を総合的 に支援する。

東京都と連携し被害状況に応じて市営・都営住宅等の公的住宅の活用、民間賃 貸住宅の借上げ及び仮設住宅の建設により応急仮設住宅を効率的に供給する。

(7)

参考図表<既往地震災害時のライフライン復旧日数>

項目 阪 神 ・淡 路 大 震 災 東日本 大 震 災 電 気 ・停 電 約 2 6 0 万 戸 【東 北 電 力 管 内 】

・発 災 6 日後 倒 壊 家 屋 等 を 除 き 復 ・停 電 約 4 6 6万 戸 (3/1 1)

旧 完 了 ・発 災 後 3 日で 約 8 0 % の 停 電 を 解 消 ・発 災 後 8 日で 約 94 % の 停 電 を解 消 国 定 電 話 ・交 換 機 系:約 2 8万 5 千 回 線 不 通 1 ・不 通 約 10 0 万 回 線 (3/1 3)

日 後 復 旧 完 了 ・発 災 後 約 1 週 間 で 約 8 0 % の 不 通 を 解 消 ・加 入 者 系 :約19 万 3 千 回 線 不 通 (4 /2 0 約 2 0 万 回 線 )

14 日 後 復 旧 完 了 ・発 災 後 約 2 週 間 で 約 9 0 % の 不 通 を 解 消 (4 /2 6 約 10 万 回 諒 )

都 市 ガ ス ・供 給 停 止 戸 数 約 8 4 万 5 千 戸 ・供 給 停 止 約 4 6 万 戸

・発 災 8 5 日 後 倒 壊 家 屋 等 を 除 き ・発 災 後 約1カ 月 で 約 8 0 % の 供 給 停 止 を 復 旧 完 了 解 消 (4 /1 5約 10 万 戸 )

・発 災 後 約 2 カ 月 で 約 9 0 % の 供 給 停 止 を 解 消 (5 /4 約 6 万 戸 )

上 水 道 ・断 水 約 12 7 万 戸 ・断 水 約 16 0 万 戸 (3/17) ・発 災 4 2 日 後 に 仮 復 旧 完 了 ・断 水 約 30 万 戸 (3/3 1) ・発 災 9 1 日 後 に 全 戸 通 水 完 了 ・断 水 約 10 万 戸 (4 /2 0) 下 水 道 ・被 災 管 き ょ総 延 長 約 18 0 k m (兵 ・被 害 管 路 延 長 約 9 6 0k m

庫 県 ) ・震 災 当 初 稼 働 停 止 処 理 施 設 4 8 箇 所 の う ・発 災 4 2 日 後 に 仮 復 旧 完 了 ち 、 津 波 等 で 約 3 カ 月 後 も 18 箇 所 が 停 止 ・発 災 94 日 後 に 全 戸 通 水 完 了 (6/6 現 在 )

出典)「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会報告書参考 図表集」

「阪神・淡路大震災下水道施設災害の記録」

参照

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5日平均 10日平均 14日平均 15日平均 20日平均 30日平均 4/8〜5/12 0.152 0.163 0.089 0.055 0.005 0.096. 

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