第二次草加市環境基本計画表紙・目次

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第二次草加市環境基本計画

平成 2 8 年３月

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草加市環境共生都市宣言

私たちのまち草加は、綾瀬の川の流れと草加松原をシンボルに、

歴史と文化を築いてきました。

しかし、急激な都市化により、かつての良好な環境が徐々に失わ

れ、さらに私たちの活動は、川や空気の汚れ、ダイオキシンなどの

有害物質、地球の温暖化など、身近な環境から地球環境まで影響を

及ぼしています。

私たちは、かけがえのない環境を次の世代に引き継ぐため、共に

⽣

きるしくみや役割を考えながら、

⾝

近なことから協

⼒

して実

⾏

し

なければなりません。

私たちは、｢人と自然が共に生きるまちそうか｣をつくるため、こ

こに環境共生都市を宣言します。

１私たちは、

水と緑を生かした環境にやさしいまちづくりに努め

ます。

１私たちは、

エネルギーの節約やリサイクルの推進に努め、

限り

ある資源を

⼤

切にします。

１私たちは、

毎日の生活が地球環境に影響を及ぼしていることを

学び、環境を良くすることを考え、

⾏

動するように努めます。

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ごあいさつ

今、私たちは地球温暖化をはじめ、国内エネルギー問題などに直面し、草加の環境は激変の時代を迎え、将来に向けて安全、安心なまちを築くため、大きな転換期に入っていると感じているところでございます。毎年、日本への大

きな台風の上陸や草加市でも時間雨量 5 0 ミリを超える集

中豪雨に見舞われることもしばしば繰り返されています。草加市では、平成1 1 年６月に行った「環境共生都市宣

言」を受け、平成1 2 年に『草加市環境基本計画』を策定し、多くの環境問題の解決に取り組んでまいりました。

今回、策定した『第二次草加市環境基本計画』では、「環境共生都市宣言」の理念であ

る「人と自然が共に生きるまちそうか」を堅持しながら、先の環境基本計画で実施してきた河川の水質浄化、地球温暖化の防止などさまざまな環境施策すべてを再評価し、見直し

を行いました。さらに、『草加市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）』の改定にあわせ

て、新たに気候変動適応策を含めた計画としたほか、都市化が進む本市の生きものの実態を把握するための第一歩としました。

今後も「人と自然が共に生きるまちそうか」の実現をめざし、かけがえのない草加の環境を守り、次世代に長く引き継ぎ、また低炭素社会の形成に寄与しながら気候変動に柔軟

に適応するため、市民の皆様、事業者、市と協働しつつ、施策の展開を図ってまいります。

なお、策定に当たり、草加市環境審議会の皆様からは貴重なご提言を賜りましたほか、草加環境推進協議会の皆様からもさまざまなご意見をいただきました。ここに感謝申し上げます。

平成 2 8 年３月

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