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2014年第4回総会 掲載日:2014年4月25日 2014年総会議事録 三原市ホームページ

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全文

(1)

三原市農業委員会第4回定例総会議事録 1.開会日時・場所

日時   平成 26 年 4 月 25 日(火) 午後 2 時 00 分 場所   本郷生涯学習センター  1 階 研修室

2.委員の出席状況

出席委員37名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 上西 信昭 2 番 竹之内 昇 3 番 近廣 多郎

4 番 下西 忠明 5 番 正 輝生 6 番 土居 嘉明

7 番 中川 隆光 8 番 中井 八郎 9 番 竹谷 繁美

10 番 貞重 忠義 11 番 梶田 憲昭 12 番 井長 哲 13 番 小地 勝美 14 番 沖 勝也 15 番 横田 雄司 16 番 加村 百合一 17 番 梶谷 きよみ 18 番 池原 幸伸 19 番 宝利 俊之 20 番 東森 照義 21 番 秦 正壽 22 番 引地  堅 23 番 植田 忠臣 24 番 高辻 光昭 25 番 ―(欠員) 26 番 寺岡 良二 27 番 河野 義信 28 番 西川 正和 29 番 上竹 光範 30 番 新畠 雅美 31 番 吉国 幹夫 32 番 大久保 俊則 33 番 木山 隆行 34 番 森本 尚男 35 番 岡田 利文 36 番 宇城 博行 37 番 上森 博夫 38 番 宮岡 恒輔

欠席委員 なし

3.議事録署名

15 番 横田 雄司 28 番 西川 正和

4.議事説明員・職・氏名

事務局長 梶畑 孝明 係長 山崎 雅樹 主任 東  徹

5.審議事項

第 20 号議案 農地法第3 条の規定による許可申請について 第 21 号議案 農地法第4 条の規定による許可申請について 第 22 号議案 農地法第5 条の規定による許可申請について 第 23 号議案 非農地証明申請について

第 24 号議案 農用地利用集積計画について(諮問)

第 25 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更について(諮問) 第 26 号議案 農業経営改善計画認定申請について(諮問)

6.報告協議事項

1 . 農地法関係諸証明事務等について

○農地法第 4 条の規定による農地転用届出受理について

○農地法第 5 条の規定による農地転用届出受理について

○農業用施設( 2 アール未満)の届出について

○農地法第 5 条の規定による許可不要案件について

○農地法第 3 条の 3 第 1 項(権利取得の届出)について

○裁判官からの農地等の現況にかかる照会について

2. 全国農業会議所会長表彰,広島県農業会議所会長表彰について 3. その他

(2)

7.議事の内容

  開会 午後2 時 00 分

事務局 説明の前に,事前に送付いたしました議案書の1部差し替えをお願いいたします。

本日の配布資料に両面印刷で,議案書 4 ページ, 5 ページと印字した差し替えの議案書が有りま すので,差し替えをお願いします。尚,訂正箇所については,

議案書4 ページ,第 22 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請,第 28 件 2 段目,本郷 町上北方4169 番 1 と 4169 番 2 の地目欄「畑」を共に「田」へ訂正しています。

続きまして議案書 5 ページ,農地法第 5 条の規定による許可申請第 29 件「転用目的欄」に記 載の「太陽光発電設備及び植林」を「太陽光発電設備及び植栽」へ , 訂正しています。

事務局 ただいまより, 2014 年第 4 回定例総会を開会いたします。

   -開会挨拶―

議 長 出席委員が定数を超えておりますので,これより第 4 回定例総会を開会します。 本日は,出席者全員であります。

会議規則第 16 条の規定により,議長において議事録署名者に, 15 番横田 委員, 28 番西川 委員を指名します。

議事日程は第1 日程を第 20 号議案とし,逐次議案番号の順序によるものとします。

第1日程 第20 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について 議 長 1 日程 第 20 号議案を上程します。

農地法第3 条の規定による許可申請について,第 17 件から第 21 件を審議します。事務局から説明 をお願いします。

事務局 議案書1 ページをお開きください。第 20 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について 説明します。

第 17 件は、幸崎渡瀬在住の A 氏から、幸崎能地在住の B 氏が、畑、 1 筆、 251㎡を譲受け、経 営規模の拡大を図るものです。

第 18 件は、福山市駅家町在住の C 氏から、久井町吉田在住の D氏が田、 1 筆、 59 ㎡、畑、 1 筆、 128㎡を譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

第 19 件は、久井町下津在住の E 氏から、久井町下津在住の F 氏が畑、 1 筆、 191㎡を譲受け、 経営規模の拡大を図るものです。

第 20 件は、広島市南区在住の G 氏から、久井町山中野在住の H 氏が田、 3 筆、 4,428㎡を譲 り受け、経営規模の拡大を図るものです。

第 21 件は、沼田西町小原在住の I 氏から、久井町羽倉所在の株式会社アグリック明豊が田、 3 筆、 3,739平方メートルを借り受け、経営規模の拡大を図るものです。

本案件は農地法第3 条第 2 項の各号には該当しないため、許可要件のすべてを満たしております。 農地法第3 条による許可申請の説明は以上です。

議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

30 番 第 17 件は, 20 日 14 番委員と現地確認しました。譲受人は今年中には果樹類を植え付ける計画 で現在準備にかかっている状況であり,問題ありません。

36 番 第 18 件・ 19 件は, 24 日 31 番委員と譲受人立会いのもと現地確認しました。第 18 件は, 譲り渡し人が福山市に転居されたことから耕作が困難になったため,申請地の近所に居住する申請者 が譲り受け農業経営の規模拡大を図るものです.つぎに第 19 件は譲り渡し人の隣で農業を営んでお りこのたび農地を譲り受け,経営規模拡大を図るものでいずれの申請も問題はないと考えますので,よろ

(3)

しくご審議をお願いします。

6 番 第 20 件・ 21 件は, 20 日 4 番委員と現地確認しました。第 20 件について,譲り渡し人と譲り 受け人は兄弟で,土地所有者である譲り渡し人が広島市に居住しており耕作が困難なことから,久井町 在住の申請者が譲り受け経営規模の拡大を図るものです。つぎに第 21 件については,譲り渡し人が 急病で見原の施設に入院となったことから,近くで農業を営む,申請者が借り受け農業経営の規模拡大 を図るもので,いずれの申請も問題ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

議 長 地元委員の調査報告は,承認でありますが, 質疑,ご意見はございませんか。

議 長 意見はないようなので,採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第3 条の規定による許可申請について

第17 件から第 21 件の許可について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

農地法第3 条の規定による許可申請について,第 17 件から第 21 件は可決されました。

第 2 日 程

第21 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について

議 長 第2 日程 第 21 号議案を上程します。

農地法4 条の規定による許可申請について,第 14 件から第 19 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 議案書3 ページをお開きください。第 21 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について 説明いたします。

第 14 件は木原4丁目在住の A 氏から,木原五丁目 1650 番 1 ,地目:畑 一筆  623.00 ㎡に つ い て 太 陽 光 発 電 設 備 , 太 陽 光 発 電 パ ネ ル   5 棟   200 ㎡ , パ ネ ル 数   96 枚 , 発 電 量

28.41kw, 倉庫 1 棟 12 ㎡への転用申請が提出されています。

続きまして,第 15 件は沼田東町納所在住の B 氏から,沼田東町納所 14 番 1 外一筆,合計二筆 地目:田 合計 971.00 ㎡について,土砂  150 ,木材  350 ,コンテナ  5 個を置くため の資材置場へ転用申請が提出されています。

なお本件に付きましては,過去に転用許可を受けること無く,申請地を資材置場に転用しています。し たがって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人の B 氏から始末 書が提出されております。

続きまして,第 16 件は幸崎能地在住の C 氏から,幸崎能地五丁目 3640 番 1 外一筆,合計二筆, 地目:田 合計 528㎡について,貸駐車場  15 区画への転用申請が提出されています。

なお本件に付きましては,過去に転用許可を受けること無く,申請地を駐車場に転用しています。した がって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人の C 氏から始末書 が提出されております。申請地は「農振農用地 区域外」の農地であり,「農用地区域内にある農地以外 の農地であって,市街地化が見込まれる区域内にある農地等」に該当すると思われ,許可基準は,「農地 法第4 条第 2 項第 1 号ロ (2) :第 3 種農地に近接する区域又は市街地化が見込まれる区域内にある 農地等で,鉄道の駅からおおむね500メートル以内の区域に類する区域の農地は許可する。」に該当す ると思われます。

続きまして,第 17 件は本郷南在住の D氏から,本郷町本郷 4472 番 4 ,地目:田 一筆1,017㎡ について,共同住宅 住宅  1 棟( 8 戸) 243.39 ㎡,駐車場  15 区画への転用申請が提出さ れています。なお,区画整理による換地は 26 街区 3   694.59 ㎡です。申請地は「農振農用地 区域 外」の農地であり,「土地区画整理法に規定する事業の施行区域内の農地等」に該当すると思われ , 許 可基準は「農地法第 4 条第 2 項第 1 号ロ (1) :市街地の区域内又は市街地化の傾向が著しい区域 内にある農地等で,土地区画整理法第 2 条第 1 項に規定する土地区画整理事業の施行に係る区域 の農地は許可する。」に該当すると思われます。

続きまして,第 18 件は久井町羽倉在住の E 氏から,久井町羽倉 1385 番 2 外一筆,合計二筆,地 目:畑 合計 901.00 ㎡について,太陽光発電設備,太陽光発電パネル  4 棟 700㎡,パネル数

(4)

192枚,発電量  44.7kw への転用申請が提出されています。

以上説明いたしました,第 14 件,第 15 件,及び第 18 件,合計 3 件の申請地は全て,「農振農 用地 区域外」の農地で,「農用地区域内にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件 にも該当しない小集団の生産性の低い農地等」に該当すると思われます。また,許可基準は全て,「農地 法第4 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする場合において,申請に係る農地等に代え て周辺の他の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的を達成することが出来ると認められる 場合以外は許可する。」に該当すると思われます。

続きまして,第 19 件は大和町平坂在住の F 氏から,大和町平坂 2086 番 6 外一筆,合計二筆,地 目:田 合計 2,069.00 ㎡について,太陽光発電設備,太陽光発電パネル  6 棟 633㎡,パネル 数 472枚,発電量  92.6kw への転用申請が提出されています。申請地は「農振農用地区域内」の 農地でしたが,平成 26 年 3 月 19 日付けで農用地から除外されています。申請地は,「市街地の区 域内又は市街地化の傾向が著しい区域内にある農地等」に該当すると思われます。本件の許可基準は

「農地法第 4 条第 2 項第 1 号ロ (1) 市街地の区域内又は市街地化の傾向が著しい区域内にある農 地等で,おおむね 300メートル以内に,高速自動車国道,その他の自動車のみの交通の用に供する道 路の出入口が存在する区域の農地は許可する。」に該当すると思われます。

農地法第4 条に係る許可申請 6 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員からの調査報告をお願いします。

23 番 第 14 件は, 22 日 15 番委員と現地確認しました。現地は 2 種農地でみかんが植えつけてある が,申請者は高齢で,耕作が困難であることから,当該農地に太陽光パネルを据え付けるため転用申請 に至ったものです。申請地は畑が隣接しているが影響はないと考えますのでよろしくご審議をお願いしま す。

8 番 第 15 件は, 4 月 19 日に 37 番委員と現地確認しました。現地は 2 種農地で平成 18 年頃から 違法の転用リストに掲載された農地であるが転用しないで使用していた土地である。今回,やっと転用す る決断をされ申請が提出されたものである。当該申請地は谷間の土地で居宅の真裏にあたり,周りの農 地に対して影響はないと考え正規の申請手続きが行われれば何ら問題はないと考えます。つぎに,別件 で墓地の無断転用があるがこれについては,後日申請すると伺っております。

30 番

 

10 番

17 番

29 番

議 長

第 16 件は, 4 月 20 日に 14 番委員と現地確認しました。現地は 2 種農地ですでに貸駐車場に なっており追認案件であります。当該申請地の周辺に農地はありませんので,農地への影響はない状況 です。現況や地域に駐車場がないことから,駐車場を望まれる地域の声も多いことから認めざるを得ない と判断をしました。

第 17 件は 4 月 23 日に 7 番委員と現地確認しました。現地は 3 種農地で本郷東本通り区画整理 事業の地区内であるがその中心に当たる区域で宅地化が進んでいる状況で, 6 メートル道路に囲ま れた一角で下水道も整備されており申請内容に問題はないと考えます。

第 18 件は 4 月 19 日に 1 番委員と現地確認しました。現地は 2 種農地で畑であり周りの農地へ の影響はなく宅地が隣接している。また,申請地の近くに太陽光発電を行った転用地があり,そのことも 参考にしながら,大丈夫か確認をしたところ大丈夫であるとの回答を得たことから,本申請について許可 することは妥当であると判断したので,よろしくご審議をお願いします。

第 19 件は 4 月 22 日に 20 番委員と現地確認しました。現地は 3 種農地でフライトロードの棲真 寺インターを降りたところに位置し,その近接地にはすでに企業が,大規模な太陽後発電を行っている場 所であり近傍地への影響もないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

地元委員の調査報告は承認であります。 質疑,ご意見がありましたら,お願いします。

議 長 ないようでしたら,採決に入ってもよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第4 条の規定による許可申請第 14 件から第 19 件について,賛成の方は挙手をお願いし ます。

挙手全員であります。農地法第 4 条の規定による許可申請について,第 12 件から第 13 件は申請 どおり可決されました。

よって,可決されました第 14 件から第 19 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により 広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合には,三原市農業委 員会会長「正輝生」名で許可書を交付することにご異議ございませんか。

(5)

  「異議なし。」の声。

議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

第 3 日 程

第 14 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について

議 長 第3 日程 第 14 号議案を上程します。

農地法5 条の規定による許可申請について,第 23 件から第 29 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 続きまして,会議の冒頭に差し替えをお願いいたしました,議案書 4 ページをお開きください。第 22 号議案 農地法第5 条の規定による許可申請について説明いたします。

第 23 件は小坂町在住の A 氏から広島市東区在住 B 氏への,小坂町 3456 番1,一筆,地目:田, 437.00 ㎡について,使用貸借権設定と一般住宅 住宅  1 棟  113.83 ㎡,駐車場  2 区画への 転用申請が提出されています。申請地は「農振農用地 区域外」の農地であり,「農用地区域内にある 農地以外の農地であって,市街地化が見込まれる区域内にある農地等」に該当すると思われ,許可基準 は,「農地法第 5 条第 2 項第 1 号ロ (2) :第 3 種農地に近接する区域又は市街地化が見込まれる 区域内にある農地等で,相当数の街区を形成している区域の農地は許可する。」に該当すると思われま す。

続きまして,第 24 件は,呉市広文化町在住の C 氏から呉市広多賀谷町在住の D氏へ鷺浦町須波 181番,地目:畑 一筆737㎡について,使用貸借権設定と太陽光発電設備,太陽光発電パネル  3 棟 341.2㎡,パネル数  258枚,発電量  47.7kw への転用申請が提出されています。

続きまして,第 25 件は,本郷南在住の E 氏から宗郷二丁目所在の株式会社  F へ本郷町本郷 3904 番 4 一筆,地目:田  354.00 ㎡について,賃借権設定と事務所  1 棟66.24㎡,車庫 1 棟 13.63㎡ 駐車場  2 区画への転用申請が提出されています。なお,区画整理による換地は 32 街区

2-9   234.09 ㎡です。

続きまして,第 26 件と第 27 件は同一案件のため一括して説明いたします。

第 26 件は,本郷南在住の G 氏から下北方二丁目在住の H 氏へ本郷町本郷 4122 番 5 一筆,地 目:田 187.00 ㎡について,第 27 件は,本郷南在住の I 氏から第 26 件と同じ譲受人である H 氏へ,本郷町本郷 4167 番 6 一筆,地目:田 44.00㎡について,共に所有権移転と,一般住宅 住 宅 1 棟 61.16㎡,駐車場 2 区画への転用申請が提出されています。なお,第 26 件の区画整理 による換地は 68 街区 3-4   128.55 ㎡,第 27 件の区画整理による換地は 68 街区 3-5 32.92㎡,合計で二筆  161.47 ㎡です。

以上説明いたしました第 25 件から第 27 件,合計 3 件の申請地は全て「農振農用地 区域外」 の農地であり,「土地区画整理法に規定する事業の施行区域内の農地等」に該当すると思われ , 許可 基準は「農地法第 5 条第 2 項第 1 号ロ (1) :市街地の区域内又は市街地化の傾向が著しい区域内に ある農地等で,土地区画整理法第 2 条第 1 項に規定する土地区画整理事業の施行に係る区域の農 地は許可する。」に該当すると思われます。

続きまして第 28 件は,本郷町上北方在住の J 氏から奈良県生駒市所在の K 株式会社へ,本郷 町上北方4166 番 1 外二筆,合計三筆,地目:田 合計 2,838.00 ㎡について,賃借権設定と太陽光 発電設備,太陽光発電パネル  17 棟 999㎡,パネル数  534枚,発電量  168.2kw への転 用申請が提出されています。以上説明いたしました第 24 件及び第 28 件,合計 2 件の申請地は全 て「農振農用地 区域外」の農地です。

続きまして 5 ページをお開き下さい。第 29 件は大和町平坂在住の L 氏から大和町平坂在住の M 氏へ,大和町平坂 361番 外三筆,合計四筆,地目:田  1,909.00 ㎡について,使用貸借権設定と 太陽光発電設備及び植栽,太陽光発電パネル  7 棟  511 ㎡,パネル数  312 枚,発電量 78kw ,植栽 桜  2 本への転用申請が提出されています。申請地は「農振農用地 区域内」の農地 でしたが,平成 26 年 3 月 19 日付けで農用地から除外されています。

第 24 件及び第 28 件と第 29 件,合計 3 件の申請地はすべて「農用地区域内にある農地以外の 農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性の低い農地等」に該当する と思われ,許可基準はすべて,「農地法第 5 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする場

(6)

合において,申請に係る農地等に代えて周辺の他の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的 を達成することが出来ると認められる場合以外は許可する。」に該当すると思われます。

農地法第5 条に係る許可申請 7 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

32 番

22 番

第 23 件は, 19 日に 21 番委員と現地確認しました。申請地は第 2 種農地で譲受人と譲り渡し 人は親子関係にあり,息子である譲り受け人は現在,広島市に居住されているが,近く申請地に帰られ 一般住宅を建築し定住される予定である。また,本転用により近傍地への影響はないと考えるので,よろ しくご審議をお願いします。

第 24 件は, 20 日に 14 番委員と現地確認しました。申請地は第 2 種農地で昨年まで譲り渡し 者がサツマイモほか野菜を作付けしていたが,体調不良により今年から耕作を断念された。しかし,放置 していたら荒廃を懸念されるため,このたび息子である申請者が申請地に太陽光発電を設置するもので, この農地を転用することによる,他への影響はないものと考えられます。よろしくご審議をお願いします。 7 番 第 25 件,第 26 件,第 27 件を, 23 日に 10 番委員と現地確認しました。第 25 件は 3 種農

地で丸善石油が現在営業している場所が区画整理により近い将来狭くなる見通しであることから,代替 地を探していたが区画整理の進捗状況が遅いため,このたび貸付人と用地交渉が成立したことによる申 請で候補地は 16 メートル道路に面した土地でタンクローリーも容易に出入りできることから選定され たものです。また,申請地は上下水道も完備され,近隣農地への影響もないと考えます。 次に第 26 件 と第 27 件はいずれも 3 種農地で共に土地区画整理事業地区内に位置し,第 26 件と第 27 件の 農地を申請者が譲り受け一般住宅を建築するもので,上下水道も完備されていることから,近傍農地に 対する影響はないものと考えます。以上, 3 件の申請について,よろしくご審議をお願いします。

38 番 第 28 件は,本郷支所から西へ 2.5 キロメートルに位置し,現在,すでに更地になっている。当該地 は第2 種農地で申請者は以前にも太陽光発電施設への農地転用を行われたこともあり,このたび申請 地を譲り受け増設するものです。当該地を転用することにより,近傍農地への影響はないと考えますので よろしくご審議をお願いします。

29 番 第 29 件について,譲り渡し人と譲り受け人は親子の間柄であるが,今まで農業を行ってきた譲り渡し 人は高齢化により,申請地位外で所有している農地はすべて農業経営基盤強化促進法に基づく利用権 を設定し田へ貸し付けている。また,最近帰ってきた,子供である譲り受け者も農業を行う意思もなく,申 請地を有効利用する観点から太陽光発電施設を設置するため本申請を行うものです。尚,当該農地は 第2 種農地で近傍農地への影響もないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

議 長 17 番

地元委員さんの調査報告は承認ということです。 質疑,ご意見はございませんか。

 最近,動向として太陽光発電施設への転用案件が増加してきたが,この状況はいつまで続くのであろ うか。電力会社でも供給量の限界はないのであろうか。

局 長 17 番

局 長

議 長

 情報を入手し,次回総会でお伝えしたい。

 農業委員会として,売電等需給の状況について,情報を転用申請者に対し説明してもよいのではない か。

 この情報提供については農業委員会の職務の範疇を超えると考える。いずれにしても次回総会までに, 情報を入手しお伝えしたい。 

他に無いようでしたら,採決に入ってもよろしいですか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第5 条の規定による許可申請第 23 件から第 29 件について,賛成の方は挙手をお願いし ます。

挙手全員であります。農地法第 5 条の規定による許可申請について,第 23 件から第 29 件は申請 どおり可決されました。

よって,可決されました第 23 件から第 29 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により 広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合には,三原市農業委 員会会長「正輝生」名で許可書を交付することにご異議ございませんか。

  「異議なし。」の声。

議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

ここで,休憩をとります。 10 分間とし 15 時 00 分から再開します。暫時休憩とします。 休憩を終わり,再開します。

(7)

第 4 日 程

第15 号議案 非農地証明申請について

議 長 第4 日程 第 23 号議案を上程します。

非農地証明申請について第 33 件から第 37 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 非農地証明申請について説明いたします。

続きまして議案書 6 ペ-ジをお開きください。第 23 号議案 非農地証明申請について説明いた します。

第 33 件は中之町三丁目在住の A 氏から,中之町三丁目 2799 番 2  外三筆,合計四筆 , 地 目:畑 合計 1,631.00 ㎡について,昭和 40 年頃から鳥獣被害により,耕作困難となり , 現在に 至るとして,現況地目:原野として非農地証明申請が提出されています。

続きまして, 6 ページと 7 ページをご覧ください。第 34 件は本郷町南方在住の B 氏から沼田西町 松江536番外 11 筆 , 合計12筆 , 地目:田 合計 3,831.00 ㎡について,昭和 37 年頃から耕 作放棄し,現在に至るとして,現況地目:原野として非農地証明申請が提出されています。

続 き ま し て , 第 35 件 は 本 郷 町 船 木 在 住 の C 氏 か ら , 本 郷 町 船 木 3230 番 2   地 目 : 田 206.00 ㎡について,昭和 56 年頃から約 33 年間宅地として利用,現在に至るとして,現況地目: 宅地として非農地証明申請が提出されています。

以上説明をいたしました第 34 件と第 35 件,合計 2 件の申請地は全て「農振農用地 区域内」 の農地ですが,この後審議いただきます,「第 25 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更の諮 問」についての「番号第 2 番」と「番号第 52 番」として除外申請しています。

続きまして,第 36 件は D 氏から,本郷町上北方 4169 番 3  外一筆 , 合計二筆 , 地目:田 合 計1,440.00 ㎡について用水と土質の問題により , 平成 6 年頃から耕作困難となり , 現在に至ると して,現況地目:雑種地として非農地証明申請が提出されています。

以上説明いたしました,第 33 件と第 36 件合計 2 件の申請地はすべて「農振農用地 区域外」の 農地です。また第 33 件から第 36 件までの合計 4 件の申請地はすべて「農用地 区域内にある農 地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性の低い農地等」に 該当すると思われます。

続きまして,第 37 件は譲与契約締結により,国から国有財産の譲与を受けた三原市から,本郷町南 2153 番 2  一筆 , 地目:田, 109.00 ㎡について,昭和 46 年頃には耕作放棄しておらず , 沼田 西町松江所在の山陽乳業㈱の敷地の一部となっていたとして,現況地目:宅地として非農地証明申請 が提出されています。

申請地は大正2 年に,国が当時の所有者から譲り受けた土地であり,申請地の隣は水路であったた め,堤防敷地として譲り受けたと思われますが,その際,登記地目は田から変更されることなく,田のまま 三原市に譲与された土地で,「農振農用地 区域外」の農地であり,「農用地区域内にある農地以外の 農地であって,市街地化が見込まれる区域内にある農地等」に該当すると思われます。

非農地証明申請5 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

15 番  第33 件は, 22 日に 23 番委員と現地確認しました。申請地は家の裏が山であり,現況は柿の木 や梅の木が植えられているのが確認できたが木も相当古く , 収穫樹に実がついていた状況も確認出 来ず , 周りを山に囲まれていることから山林化している状況で農地に復元は困難であると判断したので ご審議をよろしくお願いします。

27 番  第34 件は, 20 日 18 番委員と現地確認しました。現地は狭い谷の一番奥に位置し , 現況は人 間の背丈以上の草が生えている段々の圃場でした。 4 ~ 5 年前までは申請者が一山越えた本郷町南 方から草刈程度の管理は行っていたようであるが , 高齢に伴い草刈管理もできない状況である。よっ て , 現在は荒廃状況も進みこの申請地の近傍農地も含め農地への復元は困難な状況にあると考えま すので , ご審議をよろしくお願いします。

35 番  第35 件, 19 日 34 番委員と現地確認をすると共に申請人からも聞き取りを行いました。現地は, 昭和 56 年から宅地として利用していたが , この度 , 農業委員会から遊休地の意向確認調査が届

(8)

き , 申請地が田になっていることに気づいた。また , 課税地目も宅地になっていることから既に地目変 更も完了しているものと思い込んでいた。現況は既に宅地であるため , 農地への復元もできないことか ら本申請に至っものであり , 非農地で認めることもやむ終えないと確認したので。ご審議をよろしくお願 いします。

38 番 第 36 件の申請地は本郷支所から西へ 2.5 キロメートルに位置し , 平成 6 年頃から埋め立てられ ており隣に建設会社ができた際 , その宅盤とともに埋め立てられている。課税状況も地目雑種地で評 価されており , 現況を農地に復元することは極めて困難であることから , 非農地証明の申請をされた ものである。ご審議をよろしくお願いします。

10 番 第 37 件は, 20 日 2 番委員と現地確認しました。当該地は昭和 46 年頃には耕作放棄しておら ず , 山陽乳業㈱の敷地の一部となっていたとして,現況地目:宅地として非農地証明申請が提出されて います。申請地は大正 2 年に,国が当時の所有者から譲り受けた土地であり,申請地の隣は水路で あったため,堤防敷地として譲り受けたと思われますが,その際,登記地目は田から変更されることなく, 田のまま三原市に譲与された土地で,現況を確認したが農地に復元することは極めて難しいことと , 既 に企業の一角であることから , 非農地として認めることも止むを得ないと考えますので、ご審議をよろし くお願いします。

議 長 地元委員さんの調査報告は承認ということです。 質疑,ご意見はございませんか。

議 長 質疑ご意見はありませんか。

ないようですので,採決に入ってよろしいですか。

「異議なし。」の声。

議 長 非農地証明申請について第 33 件から第 37 件について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

非農地証明申請について第 33 件から第 37 件については申請どおり可決されました。

第 5 日 程

第24 号議案 農用地利用集積計画について(諮問)

議 長 第5 日程 第 24 号議案を上程します。

農用地利用集積計画について,諮問です。 第 1 番から第 96 番を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 続きまして,議案書 8 ページをお開きください。第 24 号議案 農用地利用集積計画の諮問につい て説明いたします。

この農用地利用集積計画につきましては,農業経営基盤強化促進法の規定により利用権設定するも のであり,三原市長から,農業経営基盤強化促進法第 18 条第 1 項の規定により,平成 26 年 4 月 7 日付け文書番号三農水第 37 号により意見を求められたものです。

今回,利用権設定を計画する農用地は,議案書の中段に記載の,「地域別面積集計表」及び,先日議 案書と共に事前に送付いたしました「資料 24 」と印字された資料の表紙裏面に同じく「地域別面積集 計表」を記載しておりますとおり,すべて久井町地域から , 件数 28 件 ,96 筆 ,172,631 ㎡が提出さ れています。なお,利用権を設定する農用地については,資料 24 の 1 ページから 13 ページに記載 しています。今回の利用権設定は,すべて農事組合法人 A によるもので,法人設立時(平成 16 年 4 月6 日設立)に行った利用権設定が,本年 4 月末で期間満了を迎えるため,この度久井町和草地区と 泉地区で利用権設定の更新を行うものです。

農用地利用集積計画の諮問についての説明は以上です。 議 長 第1 番から第 96 番を審議します。

質疑,ご意見はございませんか。 採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農用地利用集積計画第1 番から第 96 番について承認の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

(9)

農用地利用集積計画第1 番から第 96 番は承認されました。 議 長 第6 日程 第 25 号議案を上程します。

三原農業振地域整備計画について,諮問です。第 1 番から第 52 番,用途区分変更A件からD件及 び農用地区域編入第1 番から第 3 番を審議します。

事務局から説明をお願いします。

事務局 議案書9 ページをお開きください。第 25 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更の諮問につ いて説明いたします。

この三原農業振興地域整備計画の変更は,「農業振興地域の整備に関する法律」によるものであり, 三原市長から,農業振興地域の整備に関する法律施行規則第3 条の 2 第 2 項において準用する同条 第1 項の規定により,平成 26 年 4 月 10 日付け文書番号三農水第 14 号にて意見を求められたも のです。

ということで先日議案と共に送付いたしました「資料 25 」の 1 ページから 6 ページをご覧ください。 こちらに農業振興整備計画変更理由書(農用地 区域除外 申請理由) 52 件を記載しています。 内,甲種農地は申請番号:第 11 番 一筆 ,  第1種農地は申請番号:第 1 番のうち,八幡町美生

1688 番 , 申請番号:第 13 番,申請番号:第 21 番,申請番号:第 33 番のうち,大和町下徳良字 末貞1188 番 8 ,申請番号:第 35 番の合計五筆です。

残る申請地は全て第2種農地です。 続きまして, 7 ページをご覧ください。

農用地 区域の用途区分の変更申請について, 4 件の提出がございます。

4 件の申請はすべて,農作業の効率化を図る目的で,申請地に農業用倉庫を建築するため,申請地を 農用地から農業用施設用地へ用途区分変更しようとするものです。

続きまして, 8 ページをご覧ください。

農用地 区域への編入申請について, 3 件,田 3 筆 , 畑 3 筆の提出がございます。

申請地は , すべて沼田西町惣定地区の農地であり,圃場整備事業の施行エリアの追加に伴い,農用 地の指定が必要なため,区域編入申請するのです。

第25 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更の諮問について,説明は以上です。 

議 長  まず,農業委員会に関する法律第 24 条「議事参与の制限」の規定によるものから審議します。 10 番委員は退室をお願いします。

 ・・・・・委員退室・・・・・

 農振除外, 第 15 番を審議します。

農振除外 , 第 15 番を承認の方は挙手をお願いします。 挙手多数であります。

農振除外 , 第 15 番については承認されました。 10 番委員は入室をお願いします。

・・・・・委員入室・・・・・

農振除外 , 第 15 番を除く第 1 番から第 52 番,用途区分変更A件からD件及び農用地区域編入 第1 番から第 3 番を審議します。

質疑ご意見はありませんか。

8 番 第 11 番については,甲種農地であるとの説明がありました。甲種農地は原則として転用の許可はし ない認識で行っているが,特例として既存施設の拡張であるとか,隣接する土地一体を全体で使用する 場合とか日常生活で今ある家や工場のすぐそばにある農地については,特例として認めることも止むなし と考えますのでご審議をよろしくお願いします。

事務局

  議 長

 補足として,ただ今の案件については,他法令を所管する関係課とも協議を重ねており,申請者は他に いくらか農地を所有されている。申請者は農業後継者として甲種農地を耕作されているが耕作条件の一 番悪い申請地に居宅を建築したいとのことである。また,他に 2 種農地を所有しているものの,本申請 地に代わるような条件を有していないこと及び,この土地が集落に 50 メートル以内と,近接しているこ とから,農地法上は農地法施行規則第 33 条第 4 号の甲種農地の不許可の例外に該当するもので この度,農振除外申請が上げられたものです。なお,農地転用については農振除外後審議される予定で す。

採決に入ってよろしいでしょうか。

(10)

  議 長

農振除外 , 第 15 番を除く第 1 番から第 52 番,用途区分変更A件からD件及び農用地区域編入 第1 番から第 3 番を承認の方は挙手をお願いします。

賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

農振除外 , 第 15 番を除く第 1 番から第 52 番,用途区分変更 A 件から D件及び農用地区域編 入第1 番から第 3 番については承認されました。

議 長

事務局

第7 日程 第 26 号議案を上程します。

農業経営改善計画について農業経営改善計画認定申請について,諮問です。第 1 番から第 3 番を 審議します。

事務局から説明をお願いします。

 議案書 10 ページをお開きください。第 26 号議案 農業経営改善計画の認定申請の諮問につい て説明いたします。

先日議案と共に送付いたしました「資料 26 」と印字された資料を,議案書の 10 ページと併せて ご覧ください。

一昨日の4 月 23 日(水)に「三原市農業経営改善支援センター会議」が開催され,協議事項として, 農業経営改善計画認定申請3 件が審議されましたので概要を報告いたします。

今回申請のあった 3 件はすべて認定の更新が申請されています。  資料 26 「農業改善計画認定申請書」の 1 ページをご覧ください。 1 件は,久井町和草の 「農事組合法人A 」からの認定更新申請です。

「 1 目標とする営農類型」は,「水稲と馬鈴薯等」です。

「 2 経営改善の方向の概要」は,農地の集積を進めるとともに,二毛作の取組みを行い,経営規模の拡 大を図る。園芸作物も積極的に取り組み,経営の改善・安定を図るとしています。

法人の年間農業所得は,現状 4,292千円を 5 年後の平成 30 年目標2,353千円と減少する目標 となっていますが,これは現状の水稲中心の営農から,大麦への新規取り組み,大豆規模拡大等による 二毛作の推進や,ワケギ,飼料米等の規模拡大により,労務費の増額,借り入れ農地の拡大に伴う支払 い地代の増額などによるものであり,集落還元額については,現状から 5 年後平成 30 年には約 1,000千円増額する目標とし,生産性の向上,経営の改善・安定を図る計画としています。

「③農業経営規模の拡大に関する目標」「作物・部門名」欄をご覧ください。「水稲」は他の作物の規模 拡大に取り組む過程で一旦縮小しますが, 5 年後平成 30 年には規模拡大,収穫増とします。加えて,

「飼料米」も規模拡大,収穫増を行います。また,現状収穫していない「大麦」「わけぎ」を 5 年後平成 30 年にはそれぞれ 3.4 トン, 2.4 トン収穫する目標です。 2 ページをお開き下さい。下段「作業受 託」欄をご覧ください。「水稲の作業受託」を 5 年後平成 30 年に「無し」とする計画です。最下段「農 畜産物の加工・販売その他の関連付帯事業」欄「事業名:農産物加工」「そば粉」の現状, 5 年後平成

30 年共に,数値が記載されていませんが,事業規模は現状維持とするとの説明がありました。 続きまして,ページを 2 枚開いて頂いて,

2 件は,同じく久井町和草の 農事組合法人 B からの認定更新申請です。

「農業経営改善認定申請書」 1 ページをご覧ください。

「 1 目標とする営農類型」は「水稲・大豆・馬鈴薯」です。

「 2 経営改善の方向の概要」は機械化による省力化が図りやすい水稲生産に取り組むだけ

でなく,馬鈴薯や大豆など契約栽培を行い,需要に応じた生産に取り組む。永続的な法人経営を目指し て,地域内の若手や女性陣の労力を充分生かした地域農業を行うとしています。

なお,法人の年間農業所得,現状 2 千円となっていますが,これは昨年平成 25 年夏の干ばつが原因 で,馬鈴薯が不作で,売上額が低迷したことに起因しており,通常の作況であれば, 5 年後平成 30 年 の年間農業所得目標値, 3,000千円余りが適正数値であるとの説明がありました。

「 3 農業経営規模の拡大に関する目標」「作物・部門名」欄をご覧ください。「水稲」の規模拡大,収穫 増に加えて,「大豆」の収穫増を行う計画です。これは,品種を「あきおとめ」「さちゆたか」から「あきまろ」 に転換し,馬鈴薯収穫後作付け,優良品種で味噌用の 1 等大豆が収穫出来るとの説明でした。また,現 在カルビーとの契約栽培の加工用馬鈴薯についても,法人間連携による適期収穫等により引き続き収 穫増に努める計画です。

続きまして,③件は,久井町坂井原 有限会社 C の認定更新申請です。「 1 目標とする営農類型」 は鶏卵生産です。

(11)

「 2 経営改善の方向の概要」は,安全・安心・良質な鶏卵を安定供給し,消費者から信頼と満足を得ら れる経営を目指すとともに,地域環境に配慮し,永続的養鶏業を目指すとしています。

「 3 農業経営規模の拡大に関する目標」「作物・部門名」欄をご覧ください。鶏卵生産量を現況 3,114 トンから,5 年後平成 30 年3,200トンへ増産する計画です。

4 ページをお開きください。「⑦目標達成するため取るべき措置」について,鶏舎の空舎期間短縮によ る成鶏稼働率の改善と飼養期間の延長により,生産量の増産を行う計画です。

また,キャスター付きの 4 段ラックを 20 台導入し,現状のコンテナ集卵から,ラック集卵へ変更し,作 業効率の改善を図る計画です。

以上3 件はいずれも,農業経営基盤強化促進法第12条第1項に基づき農業経営改善計画の認定申 請のあったものを,農業経営基盤強化促進法施行規則第14条第2項の規定により,三原市農業経営改 善支援センター所長から意見を求められたものです。

農業経営改善計画認定申請の諮問についての説明は以上です。 議 長 質疑,ご意見はございませんか。

採決に入ってよろしいでしょうか。

  議 長

「異議なし。」の声。

賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

農業経営改善計画について農業経営改善計画認定申請,第 1 番から第 3 番については承認され ました。

議 長 そのほか,ご意見,ご質問はございませんか。

ないようですので、以上で第 4 回定例総会を閉じたいと思います。大変ごくろうさまでした。

閉会 午後4 時 15 分

「三原市農業委員会会議規則第16条第2項」の規定により署名する。

平成26年4月25日

議 長(会 長)

議事録署名者

同    上

参照

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