岡山市商業振興対策事業補助金交付要綱
(趣 旨)
第1条 本市商業の振興を図るため,商店街団体等が商業の健全な発展基礎を確保するために行う
事業に対し,予算の範囲内において補助金を交付するものとし,その交付に関しては,この要綱
に定めるもののほか,岡山市補助金等交付規則(昭和 48 年市規則第 16 号。以下「規則」という。)
に定めるところによる。
(定 義)
第2条 この要綱において,「商店街団体等」とは,次に掲げるものをいう。
(1) 商店街振興組合,事業協同組合において組織される法人格を持った商店街組織又はその連
合会
(2) 法人格を持った事業協同組合であり,小売業又はサービス業を営む事業所の商業集積によ
り街区を形成し,実質的に商店街と同様の機能を有する団体
(3)前各号に掲げる団体の構成員である若手商業者や女性等が特定の目的をもって組織した任
意の団体
(4)特定非営利活動法人等,第1号に掲げる団体と連携し,当該商店街の活性化等に取り組む民間 事業者等(別表中,④に掲げる事業のみ対象)
(5)その他市長が適当と認める商業団体
(補助事業)
第3条 補助金交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)は,別表の補助事業名の欄に掲
げるものとする。
(補助事業者)
第4条 補助事業者は,別表の補助事業者の欄に掲げるものとする。
2 前項の規定にかかわらず,次の各号のいずれかに該当する者は,補助事業者としない。
(1) 市税を完納していない者
(2) 規則第20条第1項各号に定める事由により補助金の交付決定の取消しを受け,当該取消
しの日の属する年度の翌年度から起算して2年を経過していない者
(補助金額等)
第5条 補助金の額は,別表の補助事業名の欄に掲げる区分に応じ,同表補助対象経費の欄に定め
る補助対象経費の額(国等から補助金の交付を受ける場合にあつては,補助対象経費の合計額か
ら当該補助金の額を控除した額)に,同表補助率の欄に定める補助率を乗じて得た額で,同表補
助金交付限度額の欄に定める額を上限とする。
2 前項により算出した額に,千円未満の端数が生じた場合には,その端数を切り捨てるものとす
る。
(交付の申請)
第6条 規則第5条第1項第1号に規定する事業計画書は,事業計画書(様式第1号)とする。
2 規則第5条第1項第5号に規定するその他市長が必要と認める書類は,次のとおりとする。
(1) 市税を完納していることを証明できる書類(任意団体等にあっては,その代表者の市税を
完納していることを証明できる書類)
(2) 工事の施工にあっては施行前現場写真
(軽微な変更)
第8条 規則第12条に規定する市長の定める軽微な変更は,次に掲げる変更以外の変更とする。
(1) 別表補助事業名欄に掲げる事業ごとの事業量又は事業費の20%を超える増減
(2) 補助金交付決定額の変更
(状況報告)
第9条 規則第13条に規定する状況報告は要しない。
(実績報告)
第10条 規則第16条第1項第2号に規定するその他市長が必要と認める書類は,次のとおりと
する。
(1)事業実施報告書(様式第2号)
(2)補助事業に係る経費支出の証拠書類
(3)工事の施工にあっては完工現場写真
(4)成果物,実施状況写真等,事業を実施したことを示すもの
(経過状況報告)
第11条 補助事業者は,別に定める規定に従い,補助事業が完了した日の属する会計年度の終了
後2年間,毎会計年度終了後20日以内に当該補助事業に係る過去1年間の経過状況について,
岡山市商業振興対策事業補助事業経過状況報告書(様式第3号)により市長に報告しなければな
らない。
(委任)
第12条 この要綱に定めるもののほか,この要綱の実施に関し必要な事項は,市長が別に定める。
附 則
この要綱は,平成 26 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この要綱は,平成 28 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この要綱は,平成 29 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
様式第 1 号(第 6 条関係)
事業計画書
氏名又は団体名
及び代表者氏名
事業の名称
事業の目的
事業の必要性
事業の内容
事業の
スケジュール
事業の実施体制
事業の
事業実施報告書
氏名又は団体名
及び代表者氏名
事業名
事業の
実施内容
事業の
成果・評価
事 業 の 今 後 の
様式第 3 号(第 11 条関係)
岡山市商業振興対策事業補助事業経過状況報告書
年
月
日
岡山市長
様
補助事業者
住所又は所在地
氏名又は団体名
及び代表者氏名
⃝
印岡山市商業振興対策事業補助金交付要綱第 11 条の規定により、次のとおり報告します。
事業名
事業実施年度
事業報告年度
事業の
経過状況
事業の
対象経費
ア
商店街の活性化のための意識向上・手法研究 活動のために必要な経費
(市外の講師を招く経費)
300
イ
商店街の活性化のための意識向上・手法研究 活動のために必要な経費
(市内の講師を招く経費)
240
②まちづくり計画等策 定・調査事業
まちづくり計画,商店街活性化計画,各種カー ド事業計画等の策定,活性化のための研究活 動,商業インキュベート事業の計画・実施等に必 要な経費。又、その目的を達成するための調 査に係る費用
1,000 (1)
ア
市の認定を受けた商店街活性化計画に基いた テナントミックス(複数)型の店舗誘致活動に必 要な店舗改装費
6,000
イ
市の認定を受けた商店街活性化計画に基いた 単独型の店舗誘致活動に必要な店舗改装費
1,500
④商店街企画提案 事業
商店街がNPO法人等の民間事業者等と連携す るなどし,商店街が抱える課題の解決や活性 化などを企画提案し,市の採択を受けた事業 の実施に必要な経費
2/3 ※
2,000 (1)及び(4)
ア
チャレンジショップ,アンテナショップ,コミュニ ティ施設,買物客の休憩施設,ミニ美術館, SOHO支援施設,保育施設等への再生,空き 店舗シャッターの美装化等に必要な経費
(1),(2)及び(5)
イ
商店街の空き店舗を活用した出店等に必要な 店舗改装費
(1)
⑥基盤整備事業
アーケード,アーチ,街路灯,共同トイレ,駐 車・駐輪場,カラー舗装等共同利用施設の整 備改修,ストリートファニチャー,放送設備,防 犯設備等の設置等に必要な経費
6,000 (1),(2)及び(5)
ア
地域資源等を活用した商店街オリジナル商品 の開発及び販売促進等に必要な経費
1,000
イ
商店街等のイメージアップ・集客力を高めるた めのキャンペーン事業等,催事促進及び商店 街共通のれんや垂れ幕,イラストマップの作成 等,宣伝促進に必要な経費
600
⑧個店研修事業
商店街等の個店の魅力アップのための研修・ 研究活動に必要な経費
300
(1),(2)、(3) 及び(5)
⑨ユニバーサルデザイン 対策事業
ショップモビリティの研究・実験,電動スクータ やインターネットを活用した宅配の受・発注シス テムの開発・実験,商店街相互・商店街と住宅 地等を結ぶ買物バスやタクシーの運行実験等 に必要な経費
1,000
(1),(2),(3) 及び(5)
⑩環境対策事業
リサイクルシステム構築のための研究会の開 催及びその成果の普及,空き缶回収機やリサ イクルステーションの設置,環境負荷の低い商 品・再生品の利用促進等に必要な経費
1,000
(1),(2),(3) 及び(5)
⑪情報化対策事業
バーチャルモールの製作,電子商取引の研究 等に必要な経費
1,000
(1),(2),(3) 及び(5)
⑫市長が特に必要と 認めた事業
事業実施に必要な経費 1,000
(1),(2)、(3) 及び(5)
(1) (単位:千
円)
2/3 (国等から補助金 の交付を受ける場 合にあつては1/2) 対象内容
⑦個性創出事業
2/3 (国等から補助金 の交付を受ける場 合にあつては1/2) 商
店 街 活 性 化 事 業
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や る 気 の あ と 押 し
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⑤空き店舗対策事業
③店舗誘致活動事業 (1)
※④については、国等からの補助金との併給や他事業(①∼③及び⑤∼⑫)との併給は認められません。
750
(1),(2),(3)及び (5) (第2条関係)
①商店街活性化研修 事業