第 三 次 草 加 市 生 涯 学 習 基 本 計 画
(
素
案)
概 要 版
素 案 の 入 手 場 所
生 涯 学 習 課 ・ 情 報 コ ー ナ ー ・ 草 加 市 ホ ー ム ペ ー ジ ( 「 市 政 」 → 「 告 示 ・ 情 報 公 開 」 → 「 パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 」 ) に 掲 載
ご 意 見 の
受 付 期 間
平 成 2 9 年 3 月 2 7 日 ( 月 ) ∼ 平 成 2 9 年 4 月 2 5 日 ( 火 ) 当 日 消 印 有 効
提 出 方 法
郵 送 ・ F A X ・ 直 接 持 参 ・
E メ ー ル ( s h o g a ig a k u @c it y .s o k a .s a it a m a .j p )
お 問 い 合 わ せ 先
草 加 市 教 育 委 員 会 教 育 総 務 部 生 涯 学 習 課 住 所 〒 3 4 0 − 8 5 5 0
草 加 市 高 砂 2 − 1 − 7 ぶ ぎ ん 草 加 ビ ル 4 階 電 話 0 4 8 − 9 2 2 − 2 8 1 9 ( 直 通 )
F A X 0 4 8 − 9 2 2 − 3 4 9 8
※ 郵 送 で 提 出 さ れ る 方 は 次 の 住 所 へ
住 所 〒 3 4 0 − 8 5 5 0 草 加 市 高 砂 1 − 1 − 1
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計 画 の 位 置 付 け と 期 間
本 計 画 は 、「第 二 次 草 加 市 教 育 振 興 基 本 計 画 」と連 動 す る個 別 計 画 として位 置 付 けています 。また、本 市 のまちづ くりの総 合 的 な指 針 となる「第 四 次 草 加 市 総 合 振 興 計 画 」の分 野 別 計 画 としても位 置 付 けています 。互 いの計 画 が緊 密 に連 携 しながら、効 果 的 ・効 率 的 に施 策 を推 進 していきます 。
本 計 画 の 期 間 は 、「第 四 次 草 加 市 総 合 振 興 計 画 」及 び 「第 二 次 草 加 市 教 育 振 興
基 本 計 画 」との整 合 性 を図 るため、平 成 29年 度 から平 成 31年 度 までの3年 間 とします 。
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第 三 次 生 涯 学 習 基 本 計 画 の 基 本 理 念 ・ 基 本 目 標
生 涯 学 習 の場 で出 会 い、学 び をとお して得 た絆 は 「生 涯 学 習 = 学 縁 (がくえん)」
と呼 ぶ ことができます 。生 涯 学 習 によって生 まれ た、この新 たな絆 = 縁 は 、 「生 きる
力 」となります 。
「第 二 次 生 涯 学 習 基 本 構 想 ・基 本 計 画 」で目 指 したこの理 念 を、今 後 も受 け継 いで
いきたいと思 います 。そのため、「第 三 次 生 涯 学 習 基 本 計 画 」にお いても引 き続 き基 本
理 念 とします 。
また、 「第 三 次 生 涯 学 習 基 本 計 画 」の上 位 計 画 である 「第 二 次 草 加 市 教 育 振 興
基 本 計 画 」 にお いて、生 涯 学 習 にお ける基 本 目 標 を 「地 域 の力 をはぐくむ 生 涯 学 習
活 動 の推 進 」 と定 めています 。その中 では、基 本 理 念 「生 きる力 をはぐくむ 学 縁 都 市
そうか」 の実 現 を目 指 す ためには 、地 域 に根 ざした生 涯 学 習 活 動 を推 進 す る必 要 が
あるとしています 。
■
基 本 理 念
■
■
基 本 目 標
■
生き
る
力 を
はぐ
く
む学 縁 都 市
そ
う
か
「第 三 次 生 涯 学 習 基 本 計 画 」の策 定 に当 たっては 、地 域 にある学 習 資 源 の積 極 的
な活 用 を目 指 します 。
生 涯 学 習 の広 がりとともに、生 涯 学 習 に関 す る情 報 が増 大 し、社 会 にあふ れるように
なっています 。従 来 の紙 媒 体 による情 報 発 信 とともに、インター ネットの積 極 的 な活 用
が必 要 となっています 。
一 方 、生 涯 学 習 に対 す る市 民 のニー ズは 多 様 化 し、大 学 や 民 間 学 習 団 体 などと連
携 し、充 実 した学 習 プログラムの提 供 にも努 めていく必 要 があります 。
また、「草 加 松 原 」 が国 の名 勝 に指 定 され たことにより郷 土 の歴 史 や 文 化 に対 す る
市 民 の関 心 が大 変 高 まっています 。現 在 は郷 土 学 習 を進 める絶 好 の機 会 といえます 。
以 上 のことから、計 画 の策 定 に当 たっては次 の3つ の視 点 を基 本 に据 えるものとしま
す 。
● 生 涯 学 習 の情 報 化 を推 進 す る
● 市 民 のニー ズに応 える多 様 な学 習 を推 進 す る
● 郷 土 の歴 史 や 文 化 を活 用 した学 習 を推 進 す る
この3つ の視 点 に基 づ き、特 に重 点 的 に取 り組 む べ き課 題 を 「重 点 プロジェクト」 と
し、次 の3つ とします 。
■ 重 点 プロジェクトⅠ 「生 涯 学 習 情 報 提 供 サイトの普 及 ・活 用 」
■ 重 点 プロジェクトⅡ 「地 域 の学 習 資 源 の活 用 」
■ 重 点 プロジェクトⅢ 「 『草 加 松 原 』 を活 用 した郷 土 学 習 の推 進 」
そして、「重 点 プロジェクト」にお ける課 題 の解 決 のための具 体 的 な施 策 の柱 は 、次
の2つ とします 。
■ 施 策 1 「生 涯 をとお した多 様 な学 習 機 会 の充 実 」
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重 点 プ ロ ジ ェ ク ト
学 習 情 報 を分 野 別 、対 象 別 、会 場 別 などに一 元 化 、体 系 化 す るために 「生 涯 学 習
情 報 提 供 サイト」 を平 成 26年 度 に構 築 しました。「生 涯 学 習 情 報 提 供 サイト」の開 設
により、公 民 館 ・文 化 センター といった行 政 をはじめ、NPO法 人 や サー クル などからの
情 報 提 供 が進 み 、さらにイベ ント風 景 や 活 動 風 景 の写 真 も多 く投 稿 され るようになりま
した。「第 三 次 生 涯 学 習 基 本 計 画 」では 、この「生 涯 学 習 情 報 提 供 サイト」をより多 くの
方 々 に見 ていただき、利 用 していただくために、サイトの普 及 、活 用 を推 進 します 。
学 習 環 境 が整 い、地 域 にお ける高 度 な学 習 の機 会 が充 実 してきていることから、市
民 の学 習 ニー ズは 以 前 よりも多 様 化 ・高 度 化 しています 。行 政 のもつ 学 習 資 源 だけで
は 、これ らに応 えることは 困 難 であり、大 学 や 民 間 学 習 団 体 などの もつ 学 習 資 源 を活
用 す ることが必 要 となってきています 。このことから、平 成 27年 度 に獨 協 大 学 との新 た
な共 催 事 業 として、「子 ども大 学 そうか」 を開 校 し、獨 協 大 学 の教 授 による英 語 や 環 境
の学 習 を行 いました。「子 ども大 学 そうか」 を大 学 との連 携 モデ ル として内 容 の拡 充 を
図 るとともに、大 学 、民 間 企 業 、民 間 学 習 団 体 、NPO法 人 などとの共 催 による講 座 や
事 業 の実 施 を推 進 します 。
平 成 26年 3月 18日 に本 市 に所 在 す る 『草 加 松 原 』 が、 「お くのほそ道 の風 景 地 」
の一 群 として国 の名 勝 に指 定 され ました。このことから、郷 土 の歴 史 を見 直 し、再 発 見
しようとす る動 きが出 てきました。子 どもから大 人 まで世 代 を問 わず 、自 分 たちが住 む 草
加 の歴 史 を知 り、郷 土 へ の誇 りと愛 着 を深 め る学 習 を提 供 す る必 要 があります 。歴 史
民 俗 資 料 館 を中 心 として、 『草 加 松 原 』 を活 用 し郷 土 の歴 史 を学 ぶ 学 習 を推 進 しま
す 。
Ⅰ
生 涯 学 習 情 報 提 供 サ イ ト の 普 及 ・ 活 用
Ⅱ
地 域 の 学 習 資 源 の 活 用
4 【 施 策 1 】 生 涯 を と お し た 多 様 な 学 習 機 会 の 充 実
【主 な取 組 】
◆
学 びの 環 境 づく
り
市 民 の生 涯 学 習 意 欲 に応 える体 制 づ くりとして、教 育 委 員 会 のみ ならず 、各 部 署 と
連 携 して、本 計 画 を推 進 します 。また、学 び たい人 と指 導 者 を結 ぶ 仕 組 み づ くりをとお
して、「ともに学 び 、ともに育 つ 」生 涯 学 習 社 会 の構 築 を図 ります 。
生 涯 学 習 推 進 体 制 の 整 備
主 要 推 進 事 業
第 三 次 生 涯 学 習 基 本 計 画 の検 証
指 導 者 バ ンク制 度 の周 知 と活 用
指 導 者 バ ンク登 録 者 の活 用
学 習 活 動 へ のきっかけづ くりとして、学 習 情 報 を簡 単 に得 ることができることが重 要 で
す 。市 では、生 涯 学 習 に関 す る様 々 な情 報 をインター ネット上 で入 手 できる「生 涯 学 習
情 報 提 供 サイト」を開 設 しました。このサイトの普 及 ・活 用 を図 るとともに、あらゆる媒 体
を用 いた学 習 情 報 の提 供 を推 進 します 。
生 涯 学 習 情 報 提 供 体 制 の 充 実
主 要 推 進 事 業
生 涯 学 習 情 報 提 供 サイトの普 及 ・活 用
関 連 サイトとの連 携
生 涯 学 習 情 報 紙 (誌 )等 の発 行
◆
学 びの 輪 を広 げる
学 校 ・家 庭 ・地 域 の連 携 ・融 合 を更 に推 進 し、「地 域 の教 育 力 」の活 用 を図 ります 。
また、本 市 では、多 くの部 署 にお いて学 習 機 会 が提 供 され てお り、引 き続 きこれ ら各 種 事 業 を推 進 します 。
地 域 の 教 育 力 の 活 用
主 要 推 進 事 業
地 域 学 習 圏 づ くりの推 進
そうか市 民 大 学 の充 実
子 ども大 学 そうかの充 実
獨 協 大 学 との連 携 ・交 流
上 野 学 園 大 学 との連 携 ・交 流
近 隣 大 学 との連 携 ・交 流
郷 土 学 習 の充 実
学 校 応 援 団 の活 動 内 容 の充 実
土 曜 日 等 の体 験 活 動 の充 実
「親 の学 習 」の実 践
ともに 学 び ともに 育 つ 学 習 機 会 の 提 供
主 要 推 進 事 業
現 代 的 課 題 に対 す る学 習 の推 進
音 楽 ・文 化 ・芸 術 関 連 事 業 の推 進
スポー ツ・レクリエー ション事 業 の推 進
健 康 づ くり事 業 の推 進
子 育 て支 援 事 業 の推 進
・
地 域 の 教 育 力 の 活 用
◆
学 びをいか す人 づく
り
現 在 、生 涯 学 習 施 設 を中 心 として、その規 模 も様 々 な形 で学 習 成 果 の発 表 が展 開
されています 。学 習 成 果 を発 表 す ることで、地 域 へ の積 極 的 な関 わりや 仲 間 づ くりの機
会 を生 み 出 します 。
学 習 成 果 を活 用 して地 域 活 動 に参 加 す ることは 、これ からの生 涯 学 習 の 大 切 な課
題 となっています 。学 び の成 果 を地 域 づ くりにいかせ るよう、人 材 の発 掘 ・育 成 の充 実
を図 ります 。
学 習 成 果 の 活 用
主 要 推 進 事 業
学 習 成 果 の発 表 の場 づ くり
人 材 育 成 の 場 づくり
主 要 推 進 事 業
団 体 ・サー クル の活 動 支 援
新 成 人 のつ どいの充 実
市 民 活 動 ・コミュニティ活 動 事 業 の推 進
生 涯 学 習 市 民 推 進 会 議 の活 用
5 【 施 策 2 】 生 涯 学 習 施 設 の 整 備 と ネ ッ ト ワ ー ク の 推 進
【主 な取 組 】
◆
地 域 における生 涯 学 習 施 設 の 整 備
公 民 館 ・文 化 センター の整 備 につ いては、市 民 が安 全 で快 適 に利 用 できるよう適 切
な修 繕 ・改 修 工 事 を行 います 。中 央 公 民 館 及 び 川 柳 文 化 センター の老 朽 化 対 策 とし
て、耐 震 化 などの対 策 を効 果 的 ・効 率 的 に実 施 していくよう検 討 します 。
生 涯 学 習 施 設 の 整 備 ・充 実
主 要 推 進 事 業
公 民 館 ・文 化 センター の整 備 ・充 実
歴 史 民 俗 資 料 館 の整 備 ・充 実
栄 小 開 放 施 設 の整 備 ・充 実
平 成 塾 の整 備 ・充 実
吉 町 集 会 所 の整 備 ・充 実
その他 の生 涯 学 習 施 設 の整 備 ・充 実
◆
身 近 で地 域 性 をいか し
た学 習 機 会 の 提 供
世 代 間 交 流 は 、高 年 者 には 生 きがいを与 え、子 どもたちには 年 長 者 を敬 う心 をは ぐ
くみ 、地 域 の活 動 へ の理 解 を深 める効 果 があります 。
本 市 では、小 学 校 を拠 点 とした平 成 塾 にお いて世 代 間 交 流 を推 進 しています 。
学 校 ・家 庭 ・地 域 との 連 携 を深 めるため、さまざまな場 面 にお いて世 代 間 交 流 を進
めることが重 要 です 。
生 涯 学 習 に関 心 のある地 域 住 民 や 関 係 機 関 、利 用 団 体 との連 携 を推 進 し、施 設 ご
とに地 域 性 をいかした事 業 を展 開 す ることが必 要 です 。
世 代 間 交 流 事 業 の 推 進
主 要 推 進 事 業
平 成 塾 の運 営 の充 実
その他 の交 流 事 業 の充 実
利 用 しや すい生 涯 学 習 施 設 の 運 営
主 要 推 進 事 業
公 民 館 ・文 化 センター の運 営 の充 実
歴 史 民 俗 資 料 館 の運 営 の充 実
栄 小 開 放 施 設 の運 営 の充 実
吉 町 集 会 所 の運 営 の充 実
その他 の生 涯 学 習 施 設 の運 営 の充 実
・
世 代 間 交 流 事 業 の推 進
◆
中 央 図 書 館 の 充 実
公 民 館 図 書 室 、小 学 校 サー ビスコー ナ ー 、地 域 開 放 型 図 書 室 とのネットワー クを活
用 し、自 ら学 ぼ うとす る生 涯 学 習 社 会 にあって広 く市 民 の知 的 要 求 に応 えるとともに、
利 用 者 が必 要 とす る情 報 提 供 の場 として、多 様 できめ細 かなサー ビスを提 供 します 。
中 央 図 書 館 の 整 備 ・ 充 実
主 要 推 進 事 業
中 央 図 書 館 の整 備 ・充 実
中 央 図 書 館 の 運 営 の 充 実
主 要 推 進 事 業
サー ビスの充 実