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寄せられた意見と市の考え方 第四次草加市総合振興計画基本構想・第一期基本計画(素案) 草加市役所

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(1)

第四次草加市総合振興計画基本構想・

第一期基本計画パブリ

ント

提出意見に対する市の考え方

番号 ご意見の概要 市の考え方、対応

1 計画の内容が具体性に乏しい。

総合振興計画基本構想は、本市の将来像を示し、これを実現するための施策の方針を示しており、基本計 画はそれに基づき施策を体系化したものですので、抽象的な表現が多くなっております。具体的な事業の内 容や事業費については、毎年度策定する実施計画で示してまいります。

2 何を書くのか説明がありません。

パブリックコメントについての説明が不足していたとすれば申し訳ありませんでした。説明内容等を見直し、 今後にいかしてまいります。

3 引き続き第四次基本構想にも「快適都市」を掲げてほしい。

新たな総合振興計画においては、従来の「快適都市」に、草加市地域経営指針の目的である「地域の豊かさ の創出」を加え、「快適都市∼地域の豊かさの創出∼」を将来像として掲げています。

4

危機管理体制の強化、防犯対策の推進、生きる力を育てる学 校教育の推進、勤労者雇用対策の推進、医療環境の充実、市 民とともに考え行動する職員育成、市民参画制度の推進、市 政の透明性・公平性の充実、計画的で効果的な行政の推進に 力を入れて取り組んでほしい。特に、教育には力を注いでほし い。

新たな基本構想では、持続可能性と安心の向上が重視されるとしており、そのために特に効果の高い取 組、先導的な役割を果たす取組を優先的に実施することで、厳しい社会状況の中でも効果的・効率的に将 来都市像を実現することをめざします。

5

新田駅から草加公園、東埼玉道路への横断する道路は住民 のバス道路、公園やレイクタウンに向かう基幹線になっている ので、この線を将来都市構造図に書いてほしい。

基本構想の将来都市構造図には、都市計画決定した道路のみを記しています。

6

今回の構想期間を20年とするのは良いことだと思う。進む方 向を分かりやすく、長い目で実現していくことが大事。

人口減少や少子高齢化の急速な進展などの社会状況の変化に的確に対応できるよう、着実に取組を進め てまいります。

7

草加市みんなでまちづくり自治基本条例と総合振興計画基本 構想・基本計画について、子どもから大人まで見てわかりやす い小冊子(パンフレット)を作成してほしい。

新たな基本構想・基本計画につきましては、市民の皆さんが手に取りやすいよう、見やすくわかりやすい概 要版を作成してまいります。草加市みんなでまちづくり自治基本条例につきましても、より広く知っていただけ るような取組を進めてまいります。

8

基本構想の「まちづくりの基本姿勢」の3項目について、「快適 都市」という草加市の諸計画の基本目標や、第一期基本計画 の重点テーマとの関連性が分かりにくい。

新たな基本構想におけるまちづくりの基本姿勢につきましては、草加市地域経営指針において「地域の豊か さ」を創出するための基本理念として掲げているものです。本市では、「地域の豊かさ」を創出していくこと が、「快適都市」の実現につながるものと考えております。基本計画や重点テーマはこの快適都市を実現す るためのものです。

9

総合振興計画と都市計画マスタープランとの間に整合性の欠 如や内容的な欠落があってはならないので、両計画を十分に 調整すべき。

新たな総合振興計画の策定に当たっては、総合振興計画と都市計画マスタープランを、本市の全体を見渡 す基幹的な計画と位置付け、両者の連携を強めることをめざしています。

10

「地域経営を進める市役所」の部分については、施策の早急な 具体化ができるように、第一期基本計画の中に広く盛り込む べき。

「地域経営を進める市役所」につきましては、第一期基本計画の中で、職員育成や市民参画制度の推進、 社会ニーズへの的確な対応、市政の透明性・公平性の向上、計画的・効果的な行財政運営、広域連携の推 進といった幅広い施策を位置付けています。

11

分野別計画の上位に位置する第一期基本計画の策定後は、 既存の分野別計画の検証や見直しも必要であることを、基本 計画の中に記述すべきと考える。

第一期基本計画においては、個別の分野別計画を、基本構想と都市計画マスタープランをさらに詳細化した ものと位置付け、これらの計画を全庁的・横断的に推進していくことをうたっています。

12

重点テーマで例示された取組については、より積極的、具体的 に計画の中で記述してほしい。

第一期基本計画の重点テーマで示した「取組の例」につきましては、これを参考に重点テーマにそった事業 を立案していくために設けたものです。具体的な事業は、実施計画の中で位置付けてまいります。

13

平成28年度の早い時期に基本構想と基本計画の大々的な説 明を市からするシンポジウムを開催してほしい。

新たな総合振興計画を広く知っていただく取組につきましては、いただいたご意見も参考にしながら、鋭意検 討してまいります。

14

第一∼三次と第四次は異なった状況への第一歩。実施計画で 具体的施策が出てくると思うが、市民と行政の考え方に認識 の差が小さいことを願う。

高齢化の急速な進展や人口減少など、前例のない課題に直面しているこれからの時代は、これまで以上に 持続可能性と安心の向上が求められると考えております。行政だけでは対応が難しいこうした課題の解決 に、市民の皆さんとともに取り組んでいくためにも、将来像を共有していくことが不可欠と認識しておりますの で、様々な形で情報の共有や市民参画に努めてまいります。

15 市内河川の浄化を進めてほしい。

これまで推進してきた水質浄化対策等を基礎に、今後はさらに水とみどりが一体となった地域資源の活用を 図るため、引き続き水質浄化に努めてまいります。

16

施策1の具体的取組にある「水質浄化対策の推進」は「水質浄 化対策を推進し、多様な生物と共生できるようにする」としてほ しい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

17

施策1の施策の意図である「市民にとって身近な河川を保全す る」は「身近な河川を保全し、親水空間の整備をさらに推進す る」としてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の意図」につきましては、各施策の説明文の内容を端的に 表現し、各施策で実現しようとする目標を一目で理解していただけるよう設けたものです。施策1の説明文と の関係では、「市民にとって身近な河川を保全する」がふさわしいものと考えております。

18 地域に水とみどりがあるまちであってほしい。

さらに水とみどりが一体となった地域資源の活用を図るため、水質浄化対策や生態系に配慮した親水空間 機能の保全などを進めてまいります。

19

草加にもともとある草木による豊かな樹林、草原、そしてきれ いな川が再生されることを願う。

草加に昔からあった自然環境やみどりの保全を進めてまいります。また、これまで進めてきた水質浄化対策 を基礎に、さらに水とみどりをいかしたまちづくりを推進してまいります。

20

施策2の説明記述の中に、農地の保全推進を明確に記述して ほしい。

市街化区域内の農地は、農産物を生産、収穫する手段のみならず、都市における貴重な緑地として、また オープンスペースとして、居住環境の保全や防災機能の発揮などさまざまな面で大きな役割を果たすものと 認識しておりますが、所有者の事情など考慮すべき点もございますので、保全のあり方について様々な観点 から検討してまいります。

※ 基本構想・基本計画に対する意見募集であることから、個別具体の事項に関わるものは整理させていただいております。元の意見につきましては、具体的な事業を検討する際 の参考とさせていただきます。

(2)

番号 ご意見の概要 市の考え方、対応

21 古着等の収集をしてほしい。

本市では、循環型社会の構築を進めるため、古着の回収など資源の再利用を促進しております。今後も引 き続き資源の再利用を推進してまいります。

22 ゴミ出しのルールを守ってもらうよう徹底してほしい。

ゴミなど生活環境に関わる問題につきましては、市民、地域、事業者、行政の連携と役割分担がなければ解 決は難しいものと考えております。行政としては、意識啓発や必要な支援などの役割を積極的に果たしてま いりますので、市民、地域、事業者の皆様におきましても、主体的な取組を進めていただきますようお願いし ます。

23 多種、多様な生き物が生きられる草加であることを願う。

本市では、環境を守り育てるため、市内に残されている自然環境を、市民が身近に自然と触れ合える場とし て保全と創出を図り、多様な生物と共生するまちづくりをめざします。

24

草加市の行政から” 電気の見える化” の先端を切ってほしい。 また、水素電池車の導入等もぜひ検討してほしい。

本市では、循環型社会の構築を進めるため、民間企業や大学などと連携しつつ、低炭素型まちづくりをめざ しています。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業を検討するに当たっての参考とさせて いただきます。

25

基本構想の「4 構想の体系 (1)快適な環境 2)環境との共 生」にエネルギーの面的利用の推進や省エネ機器導入等を加 えてほしい。

本市では、循環型社会の構築を進めるため、民間企業や大学などと連携しつつ、低炭素型まちづくりをめざ しています。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業を検討するに当たっての参考とさせて いただきます。

26

第一期基本計画の施策3にエネルギーの面的利用の推進や 省エネ機器導入等を加えてほしい。

本市では、循環型社会の構築を進めるため、民間企業や大学などと連携しつつ、低炭素型まちづくりをめざ しています。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業を検討するに当たっての参考とさせて いただきます。

27

草加市と埼玉県が連携し、新たな事業として「展開エコタウン」 を推進してほしい。

本市は埼玉県から展開エコタウンの指定を受けたことから、市民との協働をさらに深めることにより、重点実 施地区における既存住宅のスマートハウス化等の事業を県とともに実施し、将来草加市全体がエコタウンと なるようめざしてまいります。

28

ボウフラなどが発生するU字溝の水溜りを清掃、消毒してほし い。

ゴミなど生活環境に関わる問題につきましては、市民、地域、事業者、行政の連携と役割分担がなければ解 決は難しいものと考えております。行政としては、意識啓発や必要な支援などの役割を積極的に果たしてま いりますので、市民、地域、事業者の皆様におきましても、主体的な取組を進めていただきますようお願いし ます。

29 草加駅やその周辺環境を良くしてほしい。

草加駅周辺は、新たな基本構想において都市核として位置付けておりますので、まちの顔にふさわしい都市 空間の形成を図ってまいります。

30

柿木の土地利用調整ゾーンについて、20年後も現状と変化が ないのか。放棄しているように思える。

土地利用調整ゾーンにつきましては、自然環境やみどり豊かな居住環境を保全するとともに、社会状況の変 化や近隣のまちづくりの動向等を踏まえながら計画的な土地利用をめざしてまいります。

31 市民が安心して暮らせる住宅確保政策を進めてほしい。

市内には木造住宅の密集地域や狭隘道路など防災上課題のある地域や、住宅と工場の混在などが見られ ますので、これらの課題を解決するため、地域特性に応じた快適な居住環境と災害につよい安全で良好な 市街地の形成に取り組んでまいります。

32 新田駅周辺の駅前がきれいになってほしい。

草加駅を除く市内各駅の周辺につきましては、地域の文化・生活の交流拠点として地域核と位置付けてまい ります。新田駅周辺につきましては、東口、西口の土地区画整理事業を引き続き進めてまいります。

33

施策4の具体的取組として、「「文化核の形成」および「にぎわ い交流エリアの形成」」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。

34

施策4の説明の中で、にぎわい交流エリアの形成と文化核の 形成について具体的に記述してほしい。

総合振興計画基本構想は、本市の将来像を示し、これを実現するための施策の方針を示しており、基本計 画はそれに基づき施策を体系化したものですので、抽象的な表現が多くなっております。具体的な事業の内 容や事業費については、毎年度策定する実施計画で示してまいります。

35

市立病院に市民が安心して通えるよう、各地区を巡回するバ スの運行を望む。

通院や買い物など日々の生活の中で利用可能な、利便性の高い公共交通手段への需要はさらに高まるも のと認識しておりますので、バス運行事業者や関係機関と連携しながら、分かり易く利用しやすい公共交通 ネットワークの構築に向けた取組を推進してまいります。いただいたご意見の趣旨につきましては、今後の 事業を検討するに当たっての参考とさせていただきます。

36

施策5の具体的取組にある「交通利用環境の改善促進」は「交 通利用環境を改善促進し、コミュニティバス導入等バス路線網 の充実」としてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

37

子ども、高年者、生活人などが安心して歩くことのできる道路 の整備を推進してほしい。

今後、超高齢化社会を迎え、高年者などの交通弱者の移動手段をいかに確保し、豊かな暮らし、快適なまち をかたちづくるかが重要となるものと認識しておりますので、自動車や自転車の交通の安全かつ円滑な通行 を確保するための道路交通環境の整備や、走行マナーに関する意識啓発などを通じて、安全に人が歩ける 歩行者空間の形成をめざしてまいります。

38 自転車の通行しやすい道路を整備してほしい。

今後、超高齢化社会を迎え、高年者などの交通弱者の移動手段をいかに確保し、豊かな暮らし、快適なまち をかたちづくるかが重要となるものと認識しておりますので、道路交通環境の整備などにより平坦な地形条 件から利用が多い自転車などが利用しやすい環境づくりをめざしてまいります。

39

施策6の具体的取組に「安全性向上のための効果的交通規制 の推進」、「自転車や歩行者の専用空間整備により、自転車交 通事故率ワーストワンから脱却する」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

40 松原団地駅東側の道路の混雑解消をしてほしい。

交通需要の変化に伴い、公共交通政策など他施策とも連携を図りながら、混雑の解消に努めてまいります。 いただいたご意見の趣旨につきましては、今後事業を検討するに当たっての参考とさせていただきます。

41 自転車の交通ルールについて徹底してほしい。

(3)

42

大規模地震発生時の役所と住民の協力体制の構築、住民同 士の助け合いのやり方、仮設住宅設置場所の選定、備蓄品の 確保、救急医療体制の構築、住民を含めての防疫体制の構 築、保育所・幼稚園・学校からの避難誘導といったような問題 の解決方法を基本計画の中に入れ、直ちに予算と計画実行を してほしい。

ご指摘いただいた項目を含め、災害対応のより具体的な内容につきましては地域防災計画で定めてまいり ます。

43

市長室に危機管理課があるようでは意識が薄いと思われても 仕方がない。

突然発生する災害、事故などに的確に即応する組織とするため、市長直結の市長室に危機管理課を位置 づけております。

44

防災無線で行方不明の放送はあるが、保護された時の放送 がない。

いただいたご意見につきましては、防災無線の今後の運用の参考とさせていただきます。

45

市のスピーカーで「大事な事」を放送しているので聴こえるよう にしてほしい。

防災無線の放送につきましては、内容が市民の皆さんに正確に伝わるよう必要な整備・点検を行うととも に、草加市ホームページや電話、携帯メールなどを利用した相互補完的な手段を用いることなどによる情報 伝達が滞らないよう努めてまいります。

46 空き家の活用や撤去を進めてほしい。

空き家対策につきましては、安心して生活できる環境づくりと地域の活性化という両面から検討を進めてま いります。

47

市民の安心・安全な暮らし、希望広がるまちづくりを基本に立 ててほしい。

「安心」は新たな基本構想のキーワードであり、また、将来都市像である「快適都市∼地域の豊かさの創出 ∼」の要素の一つとして「安全と安心」を掲げております。

48

草加せんべいを将来どうしていくか、草加市としての位置づ け、将来の方向性を明確に基本構想の中で位置づけるべき。

新たな基本構想では、快適都市の要素として「活気の創出」を掲げ、商工業集積や都市農業、せんべい、皮 革、ゆかたといった地場産業など多様な産業が息づく草加の魅力や活力をさらに向上させることをめざして います。また、基本構想を受けた第一期基本計画では、重点テーマとして「ブランド力の向上」を掲げ、草加 せんべいをはじめとする草加の魅力、長所をさらにいかすため、付加価値を高めるとともに積極的にPRをし ていくとしております。

49

活気の創出、にぎわいの施策には、真にまちににぎわいが生 まれる施策=市が青年会議所や商工会、商店街などを支援・ 補助して、まちなかや駅前でのミニイベント、100円ショップな どの企画を応援する施策を考えてほしい。

新たな基本構想では、活気の創出のため大消費地に近接した地の利をいかしながら、地域の事業者の皆さ んと連携を強めるとともに、意欲ある創業者に対する支援を充実させることなどを通じて、ものづくりを大切に する居住と生産が共存する産業のまちをめざすとしています。いただいたご意見につきましては、具体的な 事業を検討する際の参考とさせていただきます。

50

行政自身の行動として、安ければ外国産や他地域で生産され る物品を購入するのではなく、草加市内で生産される物品を購 入したり草加市内の商店から購入するような施策を実施し、草 加市内の産業や購買を盛り上げてほしい。

本市では、現在も「草加市地元企業優先発注等に係る実施方針」に基づき、物品、工事などの公共調達に おいて地元企業への優先発注と地域資源の活用を進めております。また、学校給食におきましては、地場 農産物の活用や市内商店からの生鮮食品の購入を積極的に進めております。今後も、こうした取組を継続 してまいります。

51

施策13の説明文に「にぎわい創出のためにリノベーションまち づくり手法の調査・推進をはかる」を加えてほしい。

リノベーションの考え方につきましては、「空き店舗などの既存施設を活用した創業支援と周辺地域の活性 化」という形で表現しております。

52

旧道を神明交差点まで一方通行にし、人の流れができるよう 道を整備してほしい。

旧日光街道沿いの商業地域につきましては、草加駅東口周辺のにぎわいづくりや草加松原等の観光資源 への回遊性の向上など、本市の魅力づくりに重要な役割を果たすものと認識しておりますので、その活性化 につきましては、ご提案いただいた手法も参考にしながら、検討を進めてまいります。

53 「観光地」という幻想は捨てた方がよいのではないか。

「観光」という概念は、従来の「ただ見て回る」という既存の枠を超えて、体験する・交流するものを含んだも のに拡がりを見せています。

市内各地域の特性を明確にしながら、「草加宿」・「おくのほそ道」等の歴史文化、各種イベント・産業を活用 した新たな観光施策の創出を図りながら、草加の魅力を市内外に情報発信することで、多くの方々が訪れる まちとすることができるものと考えております。

54

札場河岸を利用した船遊び茶店の設置など、草加松原周辺を 観光できるような取組をしてほしい。

草加松原周辺は、本市にとって貴重な観光資源と認識しておりますので、ご提案いただいた手法も含め、そ の付加価値を高める取組を検討してまいります。

55

既存のものを利用する簡易な施策もいいが、今、最も求められ ているのは草加に新たな魅力を創造することだと思う。

本市は、草加せんべいや草加松原といった地域資源の他、東京に近接した立地など様々な魅力がありなが らも、「草加」という名前が多くの人をひきつけるほどには至っていない状況を考えると、既存の地域資源の 付加価値を高めたり、積極的なPRをすることと、新たな魅力づくりの双方が必要になってくるものと認識して おります。第一期基本計画では、こうした取組を重点テーマと位置付け、優先的な取組を進めてまいります。

56

施策14の具体的取組に「綾瀬川に観光レクリエーション目的 の和舟を舟行する」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

57

施策14の協働のイメージの中に、行政の役割として「綾瀬川 における和舟の舟行への支援」、「観光バス駐車スペースの確 保」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「協働のイメージ」につきましては、「草加市未来まちづくり市民会 議」の中で出された意見を例示し、役割分担のイメージを膨らませていただくために設けておりますので、新 たに追加することは考えておりません。いただいたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参 考とさせていただきます。

58

松並木と綾瀬川左岸を含めた一帯を歴史保存景観核として位 置づけ、将来にわたり景観を保存する意志を明確にすること が必要ではないか。

新たな基本構想では、国指定名勝となった草加松原とその周辺景観について、草加を代表する景観として 保全・活用することが必要であるとしておりますので、草加市景観計画や保存管理計画等に基づき取り組ん でまいります。

59 松並木の対岸にツタ、桜などの植樹をしてほしい。

新たな基本構想では、草加松原について、周辺地域も含めた宿場町の面影をしのばせる風景づくりに取り 組むことで、草加を代表する風景として保全・活用することが必要としています。

60

「活気の創出」に位置付けられている施策15「心地よいまちづ くりの推進」は、施策4「良好なまちづくりの推進」と類似してい る。また、「にぎわい」とは趣旨が異なる気がする。

自然や人工物など様々な景観要素と、そこで行われる人々の活動があいまって風景はつくりだされるものと 考えており、心地よい風景づくりにはハード、ソフト両面の取組が重要と認識しております。また、心地よい風 景は人をひきつけ、賑わいを生む要素となるものと考え、「活気の創出」に位置付けることとしたものです。

61

施策15の具体的取組に「モデル地区における電線類地中化 の推進」を加えてほしい。

(4)

番号 ご意見の概要 市の考え方、対応

62 いきいき元気老人都市宣言をしてほしい。

65歳以上の高年者の方も、多くは健康で仕事を続けたり、社会的活動や趣味を楽しんでおりますので、職 場や地域、家庭で意欲と生きがいを持って活動できるような仕組みを整えることが必要と考えております。同 時に、健康状態に合わせて、住み慣れた地域で生きがいを持って暮らせるよう、地域全体で高年者を支える 仕組みづくりも必要です。そうした考えもあって、今回の計画では施策名を「高年者福祉の推進」から「総合 的な高年者施策の推進」に変更しております。都市宣言につきましても、市民の意識啓発や市の施策の方 向性をアピールする手段として有効なものと認識しております。

63

第一期基本計画の施策16について、介護保険以外の行政とし て取り組むべき支援や仕組みづくりの記載をすべきではない か。

65歳以上の高年者の方も、健康な方、介護等が必要な方など多様化しておりますので、様々な高年者福祉 ニーズを的確に把握し、有効かつ適切な施策を展開することが必要と考えております。具体的には分野別 計画である「高年者プラン」に基づき、高年者の権利擁護も含めた様々な取組を推進してまいります。

64 高齢になっても不安のないまちであってほしい。

高年者の生活状況や健康状態に応じて、社会参加や生きがいづくりの支援、地域全体で支える仕組みづく りや介護保険制度の充実など、総合的な高年者施策の推進を図ってまいります。

65

障がい児が安心して暮らせるよう、施設や制度の充実をしてほ しい。

新たな基本構想においては、障がいの有無や家庭環境にかかわらず、全ての子どもがすこやかに育つこと ができ、子育てしている親が安心して子育ての喜びを感じることができるようにすることをめざしております。 いただいたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

66 子どもたちが多様な体験のできる環境を整備してほしい。

子どもを取り巻く環境が多様化する中で、子どもが夢や希望を持って、のびのびと成長できるよう、家庭、学 校、地域や様々な団体等の協調・連携の輪を広げ、子どもの居場所づくりや主体的な活動の支援・推進を 行ってまいります。

67

放課後児童クラブの定員不足について、早急に具体的な取組 をしてほしい。また、子どもを預けやすいよう親の活動につい ても配慮してほしい。

新たな基本構想では、家庭環境にかかわらず、全ての子どもが健やかに育つことができ、子育てしている親 が安心して子育ての喜びを感じることができるようにすることをめざしており、より具体的には、「草加市次世 代育成支援行動計画」や「草加市子ども・子育て支援事業計画」にもとづき、支援体制の整備や環境整備を 進めてまいります。いただいたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただき ます。

68 病児・病後児保育を充実してほしい。

新たな基本構想では、全ての子どもが健やかに育つことができ、子育てしている親が安心して子育ての喜び を感じることができるようにすることをめざしており、より具体的には、「草加市次世代育成支援行動計画」や 「草加市子ども・子育て支援事業計画」にもとづき、支援体制の整備や環境整備を進めてまいります。いただ いたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

69

市立の保育園は未だに使用済みおむつが持ち帰りなので改 善を検討してほしい。

おむつの持ち帰りにつきましては、保育園との連絡ノート等などに加えて、一日のおむつ使用量や排せつの 状態などを確認することにより、保護者の方に子どもの健康状態を把握してもらう、幼児期の子育てを共に 支えあう手段として実施しているものです。このことにより、保育園での園児に対する子育てを保護者の方と の間でより深く共有できるものと考えております。いただいたご意見につきましては、今度事業を検討する際 の参考とさせていただきます。

70

子育てに係る経済的不安等の軽減を「精神的・経済的不安の 軽減」としてはどうか。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

71

地域の見守りが行き届かない、また保育園や健診等に行って いない子どものケアを充実させてほしい。

新たな基本構想では、全ての子どもが健やかに育つことができ、子育てしている親が安心して子育ての喜び を感じることができるようにすることをめざしており、より具体的には、「草加市次世代育成支援行動計画」や 「草加市子ども・子育て支援事業計画」にもとづき、支援体制の整備や環境整備を進めてまいります。いただ いたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

72 働きながら安心の子育てができるまちであってほしい。

少子化が進む中、持続可能な社会を実現するためには、人々が希望どおりに働き、結婚、出産、子育てを 実現することができる環境を整え、人々の意識と流れを変えることが必要と考えています。「草加市次世代 育成支援行動計画」及び「草加市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、総合的・計画的に子育て支援体 制の充実等を進めてまいります。

73 不妊治療ができる施設をつくってほしい。

少子化が進む中、持続可能な社会を実現するためには、人々が希望どおりに働き、結婚、出産、子育てを 実現することができる環境を整え、人々の意識と流れを変えることが必要と考えています。いただいたご意 見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

74 学校教育を充実させてほしい。

本市では、次代を担う子供たちにとって必要な「生きる力」を支える確かな学力・豊かな心・健やかな体の調 和を図り、子どもたちのよさや可能性が発揮され、一人ひとりを大切にした学校教育の推進を図っています。 より具体的には、今年度改訂を進めている草加市教育振興基本計画の中で検討を進めてまいります。いた だいたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

75

子どもの安全に配慮して、小・中学校の学区の見直しを行って ほしい。

通学区域は、道路や水路、児童・生徒の安全面の配慮、学校の収容規模や児童・生徒数などに基づき指定 をされております。今後も、市内の状況にあわせながら、地域性及び学校の適正規模、適正配置等を含め、 総合的な観点から検討してまいります。

76

学校の樹木は庭園でなく子どもが遊べるみどりであるように願 う。

学校施設につきましては、安全安心で快適な教育環境を確保する観点から整備を行っております。いただい たご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

77

教育行政に関わる方々に、これまでの取組を反省することや 教育の原点、諸外国の学校教育に学ぶことを求める。

現在、平成24年度から推進している草加市教育振興基本計画の改訂を進めており、様々な観点から時代 にふさわしい計画となるよう鋭意取り組んでまいります。

78 市民の実態調査など、町会・自治会を活用してほしい。

地域における支え合いを実現するためには、町会・自治会をはじめ様々な団体等との連携強化や、これらの 社会資源がさらなる効果を発揮できるような新しい仕組み、体制作りが必要と考えております。いただいたご 意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

79

どのように市民に積極的関心をもって参加してもらうかが重 要。ボトムアップする仕組みをどのように構築するかが課題。

(5)

80 市民の交流の場づくりをしてほしい。

市民自治の推進に向けて、これまでも資金・人材・情報・場所等の支援を進めてまいりましたが、若者の参 加や地域リーダーの育成、地域活動の活性化などの取組がさらに求められているものと認識しており、ご提 案いただいた交流の場づくりはこうした課題の解決に資する一つの手法であると考えますので、いただいた ご意見を今後の検討の参考にさせていただきます。

81

「基礎的な単位として10地区のコミュニティブロックを区画した」 としているが、具体的にどう活用するのか触れてほしい。その 活用の仕方次第では住民がより交流できるよう区画を更に小 学校区程度に細分化した方がいいと思う。

社会の変化や不慮の災害に適切に対応していくためにも、地域によるまちづくり活動を推進し、地域コミュニ ティの維持・発展を図る必要があると考え、新たな基本構想では10のコミュニティブロックをまちづくりの基 礎的な単位として位置付けております。具体的には、現在改訂を進めている都市計画マスタープランの地区 別方針を10のコミュニティブロック単位とし、各地区の拠点づくりなどを検討してまいります。各地区にはさら にいくつかの地域に細分化されておりますので、それぞれの意見が適切に反映できるよう、いただいたご意 見も参考にしながら検討を進めてまいります。

82

第一期基本計画の施策21について、『ボランティア』『ボラン ティア団体』という表現を入れてほしい。

施策21の説明においては、様々な市民団体を、町会、自治会や子ども会、婦人会など地域に根ざした団体 と、共通の関心や目的によって結びつく団体に分け、後者を「NPO」と表現しておりますので、ボランティア団 体はNPOの中に含まれるものと認識しております。このことが分かりやすく伝わるよう、市民向けに作成を 予定している冊子と概要版の中では、注釈をつけることなども検討してまいります。

83

総合振興計画が地域福祉計画を兼ねているのか、別に地域 福祉計画があり連動しているのか分かりづらい印象を受ける。

新しい総合振興計画は、社会福祉法に定められた地域福祉計画を兼ねております。このことが分かりやすく 伝わるよう、市民向けに作成を予定している冊子と概要版の中では、注釈をつけることなども検討してまいり ます。

84 外国人や獨協大学生を活用した取組を進めてほしい。

新たな基本構想では、将来都市像である「快適都市∼地域の豊かさの創出∼」の要素として「地域の共生」 を掲げ、多様な市民が、個人として尊重されながらいきいきと暮らしていけるよう、地域コミュニティの醸成と 市民、事業者、大学などと行政とのパートナーシップによるまちづくりをめざしています。

85

市民との協働による「平和と人権」を守る活動を更に深めてい くことを、次世代を受け渡す子どもたちのためにも、強く願って いる。

新たな基本構想においても、国籍や年齢、障がいの有無などを超えて多様性を認め合い、それぞれが人権 を尊重しつつ支え合える、あらゆる人にとって暮らしやすいまちづくりをめざしてまいります。

86

市内にある習字教室、筝曲教室、パソコン教室などを一定のカ リキュラムや条件のもとで市民カルチャーセンター・サテライト 教室として認定し、市民に知識・教養や趣味を深めてもらう施 策を展開してはどうか。

生涯学習の推進に当たっては、市民の皆さん一人ひとりのライフステージに応じた多様な学習機会を提供 するとともに、習得した技能や知識を社会へ還元できるような地域づくりをめざしておりますので、いただい たご意見を具体的な事業を検討する際の参考とさせていただきます。

87

「学縁都市」というものがどういった将来像なのか、どのような 意味を持っているのか分かりづらい印象を受ける。注釈等を入 れる方法もあるのではないか。

「学縁(がくえん)都市」は、本市の生涯学習基本構想・基本計画のキーワードであり、学びを通じて培った縁 を、個々人の生きる力の育成や豊かな地域社会づくりにつなげようとするものです。このことが分かりやすく 伝わるよう、市民向けに作成を予定している冊子と概要版の中では、注釈をつけることなども検討してまいり ます。

88 日々に生きがいを持って暮らせるまちであってほしい。

新たな基本構想では、将来都市像である「快適都市∼地域の豊かさの創出∼」の要素として「地域の共生」 を掲げ、多様な市民が、個人として尊重されながらいきいきと暮らしていけるよう、地域コミュニティの醸成と 市民、事業者、大学などと行政とのパートナーシップによるまちづくりをめざしています。

89

卓球道具の使用方法、台、網の取り付け方、心得などの基本 的マナー、卓球の実技を学べるようにしてほしい。

今後、市民がスポーツに対する意識を高め、自主性を持ってスポーツに取り組み、健やかな心と体を養って いくことが望まれますので、だれもが、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに取り組める環境を整備する ことが必要と考えております。いただいたご意見につきましては、具体的な事業を検討する際の参考とさせ ていただきます。

90

「消費者の自立」という表現は、被害に遭われた方があたかも 自立していないといったイメージを与えてしまう印象を受ける。 「消費者の保護」といった表現も考えられるのではないか。

「消費者の自立」という表現は、消費者のめざすべき姿として捉えているものであり、また本市の「いきいき消 費生活条例」で消費者の役割として「自ら進んで消費生活について必要な知識を習得するとともに、消費者 相互の連携及び組織化を図る等自主的かつ合理的に行動するよう努め、消費生活の安定及び向上に積極 的な役割を果たさなければならない。」と規定されていることを受けたものです。今後も市民の皆さんと連携 し、消費者のめざすべき姿を推進してまいります。

91 施策31に「音楽で心の健康づくり」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

92 職員研修所を設置してほしい。

職員育成につきましては、組織の活力を高め、職員一人ひとりの個性を重視した長期的・総合的な人材育 成の推進により、市民と接する仕事に対する誇りとプロ意識を持った職員を育成するとともに、人事異動に よっても業務の継続性が保てるよう、現行の人事・研修制度を点検し、その課題を整理する中で、開かれた 人事制度の確立を図ってまいりたいと考えております。いただいたご意見につきましては、具体的な事業を 検討する際の参考とさせていただきます。

93

施策34の具体的取組に「まちづくり団体・人材に関する情報 提供、活動支援制度の充実」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

94 柔軟な対応のできる市役所であってほしい。

本市では、「草加市みんなでまちづくり自治基本条例」にもとづき、市民と行政との協働によるまちづくりを進 めており、そうした資質を持った職員を育成するため、これまでも能力開発やモラルの向上のための人事・ 研修制度を充実させてまいりました。今後も、こうした取組をさらに推進し、市民とともに考え行動する職員の 育成をめざしてまいります。

95

転入市民に対して、相談室活用、市民手帳提供などのもてな しをしてほしい。

現在、転入される方に対して、草加市の各種サービスや手続、施設案内等の行政情報、防災情報や町会自 治会のPR、市の施策の紹介などを掲載した市民便利帳をお配りしております。市民の利便性向上を図るた め、いただいたご意見も参考にしながらさらなるサービスの充実をめざしてまいります。

96

問題点を市民に明らかにして、市が国に具体的な意見提出・ 世論づくりをしてほしい。

地方分権化が進む中で、地域の特性をいかした魅力的なまちづくりができるよう、機会を捉え、国に対しても 必要な提言等を行ってまいります。

97 投票率の向上が必要ではないか。

(6)

番号 ご意見の概要 市の考え方、対応

98 情報公開の閲覧は無料のシステムに戻してほしい。

情報公開の手数料につきましては、法人による営業目的の大量な請求や文書の特定がなされないままの大 量請求が頻発するなどにより業務に支障が生じている状況があったことから、請求を行わない市民との負担 の公平を図る観点で導入をしているものですので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

99

施策37の具体的取組に「市役所内部で「みんなでまちづくり 自治基本条例」の理解を徹底する」を加えてほしい。

第一期基本計画の各施策に示されている「施策の体系」の中の「具体的取組」につきましては、予算編成の 単位である事務事業を整理する項目として設けておりますので、その表現につきましては、他の施策との整 合を図る中で検討したものとなっております。いただいたご意見の趣旨につきましては、具体的な事業の検 討に当たって参考とさせていただきます。

100 高齢化で市も減収になるので、コストカットの目線も大切。

将来的に生産年齢人口の減少が見込まれ、財源の大幅な増加を期待することが難しい一方で、少子高齢 化の進行などによる義務的経費の増加、公共施設の老朽化による更新費用の増大なども想定されることか ら、限られた財源を適切に配分し、最大限の効果を生み出すことができるような財政運営システムの仕組み を再構築し、計画的で効果的な行政を推進してまいります。

101 公営住宅の増設など、公共施設の見直しをしてほしい。

市内の公共施設については、老朽化が進展し更新費用の増大等が見込まれることから、インフラを含め総 合的な管理計画を策定し、長寿命化や複合化など様々な手法も活用しながら必要な機能の維持・更新を 図ってまいります。

102 ぜひ、計画を実現してほしい。

計画の実現に向けて、より詳細な事業内容や事業費を実施計画で定め、着実に推進してまいります。また、 基本構想は20年の計画期間と長期にわたるため、基本計画の改訂期には検証を行うとともに、おおむね1 0年後を目途に見直しをしてまいります。

103 北谷書庫(元教職員住宅)の管理をしっかりしてほしい。

ご指摘いただいた北谷書庫をはじめ、市の公共施設につきましては、必要な安全性を確保できるよう適正な 管理を進めてまいります。

104

草加市だけの将来都市構想では周辺都市との関係が見えな い。例えば越谷市の都市づくりの方向との連携・関係はどう考 えているのか。

市民生活の範囲は交通・通信の発達により市の行政区域を超えて拡大していることや、高齢化や災害対応 などひとつの自治体だけでは対応が難しい課題が増えてきていることから、これまで行ってきた近隣市町と の連携を基礎に、新たな連携のあり方を模索していく必要があると考えております。越谷市との連携につき ましては、周辺の八潮市、三郷市、吉川市、松伏町とともに形成する埼玉県東南部都市連絡調整会議の基 本指針に基づき、連携したまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

参照

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