平成 21 年度 第3回浦安市児童育成クラブガイドラインに関する検討会 議事要旨 1 開催日時 平成 21 年 11 月5日(木)午後7時∼午後9時 15 分
2 開催場所 浦安市健康センター 第1会議室 3 出席者
(委員)
野中委員長、大塚副委員長、米本委員、高橋委員、三橋委員、本山委員、猪俣委員、小松委員、 新崎委員、大植委員、駒田委員、脇野委員
(事務局)
前田課長補佐、佐瀬主事、増田主事 4 議題
(1) パブリックコメント回答(案)について
(2) その他 5 会議の概要
1 パブリックコメントの概要報告 2 パブリックコメント回答案の説明
3 「今後目指すべき浦安市の児童育成クラブについて」の修正案について 4 パブリックコメントの検討会回答案について
6 会議経過
1 パブリックコメントの概要報告 (事務局:資料により報告)
・ 意見提出実人数は8人、受付件数は9件である。
・ 意見の内容が類似するものはまとめている
・ 計画案等に反映された意見は16件であり、うち「意見を受けて加筆・修正したもの」2件、「計 画案に意見の考え方が概ね含まれていたもの」8件、「計画案に意見の考え方が一部含まれてい たもの」2件、「計画案に意見の考え方が反映・修正されないもの・その他」4件である。
・ 意見への回答案と、意見を踏まえて修正した「今後目指すべき浦安市の児童育成クラブ(案)」 を本日資料としてご提示している。
(委員長より補足)
・ 9件の意見の中に複数の意見が書かれていたので、それをまとめて整理している。
・ また「回答案」内のA∼Dの分類は市の広報課の分類に沿っている。
・ 意見には素案への意見だけでなく、市に対する実態に関する問題意識や要望なども含まれてい たため、回答は「検討会回答」と「市回答」に分けて整理している。
2 パブリックコメント回答案の説明
(事務局:資料により、検討会回答案と市回答案を説明)
3 「今後目指すべき浦安市の児童育成クラブについて」の修正案について
(委員長)
・ 案について大かた市民には支持されたという印象を持っている。
・ 意見を受けて修正が必要な箇所は2箇所である。
・ それとは別に、新型インフルエンザとの関わりで、案に市から訂正を提案したいものがある。
(委員)
・ 最終案9ページの「衛生管理」について、「市は、運営責任者や学校と協議の上で休所できる」
る。
・ 重大な感染症については、かなりの勢いで蔓延している状況であると共に、その対応によって 市民生活への影響も大きいため、一括して対策本部の指示による対処としたいと、修正案を示 させていただいた。
(委員長)
・ 議論が必要なものは3点である。
・ 第1点目の草案P9(1)に「市は、事故やケガの防止、衛生管理、防災及び防犯の観点から」 と「衛生管理」を加える点についてどうか。⇒委員一同承認。
(委員)
・ 「周知徹底します。」と末尾にあるが、「市内すべてのクラブに設置し、その内容を運営主体及 び指導員に周知徹底します」と、マニュアルの設置場所を明確にし、周知徹底の対象を明確に してはどうか。
・ マニュアルとは本来その場で見られる状態であるべきものなので、「設置する」などするのは不 自然である。
・ ガイドラインは利用者も見るのか。
(委員長)
・ ガイドラインは利用者も見る。
・ また、マニュアルも利用者への公開の対象になるはずである。
・ 市にマニュアルの活用を現実的に図る必要性を踏まえていただくということで、修正は特段し なくてよいこととする。
・ 第 2 点目の草案P9(3)の重大な感染症発生時の対策本部等の指示による休所の部分につい てご意見をいただきたい。
(委員)
・ 「対策本部等」の「等」は何を含むのか。
・ 内容によっては市対策本部ではなく、保健所の権限で休所の判断をするものもあるため、「等」 で表現している。
(委員長)
・ 対応が不統一になってしまうような緊急的な事態の際に、対応方針を統一するということで修 正したものである。
・ 場合によっては、市として先行実施してもらう内容ではないかとも考える。
・ 新型インフルエンザについては、新しいケースなので国の対応も変化し得る。
・ こういう場合は良し悪しを別にして、指揮を一本化すべきであると考える。
(委員)
・ 規約の改定なども必要ではないか。
・ 学校閉鎖や学級閉鎖になった場合の児童育成クラブの対応はどうか。
・ 以前の方針は、児童育成クラブを一つのクラスとして、一定数以上の子どもが罹患している場 合は閉鎖していたが、現在では両立支援の趣旨からすると難しいだろうということになった。
・ 現在の方針は、総合的に対策本部で検討し、学級閉鎖の場合、当該学級の児童は児童育成クラ ブを休んでもらうが、閉所はしないという方針とした。
(委員長)
・ 今後、ウィルスが変異して危機状況が高くなれば、積極的閉所をとらざるをえない場合もある。
(委員)
・ 方針が明確化していて、そこで誰が判断するのかということが明文化されているとよい。
・ この方針については、文面だけではなく、保護者に理解してもらえるような働きかけをしても らいたい。
・ 「休所が必要とされる場合以外の感染症当発生時の対応について、各クラブは、市、保護者、 学校と協議の上対応策を作成しておきます。」とあると、クラブの責任は残るのではないか。
・ 運営責任者が判断しかねる場合は市に聞ける形があるとよい。
・ 感染症との対応は法律上定められているので、それに応じた事例は市として示すことができる が、想定外の事例が生じた場合の対応については、その際の判断が必要になる。
(委員長)
・ 「市は、休所が必要とされる場合以外の感染症等発生時の対応策を定めます」としてはどうか。
(委員)
・ 軽度の感染症等の場合の対応は、一律に市が対応方針を示すよりも、各クラブの実情に応じて 個別に対応した方がよいのではないか。
・ しかし、対応方針がクラブよってまちまちとなる。
・ 休所には部分的な「登所停止」なども含まれるか。
(委員長)
・ 休所か日常的な対応かで対応方針は変えるべきである。
・ 「休所等」の「等」には、部分休所も含むと考え、「その他の感染症等発生時には・・・」とす れば後の文章は生きるのではないか。
(委員)
・ 様々なケースを想定して、対応方針を示せる形にしておいた方がよいとも思われる。
・ 4 ページのⅡ.3(1)の「その他市長により休所が必要と認められた日」の修正も必要では ないか。
(委員長)
・ ここは緊急時の対応を指していない。
(委員)
・ 土曜日希望者がいない場合、運営責任者の判断でクラブを休所していたそうだが、そういうこ とも一切認められなくなるということでよいか。
(委員長)
・ 運営主体が休所の判断をするのではなく、実施主体である市が決定すべきである。
(委員)
・ 休所等の対応について、重大な感染症をメインではなく、日常的な対応を先に書いて、その後 に「但し」として重大な感染症の発生時の対応方針を書いてはどうか。
・ 重大な感染症以外の休所等の対応については、クラブでの判断とする一方、それと安全管理に 関して作成する市のマニュアルとの関係をどう整理するか。
(委員長)
・ マニュアルには方針が示されるであろうが、すべてがマニュアルに盛り込まれるわけではない
ため、クラブの判断が必要なところもある。
・ 日常的な判断を先に書く形で、「感染症等発生時の対応について、各クラブは市、保護者、学校 と協議の上対応策を作成しておきます。」とし、それはマニュアルと照合するものと捉える。
・ 4つ目の項目を新たに設け、「重大な感染症の発生時には、市は、対策本部等の指示によって休 所等の対処をします」としてはどうか。⇒委員一同承認
(委員)
・ 10ページの「(6)緊急時の対応」との整理は必要ではないか。
(委員長)
・ では「(6)緊急時の対応」についても、「対策本部等の指示によって休所等の対処をします」 と同じ表現すればどうか。
(委員)
・ そこまで緊急的な市の対応がどこまでできるのか。
(委員長)
・ 過去の災害事例等を踏まえると、まずはそこにいた職員が責任を持って対応し、市からの指示 を待つ形にせざるをえない。
(委員)
・ 危機対応の訓練をしてみて、実際にはマニュアルどおりにいかないところも多い。
・ 訓練では、一義的に子どもの安全を守るためにどのような基本方針でいくかという点について、 まずできることをやっている。
・ 最初は現場職員が対応し、その後に市の指示を待つ形ではないか。
(委員長)
・ マニュアルと訓練の必要性はそこにある。
・ 市からの指示が来る前にどういう対応をするかということを示すものである。この修正案では、 対応の基本方針を示すところにとどまらざるをえないのではないか。
・ 3点目として12ページの苦情・要望への対応体制に関する修正案についてどうか。
(委員)
・ 苦情受付担当者は市青少年課の担当者であり、現在、市によせられた苦情について、クラブへ のフィードバックは内容如何による。
・ 福祉サービス事業評価で行う利用者の意見でもフィードバックが可能である。
(委員長)
・ 当事者間を飛び越えて話がきた場合、当事者が関わらずには解決できないということを説明す べきである。
(委員)
・ 匿名の場合も、情報をクラブへ連絡をしている。
(委員長)
・ システムとしては本案に書いているとおりでよい
・ 運用の仕方については改善の必要性があるが、修正案としてはこれでよいか。
⇒委員一同承認。
・ 今後の課題として苦情・要望の範囲を定めること。
・ 範囲は、クラブと市の間で整理して取り決めること。
(委員)
・ p.3のⅡ.1の「入室」→「入会」、p.10の「登所」→「来所」と統一した方がよいのではないか。
(委員長)
・ 事務局で用字・用語の統一をしていただきたい。 4 パブリックコメントへの検討会回答案について
(委員長)
・ 検討会回答案については、これまでの議論を踏まえて整理をするが、まだ庁内で詰めきってい ない内容なので、委員限りの扱いでお願いしたい。
5 その他
(委員)
・ 指導員の研修について、指導員の気持ちや意見を把握する取組がないが、アンケートをとるな どの方針はないのか。研修が詰め込みすぎのようにも思う。
(委員長)
・ 今年度は、8名を対象に行っているが、参加者は意欲的である。 最後に
委員長:具体化にはいろいろ課題はあるが、検討会のとりまとめとしては役目を終えると思う。最後に 副委員長(こども部長)からご挨拶をいただきたい。
副委員長:熱心な検討をしていただいて感謝している。これからの取組が重要であるが、クラブや指導 員の方々と協力して取り組みたいので、協力をお願いしたい。このガイドラインを作るときに は児童育成クラブには様々な課題があり、検討会を組織する際に野中委員長に市としての姿勢 を問われたことを覚えている。検討会に市が入ることや検討会としてパブリックコメントを実 施し、その回答を検討会と市の両者が行うことも新しい試みである。野中委員長に引き受けて いただき、皆さんのご協力でまとめることができ、本当に感謝している。
委員長:発展途上ではあるが課題も多くある児童育成クラブであり、最初は委員長を引き受けることを 迷ったのが正直なところだが、引き受けて各分野の現場の方々からより良い解決策を伺うと共 に、市民と行政の各担当が率直に話し合い協働できる場に同席できたことに感謝している。研 修でも指導員の方々の吸収する力を強く感じており、学校や保育園からもぜひノウハウを児童 育成クラブにつなげていっていただきたいし、運営委員長の方々も非常にご苦労はあるかと思 うが、ここで培ったものを活かして市との協働のもとに事業の発展に生かしていただきたいと 考える。大変勉強になる機会をご一緒させていただき、感謝している。
以上