• 検索結果がありません。

サーボシステムコントローラ 制御機器 |三菱電機 FA

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "サーボシステムコントローラ 制御機器 |三菱電機 FA"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

三菱サーボシステムネットワーク

SSCNET

III

(2)

ドライブシステムをより快適に、信頼性を追求した独自のサーボシステムネットワーク〈SSCNET〉。

あらゆるシーンにおいてなめらかで高応答、高精度を実現させた光ネットワークです。

より速く、より正確に、進化を続けるSSCNETです。

※SSCNET(Servo System Controller NETwork)           

-新たな領域へ

 加速する進化…

遂に光へ!

(3)
(4)

SSCNETとは

なめらかで高速、高精度な動きの実現

近年、サーボ技術の変化のスピードには目覚しいものがあります。

SSCNETでは、従来のパルス列指令やアナログ指令では得られなかった装置の高性能化・高精度化を実現しました。

パルス列指令で高速、高精度な制御を行うには、パルスの周波数に制約があります。また、アナログ指令(電圧指令)もノイズの影響、ケーブル長による電 圧降下、および温度ドリフト等の影響を受けやすいなどの問題があります。

これらの問題点を解決し、『よりなめらかに高速、高精度な動作』を実現したのがSSCNETです。

SSCNETは同期性の高い高速シリアル通信方式を採用しており、サーボモータの同期制御システム、絶対位置システムを容易に構築できます。 また、コネクタによるワンタッチ接続のため、配線作業の簡素化がはかれます。

SSCNETには、メタルケーブルのSSCNET/SSCNETIIと光ファイバーケーブルのSSCNETIIIがあります。

Ethernet

MELSECNET/H

SSCNET

III

SSCNET / SSCNET

II

モーションコントローラ Q172CPU(N) Q173CPU(N) 位置決めユニット QD75M

モーションコントローラ Q172HCPU Q173HCPU 位置決めユニット QD75MH

サーボアンプ MR-J3-B サーボアンプ

MR-J2S-B

センサ等

〈近日発売〉

SSCNETとは

ネットワークの階層

(5)

同期通信による装置の高性能化

従来のパルス列指令では、サーボアンプとモーションコントローラが非同期に動いており、同時起動や高精度に2軸補間する 動作は困難でした。

SSCNETにより、印刷機械、食品機械、加工機などの同期精度が必要な装置の高性能化が実現できます。

ネットワークによる集中管理のメリット

SSCNETは、コントローラとサーボアンプ間で大量のデータをリアルタイムに通信できます。

モーションコントローラ使用時は、コントローラに接続されたパソコンからサーボパラメータの設定ができます。また、デジタ ルオシロ機能により、各軸の回転速度、現在位置、電流値の状態を監視できます。

アブソリュートシステムの簡単構築

パルス列指令でアブソリュートシステムを構築する場合、ABSデータ送受信用にI/Oユニットが必要です。またI/Oユニットと サーボアンプとの配線も必要となります。

SSCNETでは、このような配線が不要となり、アブソリュートシステムを簡単に構築できます。原点復帰動作が不要となるの で、特に軸数が多い装置の場合など、電源投入後、短時間で起動できるようになります。

信頼性の向上

SSCNETは、データ通信であり、高精度かつ通信信頼性があります。もし、通信に異常が発生しても、今回のデータを使用 せず、次回の正常データを使用するため、異常の累積はしません。

省配線

SSCNETは、専用ケーブルをコネクタにさし込むワンタッチ接続ですので、配線作業を大幅に軽減できます。

コントローラ用盤

充填 キャップ取付 ラベル貼付

アンプ用盤

SSCNET SSCNET

・高精度指令データ ・モータ回転数モニタデータ ・電流値モニタデータ ・現在値モニタデータ ・各軸ステータス信号 (準備完了、位置決め完了など)

パルス列指令の構成 SSCNET指令の構成

パルス列指令 ノイズ SSCNET指令

ノイズ

POWER PULL MODERUN ERR USERBAT BOOT MODE RUN ERRUSERBAT BOOT USB RS-232 PULL USB PULL POWER

MODERUNERRUSERBOOTBAT MODERUNERR USERBAT BOOT RS-232 RS-232

・準備完了(RD) ・正転逆転パルス列 ・オープンコレクタ電源入力(OPC) ・位置決め完了(INP) (PP/NP/PG/NG) ・デジタルI/F用コモン(SG) ・検出器Z相パルス(OP) ・デジタルI/F用電源入力(COM) ・シールド(SD) ・クリア(CR)

POWER PULL MODE RUN ERR USERBAT BOOT MODE RUN ERR USERBAT BOOT USB RS-232 PULL USB PULL

SSCNETのメリット

SSCNETのメリット

サーボ パラメータ設定

システム設定

(6)

曲線性がよりなめらかになります

SSCNET SSCNETIII

6 20 45 80 96 100

0.44ms 20 0.88ms 80 100 0.88ms 20 80 100 ストローク

0.44ms 20 6 96 80 45 100 ストローク

最大16軸

標準コード/標準ケーブル:局間最大20m 長距離ケーブル     :局間最大50m

最大総延長(1系統あたり)標準コード/標準ケーブル:320m(20m×16軸)

      長距離ケーブル     :800m(50m×16軸)

POWER PULL MODE RUN ERR USERBAT BOOT MODE RUN ERR USERBAT BOOT USB RS-232 PULL USB PULL

配線の長距離化

SSCNETIIIでは、1系統あたりのケーブル長が延長でき、長距離配線が可能です。

大規模な装置、生産ラインでコントローラ用盤と駆動部が離れている場合など、これまで以上に規模の大きい装置にも対応でき るようになります。また、コントローラ部と駆動部を分離できるので、アンプ←→モータ間の動力線の引き回しを短くできます。 通信速度が5.6Mbpsから50Mbpsに高速化することにより、サーボアンプへの指令通信周期(送信通信周期)は、 SSCNETが0.88msに対して、SSCNETIIIでは0.44msに向上しています。このことにより、同期精度および速度・位置制 御の精度が向上します。

SSCNETIII

コントローラ用盤 駆動部

従来の制御盤 SSCNETIIIの制御盤

※SSCNETIIIの通信周期は、コントローラの仕様により異なります。

コントローラ用盤

駆動部

20m

通信速度と指令通信周期の向上

POWER PULL

MODERUNERR USERBAT BOOT MODERUNERR USERBAT BOOT USB RS-232 PULL USB PULL POWER

MODERUNERR USERBAT BOOT MODERUNERRUSERBAT BOOT RS-232 RS-232

分散装置により制御盤の小型化 も図れます

動力線

エンコーダ信号線

20m

動力線

エンコーダ信号線

SSCNET

III

の特長

(7)

MR Configurator(セットアップソフトウェア)がSSCNETIII経由で使用できます。モーションコントローラにパソコンを接 続するだけで、SSCNETIIIに接続されたアンプのパラメータ設定やモニタが可能になります。

SSCNETIIIでは光ファイバーケーブルを採用しています。動力線や外部装置などから混入するノイズ等に対し、耐ノイズ性 が飛躍的に向上しました。

SSCNETIII

USBケーブル

MR Configurator

通信媒体

通信速度

通信周期※2  送信

 受信

1系統あたりの最大制御軸数

項目 SSCNETIII SSCNETII SSCNET

光ファイバーケーブル

メタルケーブル

5.6Mbps 0.88ms 0.88ms

6軸/系統

メタルケーブル

5.6Mbps 0.88ms/1.77ms/3.55ms

3.55ms

8軸/系統 50Mbps

0.44ms/0.88ms 0.44ms/0.88ms 通信周期0.44ms : 8軸/系統 通信周期0.88ms :16軸/系統 盤内用標準コード

盤外用標準ケーブル 長距離ケーブル

※1

サーボ調整・多軸モニタによる調整時間の短縮

耐ノイズ性の向上

SSCNETの仕様比較

POWER PULL MODE RUN ERR USERBAT BOOT MODERUN ERR USERBAT BOOT USB RS-232 PULL USB PULL SSCNETIII

各種

ノイズをガード ノイズをガード 各種 ノイズをガード 各種

POWER PULL MODERUN ERR USER BAT BOOT MODERUN ERR USER BAT BOOT USB RS-232 PULL USB PULL

ノイズ ノイズ ノイズ

SSCNETIIIは、MR-J3と組み合わせることにより、高速化(HF-KPモータ 最高回転速度:6000r/min)、高精度化(HF-KP モータ 分解能:262144p/rev)に対応し、より高速でなめらかな動きを実現できます。

MR-J3との相乗効果によるさらなる高速、高精度の実現

パラメータ設定

(8)

安全にお使いいただくために

●正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に「取扱説明書」を必ずお読みください。

●本製品は人命にかかわるような状況の下で使用される機器あるいはシステムに用いられることを目的として設計、 製造されたものではありません。

●本製品を、乗用移動体用、医療用、航空宇宙用、原子力用、電力用、海底中継用の機器あるいはシステムなど、 特殊用途への適用をご検討の際には、当社の営業窓口までご照会ください。

●本製品は厳重な品質管理の下に製造しておりますが、本製品の故障により重大な事故または損失の発生が予測 される設備への適用に際しては、安全装置を設置してください。

●本製品のうち、外為法に定める規制品(貨物・技術)を輸出する場合は、経済産業大臣の許可が必要です。

当社の責に帰することができない事由から生じた損害、当社製品の故障に起因 するお客様での機会損失、逸失利益、当社の予見の有無を問わず特別の事情か ら生じた損害、二次損害、事故補償、当社製品以外への損傷およびその他の業 務に対する保障については、当社は責任を負いかねます。

ご採用に際してのご注意

月作成

三菱サーボシステムネットワーク

SSCNET

III

お問合せは下記へどうぞ

東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)……… 札幌市中央区北二条西4-1(北海道ビル)……… 仙台市青葉区上杉1-17-7(仙台上杉ビル)……… さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビル ランド・アクシス・タワー)… 新潟市東大通2-4-10(日本生命ビル)……… 横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー)……… 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル)……… 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビル) ……… 豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル)……… 大阪市北区堂島2-2-2(近鉄堂島ビル)……… 広島市中区中島町3-25(ニッセイ平和公園ビル)……… 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル)……… 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル)……… 本社機器営業部………〒

北海道支社………〒 東北支社………〒 関越支社………〒 新潟支店………〒 神奈川支社………〒 北陸支社………〒 中部支社………〒 豊田支店………〒 関西支社………〒 中国支社………〒 四国支社………〒 九州支社………〒

100-8310 060-8693 980-0011 330-6034 950-8504 220-8118 920-0031 450-8522 471-0034 530-8206 730-8657 760-8654 810-8686

(03)3218-6740

(011)212-3794

(022)216-4548

(048)600-5835

(025)241-7227

(045)224-2624

(076)233-5502

(052)565-3326

(0565)34-4112

(06)6347-2821

(082)248-5337

(087)825-0055

(092)721-2247

〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)

インターネットによる三菱電機FA機器技術情報サービス

MELFANSwebホームページ:http://www.MitsubishiElectric.co.jp/melfansweb

Q&Aサービスでは、質問を受け付けています。また、よく寄せられる質問/回答の閲覧ができます。FAランドID登録(無料)が必要です。

三菱電機FA機器技術相談(ACサーボ・モーションコントローラ・位置決めユニット対応)

●電話技術相談

●FAX技術相談

(052)719-6762

(052)712-6607

受付/月曜∼金曜9:00∼19:00

(土・日・祝祭日、春期・夏期・年末年始を除く通常業務日)

受付/9:00∼16:00

参照

関連したドキュメント

The NCP1216 automatically skips switching cycles when the output power demand drops below a given level. This is accomplished by monitoring the FB pin. In normal operation, pin

Figure 48. At low power levels or in no−load operation, the feedback voltage stays in the vicinity of 400 mV and ensures skip−cycle operation. In this mode, the peak current is

The power switch continues its normal switching operation and the power is supplied from the auxiliary transformer winding unless V CC goes below the stop voltage of 8 V..

happens, the latch is not acknowledged since the timer countdown has been prematurely aborted. To avoid this situation, the NCP12510 is equipped with Pre−short logic for OCP

This capacitor is charged with a constant current source and its voltage is compared to an internal threshold (V FBth ) fixed by FB voltage (see.

• Fault input (C and D versions): The C and D versions of NCP1380 include a brown−out circuit which safely stops the controller in case the input voltage is too low.. Restart occurs

However, to avoid growing the transformer size, an existing technique consists in freezing the peak current to a maximum value (0.8/R sense in our case) but authorizes

LED lighting solutions enabling our customers to meet and exceed worldwide power management regulations (efficiency, standby power, low quiescent current, PFC…) at cost parity