健 感 発
1 2 1 5
第 1 号
平 成
2 9
年
1 2
月
1 5
日
都
道
府
県
各
保 健 所 設 置 市
衛 生 主 管 部 ( 局 ) 長
殿
特
別
区
厚 生 労 働 省 健 康 局 結 核 感 染 症 課 長
( 公
印
省
略 )
感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 す る 医 療 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正
す る 省 令 の 施 行 等 に つ い て ( 施 行 通 知 )
感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 す る 医 療 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 す る
省 令( 平 成
29
年 厚 生 労 働 省 令 第
131
号 。以 下「 改 正 省 令 」と い う 。)が 本 日 別 紙 1 の と
お り 公 布 さ れ 、
平 成
30
年 度 1 月 1 日 か ら 施 行 さ れ る と こ ろ で あ る が 、
改 正 の 趣 旨 及 び 概
要 は 下 記 の 通 り で あ る 。
ま た 、 改 正 省 令 の 施 行 に 伴 い 、 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 す る 医 療 に 関 す る
法 律 の 施 行 に 伴 う 感 染 症 発 生 動 向 調 査 の 実 施 に つ い て ( 平 成
11
年 3 月
19
日 付 け 健 医 発
0319
第
458
号 厚 生 省 保 健 医 療 局 長 通 知 )の 別 添「 感 染 症 発 生 動 向 調 査 事 業 実 施 要 綱 」の
一 部 を 別 紙 2 の と お り 改 正 し 、 平 成
30
年 1 月 1 日 か ら 適 用 す る こ と と す る 。
貴 職 に お か れ て は 、
貴 管 内 市 町 村
( 保 健 所 を 設 置 す る 市 及 び 特 別 区 を 除 く。)
及 び 関 係
機 関 等 へ 周 知 を 図 る と と も に 、 そ の 実 施 に 遺 漏 な き を 期 さ れ た い 。
な お 、 本 通 知 に お い て は 、 改 正 省 令 に よ る 改 正 後 の 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に
対 す る 医 療 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 ( 平 成
10
年 厚 生 労 働 省 令 第
99
号 ) を 「 施 行 規 則 」 と
略 称 す る 。
記
1
改 正 の 趣 旨
風 し ん に つ い て は 、
風 し ん に 関 す る 特 定 感 染 症 予 防 指 針
( 平 成
26
年 厚 生 労 働 省 告 示
第
122
号 )
に 基 づ き 、
平 成
32
年 度 ま で に 排 除 状 態 を 達 成 す る た め に 、
発 生 例 を 直 ち に
把 握 す る 必 要 が あ る 。
染 症 ( 定 点 把 握 疾 患 ) と し て 指 定 医 療 機 関 か ら 届 け 出 ら れ て い る と こ ろ で あ る が 、 現
行 制 度 で は 、 成 人 を 含 む 百 日 咳 患 者 の 発 生 動 向 が 、 適 時 か つ 正 確 に 把 握 で き ず 、 対 応
に 遅 延 が 生 じ る 可 能 性 が あ る 。
こ の た め 、
風 し ん に つ い て は 、
法 第
12
条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 す る 厚 生 労 働 省 令 で 定
め る 五 類 感 染 症 と し 、
百 日 咳 に つ い て は 、
法 第
12
条 第 1 項 第 2 号 に 規 定 す る 厚 生 労 働
省 令 で 定 め る 五 類 感 染 症 ( 全 数 把 握 疾 患 ) と 改 正 を 行 う こ と と す る 。
2
改 正 の 概 要
( 1 ) 医 師 が 、 都 道 府 県 知 事 に 対 し て 、 患 者 の 氏 名 、 住 所 等 を 直 ち に 届 け 出 な け れ ば
な ら な い 五 類 感 染 症 と し て 、 風 し ん を 定 め る 。 ( 施 行 規 則 第 4 条 第 3 項 関 係 )
( 2 ) 医 師 が 、 都 道 府 県 知 事 に 対 し て 、 患 者 の 年 齢 、 性 別 等 を 7 日 以 内 に 届 け 出 な け
れ ば な ら な い 五 類 感 染 症 と し て 、
百 日 咳 を 定 め る 。
( 施 行 規 則 第 4 条 第 4 項 関 係)
3
施 行 期 日
〇
厚
生
労
働
省
令
第
百
三
十
一
号
感
染
症
の
予
防
及
び
感
染
症
の
患
者
に
対
す
る
医
療
に
関
す
る
法
律
︵
平
成
十
年
法
律
第
百
十
四
号
︶
第
十
二
条
第
一
項
及
び
第
十
四
条
第
一
項
の
規
定
に
基
づ
き
、
感
染
症
の
予
防
及
び
感
染
症
の
患
者
に
対
す
る
医
療
に
関
す
る
法
律
施
行
規
則
の
一
部
を
改
正
す
る
省
令
を
次
の
よ
う
に
定
め
る
。
平
成
二
十
九
年
十
二
月
十
五
日
厚
生
労
働
大
臣
加
藤
勝
信
感
染
症
の
予
防
及
び
感
染
症
の
患
者
に
対
す
る
医
療
に
関
す
る
法
律
施
行
規
則
の
一
部
を
改
正
す
る
省
令
感
染
症
の
予
防
及
び
感
染
症
の
患
者
に
対
す
る
医
療
に
関
す
る
法
律
施
行
規
則︵
平
成
十
年
厚
生
省
令
第
九
十
九
号
︶
の
一
部
を
次
の
よ
う
に
改
正
す
る
。
次
の
表
に
よ
り
、
改
正
前
欄
に
掲
げ
る
規
定
の
傍
線
を
付
し
た
部
分
を
こ
れ
に
対
応
す
る
改
正
後
欄
に
掲
げ
る
規
定
の
傍
線
を
付
し
た
部
分
の
よ
う
に
改
め
、
改
正
前
欄
及
び
改
正
後
欄
に
対
応
し
て
掲
げ
る
そ
の
標
記
部
分
に
二
重
傍
線
を
付
し
た
規
定
︵
以
下
﹁
対
象
規
定
﹂
と
い
う
。︶
は
、
そ
の
標
記
部
分
が
同
一
の
も
の
は
当
該
対
象
規
定
を
改
正
後
欄
に
掲
げ
る
も
の
の
よ
う
に
改
め
、
そ
の
標
記
部
分
が
異
な
る
も
の
は
改
正
前
欄
に
掲
げ
る
対
象
規
定
を
改
正
後
欄
に
掲
げ
る
対
象
規
定
と
し
て
移
動
し
、
改
正
後
欄
に
掲
げ
る
対
象
規
定
で
改
正
前
欄
に
こ
れ
に
対
応
す
る
も
の
を
掲
げ
て
い
な
い
も
の
は
、
こ
れ
を
加
え
る
改
正
後
改
正
前
第
四
条
︵
略
︶
第
四
条
︵
略
︶
2
︵
略
︶
2
︵
略
︶
3
法
第
十
二
条
第
一
項
第
一
号
に
規
定
す
る
厚
生
労
働
省
令
で
定
め
る
五
類
感
染
症
は
、
次
に
掲
げ
る
も
の
と
す
る
。
3
法
第
十
二
条
第
一
項
第
一
号
に
規
定
す
る
厚
生
労
働
省
令
で
定
め
る
五
類
感
染
症
は
、
次
に
掲
げ
る
も
の
と
す
る
。
一
︵
略
︶
一
︵
略
︶
二
風
し
ん
︵
新
設
︶
三
麻
し
ん
二
麻
し
ん
4
法
第
十
二
条
第
一
項
第
二
号
に
規
定
す
る
厚
生
労
働
省
令
で
定
め
る
五
類
感
染
症
︵
法
第
十
二
条
第
一
項
の
規
定
に
よ
り
、
当
該
感
染
症
の
患
者
に
つ
い
て
届
け
出
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
も
の
に
限
る
。︶
は
、
次
に
掲
げ
る
も
の
と
す
る
。
4
法
第
十
二
条
第
一
項
第
二
号
に
規
定
す
る
厚
生
労
働
省
令
で
定
め
る
五
類
感
染
症
︵
法
第
十
二
条
第
一
項
の
規
定
に
よ
り
、
当
該
感
染
症
の
患
者
に
つ
い
て
届
け
出
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
も
の
に
限
る
。︶
は
、
次
に
掲
げ
る
も
の
と
す
る
。
一
∼
十
八
︵
略
︶
一
∼
十
八
︵
略
︶
十
九
百
日
咳
十
九
風
し
ん
二
十
︵
略
︶
二
十
︵
略
︶
5
∼
8
︵
略
︶
5
∼
8
︵
略
︶
︵
指
定
届
出
機
関
の
指
定
の
基
準
︶
︵
指
定
届
出
機
関
の
指
定
の
基
準
︶
第
六
条
法
第
十
四
条
第
一
項
に
規
定
す
る
厚
生
労
働
省
令
で
定
め
る
五
類
感
染
症
は
、
次
の
表
の
各
項
の
上
欄
に
掲
げ
る
も
の
と
し
、
同
項
に
規
定
す
る
五
類
感
染
症
の
発
生
の
状
況
の
届
出
を
担
当
さ
せ
る
指
定
届
出
機
関
の
指
定
は
、
地
域
に
お
け
る
感
染
症
に
係
る
医
療
を
提
供
す
る
体
制
、
保
健
所
の
設
置
の
状
況
、
人
口
等
の
社
会
的
条
件
、
地
理
的
条
件
等
の
自
然
的
条
件
そ
の
他
の
地
域
の
実
情
を
勘
案
し
て
同
欄
に
掲
げ
る
五
類
感
染
症
の
区
分
︵
以
下
こ
の
条
並
び
に
次
条
第
一
項
及
び
第
三
項
に
お
い
て
﹁
五
類
感
染
症
指
定
区
分
﹂
と
い
う
。︶
に
応
じ
、
原
則
と
し
て
当
該
各
項
の
下
欄
に
定
め
る
病
院
又
は
診
療
所
の
う
ち
当
該
五
類
感
染
症
指
定
区
分
の
感
染
症
に
係
る
指
定
届
出
機
関
と
し
て
適
当
と
認
め
る
も
の
に
つ
い
て
行
う
も
の
と
す
る
。
第
六
条
法
第
十
四
条
第
一
項
に
規
定
す
る
厚
生
労
働
省
令
で
定
め
る
五
類
感
染
症
は
、
次
の
表
の
各
項
の
上
欄
に
掲
げ
る
も
の
と
し
、
同
項
に
規
定
す
る
五
類
感
染
症
の
発
生
の
状
況
の
届
出
を
担
当
さ
せ
る
指
定
届
出
機
関
の
指
定
は
、
地
域
に
お
け
る
感
染
症
に
係
る
医
療
を
提
供
す
る
体
制
、
保
健
所
の
設
置
の
状
況
、
人
口
等
の
社
会
的
条
件
、
地
理
的
条
件
等
の
自
然
的
条
件
そ
の
他
の
地
域
の
実
情
を
勘
案
し
て
同
欄
に
掲
げ
る
五
類
感
染
症
の
区
分
︵
以
下
こ
の
条
並
び
に
次
条
第
一
項
及
び
第
三
項
に
お
い
て
﹁
五
類
感
染
症
指
定
区
分
﹂
と
い
う
。︶
に
応
じ
、
原
則
と
し
て
当
該
各
項
の
下
欄
に
定
め
る
病
院
又
は
診
療
所
の
う
ち
当
該
五
類
感
染
症
指
定
区
分
の
感
染
症
に
係
る
指
定
届
出
機
関
と
し
て
適
当
と
認
め
る
も
の
に
つ
い
て
行
う
も
の
と
す
る
。
一
R
S
ウ
イ
ル
ス
感
染
症
、
咽
頭
結
膜
熱
、
A
群
溶
血
性
レ
ン
サ
球
菌
咽
頭
炎
、
感
染
性
胃
腸
炎
︵
病
原
体
が
ロ
タ
ウ
イ
ル
ス
で
あ
る
も
の
を
除
く
。︶
、
水
痘
、
手
足
口
病
、
伝
染
性
紅
斑
、
突
発
性
発
し
ん
、
ヘ
ル
パ
ン
ギ
ー
ナ
及
び
流
行
性
耳
下
腺
炎
診
療
科
名
中
に
小
児
科
を
含
む
病
院
又
は
診
療
所
一
R
S
ウ
イ
ル
ス
感
染
症
、
咽
頭
結
膜
熱
、
A
群
溶
血
性
レ
ン
サ
球
菌
咽
頭
炎
、
感
染
性
胃
腸
炎
︵
病
原
体
が
ロ
タ
ウ
イ
ル
ス
で
あ
る
も
の
を
除
く
。︶
、
水
痘
、
手
足
口
病
、
伝
染
性
紅
斑
、
突
発
性
発
し
ん
、
百
日
咳
、
ヘ
ル
パ
ン
ギ
ー
ナ
及
び
流
行
性
耳
下
腺
炎
診
療
科
名
中
に
小
児
科
を
含
む
病
院
又
は
診
療
所
︵
略
︶
︵
略
︶
︵
略
︶
︵
略
︶
︵
略
︶
︵
略
︶
2
︵
略
︶
2
︵
略
︶
附
則
こ
の
省
令
は
、
平
成
三
十
年
一
月
一
日
か
ら
施
行
す
る
。
〔
別紙2
〕
「感 染症 発 生動 向調 査 事 業実 施 要綱 」新 旧対 照 表新 旧
感染 症 発生 動向 調 査事 業実 施 要綱
第1 ( 略)
第2 対象 感染 症
本 事 業の 対象 と する 感染 症 は次 のと お りと する 。
1 全 数把 握の 対 象
一類 感 染症 ~四 類 感染 症 (略)
五類 感 染症 (全 数 )
(64)ア メー バ赤 痢 、(65)ウ イル ス 性肝 炎( E 型 肝炎 及 びA 型肝 炎
を 除 く 。 ) 、 (66) カ ル バ ペ ネ ム 耐 性 腸 内 細 菌 科 細 菌 感 染 症 、 (67)
急性 脳 炎(ウ エ スト ナ イル 脳 炎、西 部 ウマ 脳 炎、ダ ニ 媒介 脳 炎、東
部ウ マ 脳炎 、日 本 脳炎 、ベネ ズ エラ ウマ 脳 炎及 びリ フ トバ レー 熱 を
除く 。)、(68)クリ プ ト スポ リ ジウ ム 症 、(69 ) ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・
ヤコ ブ 病、(70)劇 症型 溶血 性 レン サ球 菌 感染 症、(71)後 天性 免 疫不
全症 候 群 、(72)ジ ア ルジ ア症 、(73)侵 襲性 イ ンフ ルエ ン ザ菌 感染 症、
(74)侵 襲性 髄膜 炎 菌感 染症 、(75)侵襲 性 肺炎 球菌 感 染症 、(76)水痘
(患 者 が入 院を 要 する と認 め られ るも の に限 る。)、(77)先 天 性風
しん 症 候群 、(78)梅 毒、(79)播 種性 クリ プ トコ ック ス 症、(80)破傷
感染 症 発生 動向 調 査事 業実 施 要綱
第1 ( 略)
第2 対象 感染 症
本 事 業の 対象 と する 感染 症 は次 のと お りと する 。
1 全 数把 握の 対 象
一類 感 染症 ~四 類 感染 症 (略)
五類 感 染症 (全 数 )
(64)ア メー バ赤 痢 、(65)ウ イル ス 性肝 炎(E 型 肝炎 及 びA 型肝 炎
を 除 く 。 ) 、 (66) カ ル バ ペ ネ ム 耐 性 腸 内 細 菌 科 細 菌 感 染 症 、 (67)
急性 脳 炎(ウ エ スト ナ イル 脳 炎、西 部 ウマ 脳 炎、ダニ 媒介 脳 炎、東
部ウ マ 脳炎 、日本 脳 炎、ベネ ズ エラ ウマ 脳 炎及 びリ フ トバ レー 熱 を
除く 。)、(68)ク リプ ト スポ リ ジウ ム 症 、(69 ) ク ロ イ ツ フ ェ ル ト ・
ヤコ ブ 病、(70)劇 症 型 溶血 性 レン サ球 菌 感染 症、(71)後 天 性免 疫 不
全症 候 群、(72)ジア ル ジ ア症、(73)侵 襲 性イ ン フ ルエ ン ザ菌 感染 症、
(74)侵 襲性 髄膜 炎 菌感 染症 、(75)侵 襲性 肺 炎 球菌 感 染症 、(76)水 痘
(患 者 が入 院を 要 する と認 め られ るも の に限 る。)、(77)先 天性 風
〔
別紙2
〕
新 旧
風、(81)バ ンコ マ イシ ン耐 性 黄色 ブド ウ 球菌 感染 症 、(82)バ ン コマ
イシ ン 耐性 腸球 菌 感染 症、(83)百 日咳、(84)風し ん 、(85)麻 し ん、
(86)薬 剤耐 性ア シ ネト バク タ ー感 染症
新 型 イン フル エ ンザ 等感 染 症~ 指定 感 染症 (略 )
2 定 点把 握の 対 象
五類 感 染症 (定 点 )
(87)R Sウ イル ス 感染 症、(88)咽 頭 結膜 熱、(89)A 群 溶血 性レ ン
サ球 菌 咽頭 炎、(90)感 染性 胃 腸炎、(91)水 痘 、(92)手 足口 病、(93)
伝染 性 紅斑 、(94)突発 性発 し ん、
(95)~(110) (略)
法第14条 第1 項に 規 定 する 厚 生労 働省 令 で定 める 疑 似症 (略 )
3 (略)
第3 ~ 第4 (略 )
第5 事業 の実 施
1 一 類感 染症 、二 類 感染 症、三類 感 染症 、四類 感 染症、五 類感 染 症
(第 2 の(74)、(84)及 び(85))、新型 イ ンフ ルエ ン ザ等 感染 症 及び 指
風、(81)バ ン コマ イ シ ン耐 性 黄色 ブド ウ 球菌 感染 症 、(82)バン コ マ
イシ ン 耐性 腸球 菌 感染 症、(83)風 しん 、(84)麻 しん 、(85)薬剤 耐 性
アシ ネ トバ クタ ー 感染 症
新型 イ ンフ ルエ ン ザ等 感染 症 ~指 定感 染 症 (略)
2 定 点把 握の 対 象
五類 感 染症 (定 点 )
(86)R Sウ イル ス 感染 症 、(87)咽 頭 結膜 熱 、(88)A 群 溶血 性レ ン
サ球 菌 咽頭 炎、(89)感 染性 胃 腸炎、(90)水 痘 、(91)手 足口 病、(92)
伝染 性 紅斑 、(93)突発 性発 し ん、(94)百 日咳
(95)~(110) (略)
法第14条 第1 項に 規 定 する 厚 生労 働省 令 で定 める 疑 似症 (略 )
3 (略)
第3 ~ 第4 (略 )
第5 事業 の実 施
1 一 類感 染症 、二 類 感染 症、三 類感 染症 、四類 感 染症 、五 類感 染 症
〔
別紙2
〕
新 旧
定感 染 症
(1 ) 調査 単位 及 び実 施方 法
ア 診断 し た医 師
一類 感 染症、二 類感 染 症、三 類 感染 症、四類 感染 症、五類 感 染症
(第 2 の(74)、(84)及 び(85))、新 型イ ン フル エン ザ 等感 染症 及 び
指定 感 染症 を届 出 基準 等通 知 に基 づき 診 断し た場 合 は、別に 定 める
基準 に 基づ き直 ち に最 寄り の 保健 所に 届 出を 行う 。
イ~ ク (略)
2 全 数把 握対 象 の五 類感 染 症(第 2 の(74)、(84)及 び(85)を 除 く。)
(1 ) 調査 単位 及 び実 施方 法
ア 診断 し た医 師
全数 把 握対 象の 五 類感 染症(第 2 の(74)、(84)及び (85)を 除く 。)
の患 者 を診 断し た 医師 は、別 に定 める 基 準に 基 づき 診 断後 7日 以 内
に最 寄 りの 保健 所 に届 出を 行 う。
イ~ ク (略)
3 定 点把 握対 象 の五 類感 染 症
(1 ) (略 )
(2 ) 定点 の 選定
ア 患者 定点
症
(1 ) 調査 単位 及 び実 施方 法
ア 診断 し た医 師
一類 感 染症、二 類感 染 症、三類 感染 症、四 類 感染 症、五類 感 染症
( 第 2 の (74) 及 び (84)) 、 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ 等 感 染 症 及 び 指 定
感染 症 を届 出基 準 等通 知に 基 づき 診断 し た場 合は 、別 に定 め る基 準
に基 づ き直 ちに 最 寄り の保 健 所に 届出 を 行う 。
イ~ ク (略)
2 全 数把 握対 象 の五 類感 染 症( 第2 の(74) 及び (84)を 除く 。 )
(1 ) 調査 単位 及 び実 施方 法
ア 診断 し た医 師
全 数 把 握 対 象 の 五 類 感 染 症 ( 第 2 の (74) 及 び (84)を 除 く 。 ) の
患者 を 診断 した 医 師は 、別に 定 める 基準 に 基づ き診 断 後7 日以 内 に
最寄 り の保 健所 に 届出 を行 う 。
イ~ ク (略)
3 定 点把 握対 象 の五 類感 染 症
(3 ) (略 )
(4 ) 定点 の 選定
〔
別紙2
〕
新 旧
定点 把 握対 象の 五 類感 染症 の 発生 状況 を 地域 的に 把 握す るた め 、
都道 府 県は 次の 点 に留 意し 、関係 医師 会 等の 協力 を 得て 、医 療 機関
の中 か ら可 能な 限 り無 作為 に 患者 定点 を 選定 する 。また 、定 点 の選
定に 当 たっ ては 、人口 及び 医 療機 関の 分 布等 を勘 案 して 、で き るだ
け 当 該 都 道 府 県 全 体 の 感 染 症 の 発 生 状 況 を 把 握 で き る よ う 考 慮 す
るこ と 。
① 対 象 感 染 症 の う ち 、 第 2 の(87)か ら (96)ま で に 掲 げ る も の に つ
いて は 、小 児 科を 標榜 する 医 療機 関(主 とし て小 児 科医 療を 提 供
して い るも の )を 小児 科定 点 とし て指 定 する こと 。小児 科 定点 の
数 は 下 記 の 計 算 式 を 参 考 と し て 算 定 す る こ と 。 こ の 場 合 に お い
て、小 児科 定 点と して 指定 さ れた 医療 機 関は 、② の イン フ ルエ ン
ザ定 点 とし て協 力 する よう 努 める こと 。
表 (略)
②~ ④ (略)
⑤ 対 象 感 染 症 の う ち 、 第 2 の(90)の う ち 病 原 体 が ロ タ ウ イ ル ス で
ある も の及 び(104)か ら (110)ま で に掲 げる も の につ い ては 、対象
患者 が ほと んど 入 院患 者で あ るた め 、患 者を 3 00 人 以上 収容 す
る施 設 を有 する 病 院で あっ て 内科 及び 外 科を 標榜 す る病 院(小 児
科医 療 と内 科医 療 を提 供し て いる もの )を2 次 医療 圏 域毎 に1 カ
所以 上 、基 幹定 点 とし て指 定 する こと 。
イ 病原 体 定点
定点 把 握対 象の 五 類感 染症 の 発生 状況 を 地域 的に 把 握す るた め 、
都道 府 県は 次の 点 に留 意し 、関係 医 師会 等 の 協力 を 得て 、医療 機 関
の中 か ら可 能な 限 り無 作為 に 患者 定点 を 選定 する 。また 、定 点の 選
定に 当 たっ ては 、人 口 及び 医 療機 関の 分 布等 を勘 案 して 、でき る だ
け 当 該 都 道 府 県 全 体 の 感 染 症 の 発 生 状 況 を 把 握 で き る よ う 考 慮 す
るこ と 。
① 対 象 感 染 症 の う ち 、 第 2 の(86)か ら (96)ま で に 掲 げ る も の に つ
いて は 、小 児 科を 標 榜 する 医 療機 関(主 と し て小 児 科医 療を 提 供
して い るも の )を 小 児 科定 点 とし て指 定 する こと 。小児 科 定点 の
数 は 下 記 の 計 算 式 を 参 考 と し て 算 定 す る こ と 。 こ の 場 合 に お い
て 、小 児科 定 点と し て 指定 さ れた 医療 機 関は 、②の イン フ ルエ ン
ザ定 点 とし て協 力 する よう 努 める こと 。
表 (略)
②~ ④ (略)
⑤ 対 象 感 染 症 の う ち 、 第 2 の(89)の う ち 病 原 体 が ロ タ ウ イ ル ス で
ある も の及 び(104)か ら (110)ま で に掲 げる も の につ い ては 、対 象
患者 が ほと んど 入 院患 者で あ るた め 、患者 を 3 00 人 以上 収容 す
る施 設 を有 する 病 院で あっ て 内科 及び 外 科を 標榜 す る病 院( 小児
科医 療 と内 科医 療 を提 供し て いる もの )を 2 次 医療 圏 域毎 に1 カ
所以 上 、基 幹定 点 とし て指 定 する こと 。
〔
別紙2
〕
新 旧
病原 体 の分 離等 の 検査 情報 を 収集 する た め、都道 府 県は 、次の 点
に留 意 し 、関 係医 師 会等 の協 力 を得 て病 原 体定 点を 選 定す る 。ま た、
定点 の 選定 に当 た って は、 人 口及 び医 療 機関 の分 布 等を 勘案 し て、
で き る だ け 当 該 都 道 府 県 全 体 の 感 染 症 の 発 生 状 況 を 把 握 で き る よ
う考 慮 する こと 。
① (略)
② ア の ① に よ り 選 定 さ れ た 患 者 定 点 の 概 ね 1 0 % を 小 児 科 病 原 体
定点 と して 、第2 の(87) か ら(96)まで を対 象 感 染症 と する こと 。
③~ ④ ( 略)
⑤ ア の ⑤ に よ り 選 定 さ れ た 患 者 定 点 の 全 て を 基 幹 病 原 体 定 点 と し
て 、 第 2 の(90)の う ち 病 原 体 が ロ タ ウ イ ル ス で あ る も の 、 (105)
及び (108)を対 象感 染 症 とす る こと 。
(3 ) (略)
(4 ) 実施 方法
ア (略)
イ 病原 体定 点
①~ ② (略)
③ ( 2 ) の イ の ② に よ り 選 定 さ れ た 病 原 体 定 点 に お い て は 、 第 2
の(87)から (96)ま での 対象 感 染症 のう ち 、患 者 発生 状 況等 を踏 ま
病原 体 の分 離等 の 検査 情報 を 収集 する た め 、都道 府 県は 、次の 点
に留 意 し、関 係 医師 会 等 の協 力 を得 て病 原 体定 点を 選 定す る。また 、
定点 の 選定 に当 た って は、 人 口及 び医 療 機関 の分 布 等を 勘案 し て 、
で き る だ け 当 該 都 道 府 県 全 体 の 感 染 症 の 発 生 状 況 を 把 握 で き る よ
う考 慮 する こと 。
① (略)
② ア の ① に よ り 選 定 さ れ た 患 者 定 点 の 概 ね 1 0 % を 小 児 科 病 原 体
定点 と して 、第 2の(86)から (96) まで を対 象 感 染症 と する こと 。
③~ ④ ( 略)
⑤ ア の ⑤ に よ り 選 定 さ れ た 患 者 定 点 の 全 て を 基 幹 病 原 体 定 点 と し
て 、 第 2 の(89)の う ち 病 原 体 が ロ タ ウ イ ル ス で あ る も の 、 (105)
及び (108)を対 象感 染 症 とす る こと 。
(3 ) (略)
(4 ) 実施 方法
ア (略)
イ 病原 体定 点
①~ ② (略)
③ ( 2 ) の イ の ② に よ り 選 定 さ れ た 病 原 体 定 点 に お い て は 、 第 2
〔
別紙2
〕
新 旧
え 都 道 府 県 等 に お い て あ ら か じ め 選 定 し た 複 数 の 感 染 症 に つ い
て、調 査単 位 ごと に、概 ね4 症 例か らそ れ ぞれ 少な く とも 1種 類
の検 体 を送 付す る もの とす る 。
④ ( 2 ) の イ の ③ に よ り 選 定 さ れ た 病 原 体 定 点 に お い て は 、 第 2
の(97)に掲 げる イ ンフ ルエ ン ザ(イ ンフ ル エン ザ様 疾 患を 含む 。)
につ い て、調 査単 位ご とに 、少な く とも 1検 体を 送 付す るも の と
する 。
ウ~ ケ (略)
4~ 6 (略)
第6 (略)
第7 実施 時期
こ の 実施 要綱 は 、平 成1 1 年4 月1 日 から 施行 す る。た だし 、病 原体
情報 及 び病 原体 定
点 に 関 す る 項 目 に つ い て は 、 各 都 道 府 県 等 に お い て 実 施 可 能 と な り 次
第、 実 施す るこ と と
して 差 し支 えな い 。
この 実 施要 綱の 改 正は 、平 成 14 年1 1 月1 日か ら 施行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 15 年 11 月5 日 から 施行 す る。
え 都 道 府 県 等 に お い て あ ら か じ め 選 定 し た 複 数 の 感 染 症 に つ い
て 、調 査単 位 ごと に 、概 ね4 症 例か らそ れ ぞれ 少な く とも 1種 類
の検 体 を送 付す る もの とす る 。
④ ( 2 ) の イ の ③ に よ り 選 定 さ れ た 病 原 体 定 点 に お い て は 、 第 2
の(97)に掲 げる イ ンフ ルエ ン ザ(イ ン フル エ ン ザ様 疾 患を 含む 。)
につ い て、調 査単 位 ご とに 、少な く とも 1 検 体を 送 付す るも の と
する 。
ウ~ ケ (略)
4~ 6 (略)
第6 (略)
第7 実施 時期
こ の 実施 要綱 は 、平 成1 1 年4 月1 日 から 施行 す る 。た だし 、病 原体
情報 及 び病 原体 定
点 に 関 す る 項 目 に つ い て は 、 各 都 道 府 県 等 に お い て 実 施 可 能 と な り 次
第、 実 施す るこ と と
して 差 し支 えな い 。
この 実 施要 綱の 改 正は 、平 成 14 年1 1 月1 日か ら 施行 する 。
〔
別紙2
〕
新 旧
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 18 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 18 年 6月 12 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 18 年 11 月2 2 日か ら施 行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 19 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 20 年 1月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 20 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 20 年 5月 12 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 23 年 2月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、平 成2 3 年9 月 5 日か ら 施行 する 。た だ し 、
第5 の 3の (2 )
の② の 指定 につ い ては 、平 成 23 年7 月 29 日か ら 施行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 3月 4日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 5月 6日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 10 月1 4 日か ら施 行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 26 年 7月 26 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 26 年 9月 19 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 27 年 1月 21 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 27 年 5月 21 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、平 成2 8 年4 月 1 日か ら 施行 する 。た だ し 、
第2 の 1の 対象 感 染症 の追 加 に係 る改 正 につ いて は、平成 2 8年 2 月1
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 18 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 18 年 6月 12 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 18 年 11 月2 2 日か ら施 行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 19 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 20 年 1月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 20 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 20 年 5月 12 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 23 年 2月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、平 成 23 年 9月 5 日か ら 施行 する 。ただ し 、
第5 の 3の (2 )
の② の 指定 につ い ては 、平 成 23 年7 月 29 日か ら 施行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 3月 4日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 4月 1日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 5月 6日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 25 年 10 月1 4 日か ら施 行 する 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 26 年 7月 26 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 26 年 9月 19 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 27 年 1月 21 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 27 年 5月 21 日 から 施行 す る。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、平 成 28 年 4月 1 日か ら 施行 する 。ただ し 、
〔
別紙2
〕
新 旧
5日 か ら施 行す る 。
この 実 施要 綱の 一 部改 正は 、 平成 30 年 1月 1日 か ら施 行す る 。