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重点施策の概要
1
「走る」
・・・自転車道の整備
(1) 自転車ネットワークの形成と優先整備路線の選定
ア
都心部
・都心部の主な道路の中から,以下の条件でネットワーク路線を選定。 ① 自転車交通量の多い路線(朝7時~9時の2時間で500台以上) ② 幹線自転車ネットワークとなる路線
③ 主要施設間を結ぶ経路となる主な路線 ④ 一定の走行空間がある路線
自転車ネットワーク44路線 (別紙1)
・選定された44路線の中から以下の条件で優先整備路線を選定。 ① 路面標示や標識がなく,自転車の走行場所が不明確な路線や区間 ② 自転車走行空間が狭く,勾配も厳しい路線や区間
③ 自動車や歩行者との接触の危険性がある路線や区間
優先整備路線6路線 (別紙1)
→ 競輪場通り,作新前通り,蓬莱大黒通り,オリオン・ユニオン通り延伸,
石町・八日市場通り延伸,宮島町通り
イ
郊外部
・郊外部の主な幹線路線15路線から,以下の条件でネットワーク路線を選定。 ① 自転車交通量の多い路線(朝7時~9時の2時間で500台以上) ② 主として通勤・通学利用の路線
自転車ネットワーク6路線 (別紙2)
・選定された6路線の中から,都心部と同様の条件で優先整備路線を選定。
優先整備路線1路線 (別紙2)
→ 市道125号
(2) 整備及び対応の考え方
・各路線の整備内容は,国の自転車利用環境整備ガイドラインに準拠し,現状の道路幅員を 基本に,分離型~共存型の順で検討する。
・センターラインのない道路は,車道幅を最低限に縮小し,自転車・歩行者空間を生み出す。 ・自転車通行で歩行者が危険な状況となっているオリオン通りなどにおいては,社会実験な
どを通じて適切な走行空間の確保方策を検討する。
2
「止める」
・・・新規駐輪場,駐輪スポット(短時間型,郊外型)の整備
(1) 新規駐輪場の整備
ア 目的
・現在JR宇都宮駅西口周辺の駐輪場の空きが少ない状況であるが,放置自転車は約550台~800 台となっており,これらの駐輪需要に対応するため,新規駐輪場の整備を検討する。
イ 整備の考え方
・放置自転車数と合わせて今後増加する駐輪需要も200台想定し,新たに約800~1,000台を収容 できる駐輪場を整備する。
・候補地については,駅から約300m以内で検討する。
(2) 短時間駐輪スポットの整備
ア 目的
・オリオン通り周辺の放置禁止区域内では,現在400台以上の放置自転車が発生している。 ・放置自転車の撤去強化と既存駐輪場への誘導・利用促進を進めるとともに,自転車利用を促進
する利便性の高い駐輪場の確保に向け,利用動線上に短時間駐輪スポットの整備を検討する。
イ 整備の考え方
・放置自転車が集中する区域(大通り,オリオン通り,東武一番通り,バンバ通りに囲まれた区 域)に,十分な有効幅員が確保できる歩道や沿道の未利用地を活用し,約300台分の短時間駐 輪スポットを段階的に分散配置する。
(3) 郊外型駐輪スポットの整備
ア 目的
・自動車交通量の削減による道路混雑の解消や,自動車からバスへの転換による公共交通の利用 促進を図るため,需要が見込まれる郊外部の主なバス停やバス発着場付近における駐輪スポッ トの整備を検討する。
イ 整備の考え方
・現地調査結果を踏まえ,バスの運行本数の多い沿線の住宅市街地などを対象に利用意向調査を 行い,その結果を踏まえ,需要のあるバス停付近に駐輪スポットを整備する。
3
「借りる」
・・・レンタサイクルの導入
(1) 目的
・都心部での回遊性向上や公共交通の利用促進に資するレンタサイクルの導入を図る。
(2) レンタサイクル導入の考え方
・レンタサイクルの試行実験を基に利用特性や利用動向等を把握し,導入に向けた検討を進める。 ・将来的には乗降り自由なコミュニティーサイクルを目指す。
(3) 平成
15
年度レンタサイクル試行実験
①目 的:利用動向や利用者の意識調査等に基づき,事業内容や運営の課題等を把握する。
②シ ス テ ム:JR宇都宮駅西口駐輪場,東武宇都宮駅駐輪場を拠点とし,借りた自転車はどちらで
も返却可能な(相互利用可能な)レンタサイクルシステム ③実 験 期 間:約6ヶ月間
④料 金:実験のため無料
⑤使用自転車:放置自転車の再利用50~100台程度