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会議要旨《PDF》 h20 9 29

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Academic year: 2018

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(1)

阪神水道企業団 経営懇談会(第1回)会議要旨

【開催日時】

平成20年9月29日(月)午前10時∼12時

【開催場所】

阪神水道企業団会議室

【出席者】

佐々木 弘 委員 西尾宇一郎 委員 水谷 文俊 委員 道奥 康治 委員 宮本 寛爾 委員

山中 敦 阪神水道企業団企業長 小倉 晉 阪神水道企業団副企業長

その他、部課長級職員等

【懇談内容】

企業団の現状と課題及び将来目標について

○水道用水供給ビジョン(案)説明

○将来目標等について懇談

【資料】

○水道用水供給ビジョン(案)の概要

○水道用水供給ビジョン(案)

【主な意見等】

○施設整備

・水需要が減少していく中で、施設更新の課題等に対して今後どのように対応していくの か。

・今後、企業団の資産をどのように生かすのかといったアセットマネジメント的なことが 書かれていないのが気になる。

・施設については、課題があって、これをやりますというような応急処置的な書き方にな っている。ビジョンなので、全体を通した期間の長い書き方をした方が良いのではない か。

(2)

(企業団)

・水需要が減っていく中での施設更新を如何に進めていくかが課題。昭和11年から30 年代前半の施設はほぼ更新済みで、今後は企業団の主力である昭和30年代後半につく った施設を更新していく必要がある。これらについては、水需要の動向などから、施設 能力の見直しについても考えていく必要があると考えている。

・アセットマネジメント的な考えは、今後も重要になってくると思う。今後、施設更新に あたっては、ダウンサイジングについても検討していく必要がある。また、施設の廃止 等によって生み出せる土地についてもどのように活用するのかということも考える余地 がある。

・尼崎浄水場のⅡ期工事を終えると施設は最大になるので、今後、どうダウンサイジング していくかということを、検討していくことになる。

・施設更新計画というのは長期的な視点でつくらなければならない。アクションプランの 中で、ダウンサイジングの問題も含めて、10年、30年の見通しのもとでプランを立 てなければいけないと考えている。その中でやっていきたい。

○経営

・現状を把握する時に、企業団の経営が他の団体と比べてどのような位置にあるのか知っ ておくべきである。それを踏まえた上で、どういう方向で進めていくのかが見えてこな いと、そこが弱いと経営が甘いと見られる場合もある。

・経 営 指 標 な ど を 他 団 体 と 比 較 し 、 表 に し て 良 い 位 置 に あ る こ と を 示 せ ば 、 存在意義がアピールできることに繋がるかもしれない。

・経営基盤の強化のところで、財政計画などの数値をビジョンの中に入れると分かり易い と思う。

(企業団)

・地域特性や歴史的背景などの違いもあり、水道事業の場合は、他団体との比較はなかな か難しい面もあるが、用水単価などは、他の団体に比べると低いレベルである。

・水道事業ガイドラインに基づく業務指標を算定し公表しようとしており、他団体と単純 比較できるものではないが、これで見比べることは可能だと思う。

・財政計画(H20∼23)の中で、将来的な収支見通しを公表しているが、収支を公表すると いうことは、料金にも影響するため、なかなか長期的なものを公表するのは難しい面が ある。

○人員

・人員削減については、どのようにして人員削減したのかを記載した方が良いのではない か。技術革新や業務のアウトソ−シングだとは思うが、単に余剰であったととられる可

(3)

能性もある。

・人事の部分について、経営の効率化の観点から人員を減らす事だけになっている。設備 の近代化やITなどをどのように活用することによって、経営を効率化させようとして いるのかを示した方が良いのではないか。

(企業団)

・人員削減に関して、ピーク時からみて100人近くの人員を減らしてきたが、施設の無 人化や施設の統廃合、運転管理の集中化や、運転管理業務をアウトソーシングなどによ り進めてきているが、確かに結果しか書いていなかったので分かりにくかったと思う。

・人員の件に関しては、拡張工事で新しい施設が入ってきたとか、送水センターにするた めに計装関係を充実させたとか、いろいろとやってきているが、人との経緯の中でうま く時系列で整理できていないところがあるので、そういったことを示せばわかってもら い易いかもしれない。

・技術革新の問題とかアウトソーシングの問題など、それらの取り組みと人員減少とが必 ずしも同時期にならないという側面もあるので表現し難い部分はある。

○渇水対策

・渇水リスクに対しての対策が具体的に見えてこないが。

(企業団)

・渇水対策については、今のところ具体的なものはないが、水需要が減っているなかで、 現在、水源は十分に確保できていると考えている。地球温暖化や水利権等いろんな要素 が出てくるだろうと思うが、対策は考えていかなければならないだろうと思っている。

○CO

削減

・高度浄水処理など、水道の質を高めるための努力が、CO

を増加させる側面はないのか。

(企業団)

・施設整備をやっていく中で、工事などでCO

を増やすことになっているかもしれないが、 コンクリートの再利用の研究も進められており、今後CO

の逓減を考えた建設工事につ いて、考えていく必要があると考えている。

・環境会計という枠組みでものを考えているが、その枠組みをもう少し大きくして、CO

の増減を考えたらどうかというご指摘だと思うので、いろいろ勉強していきたい。

○国際貢献

・国際貢献は、5つの柱の1つというほどの大きなものなのかどうか。ビジョンの柱ほど

(4)

大きなものでないのであれば、例えば環境と国際の分類を一本化するという方法もある のではないか。

・公企業の観点からすると、ユーザーが、なぜ国際貢献にお金をかけるのかと疑問を抱く と思う。社会的貢献という観点から整理して、中小の地域や自治体への技術の継承という 風にしてみるのもひとつのやり方である。

(企業団)

・国のビジョン及び作成の手引きに沿ってまとめている。5本柱になっているが、柱に大 小があり、国際貢献については、主に情報発信を考えており、お金をかけて何かをしよ うとするものではない。

○広報

・透明性の部分では、広報に関する記載があるが、どのような広報をどういう目的でして いこうとしているのか。経営状態を知らしめると言う意味の広報も必要性を感じる。例 えば、構成市の審議会等にでも決算や予算等の情報を流すなど考えてみてはどうか。

(企業団)

・経営情報については、財政計画や予算、決算等についても説明資料をホームページで掲 載するなど公開に努めている。もちろん構成市の審議会等への情報提供についても求め られれば対応したい。

○その他

➢ビジョン(案)の内容に関して

・「構成4市との連携」という書き方について、「効率的な経営」の章の中ではどうか。む しろ、「効率的な一元化に向けてとか、努力」とかの方が良いのではないか。

・環境のところでは、近年、CO

の値を見えるようにする動きがある。環境保全にどう貢 献しているのか、見えるようにするという考え方が出てきている。これからこんな事を したいと言うことをもう少しまとめていったら、環境の所の章も、もう少し書けるので はないか。

・経営基盤の強化のところで、P45の財政基盤の強化の図にある、計画的かつ効率的な 財政運営という項目はあるのに、経営改善策の実施という項目はない。これは将来の具 体施策の中でどこにあるのかなと思う。

・水源については、水質に関しても、水の量に関しても、上流部門と下流部門の利用者と の交流などのことも書いても良いのではないか。

➢企業団に関して

(5)

・水需要について、構成4市の計画と需要がどのようになっているのか。見直しが必要で あれば、その時の考え方をどういう基準で見直すのかということ。

・効率的な経営のところでは、もっとコストが下がるやり方があるのではないかというこ とと、構成4市との連携のところで経営問題研究会で研究を行ってきたとあるが、どう いう成果があったのか興味がある。

・情報公開の件では、企業団のガバナンスがどうなっているのかを明確に開いた方が良い のではないか。構成4市と企業団との間の組織の関係、議会の構成メンバー、議会の内 容など。

(企業団)

・ビジョンの策定も初めてのことであり、情報公開にしても着実に進みつつある。今後も 4市と調整し、少し時間を頂きながら着実に進めていきたいと考えているのでご指導お 願いしたい。

・企業団の業務は卸しで、公的に認められた独占なので、関心を持たれているということ は常に念頭に置いておかないといけない。

・4市と協力して、全体の状況をみながら、出来るだけ速やかに慎重に考えながら事業運 営に努めていきたいと考えている。

・企業団の情報に関しては、議会情報も含めてホームページで掲載している。

・水道用水供給ビジョンについては、4市との調整を図り、案を整理した。今後、パブリ ックコメントを実施し、最終的に取りまとめる予定。その後、具体化していくが、その中 でアクションプランの策定を予定している。今回の懇談会での意見については、ビジョン の具体化やアクションプランの策定の参考にさせて頂きたいと考えている。

参照

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・大前 研一 委員 ・櫻井 正史 委員(元国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員) ・數土 文夫 委員(東京電力㈱取締役会長).