宮
崎
市
都市整備部
建築指導課
企画管理係
TEL:0985-21-1813
阪神・淡路大震災の建物被害調査では、建物の
倒壊、
半壊の被害が昭和 56 年以前に建築され
た建物に集中しています。
このため昭和 56 年以前に建築された木造住宅
の所有者が実施する耐震診断・耐震改修等の費
用の一部を補助し、
木造住宅の耐震性を向上さ
せることにより、
災害に強いまちづくりを推進
します。
補助事業の申請の流れ
補助金交付申請者
昭和 56 年 5 月 31
日以前に建築された
戸建木造住宅(併用住宅含む)の所有者等
※現状が空き家でも可
(その他補助条件有り)耐震診断士
(設計者・監理者)
宮
崎
市
都市整備部
建築指導課
企画管理係
TEL:0985-21-1813
事前
相談
②
事
業
の
説
明
①
指
導
課
へ
の
事
前
相
談
補
助
事
業
⑪
補
助
金
交
付
請
求
・
支
払
⑩
補
助
金
交
付
確
定
通
知
⑨
補
助
事
業
実
績
報
告
書
⑤
補
助
金
交
付
決
定
通
知
④
補
助
金
交
付
申
請
③
見
積
り
依
頼
・
見
積
り
提
示
⑥
委
託
契
約
締
結
⑦
耐
震
診
断
・
改
修
実
施
(
※
)
⑧
報
告
書
提
出
※
耐
震
改
修
・
段
階
的
改
修
に
お
い
て
は
工
事
途
中
で
の
検
査
が
有
り
ま
す
。
県に名簿登録された耐震診断士
1.0
0.7
0
診 断 結果
補助率 1/2 限度額 75 万円
補助率 1/3 限度額 50 万円
補助率 1/3 限度額 30 万円
※
第
1 段階と第 2
段階を併せて 75 万円が限度額になります。
第1段階
倒壊する可能性が高い 倒壊する可能性がある 一応、倒壊しない
翌年度以降に 第2段階
補助率 1/2 限度額 45 万円
耐
震
改
修
段
階
的
改
修
『耐震改修』と『段階的改修』の違い
現行の基準に適合
A邸
B 邸
C
邸
0.7未満
0.7未満
0.7 以上 1.0 未満
0.7 以上 1.0 未満
耐震診断から耐震改修工事への流れ
①
耐震診断
診断結果 1.0 以上
耐震補強設計
診断結果 1.0 未満
現行の基準に適合しています。
(耐震改修等の補助は受けられません。)
③
耐震改修
④
段階的改修
耐震改修はどちらか1つを申請できます。
②
1.補助戸数
◎平成29年度補助予定戸数 55戸
2.対象となる住宅
◎昭和 56 年5月31日以前に建築された2階建て以下の戸建木造住宅及び併用住宅。
(延床面積の 1/2 以上が住宅の用途であるもの)。
◎現状が空き家の場合は、将来的に居住又は居住の見込みがあるもの。
◎住宅の現況が「建築基準法」に適合していること。
◎既に耐震診断に着手し、又は完了している住宅を除く。
3.補助対象者
◎宮崎市民で、対象となる住宅を所有しており、かつこの住宅に居住している者。
◎現状が空き家の場合は、将来的に居住又は居住を予定している者。
◎過去に同様の補助を受けていないこと。
◎市税を滞納していないこと。
◎所得制限はありません。
4.補助額等
◎下記いずれか小さい方の金額の9/10 以内で
かつ 54,000 円を補助額の上限とします。
5.対象となる診断方法等
◎国土交通省住宅局監修 財団法人日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」
(2004 年度版以降)に基づく一般診断法
◎宮崎県木造住宅耐震診断士登録台帳に名簿登録された耐震診断士が行うこと。
①
木造住宅耐震
診断
費用の補助
【補助金額算定表】
【診断費用の例】
単位:円【税抜き】※消費税は含まれませんので、ご注意ください。 ※宮崎県建築住宅センターの補助制度(6,000円)
が別途あります。
60,000 円
の場合
100,000
円
の場合
補助限度額 54,000円 54,000円 自己負担 6,000円 46,000円
延べ床面積×1,000 円= ① 円
耐震診断士による見積り金額= ② 円
①と②のうちの小さい金額×9/10= ③ 円(千円未満切捨て)
③の金額と一般診断(5.4 万円)の上限額と比較して小さい金額= ④ 円
④の金額=補助金額 ※税抜の金額で算定を行います。(消費税は補助対象外です)
※補助金請求には領収書が必要なため、費用は所有者が一時負担することになります。 耐震診断費用(見積金額)
1.補助戸数
◎平成29年度補助予定戸数 20戸
2.対象となる住宅
◎昭和 56 年5月31日以前に建築された 2 階建て以下の戸建木造住宅及び併用住宅。
(延床面積の 1/2以上が住宅の用途であるもの)
◎宮崎県木造耐震診断士として県に登録された建築士(以下「耐震診断士」という)が
耐震診断を行った診断結果の評点が 1.0 未満の木造住宅。
◎段階的改修工事を行なう場合は、診断結果の評点が 0.7 未満の木造住宅。
◎現状が空き家の場合は、事業完了後、速やかに居住又は居住の見込みがあるもの。
◎既に、耐震補強設計に着手し、又は完了している住宅を除く。
◎補助対象者は、耐震診断と同じ。
3.補助額等
◎下記いずれか小さい方の金額を補助額の上限とします。
4.対象となる補強設計等
◎耐震診断結果の評点が 1.0 以上になるように耐震診断士が耐震改修計画を計画したもので、その
耐震性能の向上を(財)日本建築防災協会が定める「一般診断法」又は「精密診断法」に即して
確認した設計とすること。
(段階的改修工事の第 1 段階の場合は、評点が 0.7 以上 1.0 未満になる耐震改修計画と
1.0 以上になる耐震改修計画の2つの計画書が必要。)
②
木造住宅耐震
補強設計
費用の補助
【補助金額算定表】
※耐震補強設計と耐震改修の補助は、一体の補助制度となっています。
耐震補強設計後、耐震改修工事を行わない場合に、耐震補強設計の補助のみを受けることはで きません。
耐震補強設計費用の見積り金額(補助対象経費)= ① 円
①の見積り金額(補助対象経費)×2/3= ② 円(千円未満切捨て)
②の金額と耐震補強設計補助金上限額(10 万円)と比較して小さい金額= ③ 円
③の金額=補助金額 ※税抜の金額で算定を行います。(消費税は補助対象外です)
※補助金請求には領収書が必要なため、費用は所有者が一時負担することになります。
1.補助戸数
◎平成29年度補助予定戸数 15戸
2.対象となる住宅
◎昭和 56 年5月31日以前に建築された 2 階建て以下の戸建木造住宅及び併用住宅
(延床面積の 1/2以上が住宅の用途であるもの)
◎宮崎県木造耐震診断士として県に登録された建築士(以下「耐震診断士」という)が耐震診断
を行った診断結果の評点が 1.0 未満の木造住宅
◎現状が空き家の場合は、事業完了後、速やかに居住又は居住の見込みがあるもの。
◎既に耐震改修工事を着工し、又は完了している住宅を除く。
◎住宅の現況が「建築基準法」に適合していること。
◎補助対象者は、耐震診断と同じ。
3.補助額等
◎上部構造評点が 0.7 未満の場合
下記のいずれかの小さい方の金額の1/2の金額、かつ 75 万円を補助額の上限とします。
◎上部構造評点が 0.7 以上 1.0 未満の場合
下記のいずれかの小さい方の金額の1/3の金額、かつ 50 万円を補助額の上限とします。
※補助対象工事以外(リフォーム工事等)の費用は、補助対象に含みませんのでご注意ください。
◎耐震改修は、耐震診断結果の評点が 1.0 以上になるように耐震診断士が作成した耐震改修計画を
基に実施すること。
◎工事監理者は、耐震診断士及び耐震診断士と同等の知識を有するものとすること。
③
木造住宅耐震
改修
工事費用の補助
延べ床面積×33,500 円= ① 円
耐震改修工事費用の見積り金額= ② 円
①と②のうちの小さい金額×1/2= ③ 円(千円未満切捨て)
③の金額と耐震改修補助金上限額(75 万円)と比較して小さい金額= ④ 円
④の金額=補助金額 ※税抜の金額で算定を行います。(消費税は補助対象外です)
※補助金請求には領収書が必要なため、費用は所有者が一時負担することになります。
【補助金額算定表】
※下記補助金算定は、耐震診断の結果
0.7
未満の場合です。
1.補助戸数
◎平成29年度補助予定戸数 5戸
2.対象となる住宅
◎昭和 56 年5月31日以前に建築された 2 階建て以下の戸建木造住宅及び併用住宅
(延床面積の 1/2以上が住宅の用途であるもの)
◎宮崎県木造耐震診断士として県に登録された建築士(以下「耐震診断士」という)が耐震診断
を行った診断結果の評点が 0.7 未満の木造住宅で、第 1 段階(上部構造評点 0.7以上 1.0 未満)
の改修工事を行ない、将来的にも第 2 段階(上部構造評点 1.0 以上)を行なうもの。
◎第 1 段階の改修工事を終了し、第2段階の改修工事を行なう木造住宅。
◎現状が空き家の場合は、事業完了後、速やかに居住又は居住の見込みがあるもの。
◎既に耐震改修工事を着工し、又は完了している住宅を除く。
◎住宅の現況が「建築基準法」に適合していること。
◎補助対象者は、耐震診断と同じ。
3.補助額等
◎第 1 段階の改修工事
下記のいずれかの小さい方の金額の1/2の金額、かつ45万円を補助額の上限とします。
◎第2段階の改修工事
下記のいずれかの小さい方の金額の1/3の金額、かつ30万円を補助額の上限とします。
※補助対象工事以外(リフォーム工事等)の費用は、補助対象に含みませんのでご注意ください。
◎耐震改修は、耐震診断結果の評点が第1段階では 0.7 以上 1.0 未満に、第 2 段階では1.0 以上に
なるように耐震診断士が作成した耐震改修計画を基に実施すること。
◎工事監理者は、耐震診断士及び耐震診断士と同等の知識を有するものとすること。
④
木造住宅耐震
段階的改修
費用の補助
※下記補助金算定は第1段階(耐震診断の結果 0.7 未満)の場合です。
【補助金額算定表】
延べ床面積×33,500 円= ① 円
耐震改修工事費用の見積り金額= ② 円
①と②のうちの小さい金額×1/2= ③ 円(千円未満切捨て)
③の金額と耐震改修補助金上限額(45 万円)と比較して小さい金額= ④ 円
④の金額=補助金額 ※税抜の金額で算定を行います。(消費税は補助対象外です)
※補助金請求には領収書が必要なため、費用は所有者が一時負担することになります。