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松戸市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 平成24年6月定例会提出議案及び提案理由|松戸市

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全文

(1)

議 案 第 8 号

松 戸 市 火 災 予 防 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 の 制 定 に つ い て

松 戸 市 火 災 予 防 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 を 別 紙 の よ う に 定 め る 。 平 成 2 4 年 6 月 1 3 日 提 出

松 戸 市 長 本郷谷 健 次

案 理 由

電 気 自 動 車 等 に 係 る 急 速 充 電 設 備 を 設 置 す る 際 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 に 関 す る 基 準 を 定 め る と と も に 、 炭 酸 ナ ト リ ウ ム 過 酸 化 水 素 付 加 物 が 危 険 物 に 追 加 さ れ た こ と に 伴 い 、 当 該 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 所 の 位 置 、 構 造 及 び 設 備 に 係 る 技 術 上 の 基 準 等 に 関 す る 経 過 措 置 を 設 け る た め 。

(2)

松 戸 市 火 災 予 防 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例

松 戸 市 火 災 予 防 条 例 ( 昭 和 4 8 年 松 戸 市 条 例 第 4 4 号 ) の 一 部 を 次 の よ う に 改 正 す る 。

第 1 3 条 第 1 項 中 「 全 出 力 2 0 キ ロ ワ ッ ト 以 下 の も の 」 の 次 に 「 及 び 次 条 に 掲 げ る も の 」 を 加 え 、 同 条 の 次 に 次 の 1 条 を 加 え る 。

(急速充電設備)

第 1 3 条 の 2 急速充電設備(電気を設備内部で変圧して、電気を動力源とす る 自 動 車 等 ( 道 路 交 通 法 ( 昭 和 3 5 年 法 律 第 1 0 5 号 ) 第 2 条 第 1 項 第 9 号 に 規 定 す る 自 動 車 又 は 同 項 第 1 0 号 に 規 定 す る 原 動 機 付 自 転 車 を い う 。 以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。 ) に 充 電 す る 設 備 ( 全 出 力 2 0 キ ロ ワ ッ ト 以 下 の も の 及 び 全 出 力 5 0 キ ロ ワ ッ ト を 超 え る も の を 除 く 。 ) を い う 。 以 下 同 じ 。 ) の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 は 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ ら な け れ ば な ら な い 。

⑴ その筐体は不燃性の金属材料で造ること。

⑵ 堅固に床、壁、支柱等に固定すること。

⑶ 雨水等の浸入防止の措置を講ずること。

⑷ 充電を開始する前に、急速充電設備と電気を動力源とする自動車等との

間 で 自 動 的 に 絶 縁 状 況 の 確 認 を 行 い 、 絶 縁 さ れ て い な い 場 合 に は 、 充 電 を 開 始 し な い 措 置 を 講 ず る こ と 。

⑸ 急速充電設備と電気を動力源とする自動車等が確実に接続されていない

場 合 に は 、 充 電 を 開 始 し な い 措 置 を 講 ず る こ と 。

⑹ 急速充電設備と電気を動力源とする自動車等の接続部に電圧が印加され

て い る 場 合 に は 、 当 該 接 続 部 が 外 れ な い よ う に す る 措 置 を 講 ず る こ と 。

⑺ 漏電、地絡及び制御機能の異常を自動的に検知する構造とし、漏電、地

絡 又 は 制 御 機 能 の 異 常 を 検 知 し た 場 合 に は 、 急 速 充 電 設 備 を 自 動 的 に 停 止 さ せ る 措 置 を 講 ず る こ と 。

⑻ 電圧及び電流を自動的に監視する構造とし、電圧又は電流の異常を検知

し た 場 合 に は 、 急 速 充 電 設 備 を 自 動 的 に 停 止 さ せ る 措 置 を 講 ず る こ と 。

(3)

⑼ 異常な高温とならないこと。また、異常な高温となつた場合には、急速 充 電 設 備 を 自 動 的 に 停 止 さ せ る 措 置 を 講 ず る こ と 。

⑽ 急速充電設備を手動で緊急停止させることができる措置を講ずること。

⑾ 自動車等の衝突を防止する措置を講ずること。

⑿ 急速充電設備のうち蓄電池を内蔵しているものにあつては、当該蓄電池

に つ い て 次 に 掲 げ る 措 置 を 講 ず る こ と 。

ア 電圧及び電流を自動的に監視する構造とし、電圧又は電流の異常を検 知 し た 場 合 に は 、 急 速 充 電 設 備 を 自 動 的 に 停 止 さ せ る こ と 。

イ 異常な高温とならないこと。また、異常な高温となつた場合には、急 速 充 電 設 備 を 自 動 的 に 停 止 さ せ る こ と 。

⒀ 急速充電設備の周囲は、換気、点検及び整備に支障のないようにするこ

と 。

⒁ 急速充電設備の周囲は、常に、整理及び清掃に努めるとともに、油ぼろ

そ の 他 の 可 燃 物 を み だ り に 放 置 し な い こ と 。

2 前項に規定するもののほか、急速充電設備の位置、構造及び管理の基準に

つ い て は 、 前 条 第 1 項 第 2 号 、 第 5 号 、 第 8 号 及 び 第 9 号 の 規 定 を 準 用 す る 。

第 1 4 条 第 2 項 中 「 前 条 第 1 項 」 を 「 第 1 3 条 第 1 項 」 に 改 め 、 同 条 第 3 項 中 「 前 条 第 1 項 第 3 号 の 2 」 を 「 第 1 3 条 第 1 項 第 3 号 の 2 」 に 改 め 、 同 条 第 4 項 中 「 前 条 第 1 項 第 7 号 」 を 「 第 1 3 条 第 1 項 第 7 号 」 に 改 め る 。

附 則 に 次 の 見 出 し 及 び 4 項 を 加 え る 。

( 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 の 一 部 改 正 に 伴 う 経 過 措 置 )

5 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 の 一 部 を 改 正 す る 政 令 ( 平 成 2 3 年 政 令 第 4 0 5 号 。 附 則 第 8 項 に お い て 「 改 正 政 令 」 と い う 。 ) に よ る 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 第 1 条 第 1 項 の 規 定 の 改 正 に よ り 、 新 た に 指 定 数 量 の 5 分 の 1 以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 所 と な る も の ( 以 下 こ の 項 か ら 附 則 第 7 項 ま で に お い て 「 新 規 対 象 」 と い う 。 ) の う ち 、 第 3 3 条 の 2 第 2 項 第 9 号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 位 置 、 構 造 及 び 設 備 に 係

(4)

る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 同 号 の 規 定 は 、 当 該 新 規 対 象 が 次 に 掲 げ る 基 準 の 全 て に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、 適 用 し な い 。

⑴ 当該新規対象の危険物を取り扱う配管は、その設置される条件及び使用 さ れ る 状 況 に 照 ら し て 、 十 分 な 強 度 を 有 し 、 か つ 、 漏 れ な い 構 造 で あ る こ と 。

⑵ 当該新規対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除 し た 商 の 和 が 、 平 成 2 4 年 7 月 1 日 に お い て 現 に 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 つ て い る 危 険 物 の 数 量 を 当 該 危 険 物 の 指 定 数 量 で そ れ ぞ れ 除 し た 商 の 和 を 超 え な い こ と 。

6 新規対象のうち、第33条の2第1項第16号イに定める基準に適合しな

い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 同 号 の 規 定 は 、 平 成 2 5 年 1 2 月 3 1 日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。

7 新規対象のうち、第33条の2第2項第1号から第8号まで、第33条の

3 の 2 ( 第 3 号 を 除 く 。 ) 又 は 第 3 3 条 の 4 第 2 項 ( 第 1 号 、 第 1 0 号 及 び 第 1 1 号 を 除 く 。 ) に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 位 置 、 構 造 及 び 設 備 に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 こ れ ら の 規 定 は 、 当 該 新 規 対 象 が 附 則 第 5 項 第 2 号 に 掲 げ る 基 準 に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、 平 成 2 5 年 6 月 3 0 日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。

8 改正政令による危険物の規制に関する政令第1条第1項の規定の改正によ

り 新 た に 指 定 数 量 の 5 分 の 1 以 上 ( 個 人 の 住 居 で 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 合 に あ つ て は 、 指 定 数 量 の 2 分 の 1 以 上 ) 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う こ と と な る 者 は 、 平 成 2 4 年 1 2 月 3 1 日 ま で に そ の 旨 を 消 防 長 又 は 消 防 署 長 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。

附 則

( 施 行 期 日 )

1 この条例は、平成24年12月1日から施行する。ただし、附則に見出し

及 び 4 項 を 加 え る 改 正 規 定 は 、 平 成 2 4 年 7 月 1 日 か ら 施 行 す る 。

( 経 過 措 置 )

(5)

2 この条例の施行の際現に設置され、又は設置の工事がされている急速充電 設 備 の う ち 、 こ の 条 例 に よ る 改 正 後 の 松 戸 市 火 災 予 防 条 例 第 1 3 条 の 2 の 規 定 に 適 合 し な い も の に つ い て は 、 当 該 規 定 は 、 適 用 し な い 。

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