The 28th Annual Conference of the Japanese Society for Artificial Intelligence, 2014
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ベ
支援
Product and Activity Design Support based on Event Database
西
一
*1
渡辺
健太郎
*1
福田
賢一郎
*1
陽一
*1Takuichi Nishimura Kentarou Watanabe Yoichi Motomura
*1
産業
術総
研究所
工学研究
ン
Center for Service Research, AIST
This document describes importance of recent product and activity design methodology such as participatory design and propose event database in order to capture the activity in the field subjectively and objectively. Then examples of design support functions are described which would innovate human centered service fields.
1.
じめに
人 起 点 現 場 改 善 業 務 プ
確 理 解 改 良 え 業 務 用 い 術 一
体的 開発 必要 あ 稼働状況 ン ン
製 造 ン 品 質 定 測 定 可 能 製 品 生 出 工
場 異 各 従 業 員 う プ 要 素 構
築 う 連 携 顧 客 価 値 供 い 理 解 改
善 困 あ 現 場 改 善 鍵
術 開 発 関 者 確 要 求 様 決 定
困 あ
現場関 者 主体的 ニ 形成
外 部 専 門 家 業 務 プ 把 握 や 改 善 術
開発 推進 現場参 型開発 注目 い
護 護現場や教育現場 ワ 型や ニ 化
い都 対応型 業務プ 改善 特 効 あ 以
具体例 護 療 関 状況 取
日 高齢化率 2011 23.3％ いわゆ 超高齢
社 会 進 展 い [厚 生 労 働 省 2012] 国 民 療 費 約 36
兆 約 3 割 占 生活習慣病 予防 視
い 護保険費用 7.7 兆 (2010 ) 予
防 護 や 地 域 ン 連 携 強 化 方 向 高 齢 者 生
い 持 安 心 暮 社 会 推 進 い
プ ン21[厚生労働省2012] 一方 護や 護 現場
複 数 職 種 人 々 連 携 的 供
い 患者や利用者 状況や処置履歴 備品や設備
状況 業務知識 役割 担 関 情報共 録
共 活 用 段 階 負 担 大 い 実 際 護 施
設事業者 低 益性 単価 護保険法 決定
高 い 多 事 業 者 益 性 5%以 あ
護施設従業員 業務 大 い いう現状 あ
品 質 維 持 生 産 性 改 善 急 務
い
療 現場 い 基 情報 [田原2011]
連 携 携 帯 端 業 務 支 援 関 様 々 研
究 進 い [ 間2006]- [黒田2011] 護や 護用
携 帯 端 製 品 販 売 い 現 場 ニ
自 体 意 識 や 連 携 問 題 あ 場 や 入
業 務 フ 適 使 わ い い 場 新
効果 見え い 入 い場 あ [山田2012]
う 人起点 現場 改善 業務プ
確 理 解 改 良 え 業 務 用 い 術
一 体 的 開 発 必 要 あ 稼 働 状 況 ン
ン 製 造 ン 品 質 定 測 定 可 能 製 品
生 出 工場 異 各従業員 う プ
要 素 構 築 う 連 携 顧 客 価 値 供 い
理 解 改 善 困 あ 現 場 改
善 鍵 術 開 発 関 者 確 要 求
様 決定 困 あ
現 場 関 者 主 体 的 ニ 形 成
外 部 専 門 家 業 務 プ 把 握 や 改 善 術
開発 推進 現場参 型開発 注目 い
護 護現場や教育現場 ワ 型や ニ 化
い 都 対 応 型 業 務 プ 改 善 特 効 あ
図 う 方向 成 例 IT ベン 術
ニ ン 把 握 人 現 場 送 新 業 務 フ
構 築 業 務 フ 最 適 開 発
フ ベ ン い う プ 知 い [
馬 2013]
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図 人 基点 現場 業務プ
主 観 性 や 状 況 依 存 性 観 点 多 様 業 務
プ 形 式 化 析 困 あ 過 去
活動 成果 録 再活用 開発者
ニ 外 ン 知 見 共 困 非 効 率 人
依存 い 現場依存性 高 水 展開 困
い
業 務 プ 蓄 積 共 ベ
DB 開発 効率的 現場参 型 支援
連絡 ：西 一 産業 術総 研究所 工学研究
ン 〒 東 京 都 江 東 青 海
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術 要 あ 考え い DB 開発 主観性や
状況依存性 含 現場 情報 類 検索 術
ワ プ手法や 述 化手法 DB 構造
支 援 従 業 員 開 発 者 等
視 点 業 務 プ 析 可 視 化 術 課 題
稿 主 体 ン 実 現
DB化 術 び 支援 術 要性 案 次節
DB び DB 活用 支援
術 概 要 示 節 支 援 必 要 DB
化 術 節 支 援 術 詳 述 節
課題 述
2.
人
基点サ
ビス現場
特徴
現 場 ニ 通 常 護 師 師 や
薬 剤 師 事 務 フ 多 職 種 構 成 各 自 多 忙
全 体 的 業 務 フ や 役 割 担 把 握 信 頼 関 持
い 場 あ 実 際 信 頼 関 足 人
具 情報 問題 例 あ
職 種 や 経 験 業 務 ン や ン 考 え 方 や 用
い 言 葉 意 味 異 場 多 意 思 疎 通 妨 い
明
う 人 基 点 従 業 員 行 動
図 示 業 務 改 善 新 創 出 課 題 以
点 挙
業務プ 把握 困
主 観 含 現 場 現 状 客 観 的 把 握 困
human-sensing必要
課 題 明 確 化 析 術 現 場 活 用 困
human-computation必要
新 い 設計 困
最 新 術 知 新 業 務 プ
ン い
新 詳 細 明 新 業 務 支
援 新 設計 い
新 複 数 従 業 員 使 初
断 紙面 困
現場 適用 困
気 向 理 解 足 新
現場 適用 い
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図 人 基点 現場 従業員行動
3.
コト
DB
によ
モノ
コトづく
支援
前節 課題 解決 DB 化 術 開発
支援 実現 考え い 図 次 柱
進 予定 あ
① ベ 化 術 開発
現場従業員 主観 び 客観情報 低 高精
化 蓄積 DB化 術 開発
類 型 基 情 報 術 体
系化 質 粒 異 情報 蓄積 構造化 基
盤 開 発 進 入 力 や い ン フ 構 築
日々 業務 中 う 動機 う 業務プ
中 ン 要 あ 従業員
自 積極的 録 う意識や行動変容 誘発 ワ
プ 開発 役立 う
支援
現場 知識構築支援 行動変容 可視化
推薦 術 開発
知識活用 術
同 異業種 知識 安全 約 推薦 効率的 改
善 支援
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図 DB 支援 術
日 常 的 的 ニ 適 形 成 業
務観 意 力 要 考え 表 現 ワ
プ Zuzie[須 永 2011] 試 行 い 護 師 や
師 各 々 業 務 見 役 立 い 具 画
互 い 背 や 思 い 共 プ 毎
素 視 点 捉 え 組 作 品 作 成 各 時
画 病 院 廊 展 示 従 業 員 同 士 や 患 者
ニ ン え
護作業 知識化[笹嶋 2013] [太田 2009] 進
い DB 感情 含 日常 ン
課題 あ
4.
モノ
コトづく
支援
要素技術と応用
う DB 構築 様々 角 俯瞰 う
以 示 術 役立 考え
4.1 要素技術
俯 瞰 析 術 や フ 一種
あ CCE 現 場 関 者 外 人 物 現 場 従 業 員 業
務 析 行う手法 知 い 業務 析 や
従業員 負担 大 い 詳細
現 場 知 識 浅 い 外 部 人 担 当 場 多 品
質 い 多 い 各 要 素 作 業 時 間
面 品質や接遇 品質 品質
評 価 要 現 場 従 業 員 協 力 得
行う 役立 う
作 業 録 支 援 術 様 々 ン 術 従 業 員 行 動
録 案 い 音声 ぶや 共
同 支援 術 研究 い [ 2012]通常業務フ
中 術 埋 込 自体 操作
機 能 び 可 視 化 機 能 設 日 常 う 利 用
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問 題 点 や 改 良 点 従 業 員 自 主 体 的 検 討 う
共 支 援 術 共 同 意 識 強 化 ワ
向 う 各 作 業 客 観 的 録 従 業
員 主 観 録 共 要 あ 具 体 的
詰所 録 閲覧機能 供
例 え 移 乗 際 あ 利 用 者 痛
訴 え 利 用 者 否 非 常 困 主 観
情 報 付 録 び 閲 覧 短 時 間 や
実現
知 識 共 支 援 術 例 え 護 療
や 録 共 家族 要望や事
務連絡 確実 実現 品質向
必須 あ 低減 安全や安心 繋
従業員 や い 高 職率低
効果 考え
4.2 サ ビス要素 評価手法 具体例
節 各 要 素 術 活 用 構 成 要
素 評価 目指 取組 紹 現場 個性 あ
評 価 軸 や 異 軸 自 体 明 確
い い場 多い 図 4 示 う 以 手順 明
確化 必要 採取 構築 い
1. Visualization
現場 状況や活動 可視化
2. Evaluation Tree
従 業 員 や 顧 客 現 場 関 者 ワ プ 通 図
4 側 示 う 要素 職率や 益等 KPI
評価 構築 改善プ 考案
3. Improved Process and IT system
改善 プ 実現 必要 IT や
構築 プ 改善 実現
4. Parameter Estimation
得 現場 評価 推定
5. Design new process by workshop
評 価 推 定 結 果 活 用 各 要 素
効果 検証 改善
図 要素 評価 改善プ
5.
関連研究
う 現 場 参 型 開 発 研 究 や 取 組 従 来 進
人 工 知 能 学 会 特 護
療 現場参 型開発 企画
特 フ ベ ン: 現 場 参 型 業
務改革 [ 馬 2013] び Co-design プ 自発的
回 − 社 会 形 ン 向 [須 永 2013]
取 組 取 具体的 開発 現場参
型 推進 事例 音声 ぶや 護 護
録 連携支援 [ 2013] び 護現場 協働
目的指向 ン開発 取 組 [笹嶋 2013] 件
紹
一 方 現 場 状 況 現 場 ニ 客 観 的
把 握 現 場 業 務 評 価 容 易 い 評 価 支 援
術 現場 行動計測 プ
事前評価 [大隈2013] び 品質 評価 術
確 立 進 い 取 組 護 定 的 評 価
効性 [神成2013] 件 紹
現 場 参 型 開 発 現 場 意
識 共 ニ ン 大 や 術 開 発
効 率 低 克 服 現 場 知 識 形 式 知 録
い 課題 残 い 問題
現場 う 論的 理解 い いう 質
的 課 題 同 質 あ 現 場 現 象
客 観 的 自 動 的 観 測 化 形 式 化 要
課題 う 課題 解決 方向性 示 事
現 場 主 設 計 向 ：User-driven
Product/Activity Design [渡辺2013] び 護 療
現場参 型 工学 課題 展望 [ 2013]
取
現場参 型開発 護 護現場 教育現場
ワ 型や ニ 化 い都 対応型 業務
プ 改善 効 あ 進展 期待
6.
今後
課題とまとめ
図 案 術 実 現 場 人 基 点
示 現 場 フ 携 帯 端 や 使 用 機 器
基 手軽 実施や気 録 情報 基 現場
護 状 況 や 業 務 フ 化 構 造 化 現 場 知 識
作業時点 活用可能 作業 効率化
俯 瞰 や 析 業 務 プ 改 善 現 場 主
推進 う 表現ワ プ 各自 業務
振 返 表 現 主 体 性 育 共 支 援 術
ワ 力 向
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図５ モノ コト支援技術によるサ ビス
俯 瞰 析 術 一 施 設 作 業 知 識 や 顧 客 知
識 抽象化 施設 比較 参考 う
具 開発企業や ベン 現場固 詳細
把 握 う 機 能 や 機 器 程 効 果 あ
適 要 求 様 作 成 う
Service'site
sensor Device*log record
Customer*
Employee
Sensors
Device*
(robot)
Mobile*device
Koto' database
Service*knowledge
input
recommend use sense
Service*evalua=on*cycle
Overlook* Analyze* Design*
2.'Evalua4on'Tree' 5.'Design'New'Process'
Workshop
User*Ac=on*log
Subjec=vity
Linked*data
Linking
use
1.'Visualiza4on
3.'Improved'Process'and'' IT'System'
Subjec=vity
Time*Study*
Ques=onnaire
Sa#sfac#on,*Claim* rate Recrea#on*of*the*
care*stuff Indirect*work*rate,*
Recording*#me Employee* sa#sfac#on,*Nurse*
call*rate Care*robot*for*
walking
Conversa#on*skill
Bed*occupancy*rate*
Benefit*and*cost*
Hiring*ra#o*
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課 題 現 場 主 体 行 動 変 容 業 務 プ 改 善 現
場 詳 細 把 握 い 開 発 者 や 関 連 現 場 支
援 繋 あ
課題 5 以 実現 根拠 各種 ン
や ワ プ 及や
術 入意欲 最近活発 あ 5 大 進 予想
あ 社会 貢献 期待 根拠
一辺倒 閉塞感 省 要性 産業界
い 強 識 実行
供 企 業 相 当 数 存 在 い 挙 課 題
人工知能 実社会応用 大 進 回 案
い う 電 子 化 ベ 化 困 あ
対 プ 必 要 学 術 的 新 規 性
用性 高い 考え
謝 辞
研究 一部 成 23 経済産業省委 事業 次世代高
信頼 省 型ＩＴ基盤 術開発 実証事業 工学研究
開発 格研究 人起点 工学基盤 術開
発 並び 科研費 (課題番 24500676, 25730190) 成
実施 申 送 開発 評価 協力い
い 護 老 人 保 健 施 設 和 苑 石 川 七 尾 市 護 現 場
初 従業員 主観 着目 現場参 型ワ プ 研
究 い 多摩美術大学須永剛 教授 愛知淑徳大学
早川真衣子 教 賀大学 学部地域 療支援学講 救
急 山 田 孝 教 同 学 部 附 属 病 院 護 部
同病院救命救急 ン 長阪 一郎教授 御礼 申
参考文献
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展 望 ― 持 的 自 的 実 現 向
