成
9
度宮崎県学校教育改革推進協議会
報告
今後の高等学校教育改革について
成
9
月
目
次
は じ め に ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1
Ⅰ 平 成 2 9 年 度 宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 協 議 事 項 ・ ・ ・ ・ 2
Ⅱ 「 協 議 の 主 な 意 見 」 及 び 「 提 言 」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3
1 少 子 化 等 に 伴 う 生 徒 数 減 少 へ の 対 応 に つ い て・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3 ( 1 ) 協 議 の 主 な 意 見
( 2 ) 提 言
2 今 後 の 高 等 学 校 ・ 学 科 等 の 在 り 方 に つ い て・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 ( 1 ) 協 議 の 主 な 意 見
( 2 ) 提 言
3 多 様 な 生 徒 へ の 対 応 に つ い て・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8 ( 1 ) 協 議 の 主 な 意 見
( 2 ) 提 言
4 各 地 区 の 高 等 学 校 の 方 向 性 に つ い て・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 ( 1 ) 協 議 の 主 な 意 見
( 2 ) 提 言
5 入 学 者 選 抜 制 度 の 在 り 方 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 3 ( 1 ) 協 議 の 主 な 意 見
( 2 ) 提 言
宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 設 置 要 綱 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 4
は じ め に
宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 は 、 本 県 の 学 校 教 育 改 革 及 び 宮
崎 県 立 学 校 教 育 整 備 計 画 の 推 進 に 係 る 意 見 を 広 く 聴 取 し 、 そ の 在
り 方 を 構 想 す る た め に 、 県 教 育 委 員 会 が 設 置 し た も の で す 。
平 成 2 9 年 度 に つ い て は 、 「 今 後 の 高 等 学 校 教 育 改 革 に つ い
て 」 を 協 議 事 項 と し 、
「 少 子 化 等 に 伴 う 生 徒 数 減 少 へ の 対 応 に つ い
て 」
、
「 今 後 の 高 等 学 校 ・ 学 科 等 の 在 り 方 に つ い て 」
、
「 入 学 者
選 抜 制 度 の 在 り 方 に つ い て 」 等 を 協 議 事 項 と し て 協 議 を 進 め
て き ま し た 。
こ の 協 議 事 項 に つ い て は 、 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 の 本 協 議 会
及 び 専 門 部 会 を 3 回 、 地 区 別 協 議 会 を 県 内 3 地 区 に お い て 開 催 す
る な ど 、 保 護 者 、 学 識 経 験 者 、 行 政 関 係 者 、 教 育 関 係 者 の 方 々 に
幅 広 く 御 意 見 を 求 め な が ら 、 協 議 を 深 め て き ま し た 。
こ の 度 、 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 と し て 提 言 を と り ま と め た の
で 、 県 教 育 委 員 会 に 報 告 す る も の で す 。
県 教 育 委 員 会 に お か れ ま し て は 、 こ の 報 告 を 参 考 に し て 、 今 後
の 本 県 の 学 校 教 育 改 革 及 び 県 立 高 校 の 教 育 整 備 の 推 進 に 取 り 組 ん
で い た だ く こ と を 期 待 し ま す 。
平 成 2 9 年 1 1 月 1 4 日
宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会
Ⅰ 平 成 2 9 年 度 宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 協 議 事 項
協 議 事 項
○ 今 後 の 高 等 学 校 教 育 改 革 に つ い て 、 御 意 見 を 伺 い た い 。
【 協 議 事 項 設 定 の 理 由 】
1 検 討 の 背 景
現 在 、 グ ロ ー バ ル 化 や 情 報 化 の 進 展 等 に よ り 世 界 全 体 が 急 速 に 変 化 す る
中 で 、 少 子 高 齢 化 に 伴 う 生 産 年 齢 人 口 の 減 少 や 過 疎 化 の 進 行 な ど 過 去 に 経
験 し た こ と の な い 課 題 に 直 面 し て い る 。 そ の よ う な 中 で 、 高 等 学 校 の 進 学 率 は 9 8 % に 達 し て お り 、 子 ど も 達 が 「 生 き る 力 」 を 身 に つ け 、 そ れ ぞ れ
の 能 力 、 個 性 を 開 花 さ せ 、 自 立 し 、 社 会 に 参 画 ・ 貢 献 し て い く 力 を 身 に 付
け ら れ る よ う 、 高 等 学 校 が 果 た す べ き 役 割 と 責 任 は 極 め て 重 い 。
2 本 県 の 現 状 及 び 課 題
本 県 に お い て は 平 成 2 4 年 3 月 に 策 定 し た 「 宮 崎 県 立 高 等 学 校 教 育 整 備
計 画 」 に お い て 「 魅 力 と 活 力 あ る 宮 崎 の 高 等 学 校 教 育 の 創 造 」 を 掲 げ 、 時
代 に 対 応 し た 学 科 の 設 置 や 学 科 再 編 等 に よ る 高 等 学 校 の 魅 力 や 特 色 づ く り 、 確 か な 学 力 を 育 む 教 育 の 充 実 や キ ャ リ ア 教 育 の 推 進 、 I C T の 活 用 や
中 高 一 貫 教 育 の 推 進 等 の 具 体 的 施 策 の 展 開 を 図 っ て き て い る 。
し か し な が ら 、 少 子 化 に 伴 い 定 員 を 充 足 し な い 学 校 ・ 学 科 の 存 在 、 生 徒
の 能 力 ・ 興 味 ・ 関 心 ・ 進 路 希 望 等 の 多 様 化 、 基 礎 学 力 の 不 足 と 学 習 意 欲 の 低 さ 等 の 課 題 等 に 直 面 し 、 こ れ ま で 以 上 に 適 切 な 対 応 が 求 め ら れ て い る 。
3 今 後 の 県 立 高 等 学 校 教 育 の 在 り 方
こ の よ う な 高 等 学 校 教 育 を 取 り 巻 く 社 会 の 変 化 や 生 徒 の 多 様 化 等 に 対 す
る 県 民 の ニ - ズ に 適 切 な 対 応 を し 、 高 等 学 校 教 育 の 質 の 確 保 ・ 向 上 に 向 け た 施 策 を 提 供 し て い く こ と が 喫 緊 の 課 題 と な っ て い る 。
以 上 の よ う な こ と を 踏 ま え 、 今 後 の 高 等 学 校 教 育 改 革 に 関 し て 、 中 ・ 長
期 的 な 展 望 に 立 っ た 検 討 を 行 う 必 要 が あ る 。
そ こ で 、 次 の 5 つ を 協 議 の 柱 と し て 、 御 協 議 い た だ き た い 。
協 議 の 柱
○ 少 子 化 等 に 伴 う 生 徒 数 減 少 へ の 対 応 に つ い て ○ 今 後 の 高 等 学 校 ・ 学 科 等 の 在 り 方 に つ い て
○ 多 様 な 生 徒 へ の 対 応 に つ い て
○ 各 地 区 の 高 等 学 校 の 方 向 性 に つ い て
Ⅱ 「協議の主な意見」及び「提言」
協議事項1 少子化等に伴う生徒数減少への対応について
(1) 1学年の学級数の適正規模(4~8学級)の在り方についてどのように考えるか。 (2) 1学級の定員40人の在り方についてどのように考えるか。
1 協議の主な意見
(1) 1学年の学級数の適正規模(4~8学級)の在り方について
○ 学級数が減少すると、生徒にとって教科の選択肢や部活動が制限されるので、 1学年4~8学級の適正規模の考え方は必要であると考える。
○ 学校規模が小さくなり、高校教育の質を維持できない状況になれば、地元の中 学生たちも地区外の高校に進学してしまい、地域の活性化にはつながらないと思う。
○ 適正規模未満の学校でも、良い教育サービスが提供できれば、学校を維持でき るのではないか。例えば、他県ではICTを使った遠隔授業の研究を実施し、小 規模化した近隣の高校同士の連携などにより、教育の質を確保しようとしている。
○ 他県では地元の小規模な県立高校の存続のために、地元市町村が財政的な支援 を含めたバックアップをしている例がある。今後は県立高校も地元市町村との連 携や支援が欠かせないと考える。
○ 小規模校支援の1つの方策として、県立高校と地元市町村との間で協議会を設 置して、県立高校の運営に地域の声を反映させたり、地元の高校としての経営方 針等を地元自治体に伝えたりすることなどが考えられる。
○ 学校間格差が生じにくくなるような施策(小規模校支援、特定の地域への生徒 偏在傾向の是正策等)と併せて、適正規模の在り方を考える必要がある。
○ 通学区域が全県一区であることに関して、例えば、宮崎地区の県立高校への他地 区からの入学者数に一定の制限を設け、5~10年くらいかけて県内の全ての県立 高校を1学年4~8学級にするなどの平準化を図るべきである。
○ 宮崎市内の普通科は適正規模を超えており、きめ細かな指導がしにくいなど、 困り感もあるのではないか。定員を削減することで、宮崎市外の高校への志願者 増にもつながると考える。
(2) 1学級の定員40人の在り方について
○ 中学生の進路意識は多様であり、学力・学習意欲にも幅があることからも、中 学生の多様な進路の選択肢を広く保つ意味で、1学級の定員を減らしてでも現在 の学科は維持して欲しい。
○ 現在、県内の小中学校の多くが、1学級40人未満で運営されている中、中学 校 から高校への円滑な進学を考えると、高校も1学級40人という基準を見直す 時期に来ていると思う。
○ 全県的に一律ではなく、地域の実態(他地区への通学の費用・時間等)に応じ て1学級40人の定員を見直して、学校・学科を存続することを考えていいので はないかと思う。
○ 現時点で定員未充足の学校は、実質1学級の定員が40人未満であり、教職員 の 数 を 減 ら す こ と な く き め 細 か な 指 導 が で き る の で 、 わ ざ わ ざ 1 学 級 の 定 員 を 減らす必要はないのではないか。
○ 中学校においては、教科によって複数校の兼務等を行っている学校もあるので 高 校においても小規模校同士で行えば、教職員定数に係る諸問題の一部は解消さ れるのではないか。
(3) その他について
○ 少子化を逆手に取り、少人数のきめ細かな指導ができるなど、小規模校ならで はの良さを生かした学校づくりができないかと思う。
○ 少子化への対応は県立高校だけではなく、私立高校との定員調整も含めた議論 が必要であると思う。
○ 高校は地域にとって文化的拠点であり、コミュニティ活動に欠かせない存在と なっているので、統廃合については慎重に進めて欲しい。
2 提言
今 後 も 少 子 化 が 進 む 中 、 生 徒 に よ り 良 い 教 育 環 境 を 提 供 す る た め に は 、 生 徒 ・ 保 護 者のニーズや地域の実態を十分に把握し、今後の計画を検討する必要がある。
そ の 際 、 生 徒 が 進 路 希 望 に 応 じ て 様 々 な 学 科 を 選 択 で き る よ う 、 学 校 ・ 学 科 の 配 置 に留意するとともに、学力や専門学科として身につけるべき力 を 培い、自己の進路実現 を可能とするための質の高い教育環境を整えることが大切である。
そ の た め に は 、 適 正 な 学 校 規 模 に よ る 教 職 員 の 配 置 や 柔 軟 な 教 育 課 程 の 編 成 、 生 徒 が 切 磋 琢 磨 で き る 学 習 活 動 や 学 校 行 事 ・ 部 活 動 の 工 夫 等 、 総 合 的 に 検 討 す る こ と が 求 められる。
特 に 、 地 域 の 小 規 模 校 を さ ら に 学 級 減 す る 場 合 は 、 生 徒 の 通 学 時 間 や 保 護 者 の 経 済 的 負 担 、 地 域 の 実 態 等 に 配 慮 し な が ら 、 教 育 の 質 を 維 持 し 、 魅 力 と 活 力 あ る 学 校 と な る よ う 、 学 校 と 地 域 が 一 体 と な っ た 教 育 環 境 作 り が 求 め ら れ る 。 具 体 的 に は 、 県 立高 校と地元市町村との協議会の設置や、地元小中学校との連携、地域で活動する企業・N PO法人等のもつ教育力を有効に活用する取組などが挙げられる。
協議事項2 今後の高等学校・学科等の在り方について
(1) 普通科系学科・職業系専門学科・総合学科・定時制通信制の在り方(魅力づくり) はどうあるべきか。
(2) 中高一貫教育の在り方(魅力づくり)はどうあるべきか。
1 協議の主な意見
(1) 普通科系学科・職業系専門学科・総合学科・定時制通信制の在り方(魅力づくり)について ① 普通科系学科について
○ 普通科は特色を出しにくく、ミッションがはっきりしない面がある。例えば、進 学に特化する、地域貢献型にするなど、ミッションを明確にすれば、各学校の特 色づくりも進み、そのための人事配置等も行いやすくなるのではないか。
○ 各高校を進学拠点校とそうでない高校に棲み分けすると、格差意識が生まれ、 生徒も職員もモチベーションが上がらないと思うので、各高校の魅力づくりを進 めながら、平準化を図るべきではないか。
○ 普通科系学科のこれまでの大学等への進学実績や中学生の進路希望状況等から 考えると、可能な限り現状を維持する必要があると思う。
○ 普通科の卒業生の進路も多様化してきているので、キャリア教育の視点に立った 計画的・組織的な取組を図る必要がある。
○ これからの社会で必要になる基本的な知識・技能の習得、それらを活用する力 を育むために、主に普通科系専門学科において取り組まれている探究的な学びの 指導方法やノウハウ等を普通科にも波及させていく必要があると思う。
② 職業系専門学科について
○ 産業界主催のフェアに中学生を招待するなど、その学科に関連する学校外のイ ベントを活用したPR等によって、まずは、中学生に興味をもってもらえるかが 大切であると思う。
○ 職業系専門学科は、1学科1学級が多いので、単純に学級減をすると学科その ものがなくなる。社会の急激な変化に伴う職業の多様化、生徒の多様化に対応す るためにも、1学級の定員を減じたり、コース制を導入してでも学科の学びその ものは残す方向で考えるべきと思う。
○ 今後、少子化の進展に伴い中学校卒業者が減少していけば、高校の集約化は避 けられないのではないか。例えば、専門科目を幅広くかつ深く学習できる環境・ 取組等の実績のある高校を拠点校とし、その分野を学びたい生徒はそこに集約化 していくということも1つの方法として考えられるのではないか。
③ 総合学科について
○ 総合学科は、進学も就職もどちらでも対応できるとなると、中学生やその保護 者に学科の特徴が理解しにくく、また、学びの深まりにも乏しい印象があるので、 学科改編して普通科もしくは職業系専門学科にしてはどうかと考える。
○ 総合学科は、1年次にガイダンス科目で職業観を育成するキャリア教育をしっ かりと行い、2年次から自分の適性に合った系列を選んでいく仕組みをとってお り、自分の進路をなかなか明確にできない中学生にとってはニーズがあると思う。
④ 定時制・通信制について
○ 現在、定時制高校では、中学校時代に不登校だった生徒が生き生きと通学して い る例が多々見られる。全日制と比べて生徒数が少なく環境的に開放感のあるこ と が生徒に安心感を与えているようである。そのような生徒たちに寄り添うカウ ンセラーの配置が引き続き必要である。
〇 不登校や中途退学等の生徒は自己肯定感が低い傾向があるので、定時制・通信 制においてインターンシップ等の就労経験をさせることで自分の生活に自信が持 てるようになると考える。そのための職員の体制づくりが必要である。
○ 少子化が進む中、現在の高校に多様な役割を持たせる意味でも、定時制・通信制 において年齢層や職業を越えた学び直しのコースを設置してはどうかと思う。多様
なニーズに対応する意味では、引き続き職員体制の充実が求められる。
(2) 中高一貫教育の在り方(魅力づくり)について
○ 中高一貫教育校は、大きく言うと同じ「目的」で設置されているが、結果とし て3つのタイプの違う成果が出ている。それは各学校の「目的」に対する「目標」 「手段」が異なっているからであり、今後も各学校の「目標」等をアピールして いくことが魅力につながると思う。
○ 五ヶ 瀬 中等 教 育 学校 は他 の2 校とは異なる教育環境を有しており、それを生か した更なる特色づくりが求められる。
○ 地域によっては、現在の中学校の生徒数を考えると、1学級40名の定員を埋 めることは難しい。今年の4月から串間市では連携型中高一貫教育を開始したが、 そのような中高連携の取組が少子化への対応の1つとして考えられる。
○ 高校同士の統廃合では限界があるので、県内各地で小中高の縦の連携を強化し、 合 同の部活動や学校行事の実施や、教育課程を弾力的にするなどにより、魅力づ くりにつながるのではないか。
2 提言
今日、高校等への進学率が98%に達する中、生徒の興味関心や進路希望等がさらに 多様化しており、それらのニーズに適切に対応することが求められている。そのため、高 校の各学科や定時制・通信制、中高一貫教育の在り方等が問われており、今後十分な検 討が必要である。
(1) 普通科系学科・職業系専門学科・総合学科・定時制通信制の在り方(魅力づくり)について ○ 普通科系学科においては、大学等進学希望者への対応や地域の人材育成という観 点から、可能な限り現在の配置・規模を維持する必要がある。その際、地域により 学校規模や生徒確保等の状況が異なり、生徒の進路も多様であるので、そのことを 踏まえた指導内容の精選や指導方法の工夫・改善が求められる。中でも、これから の社会で必要な基本的な知識・技能の習得に加え、それらを活用する力を育むため には、主に普通科系専門学科において取り組まれている、生徒が自ら深く考えたり 周囲と協力して課題を解決する探究的な学びのノウハウ等を普通科にも波及させて いく必要がある。また、生徒の多様な進路に対し、目的意識をしっかりもたせるよ うなキャリア教育の充実が必要である。
○ 職業系専門学科においては、少子化の中にあっても、地域の産業を担う人材の育 成及び産業振興の観点から、様々なニーズに応じた学科の学びを維持することが大 切であり、県全体のバランスを勘案しながら、今後も引き続き学科の学びを維持で きるような配慮が求められる。
○ 総合学科においては、生徒が興味関心に応じて系列を選択して多様な進路希望に 対応できるというねらいを達成するために、継続的な系列の見直しや数多くの選択 科目の開設など、更なる魅力づくりについて検討が求められる。また、今なお、中 学生やその保護者の総合学科への認知度が低いとの指摘もあるため、学校での実践 や課題研究の成果等を一層積極的に発信する必要がある。ただし、少子化が進行す る中、生徒数の減少等により、複数の系列を置くことが困難になるなど、総合学科 の魅力を生かし切れない場合には、その対応も検討する必要がある。
○ 定時制課程や通信制課程においては、多様な生徒が入学してきており、様々なニ ーズに応えることが必要である。そのためには、教職員の指導体制の充実などの教 育環境の整備が求められると同時に、引き続き生徒のニーズを注視していくことが 必要である。
(2) 中高一貫教育の在り方(魅力づくり)について
○ 中高一貫教育においては、6年間を見通した計画的・継続的指導ができる利点を 踏まえ、五ヶ瀬中等教育学校、宮崎西高等学校・附属中学校、都城泉ヶ丘高等学校 ・ 附属中学校の3校におけるこれまでの教育活動を含めた各々の目的・役割を再確認 しつつ、社会を生き抜く力を身に付け、地域の核となって活躍する人材やグローバ ル社会を牽引する人材の育成に対応できるよう、特色ある教育活動及び教育内容の なお一層の工夫が必要である。
中でも、五ヶ瀬中等教育学校については、恵まれた自然環境のもと、全寮制を生 かした特色ある中高一貫教育を実践しており、これまでの取り組みの成果を生かし た更なる魅力づくりが求められる。
協議事項3 多様な生徒への対応について
(1) 発達障がいのある生徒への支援はどうあるべきか。
1 協議の主な意見
○ 小中学校においては、教育課程に自立活動の時間を設け、発達障がいのある児童・ 生徒に対応しているが、高校に入学した後は、教育課程にコミュニケーションの在 り方を考える時間はなく、孤立を深めていったという実態があったので、高校での 通級指導の取組を推進してほしい。
○ 発達障がい等を含めた特別な支援を必要とする生徒が、より円滑な高校生活がで きるよう、教職員の理解と指導力の向上を図る必要があるが、教員の研修が間に合 わない現実がある。
○ 今後、発達障がい等支援が必要な生徒への対応については、学校と保護者との連 携を密にする必要がある。例えば、保護者に対して入学前に、高校ではここまでは できるが、ここから先はできないといった明確なラインを示しておくことも必要か と考える。
○ 今後、高校では、支援を必要とする生徒に具体的指導をどうすべきかを考えなけ ればならないので、そのために特別支援学校等との連携が必要になってくると考える。
○ 現在、少子化が進んでいるにもかかわらず、特別支援学校だけ生徒数が増えてい る現実がある。それは、通常の学校に通学すること、させることに不安があるので はないか。全小中高校に子どもたちが安心して行けるような環境づくりが望まれる と思う。
○ 通級指導の研究が始まるが、それは発達障がいのある生徒だけでなく、様々な障 がいのある生徒に対して、各高校が学校全体で特別支援教育に取り組むという狙い がある。
○ 高校の通級指導において情報機器を活用した支援ができないか。例えば、高校と 特別支援学校との間でICTを活用した授業ができないか。
2 提言
高校における特別支援教育の推進は重要な課題となっており、特別支援教育コーディ ネーターを中心とした校内体制確立に向けた取組や職員研修を推進する必要がある。
特に 、「通級に よる指導」が平成30年度から導入されることを踏まえ、これまでの 学校全体や学科・学級全体の生徒を対象とする指導や、個々の特性や教育的ニーズに応 じた通級による指導などの充実を図る必要がある。
協議事項4 各地区の高等学校の方向性について (1) 各地区の高等学校の方向性はどうあるべきか。
(2) 地域と連携した学校づくりのために必要なことは何か。
1 協議の主な意見
(1) 各地区の高等学校の方向性について ① 宮崎地区について
〇 宮 崎 市 内 の 普 通 科 系 高 校 3 校 は 適 正 規 模 を 超 え て お り 、 定 員 を 削 減 す る こ と で、宮崎市外の高校への志願者増にもつながると考える。
○ 総合学科の本庄高校は、近年、大幅な定員未充足が見られるので、部活動とし て の 魅 力 や 資 格 取 得 と い う 魅 力 を 高 め 、 中 学 生 に 目 を 向 け て も ら わ な い と い け ない。
○ 本 庄 高 校 に お い て は 、 中 学 校 時 代 と 比 較 す る と 、 人 間 的 に 著 し く 成 長 し て い る 生 徒 が 多 く 見 ら れ る の で 、 進 学 実 績 や 部 活 動 の 実 績 等 の 目 に 見 え る 実 績 だ け ではなく、生徒自身の人間的な成長をもっとアピールすべきである。
② 南那珂地区について
○ 串間中学校と福島高校との連携型中高一貫教育が始まり、中高の相互乗り入れ 授業により、指導者である中高の教員の意識が生徒理解や指導方法の改善等の面 で変わってきたと感じているので、今後引き続き取り組んでいきたい。
○ 南那珂地区の高校は、定員未充足が続いていることから、地域の自治体や企業と連 携し、地元の生徒が地元の高校で十分学ぶことができるような魅力づくりが必要であ る。
○ 宮崎市内の高校への生徒の集中は、東京一極集中の縮図のような状況である。 そのような中、宮崎市外の高校は、少ない人数だからこそできる教育、何かに特 化したきめ細かな教育を進めることで、これまでの既成概念を変えていく必要が あるのではないか。
③ 児湯地区について
○ 児湯地区は宮崎地区の高校への流出が多いが、それを緩和するためにも、県は 一律の制度で考えるのではなく、その地域の実情を踏まえ、地区外の高校への進 学者数に一定の枠を設定するなどの制度を考えるべきである。
○ 地元の高校へ進学してほしいので、特色ある学校づくりとマスコミとタイアッ プした情報発信を行い、地元志向を強めていくべきではないか。
○ 高鍋町の小中学校の校長会には高鍋高校の校長も参加しており、そこでの協議 を今まで以上に中高連携の活動に結びつけて取り組むことが必要である。
○ 西都市に妻高校と西都商業高校を統合した新高校が開設されるが、宮崎市内の 進学校に負けないアピールが必要であり、進学実績はもとより、部活動のアピー ルも大切である。
④ 北諸県地区について
○ 北諸地区の県立高校については、地域から信頼されており、定員充足状況も良 好であるので、現状のままでよい。
○ 高城高校については、小規模校なりに子どもたち一人一人に目が届くなど、小 規模校ならではの良さもあるので、そのような特色を生かした更なる魅力づくり も考えて欲しい。
⑤ 西諸県地区について
○ 飯野高校は創立から1学年3学級の学校であり、きめ細かな指導、小中高連携、 地域に出て行く様々な活動によって、地域密着型の高校になってきている。ただ 生徒数が少ないと団体競技等で部活動が成立しない場合があるので、県境付近の 高校では県外からの生徒を受け入れることも認めてもよいのではないかと思う。 ○ 保護者の立場からであれば、通学費、通学距離、通学時間などから考えると、
地元の高校は何とか存続して欲しい。
○ 通学区域を撤廃したことは、特色のある高校づくりという観点からは、意義が あったと考えるが、地元からの生徒流出と少子化の進展の中、キャリア教育に力 を入れることで西諸地区から出て行かなくてもよい、出て行っても地元意識を高 くする教育を展開することが大切である。
⑥ 延岡地区について
○ 延岡地区の県立高校は、定員充足状況も良好であり、普通科系学科と職業系専 門学科のバランスもいいので、引き続き地域性を考慮した配置が望まれる。 ○ 学区制が撤廃され,宮崎市への集中が促進された感がある。県の学校の適正規
模の基準に基づき、宮崎市の普通科の定員が削減されれば、延岡市の高校にも生 徒が戻ってくるのではないか。
○ 高校については、生徒のニーズに応じて、自分で選んで進学すべきで、無理に 延岡市に生徒を残すということにこだわらなくてよいと思う。
⑦ 日向・門川地区について
○ 門川高校は、本年度、就職した生徒の8割が県内の企業に就職しており、これ からも県や地域のために貢献できる学校を目指していきたい。
○ 総合学科については、中学生もその保護者もその内容や特徴についてよく理解 していない現状があるので、その魅力や取組をもっとPRするとよい。
○ 門 川 町 で は 、 昨 年 度 ま で の 学 力 向 上 に 係 る 県 の 研 究 指 定 を 受 け て い た こ と も あ り 、 小 中 高 の 連 携 が か な り 図 ら れ る よ う に な っ て い る 。 高 校 は こ れ ま で 以 上 に 地 域 の 団 体 等 と の 連 携 を 密 に す る こ と が 学 校 の 魅 力 発 信 に つ な が る の で は な いか。
○ 山 間 部 に あ る 小 中 学 校 は 近 く に 高 校 が な く 、 高 校 の イ メ ー ジ を 生 徒 ・ 保 護 者 共 々 持 ち に く い の で 、 キ ャ リ ア 教 育 を 基 盤 と し た 小 中 高 及 び 地 域 と の 連 携 が 、 各高校の魅力発信につながると思う。
○ 北 部 地 区 、 特 に 入 郷 地 区 の 生 徒 ・ 保 護 者 に と っ て は 、 子 供 が 生 活 す る 学 生 寮 な ど 、 学 業 に 集 中 す る た め の 生 活 基 盤 が 重 要 だ と 思 う の で 、 寮 の 整 備 や 経 済 的 支援等について引き続き考慮してほしい。
⑧ 西臼杵地区について
○ 西臼杵地区としては、大学進学及び就職指導を責任をもって進めている高千穂 高 校 に 信 頼 を 置 い て い る 。 地 元 と し て は と に か く 残 し て ほ し い と い う 思 い は 強 い。
○ 西 臼 杵 の 中 心 校 で あ る 高 千 穂 高 校 に つ い て 、 小 中 学 校 と の 連 携 を し っ か り 図 っ て も らっている。高校生が地域の子どもの模範となり、それに憧れる小・中学 生も多い。
○ 高 千 穂 町 で は 、 町 を あ げ て 子 ど も を 育 て 、 地 域 に 残 す と い う ス タ ン ス が 確 立 さ れ て い る 。 学 校 だ け で な く 、 行 政 ・ 地 域 が 総 ぐ る み で 取 り 組 む こ と が 大 切 で ある。
○ 五ヶ 瀬町 で は、「 五ヶ 瀬教育 ビジ ョン 」を 基に 、地 域全 体で 子供 を育 成する体 制 を 整 備 し て い る 。 小 中 9 年 間 を 見 通 し た 指 導 が 、 高 校 進 学 も 含 め 、 将 来 の 進 路につながっていると感じる。
(2) 地域と連携した学校づくりについて
○ 地元自治体の中には地元の県立高校に何らかの支援をしたいと思っているとこ ろ も あ る が 、 具 体 的 に ど う す べ き か わ か ら な い 面 が あ る の で 、 県 立 高 校 と 地 元 市町村との間で情報交換や協議を行う場があると良いと考える。
○ 学校に魅力ある外部講師を招聘するなど、地域の方々との交流によって、学校 の魅力づくりを進めることもできると思う。
2 提言
(1) 各地区の高等学校の方向性について
各地区において、それぞれの課題を踏まえるとともに、地域の特色を生かしながら、 以下のことについて検討することが必要である。
○ 宮崎地区については、適正規模を超えた学校も含めた各学校の適切な学級数につ いて、生徒・保護者のニーズや生徒数の推移、地区内の普通科系学科と職業系専門 学科のバランス等を考慮しながら、検討を進めていくことが必要である。本庄高校 については、定員未充足が目立つ状態にあるが、総合学科の検証を行いながら、こ れまで以上の魅力づくりを検討する必要がある。宮崎海洋高校については、県内唯 一の海洋科学科を設置しており、その学科の特色を生かした更なる魅力づくりが求 められる。
○ 南那珂地区については、3校とも定員未充足が見られる中で、充実した教育環境 を維持するために、普通科と職業系専門学科のそれぞれの在り方や特色づくりにつ いての検討が必要である。このうち、福島高校については、平成29年度4月から 開始した串間市立串間中学校との連携型中高一貫教育の取組状況や成果を注視し、 地域とも連携しながら、引き続き今後の在り方について検討する必要がある。
○ 児湯地区については、宮崎市の高校への進学者が他の地区と比較して多い中で、 これまで以上に地元自治体と連携した魅力づくりの取組が必要である。このうち、 平成30年4月に開校される妻高校と西都商業高校を統合した新県立妻高校につい ては、西都市唯一の高校として、西都市と連携しながら、統合によるスケールメリ ットを生かした学校づくりを進めると同時に、そのPRに努める必要がある。また、 都農高校を再編統合後の高鍋高校については、東児湯地区5町における中心校とし て、中高連携の推進等による更なる魅力づくりを進める必要がある。
○ 北諸県地区については、地区内における中学生の県立高校の志望状況はいずれも 高く、普通科系学科と職業系専門学科のバランスも適切であるので、この現状を維 持することが大切である。高城高校については、小規模校の特性を生かした一人一 人に対応した丁寧な指導が生徒や地域のニーズに合致している状況があるので、そ のニーズ等を踏まえながら、今後一層の魅力づくりを検討する必要がある。
○ 西諸県地区については、3校とも定員未充足が見られる中で、充実した教育環境 を維持するために、普通科と職業系専門学科のそれぞれの在り方や特色づくりにつ いての検討が必要である。このうち、飯野高校については、地域密着型の学校とし てえびの市と連携した小中高一貫教育の成果や、少人数の特性を生かしたきめ細か な指導などが成果を上げており、その特徴を生かすとともに、生徒・保護者のニー ズを考慮しながら、今後の在り方について検討する必要がある。
○ 東臼杵地区については、生徒のニーズと学校・学科の配置が適切であると考える ので、現在の学科の学びを維持することが大切である。南北に長く、通学が困難な 中山間地域がある地区であるので、生徒寮の維持や通学手段の確保などにも引き続 き配慮する必要がある。門川高校については、総合学科の検証を行いながら、これ まで以上の魅力づくりが求められる。日向工業高校については、各学科の特色を生 かしながら、地元産業界と連携した更なる魅力づくりを検討する必要がある。
○ 西臼杵地区については、高千穂高校が地区内唯一の高校であり、普通科・農業系 学科・商業系学科の学びをそれぞれ残しながら、生徒・保護者のニーズに応じた魅 力ある学校づくりを検討する必要がある。
(2) 地域と連携した学校づくりについて
各地区毎の高校の魅力づくりや活性化の取組を進めるために、地域全体で生徒を育て る気運の醸成が必要である。
協議事項5 入学者選抜制度の在り方について (1) 県外枠の導入についてどのように考えるか。
1 協議の主な意見
○ 集団の中で生徒は育つことを考えると、様々な価値観や考え方の生徒と切磋琢磨 できる環境は必要であり、そのためにどこに税金を使うべきかという観点が必要で あると考える。
○ 例えば、将来就農するという明確な目的意識と意欲がある生徒は、県外からも受 け入れることを考える必要があると思う。卒業後移住することになれば、地元自治 体も歓迎すると思う。
○ 県外からの生徒が入ってくることで県内の生徒の良い刺激になる。また、その県 外からの生徒が地元に戻った際に、宮崎のことをPRしてくれる効果もあると考え る。ただし、完全に自由にするのではなく、定員の一定枠を設けて行うことがいい のではないかと考える。
○ 懸念されることは、どのような生徒か情報が不足していることや、人気校であれ ば、県外からの入学者に県内の中学生が押し出されてしまう可能性があるというこ とである。
○ 県外枠の導入については、県外から宮崎県内の高校を卒業した生徒が、卒業後す ぐに自分の出身地に帰るようなことで果たしていいのか。宮崎県民の税金を使って 宮崎県の高校を卒業した後、すぐに自分の出身地へ帰ってしまうと還元できないこ とになるのではないか。
○ 県外枠を導入する目的を明確にすべきである。生徒数確保ということだけとなる と疑問は残る。
○ 県外枠の導入については、学校の教育目標に照らして、導入による教育的効果が 見込まれる学校や、実際に県外からのニーズがある学校から進めていくべきではな いか。また、導入にあたっては、その必要性や教育的効果について、県民への十分 な説明と周知が必要であると考える。
2 提言
本県の県立高等学校入学者選抜においては、応募資格を「本人及び保護者が県内に居 住する者又は県外からの志願者で県教育委員会が志願を許可した者」としており、県外 からの志願者は原則一家転住となっている。
一方で、県境付近や寮の整備されている高校については、県外からの問い合わせもあ り、また、他県等においても一定の基準を設けて県外からの受験者を許可している現状 がある。
そこで、主に特色ある高校づくりを一層進めることをねらいとして、様々な価値観や 考え方の生徒と切磋琢磨できる観点や、そのことに伴う学校の活性化ひいては学校の所 在する地域の活性化の観点、さらには県外からの生徒を通した本県の魅力発信の観点か らも、県外からの志願者を募集することについて検討する必要がある。
宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 設 置 要 綱
( 設 置 )
第 1 条 本 県 の 学 校 教 育 改 革 及 び 宮 崎 県 立 学 校 教 育 整 備 計 画 の 推 進 に 係 る 意 見 を 広 く 聴 取 し 、
そ の 在 り 方 を 構 想 す る た め 、 宮 崎 県 学 校 教 育 改 革 推 進 協 議 会 ( 以 下 「 協 議 会 」 と い う 。 ) を 置 く 。
( 協 議 事 項 )
第 2 条 協 議 会 は 、 本 県 の 学 校 教 育 改 革 及 び 県 立 学 校 の 教 育 整 備 計 画 に 関 す る 事 項 に つ い て 協
議 す る 。
( 構 成 )
第 3 条 協 議 会 は 、 次 に 掲 げ る 委 員 を も っ て 構 成 す る 。
( 1 ) 学 識 経 験 者 ( 2 ) 行 政 関 係 者 ( 3 ) 教 育 関 係 者
( 会 議 )
第 4 条 協 議 会 は 、 教 育 長 が 招 集 す る 。
2 協 議 会 に 会 長 及 び 副 会 長 を 置 き 、 委 員 の 互 選 に よ り こ れ を 定 め る 。
3 会 長 は 、 協 議 会 を 主 催 す る 。
4 会 長 に 事 故 が あ る と き 、 又 は 会 長 が 欠 け た と き は 、 副 会 長 が そ の 職 務 を 代 理 す る 。
( 専 門 部 会 及 び 地 区 別 協 議 会 )
第 5 条 協 議 会 の 事 務 を 補 助 す る た め に 、 必 要 に 応 じ て 、 専 門 部 会 及 び 地 区 別 協 議 会 を 置 く こ
と が で き る 。
2 前 項 の 専 門 部 会 及 び 地 区 別 協 議 会 の 組 織 そ の 他 必 要 な 事 項 は 、 別 に 定 め る 。
( 庶 務 )
第 6 条 協 議 会 の 庶 務 は 、 教 育 庁 学 校 政 策 課 に お い て 処 理 す る 。
( 委 任 )
第7条 この要綱に定めるもののほか、協議会の運営に関し必要な事項は、教育長が別に定める。
附 則
こ の 要 綱 は 、 平 成 1 3 年 4 月 1 7 日 か ら 施 行 す る 。
附 則
こ の 要 綱 は 、 平 成 1 8 年 4 月 2 8 日 か ら 施 行 す る 。
附 則
平成29年度 宮崎県学校教育改革推進協議会委員
委員(敬称略) 所属及び役職等
学識経験者 土 田 博 南九州短期大学 学長
新 地 辰 朗 宮崎大学大学院教育学研究科教授
黒 木 裕 孝 一般社団法人 宮崎県工業会 専務理事
片野坂 千鶴子 特定非営利活動法人みやざき子ども文化センター代表理事
森 冨貴子 社会福祉法人 げんき 理事長
堀 透 宮崎県高等学校PTA連合会 会長
( 第 1 回 ) 美 根 香 奈 子
宮崎県PTA連合会 副会長 ( 第 2 回 ) 尾 崎 由 有 子
藤 元 正 宮崎県高等学校教職員組合 執行委員長
行政関係者 松 浦 直 康 宮崎県総合政策部総合政策課 課長
二 見 俊 一
宮崎県市町村教育長連絡協議会 会長
(宮崎市教育委員会教育長)
教育関係者
藤 川 泰 助
宮崎県私立中学高等学校長会 会長
(宮崎日本大学中学校高等学校長)
川 上 浩
宮崎県県立学校長協会 会長
(宮崎県立宮崎大宮高等学校長)
松 尾 和 彦
宮崎県校長会 会長
(宮崎市立宮崎西中学校長)
齊 藤 正 利
宮崎県小学校長会 会長
(宮崎市立西池小学校長)
野 田 尚 子
特別支援学校 代表
平成29年度 宮崎県学校教育改革推進協議会 専門部会委員
委 員 校 名 職 名 等
副校長・
教頭会長 若 山 浩 章 宮崎商業高等学校 県立学校副校長・教頭会長
特別支援
代表 安 田 好 宏 明星視覚支援学校 教頭
定時制・通信制
課程代表 田 中 幸 一 宮崎東高等学校 副校長
安 楽 耕 三 宮崎工業高等学校 教頭
梅 津 政 俊 富島高等学校 教頭
普通科系
代表 川 越 勇 二 宮崎大宮高等学校 副校長
園 山 信 一 宮崎北高等学校 副校長
川 﨑 史 朗 宮崎南高等学校 副校長
専門学科系
代表 高 橋 寛 宮崎農業高等学校 教頭
川 村 祐 二 都農高等学校 教頭
平成 2 9年 度 宮崎 県学 校教 育改 革推 進協 議会 中 部 地区 協議 会 委員
委 員 名 所 属 名 等 職 名 等
県立学 校長 佐 伯 浩 美 本庄高等 学校 校 長
代 表
鍋 倉 一 幸 宮崎海洋 高等学校 校 長
児 玉 康 裕 高鍋高等 学校 校 長
坂 本 奈 美 みやざき 中央支援 学校 校 長
私立高 校長
藤 川 泰 助 宮崎日本 大学高等 学校 校 長
代 表
中学 校長 髙 橋 祐 二 宮崎市立 宮崎東中 学校 校 長 代 表
吉 松 俊 彦 串間市立 串間中学 校 校 長
塩 月 和 德 西都市立 妻中学校 校 長
小学 校長 島 名 雅 彦 宮崎市立 国富小学 校 校 長
代 表
米 良 照 彦 日南市立 吾田小学 校 校 長
野 﨑 憲 次 高鍋町立 高鍋東小 学校 校 長
市町村 日 髙 和 典 綾町教育 委員会 教 育長
教育委 員会
教育長 黒 木 康 英 日南市教 育委員会 教 育長
代 表
江 谷 信 一 都農町教 育委員会 教 育長
保 護 者
郡 貴 淑
宮崎県高 等学校P TA連合 会
県 中地 区 会 長
代 表 (本庄高 等学校)
由 地 俊 広
宮崎県高 等学校P TA連合 会
県 南地区会 長 (日南高 等学校)
六 車 順 子
宮崎県高 等学校P TA連合 会
児 湯地区会 長 (高鍋高 等学校)
甲 斐 淳 子
宮崎市P TA協議 会
副 会長 (宮崎市 立宮崎東 中学校)
黒 木 誠 二
東諸県郡 PTA連 絡協議会
会 長 (国富町 立森永小 学校)
鈴 木 瑞 穂
日南市P TA協議 会
副 会長 (日南市 立吾田中 学校)
田 中 美 紀
串間市P TA協議 会
副 会長 (串間市 立本城小 学校)
森 田 美由紀
児湯郡P TA協議 会
副 会長 (川南町 立東小学 校)
堀 地 幸 次
西都市P TA協議 会
副 会長 (西都市 立都於郡 中学校)
平成 29 年度 宮 崎県 学校 教育 改革 推 進協 議会 南 部地 区別 協議 会 委 員
委 員 名 所 属 名 等 職 名 等
県立学 校長 黒 岩 一 都城商業 高等学校 校 長
代 表
押 方 修 飯野高等 学校 校 長
松 田 律 子 都城きり しま支援 学校 校 長
私立高 校長
中 島 修 三 都城東高 等学校 校 長
代 表
中学 校長 笠牟田 保 昌 三股町立 三股中学 校 校 長
代 表
湯 浅 正 博 えびの市 立加久藤 中学校 校 長
小学 校長 橋之口 修 都城市立 南小学校 校 長
代 表
田 鍋 友 皇 高原町立 高原小学 校 校 長
市町村 宮 内 浩二郎 三股町教 育委員会 教 育長
教育委 員会
教育長 代表 中屋敷 史 生 小林市教 育委員会 教 育長
保護者
中 原 悌 己
宮崎県高 等学校P TA連合 会
都 北地区会 長
代 表 (高城高 等学校)
宮久保 政 治
宮崎県高 等学校P TA連合 会
県 西地区会 長 (飯野高 等学校)
高 木 かおる
都城市P TA連絡 協議会
会 長
(都城市 立姫城中 学校)
德 田 明
都城市P TA連絡 協議会
副 会長 (都城市 立大王小 学校)
竹 畑 博 人
えびの市 PTA連 絡協議会
副 会長 (えびの 市立加久 藤中学校 )
鸙 野 裕 一
小林市P TA協議 会
副 会長 (小林市 立細野小 学校)
平成 29 年度 宮 崎県 学校 教育 改革 推 進協 議会 北 部地 区別 協議 会 委 員
委 員 名 所 属 名 等 職 名 等
県立学 校長 星 衛 俊一郎 延岡星雲 高等学校 校 長
代 表
長 友 順 子 門川高等 学校 校 長
酒 井 裕 市 延岡しろ やま支援 学校 校 長
私立高 校長
牧 野 みどり 聖心ウル スラ学園 高等学校 校 長
代 表
中学 校長 神 崎 勝 久 延岡市立 延岡中学 校 校 長
代 表
濵 砂 光 弘 門川町立 門川中学 校 校 長
押 川 幸 廣 高千穂町 立高千穂 中学校 校 長
小学 校長 樋 口 雅 一 日向市立 坪谷小学 校 校 長
代 表
小 畑 隆 市 椎葉村立 松尾小学 校 校 長
上 森 和 廣 五ヶ瀬町 立坂本小 学校 校 長
市町村 笠 江 孝 一 延岡市教 育委員会 教 育長
教育委 員会
教育長 代表 藤 﨑 義 昭 日之影町 教育委員 会 教 育長
保護者
井 本 善 也
宮崎県高 等学校P TA連合 会
商 業科部会 長
代 表 (延岡商 業高等学 校)
林 田 玲 子
宮崎県高 等学校P TA連合 会 延岡星 雲高等 学校
(延岡星 雲高等学 校) 会 長
清 島 貴 光
延岡市P TA連絡 協議会
会 長
(延岡市 立東海中 学校)
竹 内 久美子
東臼杵郡 PTA連 絡協議会
女 性代表理 事 (諸塚村 立諸塚小 学校)
木 村 和 代
東臼杵郡 PTA連 絡協議会
女 性代表理 事 (美郷町 立南郷中 学校)
田 中 祐 二
西臼杵郡 PTA連 絡協議会
会 長
(日之影 町立日之 影小学校 )