1
平成 20 年度第 2 回浦安市文化財審議会議事録(議事要旨)
1 開催日時 平成 20 年 7 月 16 日(水) 午前 10 時∼11 時 45 分 2 開催場所 郷土博物館 集会室
3 出 席 者
(委 員)平野委員長、岩下副委員長、森田委員、杉山委員、平野(敏)委員、 丸山(光)委員、丸山(純)委員
(事務局)黒田教育長、中村生涯学習部長、大塚生涯学習部次長、中里館長、 島村、井口(記)
(その他)(財)浦安市施設利用振興公社職員 2 名
(傍聴人)なし 4 内 容
(1)開会
①委嘱状の交付について
②正・副委員長の選出について
③教育委員会あいさつ
④正・副委員長あいさつ
(2)議事
①前回議事録(第 1 回)の承認について
②史跡表示板について(内容検討)
(3)その他
①次回の審議会の予定について
②会議の公開について
③「浦安写真横丁 2008」に伴う文化財住宅の活用について
④「もっと知りたいふるさと浦安」の視察について
5 会議経過
(1)開会
①委嘱状の交付について
浦安市文化財審議会条例第 4 条の規定により、委員の改選に伴い、委嘱状を 交付した。なお、任期については、平成 20 年 7 月 16 日∼22 年 7 月 15 日まで である。
②正・副委員長の選出について
委員の互選により、前回に引き続き、委員長に平野進一郎氏、副委員長には 岩下哲典氏が推薦され、全委員が承認した。
③教育委員会あいさつ
教育委員会を代表して、黒田教育長があいさつを行った。
④正・副委員長あいさつ
選出された平野委員長、岩下副委員長がそれぞれあいさつを行った。
2
(2)議事
①前回議事録(第 1 回)の承認について
前回会議録について、配布した会議録の確認を行った。 その際に表明された質問及び意見等は、次のとおりである。
(委 員)前回の会議で検討するといっていたことが数点あったが、その後内部で どういう結論となったか、説明いただきたい。
(事務局)1 点目の農業についてこれまで調査したことがあるのではないか、あれ ば調査報告書をだすことを検討いただきたいとのことであったが、報告 できるまでの調査ではなかった。今後まとめていかなくてはならないこ となので、実際に農業に携わってきた人たちから聞き取りを行い、まと めていきたいと考えている。2 点目の史跡表示板に英文を併記するとい うことであるが、試験的に行っていく方向でどの表示板に英文を載せる のが適当か吟味している。3 点目の見学団体へのアンケートであるが、 ガイダンスを受けた団体を対象に、アンケートに協力いただきたい旨を お願いしていく。どういった質問でアンケートを行うか、様式について 検討した上で実施していく。4 点目の 11 月に行う審議会の視察である が、事務局でいくつか案を持っている。次回審議会で具体的な視察先に ついて提案する。
(全委員)この内容でよい。
②史跡表示板について(内容検討)
史跡表示板の修復について、配付資料をもとに事務局より説明した。 今年度も昨年度同様、劣化の激しいものを中心に、5 基の史跡表示板を修復 する予定である。
その際に表明された質問及び意見等は、次のとおりである。
(事務局)配布資料の史跡表示板の文面であるが、「原文」については、現在市内 に設置されている表示板の内容である。改正案については、以前作成し た「浦安文化財めぐり」をもとに作成した。
これをもとに史跡表示板の原稿を作成する。
(委 員)今回はじめて原稿を提示いただいたので、内容等を含め、確認する時間 をいただきたい。各自原稿を持ち帰って、訂正があれば事務局に伝え、 集約していただくということでいかがか。
(全委員)そのほうがよい。
(事務局)委員からいただいた意見をもとに原稿を作成し、次回審議会で再度提案 する。
3
(3)その他
①次回の審議会の予定について
平成 20 年度第 3 回浦安市文化財審議会は、9 月 18 日(木)午前 10 時より 開催する予定である。
②会議の公開について
今までも文化財審議会については公開してきたが、今回の委員の改選を受け、 市の会議公開規定に基づき、正式に公開していく旨を配布資料をもとに事務局 より説明した。
特に質疑・応答はなく、全委員から承認された。
③「浦安写真横丁 2008」に伴う文化財住宅の活用について
8 月 3 日(日)∼10 日(日)までの間、写真展を行うとともに関連イベント として寄席(9 日)やトークショー(10 日)などを開催する。配布資料をもと に、文化財住宅の管理・運営を行っている(財)浦安市施設利用振興公社より 説明した。
その際に表明された質問及び意見等は、次のとおりである。
(委 員)共催事業となっているが、どことの共催か?
(公 社)公社と浦安写真横丁 2008 実行委員会との共催である。
(委 員)写真展を文化財住宅で行うにあたり、展示方法について学芸員の指導を 受けるのか?
(公 社)今回は学芸員に展示指導を受けないが、文化財住宅に負荷がかからない よう展示方法に配慮していく。
(委 員)写真はどのように展示するのか?
(公 社)壁にじかに掛けるということは行わず、譜面台に展示する。畳への負荷 の対応として、フェルト地のものを敷く。照明については自然光で行う。
(委 員)寄席に出演される「桂平治さん」とは、どういったランクの方なのか?
(公 社)真打である。
(委 員)寄席の定員は何名ぐらいを想定しているのか?
(公 社)30∼40 名を想定している。
(委 員)真打となると、この時間帯に多くの方が殺到することが予想され、入場 制限も必要になってくるのではないかと思われる。定員等について事前 に周知しているのか?
(公 社)周知していないので、新たにチラシを作成するなどして対応する。
(委 員)収容力を上回る場合は、人数制限をしてもらいたい。また、1 回の公演 で収容しきれなければ、寄席の回数を増やすことはできないか?
(公 社)チラシに定員を明記し、先着順などで入場制限をしていく。2 回公演に ついては、金額とのからみもあり難しいと思われるが、打診してみたい。
(委 員)寄席が行われている時間帯は、文化財住宅1階の全体を使うため、一般 の方は見学できない。その旨を明記するなどしたほうがよい。
(公 社)そのようにする。
(委 員)2008 実行委員会とあるが、2008 年に撮影した写真のみ展示するのか?
(公 社)2008 年に撮ったものというわけではなく、古写真を中心に展示する。
4
(委 員)問題点を何点か挙げたが、これをクリアした上で開催したほうがよい。
(委 員)この写真展や寄席は、文化財住宅を会場とするものである。共催の公社 まかせにしないで、主催者の実行委員長が自ら会議に出席し、展示方法 や入場方法などについて説明されないのか?
(公 社)この会議に私たち公社の担当者が出席し、説明すれば足りると考えてい た。
(事務局)今回は開催時期も迫っているので、博物館長が実行委員長に対して、今 回会議で指摘のあった注意点を伝達することで、ご了承願いたい。 伝達事項は、寄席については入場制限すること。それに関して整理券を 用意するとともに事前にパンフレットで入場制限を周知すること。写真 展示 につ いて は 展示 方法 につ いて 事 前に 学芸 員か ら展 示 指導 を受 けて ほしいこと。また、入館者に対し、落書きをさせない配慮をすること。
(委 員)万が一、文化財住宅を傷めたとき、その対策はどうなっているのか?
(事務局)現状復旧するよう修復する。修理する際には、予め丸山委員にご意見を 伺い、慎重に進めていく。また、文化財住宅については損傷に備えて、 保険加入もしている。
(委 員)文化財住宅なので、特に細心の注意を払うというよりは、人の家などに あがるときのマナーを心がけて、活用いただければよいと感じる。 せっかくこれだけ宣伝いただいているので、より浦安の文化財に関心を 持っていただく機会にしていただきたい。
④「もっと知りたいふるさと浦安」の視察について
7 月 19 日(土)∼8 月 31 日(日)の間、開催する企画展「もっと知りたい ふるさと浦安」について、事務局より説明した。
委員よりいただいた意見について、箇条書きで記しておく。
○ 学校の審査を経た優秀な作品が多く集まっている。
博物館が行う情報提供としては非常によいものと思われる。
○ 浦安の今昔が融合した展示となっており、非常にわかりやすい。
○ 学芸員の個々の展示コーナーも、よい情報提供である。
○ 博物館の基本コンセプトである「博物館と学校の融合」につながっている。
○ 文化財のコーナーを充実させる補助的なものとして、市内にチェックポイン トを設け、クリアした人に景品を渡すのも、子どもにやる気を喚起させると ともに浦安をより知ってもらうための一案であると思われる。
○ 優秀作品には奨励賞を授与しているが、もっと博物館にちなんだ賞名を工夫 したらどうか。例えば「舟大工技術保存会長賞」「投網保存会長賞」「浦安囃 子保存会長賞」「お洒落保存会長賞」などである。
以上で、平成 20 年度第 2 回浦安市文化財審議会が閉会した。