資料5
小畑委員資料
就労の確保等について
1 職業訓練、刑務作業等について
効果的な再犯防止施策の要諦は、矯正施設在所中から更生保護関係諸機関 との連携を密にし、できるだけ早期に帰住地を定め、必要な社会適応のため の知識や技能を習得させる等の支援を行うことが必要である。
さらに重要な喫緊の課題は、地方自治体、関係機関等の支援を得て、刑務 所出所者を円滑に社会内に移行させ、最終的に地域社会で長く支えていける 支援体制・仕組みを作ることである。
出所後の就労を希望していても、多くの負因を持った、例えば、体力・持 久力・社会適応力が乏しい者、障害者、高齢者等の比率が増えているが、こ れについて作業時間の大部分を単純な紙細工等の座業作業に就けるだけでな く、役割活動を増やすなど出所後の就労に役立つ実効的な処遇方策を模索す る新たな刑務作業の内容・方法の見直しが必要な時期にきているのではない か。
この具体策として次の2点が考えられないか
1 刑事施設において、炊事、清掃等の自営作業の種類及び定員の増加を図 る(成績優秀な健康優良受刑者以外を対象とした自営作業の新設)。 2 地方自治体等において、矯正施設の要望に応じて、専門的な指導を行え
る地域の専門家を紹介する仕組み,或いは矯正職員に対する指導スキル伝 授のための研修機会・場を提供する等の協力が得られないか。
このためには、矯正職員の意識改革と職員配置等の改善が必要である。
2 就労意欲の低い者や基本的スキル・マナーが欠けている者に対する刑務作 業について
就労意欲の喚起やスキル・マナーを習得させるための指導・支援の充実も重 要であるが、それとともに肉体労働(女子であれば掃除など。ホテルのベッド メイキング等かなりの重労働なので大概の者が就労当日から悲鳴を上げ辞め たいという。)に就くケースが多いので「体力と持久力」を持たせることも必 要である。
3 就労支援と福祉的支援との狭間にある者の就労の促進について
両全会は、関連機関の「特定非営利活動法人両全トウネサーレ(フランス 語のヒマワリの意)」において、退会後の安定的な就労の確保と自然環境に恵 まれた風土の中で、農業などを行う人間塾を併設し「人間性の回復」を実現 するため、現在、岩手県においてソーシアルファーム(社会的企業)の設立 を目指し準備活動をしている。
*添付資料二枚
①両全トウネサーレの活動(寄り添い型ケアの推進)
②NPO法人両全トウネサーレの若者育成事業
実現に向けての大きな壁は二つある。
1 刑務所出所者の受け入れについて地域の受け入れが極めて困難である 2 財政的経営基盤の弱い更生保護法人がハード、ソフトの両面に必要な資
金の確保が困難である
これらの解決のため、1については、地域の協力を得るための努力をする が、刑務所出所者の出口支援だけを対象とした事業でなく、「児童自立援助ホ ーム」、「ニート等の生活困窮者支援」、障害者などの多様な就労困難者から段 階的に入るなどの方策が必要である。ある程度地域の理解が得られてから、 フランスのソーシアルファーム「ジャルダン・ド・コカー二ュ」の例のよう に10%から20%の刑務所出所者を入れていく方策が良いか。
人間性の回復や社会適応化のためには刑務所出所者だけを対象とするだけ でなく多様性(ダイバーシティ)を重視した環境の中で行う方が効果的ではな いか。
2については、内閣府、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、地方自治体 等の関係官庁から民間機関のあらゆる助成制度の活用を図るほか篤志家の協 力を仰ぎたい。
社会的事業を行うに当たり資金的手当てを行う制度(ファンドの活用等)の 拡充がのぞまれる。欧米のような経済界の支援・協力が活発化できないか。
4 協力雇用主に対する情報提供の強化について
せっかく採用されても雇用主と従業員との情報の共有が十分でないため採 用された対象者がいじめにあったり居づらくなり辞めてしまう事例もある。
この面についても協力雇用主への雇用先で定着できるために効果的な情報 の提供と協力が必要である。
5 国及び地方公共団体による直接雇用の推進について
協力雇用主が活動しやすい環境を作るため、国民の意識を変えるには、国及 び地方公共団体が保護観察対象者等を直接雇用し自ら実践することが、社会へ の波及力を生じさせるために重要である。
6 職場定着に向けた継続的な支援の実施について
社会適応力の弱い刑務所出所者が就労を継続するためには、励まし相談に応 じる「寄り添い型のケア」が不可欠である。
住居の確保等について
1 更生保護施設による寄り添い支援について
当会では、薬物事犯者の一部について、外部専門家の共助を得て退会後を 含め3年間の通所による離脱指導を行っている。
この外、当会を退会した者でかなりの者が、電話や来会で話や相談に来る。 社会で相談できる相手がいなく、また社会では前歴のため相談しにくいが、在 会時に日常的に話していた職員にはある程度信頼関係があるので話せる。せっ かく定住先を「確保」しても、退会後の「定着」できるかは、大きな問題であ る。定住先の定着、すなわち、円滑な地域移行に向けて、伴走型の「寄り添い 支援」が必要である。
厳しい更生保護施設の職員状況では、施設入所中のきめの細かい処遇や施設 退会後のフォローアップを行うことは極めて困難である。
これらの改善のための予算が必要である。入所中及び退会後の相談機能を拡 充・制度化し職員を配置できれば退会後の再犯抑止効果の向上が期待できる。
2 更生保護施設退所後の定住先の確保について
地方公共団体と連携 し公営住宅への入居や 地方公共団体の各種住 宅支援 制度(例えば、東京都のチァレンジネットの支援制度は当会でも利用してい る。)を利用できることが望まれる。
退会者は前歴や所持金等の関係で定住先を確保することが極めて困難で ある。そのため、前述の公営住宅への優先的入居や入居に当たっての身元保 証等の仕組みが必要である。
当会では、貯金が十分でない場合や、保証人がいない等の理由でアパート の賃貸契約ができにくい退会者のために、厳しい更生保護施設の経営状況の 中で、生活支援住宅を自前で用意し半年から1年程度、安い家賃で住まわせ, 併せて相談等のケアをしている。これに使う住宅の借料等について助成制度 ができないか。
両全トウネサーレの活動(寄添い型ケアの推進)
福祉事業
○ 刑事司法と福祉の連携 ○ グループホーム等の推進
シンクタンク事業 ソーシャルファーム推進事業 児童自立援助ホーム推進事業
○ 研究・研修事業 ○ 一億総活躍社会の実現
○ 刑の一部執行猶予制度の実施に ○ 地方創生への挑戦
備えたプログラムの作成 ○ 児童自立援助ホーム運営,生活困窮者等支援 ○ 薬物依存離脱指導 事業~多様性を重視した環境での社会適応化を ○ 常習窃盗離脱指導 図る
○ その他 ○ 出口支援・入口支援・その他
資料5
清水委員資料
1
再犯防止計画(住居・就労)意見 (清水義悳)
Ⅰ 住居に関する事項
(ハード)
1 国及び自治体において、公営住宅の活用推進、空き家情報の提供等の方策を講ずる。
(ソフト・利用システム)
2 前記公営住宅の活用や民営住宅の円滑な活用を図るために次の方策を講ずる。
(1)身元保証制度を設ける(国の補助制度-就労支援の身元保証制度がある)。
(2)紹介システム(情報連携-国・自治体のほか・住宅事業者にも呼びかけ)
(地域連携支援の拠点)
3 住宅フォローアップ事業を創設する。
(1)保護観察所(都道府県)単位で、国の委託事業として地域連携支援の拠点を設け る。
(2)次の支援事業を実施する。
① 利用可能住宅に関する情報の共有-上記1及び2の(2)。
② 身元保証事業の受託-上記2の(1)。
③ 住宅活用見守り支援
ア 日常生活自立スキル支援(近隣関係・「食住職」等の日常生活自己管理)。 イ 住宅適正利用支援(家賃その他)。
ウ 孤立防止支援
(社会の入り口を開く拠点としての更生保護施設) 4 更生保護施設の抜本的体制強化を図る。
(1)更生保護施設は年間約8,400人を受け入れており、その社会生活移行支援の 比重は大きく、さらに今後帰住先のない人たちの受け入れを広げていくことが期待 されている。
(2)しかし、受け入れをさらに広げていくためには次のとおり抜本的な体制強化が必 要とされる。
① 現状の体制は、昭和25年更生緊急保護法によりスタートした。当時の社会状 況下で始まった家族経営的な体制のままであるー定員20人で職員4人(夜間勤 務独り体制)。
② これまで、社会・経済が拡大し続けてきた情勢においては、出所者等にとって も居場所は拡がり続けてきた。その状況では社会への入り口をひらく支援という 課題は大きくなく、かつては満期釈放者中心で刑務所の出口(宿所提供)支援で
2 足りてきた面もあった。
現在の体制はその社会・経済状況下の体制のままである。
ア しかし今や更生保護施設は、様々な累入者、薬物依存者その他の処遇困難者、 高齢者、障害を抱えている人たち、さらには介護を必要とする人たちも受け入 れる、地域生活への移行支援の大きな役割を担うというパラダイムシフトとも 言えるほどの急激な変化に直面しており、再犯防止の拠点としての役割を担う ためには抜本的な見直し、強化が必要とされている。
イ 加えて、近年は社会の成熟化に伴って居場所は狭まり、住居確保や経済自立 は容易ではなくなっており、自立のための支援は様々な分野との連携を構築し てのきめ細かで伴走型の支援が必要になっている。
ウ また、犯罪を繰り返し、生活の挫折を重ねて自分で自分をあきらめがちにな っている人たちに必要なのは、あきらめることなく向き合い続けるスタッフの 存在であり、粘り強く地域に居場所を開拓していくスタッフの存在である。更 生保護施設は高い専門性と使命を求められる施設となっている。
エ 「早期自立」には更生保護施設の体制・支援機能の強化が不可欠である。 地域移行をフォローしていく拠点としての体制が整備されなければ結果とし て受け入れ体力も整わない。
更生保護施設については再犯防止計画において別にテーマを設けて検討する だけの比重を有すると考える。
(参考)
5 住居支援に関する現状
(1)住宅がないのではなくて入れない現状。
(2)家賃滞納歴による門前払いを余儀なくされている者もいる。
(3)身元保証人がいない。
(4)更生保護施設在所2か月くらいでは入居費用が確保できていない。
(5)就職、アパート入居が決まった-「よかった」の後がリスクの高まるとき。
*入居しても、住居費用の維持管理が不安定で挫折。 *日常生活自立・自己管理のサポートが必要になる。 *社会生活自立(関係性の回復・孤立防止)支援。
住宅困窮者で日常生活自立が困難な人たちに対する小規模シェアハウス構想もあ りうる-生活自立訓練のための中間的機能を提供する生活支援付き共同住宅。
3
Ⅱ 就労に関する事項
(地域連携支援の拠点)
1 更生保護就労支援事業所(法務省委託事業)を拡充する。
(1)実施箇所を全国に拡大する。
(2)事業メニューを拡充する-特にフォーアップ事業を付加・強化する。
① 協力雇用主のサポートを強化する。
→ 雇用の拡大と職場定着には、雇用者に対する地域密着の信頼関係(顔の見え るサポート)が不可欠。
② 就労後の本人の相談支援、必要な場合は転職支援も必要である。
(職業訓練)
2 本人の適性把握と労働市場ニーズに適応した職業訓練を推進する。
(1)職業適性についての個別的アセスメントと適性開発が必要。
→ 限られた経験への過信と刹那的選択、蓄積された無力感から挫折。
→ 限られた視野と経験で考えていることと現実との乖離での挫折
(2)協力雇用主等民間企業の訓練参加・委託等を講ずる。
→ 市場ニーズ適応と本人の就業現場感覚への感応を引き出す。
(農業訓練の活用)
3 生きる力の回復支援に農業の力を活用する。
ホームレス歴の長い者などに対する意欲・体力の回復、訓練プロジェクトを関係省 庁、NPO の参加等により推進するーソーシャルファームとの連携。
(国民の理解と表彰)
4 協力雇用主の社会的意義、評価を高める。
(1)協力雇用主に対する褒章を設ける。
(2)協力雇用主の社会的貢献に対する産業界の理解・支援を広げる。 → 協力雇用主であることから顧客や取引先を失うこともある。 → 親会社に知られないような気遣いをしている事業者もある。
Ⅲ 住宅・就労に関する共通事項
1 上記Ⅰの3及びⅡの1の地域連携支援の拠点を一体的に運営する。
(1)住宅・就労の一体的な支援が効果的である。
(2)情報連携・地域資源の共有の場。地域生活定着支援センター、自治体との具体的
4 な連携の場となる。
(3)全国に「社会復帰支援ネットワーク協議会」(仮称)を設置する。
資料5
堂本委員資料
1
成 29 3 月 24 日 再犯防 推進計画等検討会
堂本暁子 意見
◯実効あ 再犯防 計画 地方再犯防 計画 策定 向
再犯 防 再犯 防 等 推進 関 法 基い
省庁 連携 実効性 あ 再犯防 計画 策定 必要 あ 法 第 条 項 地方自治体 責務 い 規定 あ 地方自治体
連携 協力 自治体 地方再犯防 計画 策定 要 そ 地方自治体 再犯防 施策 行う 条例 制定 望 い 国
条例 周知 先駆的 組 自治体 条例 制定 支援 全国 自治体 波及 う発信 いく 必要 矯 更生保護共通 いえ 予算 職員 絶対的 不足 い
あ 間 刑事施設被収容者一人あ 予算 諸外国 比較
ン 万 イ 万
ユ 1「1 換算 そ 対 日本 万 非常 少 い 再犯防 関 法 成立 機会 充実 強化 あ
◯就労 居支援 滑 実施 矯 施設在所中 対応
退所者 社会復帰 滑 進 矯 施設在所中 必要 支援策 具体的 把握 保護観察所や地方自治体 関係機関 連携 協力
可能 限 在所中 居場所 事 確保 要 そ
対象者 施設 退所 社会 自立 生活 定着 一 フ ォ 支援体制 流 構築
構築 あ 女子刑務所 地域支援 事業 経験 踏 え 行政 責任者 矯 施設や保護観察所 医療 護 福祉 専門家 所 属 団体 協議 場 設 都道府県 政 市 市 村 連携 協力体制 構築 担当責任者 決 要 考え
○地方自治体 関係機関 連携強化 関 事業 実施
就労 居支援等 社会復帰支援策 いく 自治体 い 事
業 実施 そ 具体的成果 積極的 広報 自治体
対 理解 深 拡大 あ
兵庫県明石市 警察 検察 刑務所 保護観察所 福祉専門職 弁護士 行政機関等 更生支援ネッ ワ 会議 発足させ 事業
更生支援事業 組 い そ 自治体 事業
2
幅広い 組 必要 あ 関連 省庁 法務省 く 厚 労省 国交省 総務省 警察庁 検察庁 裁 所 数多い 自治体
事業 具体的成果 あ 柔軟 対応 全省庁的 協力 得 体制 不可欠 あ
就労 居 確保
法務省 厚労省 国交省 地方自治体関係
◯更生保護施設 充実 強化
必要 数 更生保護施設 確保
国交省や地方自治体 協力 公営 宅や空 家 活用
居及び就業 確保 確実 現行 在所期間 ヶ月 延長
的 相談業務 実施 施設 体制 整え 特 カ ンセ 専門職員 配置
更生保護施設退所 居確保 地方自治体 協力 必要
い者 薬物依存者 高齢者 対 適 保健医療サ ビ 並 び 指 提供 厚生労働省 協力
事業 実施 運営 可能 政措置 充実 法第 条 図
法務省 厚労省 国交省 地方自治体関係
◯矯 施設 在所中 迅速 対応
再入 刑者 う ヶ月未満 再犯 者 % 月未満 % 未満 % 成 「】 矯 統計 報 あ 退所直 迅速 支援 求
特 認知症 高齢者 い者 直 医療 福祉 サ ビ 必要 断さ 者 い 矯 施設 入所中 地方自治体 担当者 連携 生活保護 養育手帳 い者手帳 申請手 行い 退所 直 適
サ ビ う
居 必要 者 い 更生保護施設 プホ ム 福 祉施設 そ 居探 支援 行う
法務省 厚労省関係
◯地域生活定着支援センタ 増設 機能強化
出所者等 対 福祉サ ビ 提供 調整 当 い 地域生活定着支援
センタ 機能 要 そ 体制 強化
3
検察庁関係
◯再犯防 入 口支援
現在 検察庁 い 起訴猶予 罰金 執行猶予 高齢者 い者 ホ ム 貧困者 対 保護観察所や福祉サ ビ 窓口等 連携
必要 応 保健医療 福祉サ ビ う支援
組 入 口支援 行わ い 女子刑務所 現状 福祉的サ ビ 必要 刑者 少 く い さ 積極的 運用 求
就労 確保
関係省庁
滑 就労 支援 一部 職業 見 禁固 執
行猶予中含 罰金 処せ 資格 得 制限 執行終了 一定期間資格 得 い 緩和 撤廃 就業 差 認 い
い う配慮 必要 見直 検討
例 社会福祉士及び介護福祉士法 欠格事項 禁錮 刑 処せ
そ 執行 終わ 又 執行 く 日 起算
「 経過 い者
厚労省関係
ハ ワ 駐在官 増加 配置 い場合 矯 施設 保護観察 所 刑者等 求人 付 可能 矯 施設等 ハ ワ 仲介 役 果 させ
刑者 自 能動的 就労先 探 う 例え 矯 施設 就職説明会 実施 パソコン ハ ワ 情報 閲覧 う
ハ ワ 更 連携 強化
職業訓練 就労あ せ 職場定着 公的各種支援策 在所中 始 ,出所 活用させ
関係省庁
ソ ファ ム 刑者雇用 優遇措置 設
厚労 農林 国交 経産 中 企業庁 林 庁 水産庁 法務 就労 支援 係 関係諸機関 連携 体制 構築 事業主 対 出所者等雇用 広報 奨励 行う
4
法務省関係
協力雇用主 職親プ 民間協力者 支援 効果的 成果 結び 方策 矯 保護一体 講
矯 施設等 習得 技能 活 せ 就業支援 検討
就労 そ 定着率 くい そ 刑務作業 容 就労先
職務 容 関連させ ソ キ ニン
入 生活面 指 充実 図
協力雇用主 増や 就労支援 進 いく 雇用主 出所者 逃亡や 不法行為 責任 う 軽減 安心 雇用 う
要 あ そ 出所者 身元保証 第 者機関 設立
新 保険 ム 創設 検討
農水省関係
農林水産業 い 出所者等 積極的活用 検討 あ
居 確保
国交省 地方自治体
居 確保 関 公営 宅 空 家 活用 そ 所管庁 あ 国交省 地方自治体 対 指 助言 徹底
特 認知症傾向 あ 刑者 増加 い 出所 皿 確保 喫緊 課題 あ 公営 宅 改修 プホ ム 設 身 元引 先 確保や施設措置 間 短期的 居 施設 検討
厚労省
自立支援ホ ム 活用
少 院 退所 少 少女 対応等
資料5
野口委員資料
資料5
宮田委員資料
就労 居 問題 い
宮 桂 子
第 就労 居 政策検討 前提 持 視 考え 問題 就労 居 い 具体的施策 考え い そ 前提 考え 現行制度 解決困 立法的解決 望 事項 い 指摘
比較法的視
再犯防 推進計画 策定 当 当方 わ い 海外法制 制度 い 適宜触 いく 海外 犯罪 者 対 支援施策等 い 十
参考 うえ 国 対応 考え 考え 般 計
画案策定 海外 制度等 参考 あ そ 資料
配 い あ い
社会啓発 必要性や報道 あ 方 い
就労 確保 い 居 先 確保 い 社会 理解 得
そ 実現 不可能 あ 犯罪 者 関わ い う いい いう現在 社 会 情勢 協力雇用主 増え い 更生保護施設 近隣 民 対 建
設 い
現在 社会 明 く 運動 やや理念 呈示 象的 少 等 念頭 い 読 う 啓発文章 あ 十 いえ い
ン 国 刑務所 出所 青 入 人 介護 い 様子
CM 流 大々的 キ ン ン 大 効果 いう
更生 環境 あ 更生 コ 等 大 く う
大 あ 題材 う 足 ッ 人
生 歩 更生 犯罪 者 い そ う 更生 人 顕 活動
い 人 積極的 い キ ン ン 必要 い
犯罪 者 過去 情報 居 や就職等 極 大 イ 場 合 あ 実 報道 原則 あ 現在 国 状況 疑問 発 いく必要 あ
う 犯罪 者 く 社会資源 大
犯罪 者 家族 いう意味 極 要 あ
広報 啓発活動 い 月 検討予定 う 観 い
予 考慮い 大変あ い
犯罪 者 家族 支援 いう視
犯罪 者 社会資源 効 長期的 機能 家族 親族 あ 現在 国 害者支援や高齢者介護等 い 家族 過大 担
い そ 様 家族 親族 犯罪 者
問題 現在 矯 保護 い 家族 親族 社会資源 あ いう視 欠 い い 不十 あ う 思わ
家族 親族 健全 状況 あ 入 能力 あ 犯罪 者 居 確 保 就労 身元保証人 確保等 可能 犯罪 者 再犯防
極 大 効果 期待
確 親族 犯罪 者 対 虐待 あ 親族
犯罪 者 対立関係 場合 少 く い 少 事件
う 親族 関係調整 行わ 事態 大 く変わ 得 う 場合 親族 対 カ ンセ ン 積極的 働 親族 犯罪 者 対 力 支援者 可能性 あ 親族等 身 あ 犯罪 者
尻 い等 疲弊 い 場合 あ 家族間 適 距 方
家族 う 接 方 い 考え 機会 え 犯罪 者 間 第 者 入 話 合え 場 作 等 支援 試 必要 あ
イ 刑者 親族 刑事施設 う 支援
施設 対 評価 項目 積極的 家族 戻 方向
支援 い 国 い 矯 保護 中 う 視 持 不
可欠 あ あえ 酷評させ い く 現在 刑務所 通信 あ 方 親族等 関係 維持 く あ う 思わ 家族 郵便物 発 回 数 制限 緩和 一部施設 行わ い 電話 通信 拡大 法務省
ビ電話 ムやSkype等 利用 電子的 面会 創設 面会時間 充実や
い部 面会 拡大 外泊あ い 刑務所 開 施設 宿 等 刑者 家族 関係 維持 う 環境作 そ急 課題
う
犯罪 者 家族 地域社会 さ 非常 悲惨 状況
い 少 く い 犯罪 者 親族 要 社会的資源 一 あ 意識 家族 責任 加 問う報道等 対 抗議
あ 法務省人権擁護局 タ 思わ 親族 解雇さ あ い 店
閉 得 く 居 嫌 せ 電話や手紙 落書 い
さ そ 居 く 悲惨 例 あ そういう場合 福祉
救済 図 居 確保 福祉当局 連携 いく必要 あ 家族 居場所 あ 犯罪 者 帰 場所
イ イム 事件 才 少 才 子供 撲殺
事件 加害者親族 対 国 福祉当局 家族 偽 え 公営 居 確 保 転居させ い 事件 タ ュ 子供 殺 子供 そ く
出 く 事件 う 福祉的施策 い 家族 支
援 事件 起 直 必要
家族 親族自身 精 身体 問題 抱え い 場合 貧困 あ 等 場合 あ そ 相談 応 あ い カ ンセ ン 等 機会 え あ
再犯防 推進 う 犯罪 者 家族 対 支援 視
持 不可欠 あ
求職 居 前提問題 戸籍 民票
戸籍 民票 いう社会生活 営 必要 ID 問題 あ 人遉 い 戸籍
戸籍 い あ い 戸籍 瑕疵 あ 刑者 い い 思わ
東京都定着支援センタ 弁護士会 相談要請 中 無効 婚姻や養子 縁組 戸籍訂 事例 相当数あ う 婚姻無効 縁組無効 い 殆 欠席 決 あ 刑中 対処対処 可能 法 相談 法的支援
前倒 釈 時 解決 い 状態 望 い方法 思わ
少 く 仮釈 特 調整 検討中 う 課題 出 場合 速や
法 相談等 支援 う あ う
民票
民票 除 い 場合 あ 新 民票 作 必要 あ 人 多い 民票 い場所 新 居 地 場合 異動 問題 生
民票 生活保護申請 害者手帳 得等 い 手 滑
進 居 就労 確保 い 例え 民票 除籍さ い 者 い
民票 除籍さ い 者 い 施設 あ 場所 民票 置 そ 移動 いう方法
出所前 外出 利用等 早期 民票 作 せ
民票 作 + 生活保護 早期 居 確保 等 目的 満期日 土日 日 あ 場合 日 月~木 釈
※ 民票 あ 場合 あ 満期日 土日 日 あ 場合 基礎自治体 話 い い あ い 施設 入所 決 い い 場合 あ
諸手 い 入居 入所 い い 問題 生 東京都
地域生活定着支援センタ 生活保護や 害認定 前提 無料 宿泊 所や病院 入院 更生施設等 入所 図 い 生活保護等 い
決 施設 入所 そ う 場合 更生保護施設
利用 い いう 日釈 月~木 望 い
生活保護申請等 せ 速や 施設入所 可能 そ 更生 保護施設 収容 減 資源 効 活用 あ
い 配慮 必要 い
法務省 対応可能 思わ 基礎自治体 民票 得 窓口 生活保護申請 窓口 対 協力要請 あ い 弁護士等 行支援等 体制作
必要 思わ
福祉的支援 民票 置 う 死活問題 あ
基礎自治体 体温差 極 大 い 入 対 非常 消極的 基礎自 治体 あ そ く生活保護申請等 可能性 考え 思わ
生活 本 定 生存権 い あ 再犯防 法 成立
い 基礎自治体 理解 深 う指 啓発 い い 特 調整 い 地域生活定着支援センタ う 民票
置く い 調整 う くい い あ や 聞く 調整 決 必要 い 居 就労先 問題 い 特 調整対象 事件 地域生活定着支援センタ キ 思う 検討 民間支援
者 居 問題 い ハ
い センタ 思わ そ 経験 活 政策 考え あ
第 実刑 言い渡 罪 い 考え直 実刑 あ 方 考え直
現在 刑務所 生活 社会 生活 ップ 極 大 く 例え 出所 女性や子供 声 驚く 人 人酔い い 経験 書籍 ホ ム 等 紹介さ い 獄窓 山本譲司 プ 社
http://www.motherhouse-jp.org/index.html/ ハ HP 居 先 見
就労 可能 そ う ップ 社会不適応 起 危険 存
刑罰 改革
欧 自 刑 社会不適応 起 いう問題意識
高刑 決 い 無期刑 い 現在 国
刑罰 く 方向性 非常 立 い そ 本当 い 問い直 う
欧米 刑者 構成等 国 多い窃盗 薬物事犯 少 く 大犯罪 長期 刑者 中心 い そ 原因 窃盗 薬物事犯 対 イ
ョンや社会 処遇 機能 い 考え 刑務所 引 犯
罪 者 ういう者 議論 治療等 条件 執行や 告 猶予制度 入 社会奉 GPS 視 社会 処遇 検討 いく必要 あ
う
夜間拘禁 逬 拘禁等 自 刑 多様化 問題 検討 必要 う
刑務所 社会化 必要性
刑務所 社会 ップ 問題 解決 方法 刑務所 生活 社 会 生活 ップ 作 い 両性 収容 自発 自 的プ ム 増や 等
ップ 埋 地域 交流等 運用改善 不可欠 う
欧諸国 刑務所 開 刑務所 閉鎖刑務所 あ ン 開 刑務所 パ う 部 あ 刑者 家族 日そ 部 借 過 せ う い 述 家族 関係 維持 関連 社会 近い形 生活
う 社会復帰 容易
ビ 州 刑務所 出所近く 刑者 敷地
一軒家 何軒 あ フ ン い 庭 プ
付い い わせ 自炊や掃除 子育 等 全 自 や 疑似一人暮 させ 施設 あ
カ 出所前 外部通勤 させ 施設 あ プ センタ 設置さ 通勤 や い場所 外部通勤 う 施設 作
積極的 考え い
国 い 出所準備寮 あ そ 期間 長く そ 環境 社
会 近 考え い K パ 模 個 合体 作
出所 や い自 身 回 自 や せ 金銭 持
せ い物 させ 刑者 う 交流 機会 作 等 方法 考え
刑務所 入 社会復帰 処遇 教育 始 いう認
識 制度 設計 運用 さ 考え
自主的 生活 試 出所前 限 ソ キ ニン 一
刑期間 所 行わ 検討 思わ 現在 刑務所 運用 刑者 自 度 く 自主性 自 性 生活 状況
必要 ソ キ あ 自己決定 身 い いうう あ 刑務所 入 社会 必要 キ わ 少 く い 認識さ
い 刑務所職員 非常 少 い人数 規則 詳細 策定 そ 基 く多数 刑者 管理 必要性 理解 そ 刑者 自主性 自 性 涵養 環境作 必要 い 犯罪程度 進 い い者 施設 話 合い 自主的 生活 決 作 い 処遇 試
必要 い 出所準備寮 う 試 さ い う あ 広
検討 い
仮釈 者 再犯率 い タ あ 仮釈 い
仮釈 申請権 い 問題 あ 仮釈 そ 得 う 刑務
所 規則 等 動機付 そ 期間中 保護観察 く 社会 生活 遵 事項 定 指 様々 局面 い 響 及
更生保護施設 増設等 親族等 帰 い者 帰 先 確保 仮釈 積極的 運用 望
第 処遇 流 全体 通 セ ン 情報共 セ ン 必要性
犯罪 者 生 さ 抱え い 人 殆 あ 生 さ 生
出 い 何 あ 析 認識 そ 対応 十
い そ 析 認識 セ ン 手 必要不可欠 あ 例え 軽微 犯罪 繰 返 生 気力 く 出所 施設 再犯 犯
う あ 生 さ 害 存在 そ 伴うコ ュニ
ョン能力 欠如 い 害 あ そ 人間関係 作 施設 生活 い い 問題 あぶ 出さ 可能性 あ あ い 暴力団
脱 拒 者 中 犯罪 刑務所 い 暴力団員 知 合い 初 人 優 く あ い 社会 居場所 い 暴力団 唯一
皿 いう人 い う
犯罪 選択肢 犯罪 いえ 生 さ
害 高齢 貧困 虐待等 様々 問題 存 人間 尊厳 回復 く社会復 帰 あ 得 い 刑務所 セ ン そ 対応 対応 可能
時間 十 あ 保護観察付執行猶予や更生緊急保護 場合 そ 時間 十
い セ ン い あえ 収容 収容
ッ 起 十 効果 妨 い 面 あ
本人 資質 能力 社会資源等 い 医療 心理 福祉 法 等 専門家 セ ン 会議 行う 多角的 視 本人 性格 資質等 見極
遊 形 個 処遇 プ 必要 思わ
本人 資質等 把握 い例 カ ンセ ン 問題
あ カ ンセ ン 必要 刑者 多い 思わ 発遉 害 持 場合 カ ンセ ン 効果 非常 出 い場合 あ 少 く 害特性 人 格特性 見極 カ ンセ ン 方法 考え 必要 あ
現在 弁護士 社会福祉士等 協力 更生支援計画 策定 検察官 不
起訴 断 資料 あ い 裁 証 い 例え う 作
い 実刑 い あ い 保護観察付執行猶予
い 計画 関 社会福祉士 福祉担当者 医療関係者 弁護士 等 行刑 保護当局 処遇会議 行い 処遇計画 策定 い 試行 考え
回 案 就労 居 確保 全 行政側 運用 対応 う い 犯罪 者 適 自己決定権 自主的 自発的 行動
そ 対応 政策 初 う くいく 思わ 自己決定権 適
行使 手 各段 弁護士 法的助言 体制等 考え
あ う
滑 情報 引
個人情報保護法等 問題 あ せ 裁 矯 保護 現場 情報 共 ム 出来 い い 極 問題 あ 裁 執行 決 執
行 検察官 矯 保護当局 引 原則 証 引
さ い 例え 裁 出さ 精 鑑定書 更生支援計画等 矯 保護 現場 共 さ い 罪 犯罪 人 裁 情報 公開
裁 調 あ 公開さ い 原則 少 社会 録 異
確定 録閲覧 対象 鑑 う 録 引
セ ン 供 必要 思わ
刑務所 知能 や所 行動 録等 保護観察所 引 い やそ 福祉担当者やそ 者 引 福祉施設等 引
い 就労や福祉 セ ン う 情報 極
益 あ そ 矯 現場 死蔵さ あ い
保護司 多く 少 事件 や い 感 言う そ 根 一 事 前 情報 多さ あ 即 少 事件 鑑 録等 少 関 情報 保護司
共 さ 対象者 ういう問題 い 予 検討 あ
う 広義 刑事司法 中 情報共 く さ 福祉 架橋 い く いう課題 極 大 い 考え
少 く 本人 情報 共 目的 伝え 意 得 う 共
個人情報保護法 問題 解決 う
第 縦割 行政や様々 規制等 関 問題
い 必 十 検討 指摘 誤 あ
い 予 申
縦割 行政 基準 問題
施設 設置 い そ 施設 い そ 法 あ 所管 行政 省庁 指 存 既存 施設 設備 事業 転用
く く 居 施設 ハ 高い 粗悪 施設 作
防 い 施設 転用 い ハ
い場合 あ 得 う
地方公共団体 い 成 大合併や 若 人口減 施設 余裕 あ 団法人地方自治研究機構 そ 転用等 い 検討 さ い
http://www.jfma.or.jp/FORUM/2010/doc/0210-1105-B.pdf う 地方自
治体 施設 般 再犯防 推進計画 実施 う い 事業 施設 ッ ン させ 等 自治体 箱物維持 担 減 国や更生保護法人等
関連団体 新 施設 作 担 減 い 効率化 い
う 協力 得 犯罪 者 含 緊急 支援 必要 者 居や就労支援 研修施設 福祉的就労 施設 建設等 可能 い う
事業 始 ハ 高さ
資金 い
更生保護事業 福祉事業 関心 持 国民 少 く い 公益事業 資金 非常 い いう問題 あ
カ等 事業 成 者 公益的 福祉的事業 い 税制 優遇 そ う 事業 参入 や い環境 あ 大 い 国 公益 法人 対 指定寄附制度等 あ そ 範 く 法人設立 資金
非常 困 あ NPO法人 形 事業 開始 場合 優遇 い 極
資金 い
再犯防 民間 様々 事業 い う 適 資金手当
極 大 問題 あ 回 関係各省庁 務省 入 い い 問 題 あ く 新 事業 開始 当 資金手当 考え 必要 あ
述 更生保護施設 経営 極 困 あ そ 施設建 えや新 事業展開 い 多 資金 要 活動 行う 容易 い 新
ソ ファ ム 試 い そ 資金 得 容易
い
務省 働 寄付 除等 税制 恩 拡大 既存 公益団体 利用 う 事業 行う 補助金 研究費 付金等 金銭支出 容易
う く 作 国等 補助金 申請 い 更生保護関連事業 使用可能 い わ や く一覧性 あ 資料 作 い 対策 考え得
犯罪 者 社会復帰 事業展開 資金獲得 効 方策 講 喫緊 課題 いえ い
省庁 自治体 管轄 協力関係
更生保護施設 更生保護法人 経営 原則 さ 近 社会福 祉法人 愛隣会 更生保護施設 雲 虹 開設 そ 意欲的 試 紹介さ
う 事業 督 官庁 超え 事業 展開 広く認 いく 考え い う
福祉的目的 通 い 団体 い 認可 情報や省庁 い 補助 支出
等 考え い
第 対策 序 考え 必要
刑務所 全 者 就職 可能 状況 いい 相当数 者 出所
求職活動 い
現在 求職活動 面接 日程調整 採用通知等諸々 連絡先
所 電話 い 不可欠 あ 所 居 先 就労
先 いえ 所 居 問題 解決 先 あ う
え仮釈 対象等 い 民票 い 携 電話 契約
携 電話 作 い 携 電話 使用料滞納 場合 いわゆ ッ
扱い 新 携 電話 作 い PC 持 い い PC 使え い等 い 連絡先 い 連絡先 使う キ い者 就職活動 う くい い 携 電話 関 出所前 情報 早 告知 く う タ 思 わ
破産 携 電話料金 不払い等 あ 場合 直 携 電話 作 い 料金未払い あ 未払い金支払い 預 金納付等 回線契約 可能 得
プ イ 携 契約 く い 方法 い 端 機器購入 事実 あ 割賦 困 現金払い 対応 必要
携 電話 多 債務 明 場合 あ 刑務所在所中 執行 猶予開始直 早期 法 相談 乗せ 対応 く
社会復帰 容易
第 居 確保
居 確保 必要 観 居 確保 問題 検討 居 い いう状態 者 十 調査
犯罪 者 再犯 及ぶ ホ ム やネッ カフ 生活 い いう場
合 相当数あ う 状態 民票 い いう場合 あ う
比較的若く 矯 あ い 保護 現場 積極的 支援 必要 く 自活
思わ 支援 者 あ 可能性 高い ホ ム
理 ネッ カフ 暮 さ 得 理 等 い 十 析 不 可欠 あ
犯罪 人 居 確保 足 い
犯罪 者 対 対策 居 確保 いう視 足 い
社会 生活 キ 十 持 あ い 精 害や疾病等 犯罪 者 対 生活訓練や治療 徐々 社会復帰 いく 中間施 設的 性格 施設 くさ 必要 あ
週更生保護施設 自立準備ホ ム 数 確保
更生保護施設 中間施設 大 役割 果 及び そ 全 く足 い 全 人 共通認識 あ
害者 い 法務省 ハ 極 乏 い 社会福祉法人 会隣会 更 生保護施設虹 設置 い う 社会福祉法人 更生保護施設 持
あ い 罪 犯 人 生活訓練寮 設 厚労省 び
さ あ い 誘 施策 講 い ホ
ム 支援団体 貧困者支援 行 い 地域 NPO等 対
積極的 連携 図 更生保護施設 協力 仰 あ い
厚労省 び 必要 思わ
更生保護施設 建設 近隣 民 対等 非常 ハ 高い 等 あ 福祉目的等 施設 一部 提供 う自立準備ホ ム 制度 あ
数 あ 増え い い 自立準備ホ ム 増え い理 委 費
い いう問題 あ い 増 図 い
社会福祉法人 く 害者 高齢者 入 く 自立準備
ホ ム 確保 い 厚労省 働 い い
自立準備ホ ム いう当面 入居 させ 制度 く 社会福祉施設 い 害者 高齢者 犯罪 者 対 試 入所 的 制度 化 委 費 支払等 裏付 作 施設 ッ ン 柔軟
う 制度 必要 い
さ 医療法人 精 害 持 者 精 科 プホ ム 持
い あ 措置入院 含 犯罪 者 対 治療 効
行い 自立支援 検討さ い う
福祉系 中間施設 作 害者 高齢者 犯罪 者 福祉施設 入所や介護サ ビ 等 選定 居 ム 移行 可能
う
更生保護施設 対 助成等 予算 使 再犯防 遙
安 あ う 機能 果 施設 増や 力 必要 思わ
更生保護施設等 機能 高度化
更生保護法人 経営状態 極 悪く 建物 改修 職員 給
い状況 あ 職員 定着率 悪い施設 相当数存 う 更生保護 施設 経営状態 改善 施策 いえ 保護費 増 や法人自体 資金援助等 考え い 簡易宿泊所 素泊
時 足 委 費 設備 維持 食事 出 費用 使
残 いう 保護費 増 及び特 プ ム 組
試 い 更生保護施設 保護費 加算等 考え 必要 あ 更生 保護 金 い 金 い いう発想 抜本的 転換 い い
い い
現在 更生保護施設 指 就労 前提 中心 カ
ンセ ン やソ キ ニン 等 プ ム 行わ い施設 多
い 行わ い ン 手 借 細々 や
い いう面 否 い そ プ ム 成 ヶ月 いう
保護期間 十 いえ い
さ 人的体制 強化 不可欠 あ う 現在 更生保護施設 社会福祉士や 薬物問題 専門家等 配 増え い 福祉施策 架橋や福祉的プ
ム 薬物 脱プ ム等 全面的 プ ム 中 組 込 い わ い 配さ 専門家 職員 や い 通 事
せい い逬数回 プ ム 関わ いう 実態 い 思わ 更生 保護施設 あ 方 関連 う 人的体制 い 検討 いく
必要 あ う
支援 援助 考え 場合 犯罪 者そ 対 そ 資質 能力等 必要 プ ム 考え 必要 あ そ 犯罪 者 抱え い
問題 洗い出 作業 必要 あ 第 指摘 的確
セ ン 体制 作 要 あ
居 対 ッ ップ
犯罪 者 あ い そ 家族 対 公営 宅等 入居 あ 程度優先的 居 場所 確保 や く
犯罪 者 中 身 い者 家 賃 借契約 保証人 確保 い 多い 国や自治体等 公的団体 保証人 機能 果 等 あ
賃借 容易 考え
さ 公的 せ 場所 確保 いく 空 家法 活用等 借
宅 増や 等 検討 う 借 主体
国 都道府県 基礎自治体 い 役割 担 課題 あ う
居 ッ ップ
居 場所 確保 就労 い場合 あ 就労
多く 者 非 規雇用 あ 生活基 弱い場合 多い 身 等 く 相談 場 持 い者 い
例え 更生保護施設 ソ キ やパソコン使用等 技術訓練等 提供
あ い カ ンセ ン 実施 そ 更生保護施設 外 居 場 所 確保 者 通所 う 形 能力 向 等 図 地域 定着 進
う 支援 考え
保護観察所や更生保護施設等 窓口 様々 問題 対 ワン ッ プ 相談窓口 開設さ 望 相談 容 多岐 わ 思わ 実 効的 相談 為 各省庁や自治体 く 医学 心理学 福祉 法 等 各種 専門家 連携 不可欠 あ う う 犯罪 人 社会
基 弱さ 考え 提供 情報 多岐 わ 思わ え
社会福祉協議会 短期 金銭 借入制度 地域 フ ン 貧困者 炊 出 支援 NPO 活動 地域 暮 い 活用 社会資源 情報
い 積 犯罪 者やそ 支援 い 人遉 対 そ 提供
う あ
第 就労 確保等 資格制限 緩和
現在 罪認定 資格制限 緩和 必要 あ い 高い専門 キ 持 い 者 犯罪 いう 個 事件 状況等 考慮せ 一 提供さ 不合理 い せ 刑種 一 制限 や
い
就労 う くい い原因 調査
指摘 犯罪 者 様々 背 あ 犯罪 者 過去
就労 う くい 原因 本人 基本的 生活態度等 身
職場 定着 本人 自己イ 実 能力等 映 適
性 あ 職業 結び 等 様々 原因 考え 本人 性格 能力 資質等 セ ン 欠 い 能力 身 させ そ 適性 十 考え
就職等 う指 体制 必要 思わ
協力雇用主等 犯罪 者 雇い入 事業者 対 聞 調査 実
施 ネッ い 問題 那辺 あ 本音 聴 共 問
題 対処 姿勢 必要 い
法務省 就労支援等 ハ 持 厚労省 協力 求 う 就労
う くい 原因 析 効 雇用政策 析 提案
あ
就労 う くい い原因 中 協力雇用主 職種 偏 い 建築業 多 い 犯罪 人 出所 生活 い場所 協力雇用主 い 場所 い
い 問題 あ い 出所 生活 希望 人 多い場所 協力雇 用主 増や 出所 生活 い 思わせ う 希望地 外 生活
魅力 あ 示 情報提供等 必要 う
犯罪 人 諦 させ い 動機付 え
提供
犯罪 者 社会 立 直 や 直 いう
提供 必要 あ 犯罪 者 中 う いい 途方 暮 い あ い う う い 思 自棄 い 者 あ 思わ
諦 させ く 顕 活動 い 社会 更生 情報発信者 事 業者等 刑務所 更生 過程等 い 講演させ そ う 者 書籍 刑
務所 置く 方法 効 提供 あ 前科
あ いう 矯 保護 現場 活動 妨 い 社会
認 う 形 更生 い 人 そ う 者 協力 得や い う 法 や行政 運用 変え いく必要 あ
動機付 え
家族 い い 刑務所 軽微 あ 規則遊 等
仮釈 い 悲観 刑務所 生活 無気力 い 者 い
い 仮釈 可能性 増大 う 理 無気力
軽減 効果 あ 職業訓練 仮釈 審査 開始期間 短縮さ カ フォ ニ 州等 試 参考 思わ
本人 希望や能力等 ッ 就職 就労先 定着 可能
可能性 あ そう 思わせ う 事 紹介 方
い う 職種 あ う 事 い い 具体
的 イ 持 せ 必要 う
え 刑者等 多く 一 産業 い 全く知 い者 多い
い 農林水産業 い 協力雇用主 い そ う 産業 い 知識 や経験 足 踏 う 事 紹介 さ 刑務所 作業 外 部通勤 含 更生保護施設入所者等 対 体験学習 そ 触 させ
就労 動機付 え 可能 い 協力雇
用主 録 就職 希望 者 い い場合 少 く い う う 形 入教育 行う 就労 可能性 あ い
社会 キ 社会 要請 変化 い 対応
職業訓練や資格 必要 社会 必要 さ キ 日々変化 い 高く い
電話 い いえ 携 電話 く 移動体電話 早晩全 フォン 現在 公衆電話 姿 消 あ 固定電話 い家 多く フ
ォン 使え 社会 孤立 う フォン 使用 キ
社会 暮 い い 言 過言 い 認識さ あ 純労働者 あ あ い 就労 く 社会生活 必要 キ いえ
PC使用 キ 就職 不可欠 操作程度 い
就職 職場 対応 全く い いう 少 く い 例え G 無料 サ ビ 得 就職活動等 前段
く必要 あ い
就職先 機器操作 必要性 大 く 例え 飲食店 注文 現在 タッ パネ 多い 刑務所 キ 獲得 い う 社会変 化 考慮 あ 必要 あ 刑務所 研修 う キ 得 検討 必要 あ う 例え 外部 事業者 招い 研修 実施 う う 方 法 考え 機器 業者 借 う 方法 考え
フォンや PC 送信 い 家族や保護司 協力雇用 主 い 刑務所 連絡先 把握 い 者 対 許可 基 い 職員 前 操 作させ 等 外部 不 通信 防 使い方 学 せ 方法 あ 得 い 少 く 犯罪傾向 進 い い者 試 価値 あ う 思わ
技能等 習得
職業訓練や資格 得 セ
収容期間や 齢等 条件 職業訓練や資格 得等 各種プ ム 講 刑者 限定さ う いう問題 あ 人 多く 講 可能
工夫 必要 あ 出所 ハ ワ や業界団体等 職業訓練 刑務所 訓練 活 さ 等 刑務所 地域 キ 得
連携 検討さ い
幅広い職種 対 職業訓練 刑務所 う そ 非常 望
い 思わ 常設 施設 作 施設 対
象者 増減等 対応 い 新 技術等 開発 キ 陳腐化等 問 題 生 可能性 あ 法務技官 職業訓練 い キ ップ
い 様 問題 生 得 外部 人 外部 設備 入 等 検討 い PFI 刑務所 成 例 実例 あ い
ビ 州 刑務所 教育や職業訓練 専門 教師 刑務所 常勤 い 専門性 持 異 職種 人遉 刑務所 入 そ 人材 多様化 図 必要 う
ン 刑務所 就職活動セ 実施 刑務所 就
業先 事 始 う 組 い ン 更生 人
体験談 話 貰う機会 持 国 呈示 積極的
行う あ
協力雇用主 間 就職前 インタ ン ップ 協力雇用主 刑務所 研修等 置 う さ 外泊 協力雇用主 職場 研修 い
タ ン ップ 入 積極的 検討 い う
タ ン い 刑務所 作業報奨金 出 前提 協力雇用
主 賃金不要 いう扱い 現在 刑務所 作業 い
作業 委 い 企業 賃金相当 金員 支弁 求 い 刑者 作業報奨金 極 安く せ 福祉的就労 程度 作業報奨金 増
試 必要 い 協力雇用主 試用 や く 考え
得 い
職業訓練 い い者 対応
職業訓練 い い人 い 就労 能力 就労 い いう意欲 あ 人 い 刑務所 就職先 決定等 う 配慮 十 さ
思わ
勤労意欲や基本的 キ 得 必要 者 そ い 刑
務所 得させ 極 要 あ 等 い 刑務所 教育可
能 思わ 強制力 あ 場所 教育 あ 動機付 く 参加させ いう ッ あ 積極的 キ 得 講義や個 指
時間 設 あ
現在 刑務所 ハ ワ 相談事業等 展開さ い 刑者 出所 職業訓練 い場合 あ う 現在 通 人 職業訓練 時期や定員 問題 必要 必要 職業訓練 い あ 社会 職業訓練 時期 あわせ 釈 え い 職業
訓練 待機 い 仮釈 運用 結び
ハ ワ 訓練 具体的 うや 結び 検討 い
う
外泊 外出制度 活用
刑務所 外部 職業訓練校 通学や職業安定所 相談 協力雇用主
打 合わせや研修 就労訓練等 外出や外泊等 柔軟 認 いく 必
要 う
う 考え う 施設 通いや い場所 あ 刑務所 そ う
者 収容 長期的 例え 府中 思わ う
者 施設 収容 い 検討 必要 い 指摘
う プ ハ 交通至便 場所 建設 検討 あ
様々 職種 就労
現在 介護職 い 人手不足 深 あ 刑務所 介護資格
就労 可能 人 多い 思わ 刑務所 介護 実技扱い 刑務官 担 減 等 一石 鳥 効果 期待 現実性 高い
思わ さ 介護 関 一般就労 く 理解あ 職場 協力雇用
主 増や や 高齢者 出所者 く いい 思う 施設
国あ い 自治体 作 そ 介護資格 あ 犯罪 者 積極的 雇う
い 考え い う
う 第一 産業 深 高齢化 人手不足 者 問題 あ う 産業 就労 進 検討 値
さ 現在 ホ 飲食店 人手不足 や深 あ 地域
中 び 雇用 希望 業者 相当数あ
う
協力雇用主 問題
協力雇用主 犯罪 者 更生支援 果 役割 大 い 協力雇用主 数 大幅 増や 大企業等 積極的 雇用 組 う 状況 作 行く必 要 あ 現状 一部 協力雇用主 大 担
協力雇用主 廃業あ い 協力 い状況 危険性 新 協 力雇用主 発掘 必要性
協力雇用主 社会定着 効果 等 考え 必要 あ
現在 協力雇用主 多く 零細 建築業 製造業 売店 多く そ う 企業 あ そ 犯罪 者や周 従業員 目 指
く愛情 そそ カ ンセ ン 効果 そ
零細 企業 経済情勢 弱体化 高齢化 閉店等 追い込 い 過去 成果 う 性格 協力雇用主 確保 益々困 思わ
相当規模 会社等 協力雇用主 く う 鍵
害者雇用等 並 犯罪 者 社会的弱者 雇い入 目標値 法定 全く 制度 考え 必要 い
経済的支援
協力雇用主 経済的インセン え 政策 実施 価値 あ 協力雇 用主 万全 キ や能力 あ 者 雇え わ く 報奨金
う 育 い者 育 動機付 得 福祉施設 い 犯罪
者 加算 さ う 積極的 入 い
い 犯罪 者 対 社会 無理解 改善 必要 あ い
雇い入 身元保証人 い い場合 あ 会社 損害 賠償資力 い者 あ う 保険加入 助成や身元保証金 支 払い制度 検討 必要 あ
就労 居 問題 時解決 非常 望 い 例え 協力雇 用主 対 居費や借 社宅 費用等 支援 犯罪 人 就職
居 確保 検討 値 い
雇い入 や い環境作
協力雇用主 刑者 働 や い環境 作 い
あ 協力雇用主 送 せ フォ
ン 電話 させ 刑者 社会 電子媒体 通信 キ 訓練
考え い 方法 不 通信 防 得
そ 動機付
協力雇用主 対 入 等 優先権 え 効 政策 あ う 協力雇用主 建築業等 多く 刑余者 元暴力団員等 フ ン 企業 雇い入 等 い 問題 考え い 犯罪 者 入 前 雇 用さ 等 い 利用さ 起 い う 制度設計 行う必要
あ
協力雇用主 対 表 や叙勲 積極的 行う あ
ソ ファ ム 試 い
ソ ファ ム い 具体的 動い い 更生保護法人等 存 地方 一 産業 協力や一 産品 加工等 地方 活性化 い 非常
多面的 効果 持 構想 あ 犯罪 者 多く 都
市 生活 希望 い い 現在 構想等 資源 ソ
ファ ム 希望 ッ 生 危険 い 都市型 ソ フ ァ ム 構想 必要 う
資料5
和田委員資料
「就労・住居の確保等について」
埼玉県立精神医療センター 和田 清
・薬物依存症者に関わってきた経験上、以下の点を述べさせていただきたいと思います。
・薬物事犯者の再犯率の高さは、その多くの人たちが「薬物依存症」にあるからだと考え ています。そういう意味で、薬物事犯者の再犯率を下げるためには、薬物依存症からの「回 復」を図ることが必須だと考えております。
・論を進める前提として、図の説明をします。
薬物の「乱用」の繰り返しは、大脳の働きを機能的におかしくします。その結果、大脳 の機能異常としての「薬物依存」症という病態になります。「薬物依存」症になってしまう と、薬物の「乱用」が頻発するようになります。その結果、薬物の種類によっては、幻覚 や妄想を生み出す精神病状態(「慢性中毒」。言動が異常な状態。B地点。)にまで発展しま す。
「薬物乱用者」には、3 種類の「乱用者」がいます。「①乱用だけの乱用者」、「②依存に 基づく慢性中毒にまでは至っていない乱用者」、「③慢性中毒にまで至った乱用者」です。 使われた薬物が使うこと自体が違法とされる薬物の場合には、この 3 種類の「乱用者」す べてが、「薬物事犯者」ということになります。
「急性中毒」(「乱用」のたびになり得る危険性があります。例:急性アルコール中毒。) 者や「慢性中毒」者(「③慢性中毒にまで至った乱用者」)への対応は、明らかに医療的対 応を最優先すべき状態です。幸い、幻覚や妄想といった精神病状態(「慢性中毒」)は現在 の医学的治療(薬物療法)により、約 80%は消し去ることができます。その結果、当事者 はB地点からA地点に戻ることが可能です。しかし、A地点に戻っても、「薬物依存」症自 体は何ら改善していないということに注目する必要があります。「②依存に基づく慢性中毒 にまでは至っていない乱用者」とは、言動がおかしいわけではありません。薬物を使いた いと思ったら、その「渇望」をコントロールできずに、薬物を使ってしまう人たちです。 この人たちこそが、再乱用防止(=再犯防止)の主なターゲットです。残念ながら、現時 点では「薬物依存」症に対する特効薬はありません。しかし、認知行動療法がそれなりに 有効であることがわかってきました。したがって、「②依存に基づく慢性中毒にまでは至っ ていない乱用者」に認知行動療法を提供することが、再乱用防止には不可欠です。
・さて、今回の「就労・住居の確保等について」ですが、「就労と住居の一体的支援」が 非常に重要であると考えています。
わ が 国 で は 、「 薬 物 依 存 」 症 か ら の 「 回 復 」 施 設 と し て 、DARC(Drug Addiction Rehabilitation Center)があります。DARCとは、「薬物依存」症者たちが、元「薬物依存」 症者たちの指導の下で、共同生活しながら、薬物を使わない生き方を体得する施設です。 したがって、DARC自体が、とりあえずの「住居」を提供していることになります。
しかし、DARCにとっての現実的な大きな問題は、「就労」が極めて難しいという点にあ ります。DARC への入所生活により「粘り強さや対人関係能力等の問題」をそれなりに改 善しても、「仕事上求められる技能・技術が不足」しており、就労になかなか結びつかない 現実があります。
そこで、あるDARCでは、ある農家と契約をし、その農家の指導の下で、野菜栽培・米 作りに取り組んでいます。この取組の中から、DARC を「卒業」し、単身生活しながら、 地元の農業等の仕事を手伝う者も出ております。現在、高齢化による休耕田が全国的に増 加していると聞いています。このDARCの取組は、高齢化による休耕田の増加対策として も価値があり、「就労と住居の一体的支援」の重要なモデルではないかと思います。
とりあえずの「住居」を確保し、「就労」活動をするというのが、帰住先のありなしに関 わらず、従来および現在の更生への道筋だろうとは思いますが、とりあえずの「住居」を 確保しても、「就労」への壁が結局は大きな問題になっているのも現実だと思います。それ ならば、確保した「住居」での生活自体が「就労」支援になるような、「就労と住居の一体 的支援」のモデルを具体的に提案し、あるいは、「就労と住居の一体的支援」を指向してい る活動を支援(高齢化による休耕田でいえば、活動主体と休耕田地域とのマッチング等) することによって、「就労と住居の一体的支援」を促進してゆくことが極めて重要かと思い ます。
ちなみに、世界的に見て、「薬物依存」症からの「回復」のための主施設は、医療施設で はなく、薬物を使わない生活を身につけると同時に、就労を目指す、「治療共同体」です。 この「治療共同体」は、スタッフのほとんどが元「薬物依存」症者であり、「薬物依存」症 からの「回復」を願う「薬物依存」症者に「住居」を提供しながら、「就労」に向けた訓練 も同時に提供する施設です。わが国の「薬物依存」症対策で欠けているものはこの「治療 共同体」です。わが国でも、この「治療共同体」の設置ないしは設置に向けた支援を検討 しても良いのではないかと思います。
また、「薬物依存」症者に特化されてはいませんが、出所者に「就労と住居の一体的支援」 を提供するDelancey Street Foundation(カリフォルニア州)も参考になるのではないか と思います。
「住居」と「就労」とを分けて支援するだけでは、なかなか「就労」への実が上がらな い現実があると思います。その意味でも、「住居」の提供自体が「就労」への支援になる「就 労と住居の一体的支援」の具体的検討をお願いしたいと思います。
図
乱用者には 3 つのタイプがある
慢性中毒
(幻覚・妄想等)
薬物乱用・薬物依存・薬物中毒の時間的関係 薬物依存
薬物乱用(急性中毒を起こし得る)
①乱用だけの乱用者
②依存に基づく慢性中毒にまでは 至っていない乱用者
③慢性中毒にまで至った乱用者
B A