経済統計 #25 ・復習問題解答
担当:鹿野(大阪府立大学)
2014 年度前期
解答
1. 無作為標本の標本平均X¯nおよび母平均µについて、
plim ¯Xn= µ (1)
が成立する。つまり、X¯nはµに確率収束する。この性質を、大数の法則と呼ぶ。 (a) 補足:大数の法則と中心極限定理を間違わないように注意。いずれについても、無
作為標本(標本X1,X2, . . . ,Xnの独立性)が重要。 (b) 補足:上式の略記を、確率収束の定義通りに書けば
n→∞lim Pr(| ¯X − µ| > ǫ) = 0, (2)
ǫは任意の定数。
(c) 追加の問題:中心極限定理とはどんな定理か?「分布収束」という言葉を用い、簡潔 に説明せよ。この定理が成立するための条件も、明記する事。
2. n → ∞のときPr(Xn = 0) → 1、Pr(Xn = 1) → 0となり、Xn = 1は起こらなくなる。従っ てXnは0に収束する。
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