－36－ ■ 報 告 ■
天文教育フォー
ム報告
～天文学会に
け
キャ
形成支援～
鴈 之 九州産業大学 、高梨直紘 東京大学
1. じめに
去 2015年9 9日 日 天文学会2015
年秋季年会 い 天文教育 開
催 毎年春 秋
天文学会年会中 会 日 天文学会 共
催 行わ い 過去 天文教育
関 会web 内
容 紹 い [1]
回 天文教育 天文学会員
キ 支援 考え いう
開催 2015
年 5 31 日 日 天文学会内 キ 支
援委員会[2] 立
学会員 抱え キ 形成やキ 支援
関 課題や要望 整理 対
支援 あ 方 関 広 募
目的 設定
回 多 見 ン
ウ 型 ッカ
[3] 用い 会場 意見 瞬 映
議論や 人数 わ 行わ
プ カッ ョン 新 い試 多
入 稿
回 天文教育 議
論 内容 簡 紹
2. フォー ム 流
回 天文教育 年会会場
大学 A会場 開催
当日 参加者 110 研究者 教育
普及関係者 学生 参加者 中心
全体 90 間 間枠 行わ
2.1 会長 ひとこと
冒頭 日 天文学会 川会
長 チ あ 天文学会内 キ
支援委員会 紹
天文学会 教育研究職
企業 行政 教育普及 就職 希
望 学会員 支援 行 い や 委
員会 活動 通 会員 抱え い 課題
理解 何 何 何
期待 い 考え
支援 進 い 考え 述
2.2 若手 問題提起
続い 若手 代表 天文 天体物理若
手 会 前事務局長 兼日 天文学会キ
支援委員会 近藤恵 天文学
会 進 キ 支援 関 若手 立
場 問題提起
若手 会 夏 学校 毎年夏 開催
若手 若手 合宿形式 研究会
参加者 大半 学生 実施 ン
結果 学生 主体 若手
意見 述
研究職 志望 学生 一般企業
や公務員 志望 学生 半々 い 割合
あ 科学コ ュ タ い 選択
肢 浸透 度 低 志 望 学 生
13%程度 い い 紹
就職 あ 課題 就職活動
研究 両立 難 い 就職活動 理解
あ 教員 少 い 情報 少 い
挙 研究職以外
職 就 際 ロ あ 知
い い や 科学コ ュ タ いうキ
問題提起 多 学生
[4]期間 30-33 歳 間 終わ
い 感 コ ュ 支援
必要性 意識 内容
2.3 ッカーセッション
続い 主催者側
ッカ 用い 会場参加者 キ や興味
関 簡 質問
対 回答 情報共 各質
問 参加者 回答 1
図 1 ッカー ン ー 結果 (1)参加 理
しゃべ い , 18
聞 い
, 32
い, 12
何 く, 15
理事会 前 ,
12
(2)興味 あ
研究者
, 23
サイエンス コミュニ ケ タ ,
17
企業 公務 員 , 23
そ 他, 0
(3)身
修士院生, 21
博士院生, 12
ポスドク, 5
任期 教 育研究職,
8
任期 し教 育研究職,
30
小中高教 員, 1
科学館 公 開天文 等職員, 4
企業勤務 公務員, 1
そ 他, 1
(4) 学生 若手 会 ン 回答
し , 19 し い い, 13
(5) 学生 対 将来 希望進路
常勤研究 職 大学教
員, 18
学校教員 小中高,
2
科学館 公 開天文 等職員, 4
専門 関 連す 企 業 , 6
専門 関 連し い企
業 , 5
(6) 学生 PD や い 思う期間
1年未満, 2
1年以上3
年未満, 7 3年以上5
年未満, 18 5年以上10
年未満, 5 10年以上,
1
(7) タッ 学生 代 就職
思 い
, 9
ま 思 い
, 19
能性 低い 挑 戦し
, 12
そ 他, 2
(8) 対 カ ッ 以
外 検討 い
真剣 検 討し こ
, 1
選択肢 し 検討, 2
－38－ ■ 報 告 ■
用意 質問 (1)参加 理 (2)興味
あ (3)身 (4) 学生 対 若
手 会 ン 回答 (5) 学生
対 将来 希望進路 (6) 学生 対
や い 思う期間 (7) 任
期 タッ 対 学生 代 就職
思 (8) 対 カ
ッ 以外 検討 い 8問
各質問 関 ッカ 用い
参加者 場 回答 人数
集計 前方 ン 表示 い
う 非常 キサ ン ッ ョン
参加者 修士 院生 常勤 タ
ッ 大勢 占 キ 形成 岐
路 立 い 参加 非常
少 い いう 考慮 眺 必
要 あ 学生 案外 カ ッ
以外 職種 将来 選択肢 考え
い いう 浮 彫
2.4 ープ スカッション
ッカ 用い 情報共 後 回
主 ン あ
プ カッ ョン 移 ッ
ョン 全体 キ 支援 観点
興味 あ 一般企業 公務
員 科学館 サ ン コ ュ
タ 大学 研究所 研究職 3
各々 中 数 程度
プ 計 17 プ作 自
議論 行い 自 議論 い
あ 自 議論 発散 う い
う 主催者側 カッ ョン
案 事前 配 各
プ 概 主催者提案 参考 興
味あ い 闊達 議論 行い
主催者側 議題案 以 通
1
学生 研究 企業 就職活動 両立
教員 支援 ？
2
学生や カ ッ ョン
就職 希望 い 場合 教員
支援 ？
3
学生や 科学館やサ ン コ
ュ ョン 関 職 就職 希望
い 場合 教員 び科学館 タッ
支援 ？
4
天文学会 組 キ 支援
何 ？
プ カッ ョン 際 各
プ 白い模造紙 付箋紙 ン 配
議論 内容 適宜付箋紙 記入
模造紙 張 付 う指示 あ
模造紙 最終的 天文学会キ 支援
委員会 回 後 キ 支援 あ
方 検討 際 料
カッ ョン 間 20 程度
非常 熱気 帯び 議論 行わ 雰
気 会場全体 感
2.5 ープ発表
プ カッ ョン後 各
プ 話 合わ 内容 報告
記4 毎 議論 話題 挙手
簡 報告 形 多 プ
発表 あ 発表
中 い 抜粋 報告
1 関
就活 い 議論 教員 学生 コ ュ
ョン 大事
博士 就職 例 少 い 思う
い
研究室 中 卒業生 連絡
う
就活 期 変わ 来 い
教員 ういう情報 入 欲 い
2 関
う 手段 カ ッ ョン
残 い 具 体 的 方 法 知
い
高専 ういう職場 知 い
新設 天文学 プ 先輩 経
験値 い 一般性 あ 情報 ほ
い
就活 ンタ う 天文学会版
欲 い
対 支援 指 教官
持 い コネ 活用 欲 い
3 関
科学館 募集情報 少 い 天文学会
情 報 集 窓 欲
い
科学館 職員 公務員 多 年齢制限
あ 難 い 年齢制限 撤
廃 ほ い
難 い人間 思わ い
研究者 改善 ほ い
学生や 関わ 活動
社 会 知 活 動 学 会 や
ほ い
4 関
天文学 ぶ 効 行政
や企業 う 識 い い
学生 自 や い 研究 一般化
ういう場面 役立 想像
大事
企業 ンタ ン ップ や 企
業 カ ッ 間 流 動 的
ョ ン 作 い い い
互い 利 う
学会 ロ 集
いい
タ 持 い 高校教員
選択肢 あ 良い
高専や私立大学 教員 1日 天文 報
連載 う う
天文学会 組 い
カ 採 用 基 準 調 い い
い
企業 見合い 合 就職説明会 天文
就職 企業説明会 状況
ロ 必要
応募書類 タ 出 う
いい
公募書類 推薦書 方
楽 い
究極 話 予算や枠 少 い 政治
世界 人 い い 人 送
込 必要 あ い
2.6 実行委員会 ひとこと
最後 全体 流
日 天文学会会長 川 びキ
支援委員会 ン コ ン あ
川隆 キ 支援委員会 人
い 力 投
いう問題 い 難 い キ 支援
委員会 ン 基 的 得
人 あ う 支援
いう わ い 学会
方法 勉強 い 皆 意見 知
い 回挙 意見 例え
企業 就職 人 講演 依頼
う 報 い い
立場 人 連載 う いう 面
白い う
奥 幸子 日 天文学会 強い
－40－ ■ 報 告 ■
順番 や い タ
関 キ 支援や男女共 参画
担 や い
屋玲 キ 支援 中 自
経験 伝え い 立場 人
見方 わ う あ
終わ 思 い 若い人
伝え い
キ 支援委員会 ン あ
回 実行委員 あ 富 彦
最後 天文学 ぶ
効 学問 あ 再度強調
利点 生 ネッ ワ 作 い
う 提案 あ
会場 ぶ 効 いう言
葉 い 天文 知識 や 方
使う あ 使え 対
応力 あ いう意味 あ カ
ッ 中 社会 中 対応力 発
揮 コ ン 述
最後 天文 報[5] 青木編集長 キ
支援 際 掲載 必要 企画
あ 是非 報 持 込 ほ い旨
物理学会 キ 支援 関
記事 多 出 い 紹 あ
話 足 う 人 会場 多
見 会場 都合 あ
間 閉会 回 議論
後日 天文学会内 キ 支援
方針 い 検討 行わ
3. わ に
回 天文教育 天文研究者
キ 形成 いう天文学会内
あ 問題 い 込 いえ
関 PD OD問題や
博士後期課程 一般就職 困難
主 若手 中心 キ 形成問題 天
文学会 多 学会 存在
い [6][7] 回 日 天文学会
キ 支援委員会 設置
問題 学会 うや い腰
意味 う 活動
開催 あ
考え
文 献
[1] 天文教育普及研究会 内天文
教育 紹 ：
http://tenkyo.net/forum.html
[2] 日 天文学会キ 支援 関 内規
http://www.asj.or.jp/asj/articles.html
[3] ッカ 授業や 方
向対話型 参加者 ン
回答 タ 徴
装置 あ 回 参加者全員 1台
端 配
[4] タ 一般
的 博士号 得 後 任期制 研究職
い い 者 指
[5] 天文 報 日 天文学会 出版
刊
[6] 問題検討準備委員会(2007)
問 題 ， 日 物 理 学 会 ，
62(1), 48．
[7] 沢和彦 (2014) 第4回物理教育 ン
ウ ：理工系学部 人 輩出 現
状 展望 ，日 物理学会 ，69(1)，38．
鴈 之
