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会議録 新・いわき市商業まちづくりプランの策定について | いわき市役所

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Academic year: 2018

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(1)

第 3 回「新・ いわき市商業まちづくりプラン 策定検討懇談会」会議録

【日 時】 平成 22 年 2 月 12 日(金) 午後 2 時 00 分∼午後 4 時 20 分

【場 所】 いわき市文化センター 大会議室2

【出 席 者】 21 名

【委員】

福迫会長、高木委員、佐藤委員、猪狩委員、渡邊委員、山崎委員、碇川委員、 菊地委員、武田委員、永木委員、庄司委員、鈴木委員、石委員、滝口委員

【事務局】

商工観光部:後藤次長

商工労政課:志賀係長、平山主査

【その他】

アルファ社会科学㈱:関澤氏

いわき商工会議所:小林局長、佐藤博史次長 福島県いわき地方振興局:吉田主査

【会議経過】

1 開会(志賀係長) 2 あいさつ(福迫会長)

○ 前回以降、地区懇談会等が実施されたが、本日はそれをもとに基本目標の検討を主に行いた い。

3 議事

⑴ アンケート調査の結果について

○ 資料1に基づき、事務局(平山主査)より説明

産業祭来場者に対し、来場者が直接記入する方式で行ったものである。 資料1 買物状況アンケート調査結果概要

【委員】

このアンケート調査の目的は何だったか。特にどの結果に注目すれば良いか。

【事務局(平山主査)】

市民の買物環境の状況や交通手段、通販の実態等を把握したかった。それらの項目の結果に 注目したい。

【委員】

便利になった理由で「店の数が増えた」が多いのは平とその近郊で、不便になった理由で「店 の数が減った」が多いのはその他の地区だろう。これを踏まえたプランにすべきだ。

【会長】

平での産業祭におけるアンケートであることに注意されたい。産業祭に来場するのは意識 の高い人が多いとも思われる。

(2)

○ 資料2に基づき、事務局(平山主査)より説明

延べ参加者数は87 名(事務局を除くと 58 名)であった。消費者代表を含めて意見交換を 行った。

【委員】

小名浜の懇談会に出席したが、集約整理には中項目程度の見出しが欲しい。

懇談会では、商業者と消費者に温度差があること、消費者は欲しいものがないところには行 かないことがわかり、まず欲しいものは何かをつかむことが重要だが、その点が欠落してしま った。商店街の大小や個店それぞれの悩みがある中で、もっと踏み込んでさらに議論を深めて いきたい。

【会長】

集約整理が不十分にしかできていないが、逆にそれが実態とも言えるのではないか。

【委員】

懇談会の目的は何だったか。仮説を立てて帰納法で行った方が良かったのでは。演繹的に行 ったので集束先が見えなくなったのだと思う。我々(懇談会委員)の役割も不明確だった。命 題が与えられた方が良かった。これを生かし今後の方向づけができれば良い。商業者は、自分 が何ができるかを命題にすべきだ。情報量の不足の指摘が多いが、個店には難しい面も多い。 自分がこれをしたいと発信できるようにすべきだ。

【会長】

演繹的にノープランでのぞんだが、命題を誰がどう与えるかの問題もある。それをこの懇 談会で議論すべきではないか。

【委員】

各地区の考え方がマチマチということが現れている。高齢者の足(公共交通)の問題が重要 ということ、商業者の意識改革・理念、コミュニケーションの重要性が理解できる。これを積 み重ねて新しいものが出てくれば良い。

【委員】

勿来5名と田人4名で行ったが、勿来地区だけで 52, 000 人の人口がいる。いわきは分散型 でそれぞれ地域性が異なる。皆で地域性を理解して各地域ごとに生き方を考えていくべきだ。 地区懇談会資料のようなものは消費者は見たこともなく、参考になった。もう少し人数が多く ても良かった。消費者ももっと入れたかった。結果の集約整理は、サブテーマごとに行えば良 かったのではないか。それにより地区ごとの考えがわかるのではないか。

【会長】

いわき市のプランだが、場合によっては地区ごとのプランという考え方もあるかもしれない。

【委員】

資料2 「新・いわき市商業まちづくりプラン」策定に係る地区懇談会開催結果 同意見集約整理

(3)

【委員】

歴史的な街の背景の理解が重要だ。炭鉱からの変遷の結果が今の商店だ。今の商店を研究・ 検証することが今後の力になる。常磐では、観光と商店が一緒に考えるべきという意見が出 たが、違うと思う。人が集まらないからイベントを、というのは短絡的だ。欲求を満たすこ とが重要。湯本は欲望に満ちた街だった。今は食欲も満たせていない。食で人を集めること が先決だと思う。

【委員】

事前に資料を提供して理解を得てから行わないと議論が脱線する。集まって文殊の知恵を出 せば良いというのは短絡的だ。個々の店が頑張らないとまちづくりにならないということが商 業の原点だ。客が欲するものを揃えなければ人は来ない。常磐は人に頼る気質が強い。

【委員】

自分がまちなかを歩いていないが、好間でもスーパーがあっても高齢者が買物に行けない 状況がある。一方で、消費者は良いものがあればどこへでも行くという話もあった。内郷で は、阿弥陀堂や薬膳料理に関する良い話もあったが、その後さらに集まって話す場があれば 良いと思う。そこだけで終わってしまってはいけない。フォローが大切だ。不景気や高齢化 という現実の中で、これからどう生きるべきかをまず考え、商業のニーズやウォンツも福祉 的な面から考えることも必要ではないか。

【委員】

商業者側からの意見が圧倒的に多い。この結果を具体方策としてどうまとめていくかが我々 の役目だろう。テーマを絞る必要もあるのでは。アンケートは平中心だが、各地区でアンケー トやっても大体同じ結果になるのではないか。

【会長】

商業まちづくりプランとして、商業者側に軸足を置くか、消費者か、の問題がある。これ まではどちらかと言えば商業者だった。

【委員】

意見集約結果を見ると、20 年前と大きく変わらない。懇談会も平行線のままだ。高齢者や 宅配など目新しい内容もあるが。まちづくりに関しては、商業だけでできる問題ばかりでは ない(交通問題など)。いわきは広すぎて地区によって状況が違うので、総花的目標では済ま ないのではないか。実現可能なことを考えるべきだ。平では、批判もたくさんあり、空き店 舗も増えているが、商店主はよく頑張っている。それ以上を求めるのは過酷でもある。今や っていることを継続できることが重要だ。バラ色でなく身の丈にあったまちづくりプランに すべきだ。いわき全体で可能な仕組みをつくることが今の時期にマッチしたものとなるでは。

【会長】

懇談会の意義ややり方について様々な意見があったが、商業者のみの観点では難しいこと だけは確か。軸足は商業者も消費者も含めたいわき市民全体だろう。ニーズの多様性に応え る部分と、セーフティネット的な商業をどう両立させて考えるかが問題だ。

(4)

○ 資料3に基づき、事務局(アルファ社会科学㈱ 関澤氏)より説明

これまでの検討や地区懇談会結果も踏まえ、現プランの課題・戦略の柱を組み換える形でた たき台として作成した。

資料3 基本目標等の検討について

【会長】

総花的でなくどういうことに焦点を絞るか、そのために必要な視点の議論をしたい。

【委員】

平の商店街で 500 円以上買うと駐車券がもらえることを初めて知った。回覧板等で商業者 のエネルギーを消費者に伝えることが望ましく、そのためのコストを施策化したらどうか。

【委員】

個店は、「買わないうちは帰さない」という雰囲気が強く、消費者は店に入りづらい。入る には覚悟が要る。スーパーは適度な距離感が良い。まず店に入りやすくすることが活性化に つながるのではないか。

【委員】

共通駐車券は2年前に始めたが、どこの店でも 500 円以上の買物でサービスというわけでは ない。店によって条件が異なる。個店の雰囲気については、例えば呉服店等では説明しない と不親切という面もあり、扱う商品によって必要な対応が違う。

【委員】

家具店もそうだったが、「必要なことはお尋ねください」と表示した。入りやすさ、出やすさ の改善は必要だ。回覧板は個々の利益につながる情報は載せられない面もある。ただ、情報の 提供不足は事実で、その方策、システム化は施策としてあって良い。戦略等の言葉はもう少し 具体的であって良い。例:「個の輝き」→「力と意欲を高め」「個店の魅力と街の集客力アップ」 など。方向性や方策も絞る方向で全体を見直したらどうか。

【委員】

戦略の1∼5は同じ配分ではない。メリハリをつけて良い。限界集落等の現実の中で、キー ワードは高齢化だ。このような中で各地域で共有化できる仕組みをつくることが大事だ。

【会長】

特に2(変革・進化)、3(ニーズ適合)あたりが比重を占めるのでは。良いものを売ると いうのは2に含まれるか。

【委員】

大きい哲学を掲げてもあまり意味はなく、現実的なことを掲げるべきだ。目的は商業者の 自助努力(自力本願)で、それを助ける施策が重要。一方、消費者は店に買いに行くか行か ないか、その理由は何か、それが最も端的な情報である。歴史の結果生き残っているところ を掘り下げることが必要だ。

(5)

【委員】

戦略4(連携・融合)で、まちの中に福祉的なものがあっても良い。

【委員】

モノだけではなくコトの要素を盛り込むべき。

【委員】

「戦略」までは、子細ではなく共有できるものとしてきちんとつくるべきだ。

【委員】

5つの戦略は、「1(力量アップ)と2(変革・進化)」、「3(ニーズ適合)と4(連携・融 合)」、「5(都市形成)」の3区分にしてみたらどうか。

【委員】

基本目標など基本的にはこれで良い。経済状況の変動の中で、長期 10 年後の目標は総花で 良い。戦略も5項目で良く、それ以下は具体的にできるものにするという観点でどうか。各 地区で共生してまちづくりをするにあたり、「地域ごとのタウンマネジメントの再構築」が重 要で、多核型のいわきでは戦略や方策を選んで競い合えるようにすべきだ。基本目標テーマ 案4で「商業→まち」とあるが、まちづくりの結果が商業にも生きるという逆の矢印もある のではないか。植田の「ドンワッセ」では包括支援センターとの連携も行っている。

【委員】

戦略の「5(都市形成)」に含まれる方向性の各項目はいずれも行政の大きな取り組みとな り、商業だけの施策ではない。

【委員】

基本目標の表現で、「人口減少」は「少子高齢化」に、「閉鎖的商圏」という言い切りも柔 らかい表現にできないか。「・・・・」部分も、商業とまちづくりの双方向性を示せ な いか 。

【委員】

「閉鎖的商圏」もきちんと言うべきだ。新しいビジネスニーズをどう探すかという発想、若 い人への動機づけを加えるべき。

【会長】

さらに気づきの点、言い足りなかったことを事務局からフォームを送りそこに書いて提出す ることとしたい。次回はそれを踏まえての施策の組み立てに進み、実効性あるものにしたい。

4 その他

○ 事務局(平山主査)より、次回は 3 月 19 日(金)予定。後日、改めて通知する。

5 閉会(志賀係長)

以上

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