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介護予防・日常生活支援総合事業における訪問・通所型サービスについて

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Academic year: 2018

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(1)

1 提供するサービス内容等

(1)訪問型サービス

類型 現行相当サービス 訪問型サービスA(緩和した基準によるサービス)

サービス内容

訪問介護員による

 入浴・排せつ・食事等の介助である身体介護  掃除・洗濯等の生活援助

・現行の予防サービスと同様に、「訪問介護における サービス行為ごとの区分等について(老計10号)」の 範囲内で実施

緩和型訪問介護員(※2 人員・設備・運営等の基準 参照)による

 掃除・洗濯等の生活援助

・「訪問介護におけるサービス行為ごとの区分等につ いて(老計10号)」のうち、生活援助の範囲で実施

・「老計10号」の自立生活支援のための見守り的援助 の生活援助部分はこれまでと同様、身体介護として現 行相当サービスで実施

想定される実施主体 既存の介護サービス事業者

(既存の介護予防訪問介護事業者)

既存の介護サービス事業者 新規参入事業者

サービス対象者 要支援1、2及び事業対象者 要支援1、2及び事業対象者

サービス提供頻度 週1回∼3回・利用者の状態像により利用時間は異なる

週1回∼3回

・利用者の状態像により利用時間は異なる  (1回あたり1時間程度を想定)

利用者負担額 1割又は2割 1割又は2割

(2)通所型サービス

類型 現行相当サービス 通所型サービスA(緩和した基準によるサービス)

サービス内容 入浴・運動・レクリエーションなどの1日タイプの サービスや専門性の高い機能訓練等のサービス

運動プログラムを中心とした2∼3時間程度の短時間 サービス

想定される実施主体 既存の介護サービス事業者

(既存の介護予防通所介護事業者)

既存の介護サービス事業者 新規参入事業者

サービス対象者 要支援1、2及び事業対象者 要支援1、2及び事業対象者

サービス提供頻度 週1∼2回程度

※利用者の状態像により利用時間は異なる

週1∼2回程度

※2∼3時間利用/日

利用者負担額 1割又は2割 1割又は2割

岡山市は、介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」)において、「訪問型サービス」及び「通所型サー ビス」を事業者指定により以下の2種類のサービスで実施します。

(ア)専門的な支援が必要な要支援者等に対する、現在の介護予防給付と同様のサービス

(現行相当訪問型サービス、現行相当通所型サービス)

(イ)介護予防給付利用者の実態調査に基づき、指定基準を緩和して新設するサービス

(訪問型サービスA、通所型サービスA)

介護予防・日常生活支援総合事業における訪問・通所型サービスについて

(2)

2 人員・設備・運営等の基準 

(1)訪問型サービス

類型 基準は現行の介護予防サービスと変更ありません現行相当サービス

訪問型サービスA(緩和した基準によるサービス) 現行の介護予防サービスとの変更部分等を記載

人員

○管理者:資格要件なし      常勤、専従1人以上

○サービス提供責任者:資格要件有

       利用者40人に1人以上

○訪問介護員:資格要件有        常勤換算2.5人以上

○管理者:資格要件なし      専従1人以上

○訪問事業責任者:現行資格のうち、介護職員初任者         (旧ホームヘルパー2級含)研修修          了者の業務経験年数の要件を撤廃          必要数

○緩和型訪問介護員:現行資格に加え、一定の研修       修了者でもサービス提供可       必要数

※管理者、訪問事業責任者、緩和型訪問介護員をあわ せて、常勤換算1人以上

設備 事業運営のための専用区画の設置 事業運営のための必要な区画の設置

運営 個別サービス計画の作成:要 個別サービス計画の作成:要 サービスの利用誘導の禁止

(2)通所型サービス

類型 基準は現行の介護予防サービスと変更ありません現行相当サービス

通所型サービスA(緩和した基準によるサービス) 現行の介護予防サービスとの変更部分等を記載

人員

○管理者:資格要件有

    (実務経験2年以上など※岡山市独自基準)      常勤、専従1以上

○生活相談員:資格要件有、1以上

     (介護支援専門員、社会福祉士など)

○看護職員:資格要件有、1以上(利用定員が11人       以上の場合など)

     (看護師、准看護師)

○機能訓練指導員:資格要件有、1以上

         (作業療法士、理学療法士、          看護職員など)

○介護職員:資格要件なし

      利用者15人までは専従1以上       15人∼は利用者1人に0.2以上

○管理者:資格要件なし      専従1以上

○生活相談員:不要

○看護職員:不要

○機能訓練指導員:不要

○介護職員:資格要件なし

      利用者15人までは専従1以上       15人∼は利用者1人に0.2以上

設備

○事務室:要

○相談室:要

○静養室:要

○事務室:要

○相談室:不要

○静養室:静養スペースで可

運営 個別サービス計画の作成:要 個別サービス計画の作成:必要に応じて作成 サービスの利用誘導の禁止

(3)

3 報酬・加算(案)

現在の介護予 防訪問介護相

訪問型サービス A

(緩和した基準 によるサービス)

備考

(訪問型サービスAの加算要件等)

週1回利用 1,168単位 856単位 週2回利用 2,335単位 1,711単位 週3回以上 3,704単位 2,706単位

200単位 200単位 加算要件は現在の介護予防サービスと同様 100単位 − 設けない

15/100 15/100相当 加算要件は現在の介護予防サービスと同様

5/100 5/100相当 〃

10/100 10/100相当 〃

介護職員処遇改善加算 Ⅰ 8.6% 8.6%相当 〃

Ⅱ 4.8% 4.8%相当 〃

Ⅲ Ⅱ×90/100 Ⅱ×90/100相当 〃

Ⅳ Ⅱ×80/100 Ⅱ×80/100相当 〃

− 10単位/回

訪問型サービスAは、市が指定する研修の修了 者でもサービス提供可とするが、指定介護予防 訪問介護の訪問介護員の資格要件を有する職 員によるサービス提供を評価する

− 10/100相当

訪問型サービスAのサービス提供の責任者は、 介護職員初任者(旧ホームヘルパー2級含)研 修修了者の実務経験要件を撤廃するが、指定 介護予防訪問介護のサービス提供責任者の資 格要件を有する職員をサービス提供の責任者と する体制整備を評価する

30/100 − 人員基準を緩和しているため設けない 10/100 10/100 減算要件は現在の介護予防サービスと同様 同一もしくは隣接する敷地内の建物に居住す

る利用者に対する減算

(1)訪問型サービス

訪問型サービス費

初回加算

中山間地域等における小規模事業所加算 (地域に関する状況)

生活機能向上連携加算

サービス提供資格評価加算

サービス提供責任者体制の減算 特別地域加算

中山間地域等における小規模事業所加算

(規模に関する状況)

上級資格責任者配置加算

新設

新設

(4)

現在の介護予 防通所介護相

通所型サービス A

(緩和した基準 によるサービス)

備考

(通所型サービスAの加算要件等)

要支援1

事業対象者 1,647単位

732単位

(週1回相当)

通所型サービスAは、要支援2の人も利用可 能

要支援2 3,377単位 1,497単位

(週2回相当)

240単位 240単位 加算要件は現在の介護予防サービスと同様

5/100 5/100相当 〃

介護職員処遇改善加算 Ⅰ 4.0% 4.0%相当 〃

Ⅱ 2.2% 2.2%相当 〃

Ⅲ Ⅱ×90/100 Ⅱ×90/100相当 〃

Ⅳ Ⅱ×80/100 Ⅱ×80/100相当 〃

30/100 30/100 〃

30/100 30/100 〃

100単位 100単位

【生活機能向上加算】

現在の要件からグループ要件を削除 介護職員と加算取得に必要な有資格者が共 同して計画策定すること

家庭での実施可能な改善メニューの提示、管 理等を行うことを要件に加える

120単位 120単位

生活機能向上加算に相当するサービス提供を 行っていること

利用人数が10人以上であること

国(市)が定める基準に適合していること

225単位 40単位

【(運動器)機能回復支援加算】として要件、単 位数を変更

訪問型サービスAは、指定介護予防通所介護 の機能訓練指導員の配置を不要とするが、機 能訓練指導員の資格要件又は運動指導員の 資格要件を有する職員によるサービス提供を 評価する

※運動指導員:介護予防運動指導員、健康運 動指導士などの資格を想定

24∼144単位 24単位

職員のうち、勤続年数3年以上の者の占める 割合が一定割合(30%)以上であること 定員超過による減算

人員欠如による減算

事業所評価加算

生活機能向上グループ活動加算

運動器機能向上加算

サービス提供体制強化加算 特別地域加算

(2)通所型サービス

通所型サービス費

若年性認知症利用者受入加算

要件変更

要件

要件限定

要件変更

(5)

150単位 − 設けない

150単位 − 〃

480∼700単位 − 〃

− 40単位/回原則として、車両での送迎について加算(片道 単位)

− 10/100相当

通所型サービスAの管理者は、資格要件を求 めないが、指定介護予防通所介護の管理者 の資格要件を有する職員を管理者とする体制 整備を評価する

− 10/100相当

通所型サービスAはサービス提供時間を2∼3 時間程度としているが、利用者の希望に柔軟 に対応できる営業形態(週5日以上又は週32 時間以上等を想定)を評価する

376∼752単位 − 送迎加算を新設するため設けない

※職種名や加算の名称は仮称であり、変更する場合があります。

4 報酬のイメージ

送迎加算

営業体制整備評価加算

同一建物減算 栄養改善体制

口腔機能向上体制

選択的サービス複数実施加算

有資格管理者配置評価加算

新設

新設

新設

(6)

5 今後のスケジュール

日程(予定) 内   容

平成28年

7

月13日

7月中旬頃 岡山市介護保険被保険者に総合事業開始案内を送付(介護保険料納入決定通知書

に同封)

8月∼9月頃 市民向け総合事業説明会開始

訪問・通所事業者説明会(移行後の指定申請、請求方法等について)

※市内の訪問・通所の指定事業者には個別に詳細をお知らせします。

※新規参入希望の方も参加できます。(ご案内できないので、お問い合わせく

ださい)

事業者指定(緩和した基準による訪問・通所サービス事業者の指定申請等※)受付開

始(受付期間は11月∼1月を予定)

指定申請は、2月以降も随時受け付けます。

11月∼12月

頃 介護予防ケアマネジメント研修会(地域包括支援センター、居宅介護支援事業所対象)

平成29年

2月頃

4月 総合事業開始

岡山市保健福祉局事業者指導課

◎質問等は、別添質問票でお願いします。

介護予防支援従事者研修会(地域包括支援センター、居宅介護支援事業所対象)

9

月28日

11月頃

基本チェックリスト受付開始

【定款の記載】

総合事業を実施していただくため(指定を受けるため)には、定款に事

業実施の旨を明確にする必要があるため、実施する事業の追加が必

要です。

訪問型サービスを実施する場合:介護保険法に基づく第1号訪問事業

緩和型サービスを実施する場合:介護保険法に基づく第1号通所事業

なお、 平成30年3月31日までは、事業所では「介護予防訪問介護」、

「介護予防通所介護」と総合事業を併用し実施する可能性があるため、

従来の

介護保険法に基づく介護予防訪問介護又は第1号訪問事業」

介護保険法に基づく介護予防通所介護又は第1号通所事業」

の記載も必要です。

(7)

事業所名

サービス 種別

事業者

番号

33

所在地

Tel Fax

担当者名 職名

【質問】

【質 問 票】

平成   年   月   日 岡山市高齢者福祉課○○係あて Fax:086( )○○○○

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