◆ 新・ いわき市商業まちづく り プラ ン構成
目標指標
進行管理
取り 組みの方向性
P lan(計画) ↓
Do(実行) ↓ S ee(評価) の繰り返しにより、 適宜見直しつつ進 行させていく。
プランの進行管理 は、「(仮称)商業 まちづくりプラン推 進懇談会」を設置 して、定期的に進 捗状況を評価し、 効果的な方策の 選択や問題提起、 実践提言を行う場 として運営していく こととする。
【目標指標】
◆ 「まちを輝かせ る商業」 小売商業吸引力 指数
= 1.0 以上
※ 小売商業吸引 力指数 = いわ き市の人口あたり 年間商品販売額
/ 全国の人口あ たり年間商品販売 額
◆ 「地域を支える 商業」
買物利便の満足 度
= 55.0%
問
題
点
・
課
題
背
景
○人口減少の加速
平成1 1 年以降、市の人口は減少、今後1 0 年間も拡 大の予想(H 1 1 :3 6 1 ,9 3 4 人⇒H 2 1 :3 4 5 ,1 2 4 人) ⇒ 市場規模の縮小
○少子高齢化の進行
今後1 0 年間で高齢者が1 .2 倍に増加の予想、1 5 歳未満の 年少人口は3 / 4 に減少の予想
⇒ 消費需要の構造変化
○中山間地域の過疎の進展
平成1 9 年前後から市内全地区で人口減少、中山間地域で は、現プラン策定時より1 割以上の減少も
⇒ 限界集落化の可能性も
○バス路線の縮減
バス路線の廃止、減便が相次ぐ
⇒ 自動車を運転できない高齢者等の買い物が不便に
○小売業の状況(平成19年商業統計調査) ( )内の数値はH14との増減
・商店数 3,327店(△ 552店) ・従業者数 21,220人(△ 2,079人)
・年間販売額 352,964百万円(△ 25,468百万円) ・売場面積 441,093㎡(+11,659㎡)
・小売商業吸引力指数(対全国)※ 0.932(△ 0.043)
※ 小売商業吸引力指数=いわき市の人口1人あたり商品販売額
/全国の人口1人あたり商品販売額
現プラン策定後の商業をめぐるいわき市の環境
○ 世界的な不況の影響による景気低迷
(サブプライムローン問題、リーマンブラザーズ破綻) 個人所得の伸び悩み、雇用環境悪化
⇒ 購買力が停滞
○ 業界構造の再編加速
専門店チェーン等の業態が台頭
⇒ 流通業界(百貨店・スーパー)の再編
○ 消費者ニーズ・心理の変化
商品への志向の変化
⇒ 安全・安心な商品、低価格、環境配慮商品、健康志向
○ 人口減少・少子高齢化
平成2 0 年から人口は増加から減少へ
⇒ 市場規模の縮小、高齢者市場の拡大、子ども市場の縮小
○ 情報化の進展
ネット販売など無店舗販売のシェア 拡大
⇒ 商品情報の入手や比較が容易になり、商業者の情報 発信も容易に
○ 市街地拡散と中心市街地空洞化
規制緩和により商業立地が郊外に拡散 ⇒ 市街地の商業が衰退
○ まちづくり三法の改正(平成18年5月)
市街地の郊外への拡散を抑制し、まちの機能を中心市街 地に集中 ⇒ コンパクトシティの考え方
現プラン策定後の商業をめぐる全国の動向
○ 商業拠点性・吸引力が弱い
他の都市と比較して商業吸引力指数が低い
⇒ 最寄品は市内で、買い回り品は市外への流出が進む
○ 人口・市場規模・商業力規模の縮小と効率の低下 売場面積が増加しているものの、売場効率(単位面積 あ
たり販売額)が低下している
⇒ カタログ、インターネット等の利用増
○ 消費者ニーズとのミスマッチ
個店・商店街が消費者のニーズを満たしていない ⇒ 商業者と消費者の意思疎通の不足
○ 商業者の経営力・革新意欲の停滞
商業者の経営革新意欲、組織の育成が進んでいない ⇒ 経営者の高齢化や後継者不足
○ 商業力の分散と中心市街地の停滞 郊外に大型店を含む商業立地が進展
⇒ 市街地では構造変化に対応できず商店街が衰退
○ 商業機能縮小による買物利便低下
マイカーの普及による購買範囲拡大に起因した商店数の 減少、路線バスの廃止による利便低下
⇒ 中山間地域だけでなく、郊外の住宅地でも問題に
商業まちづく り の問題点
基本戦略
ま
ち
を
輝
か
せ
る
商
業
・
地
域
を
支
え
る
商
業
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ち
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と
活
力
の
創
造
、
生
活
の
利
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安
心
の
提
供
︶
基
本
目
標
策定の趣旨: 現プラ ンの計画期間が平成22年度で終期を迎え、 本市の商業まちづく り を取り 巻く 環境は、 本格的な
人口減少・ 少子高齢化社会の到来によるマーケッ ト の縮小、 消費者ニーズの多様化等により 大きく 変
化し ており 、 また、 「 まちづく り 三法」 の改正など、 変動の激し い社会経済環境に対応し た、 新たな計画
を策定し たも の。
計画期間: 平成23年度∼平成32年度( 10年間)
策定の趣旨・ 計画期間
(1)個店の経営力向上支援
(2)商業従事者の意欲と技の研鑽
(3)創業・チャレンジの促進
(4)次世代商業人材の育成
(5)まちの複合的組織づくり
(6)まちの共同事業展開促進
(7)街並み景観形成の支援
(1)個店情報の発信力強化
(2)タウン情報の発信力強化
(3)消費者と商業者のマッチング機会の確保
(4)市民活動の商店街への取り込み
(1)商業立地の適正な集積・誘導
(2)商業基盤施設の整備
(3)空き店舗の活用対策
(4)街なかへのアクセス・回遊機能の充実
(1)商店街・消費ニーズの実態調査
(2)新事業展開の促進
(3)テナントミックスの展開
(4)少子高齢化への対応
(5)買物不便地域の利便確保
【基本戦略1】
個店の魅力・ 街の集客力の増進
商業の原点である個店の経営意欲や 個性を引き出し、新陳代謝も含め商業 人材の育成に努め、革新的経営力を産 み出す。また、その集積による街の魅力 を創出し、効果的に運営できる組織力を 高めていく
<主な取り組み>
○ 創業自立支援機能の強化 ○ 街の組織体制・運営のあり方の 調査研究
【基本戦略2】
時代環境に合わせた自己変革
人口減少、少子高齢化など時代環境 の大きな変化の中でも、地域に求めら れるサービスを的確に提供できるよう、 個店や組織が柔軟に、そのサービス内 容や業態を変えながら、新たな役割を 見出していく。
<主な取り組み>
○ 高齢者等の買物サポートシステム形成 ○中山間地域等の利便提供モデルの実 施
【基本戦略3】
市民・ 消費者と 商業者の交流・ 連携
商業者と消費者・生産者がコミュニ ケーションを深め、情報を伝え合うこと で、双方に有効な商業スタイルを相互に 協力しながら創り上げていく。
<主な取り組み>
○ 地域組織と商店街組織の連携促進
【基本戦略4】
多様なビジネスコ ラ ボレーショ ンの
展開
農商工などの産業間、地区間など、商 業だけの枠にとらわれない様々な連携 を通じて、新たな付加価値を産み出す 多様な産業活動を展開し、地域の経済 循環を先導できる商業力を高めていく。 <主な取り組み>
○ 市街地と中山間地域等の連携促進
【基本戦略5】
秩序ある便利な立地集積・ 機能の
形成
機能集約型の効率的な市街地形成を 目指した商業の立地集積を図るととも に、歩いて暮らせる賑わいある市街地の 形成、高齢者、中山間地域でも買物利 便性を確保できる商業機能の形成を進 める。
<主な取り組み>
○ 街なか公共交通機関の利便性向上
○ 主役である個店・街の力と意欲を高めること ⇒ 個店の経営力・経営意欲の増進、新規創業者の 育成等による新陳代謝も含めた力量向上が必要
○ 時代変化に対応した変革で商業の役割を進化させる こと
⇒ 時代変化に柔軟に対応しつつ、自ら変革して生 き残り、地域に必要な産業として進化していく必 要がある
○ 消費者との情報疎通でわかりあい、ファンを増や すこと
⇒ 消費者ニーズ・地域ニーズに見合ったサービス を展開することで、消費者の支持を獲得し、個店 のファン、街のファンを増やしていくことが必要
○ 産業・地区を超えた連携から新しい価値を産み出 すこと
⇒ 他産業との連携・融合、コラボレーションに よる相乗効果で新たなビジネス価値を産み出す ことを目指すべき
○
秩序ある都市形成と連動した商業環境をつくること ⇒ 秩序ある集約型立地とともに、生活利便の環境 整備やその基盤条件、制度的枠組みの形成などが 重要商業まちづく り の課題
(1)連携情報の体系的な提供
(2)農商工など産業間連携の促進
(3)観光と商業の連携促進
(4)地区間連携の促進
(5)コミュニティビジネスの振興
(6)福祉団体等との連携促進