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平成21年3月期第1四半期決算説明会要旨 決算説明会・その他説明会|投資家情報|サトーグループ について|サトーグループ

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Academic year: 2018

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(1)

本著作物の著作権は、社団法人 日本証券アナリスト協会®に属します。

◆輸出の低調、ロイヤルティの減少により営業利益が減少

2009

3

月期第

1

四半期は、売上高が前年同期比で

1

53

百万円減少し、利益についても減益となっている。 連結業績の内訳を見ると、国内の売上高は

6

35

百万円増加したが、営業利益は

2

4

百万円減となっている。 前年同期比では減益であるが、国内の原紙値上がりへの対応が

5

月以降の粗利率の改善に寄与しており、事業 計画に対しては若干上回る水準を確保している。

 海外については、懸案であった欧州事業の黒字化が実現した。米国の信用不安による世界的な景気の減速が 影響し、需要が止まっているが、メディカルや食品加工は伸びを示している。為替の影響は全体で

5

13

百万 円程度となった。営業利益については、消去がマイナス

1

12

百万円となった影響を受けている。メカトロ製 品は主にマレーシア工場で生産しているが、前期はマレーシアのリンギットが

3

月に

32

円、

4

月に

34

円と上昇 したことで消去がプラス

1

7

百万円となった。今期は

33

円から

32

円に低下し、前年同期比で

2

億円程度の差 が発生している。なお、第

2

四半期以降は、小幅な動きにとどまる見込みである。

 当四半期の主な商談として、国内については、大手運送会社にドライバー端末用プリンタ、荷札ラベル発行 用プリンタを納入したことが挙げられる。また、ロードサービス会社については、九州を中心に修理明細用プ リンタの導入を行ってきたが、順次、全国へ納入されていく予定である。その他、自動車関連小売業、調剤薬 局、農協、大手工具メーカー等にも当社の機器が納入されている。海外においては、ファーストフードチェー ンとトレーサビリティの商談を進めている。ドイツで新規商談が発生しており、アメリカでも大口の商談が進 行中である。米国やアジア・オセアニアでは大手運送業の開拓を進めており、徐々に実績が上がっている。米 国の大手小売業でラベル・タグの大口受注も獲得した。

◆国内原紙価格高騰への対応

 今期の重点課題として、前期の第

2

四半期以降に影響を受けた国内原紙価格高騰へ対応すべく価格転嫁を進 めている。売上総利益の四半期推移を見ると、サプライについては、前期の第

2

四半期が

34

%、第

3

四半期お よび第

4

四半期が

35

%程度であったが、当四半期には

35.5

%まで上昇しており、

7

月には

36

%に回復した。メ カトロ製品についても、前期の第

2

四半期および第

3

四半期が

51

%程度、第

4

四半期には

50

%を切ったが、当 四半期には

53

%まで回復している。

 欧州では、業績回復プロジェクトが本格稼働した。当四半期は販管費のコントロールにより営業利益が前年 同期比で

2

61

百万円増加し、黒字化を達成している。ドイツは上期でブレークイーブン、通期で黒字化を目 標としており、スペインについても、第

4

四半期以降のブレークイーブンを目指していく。

 米州については、予想以上に景気低迷の影響を受け、大手代理店向けの売上高は減少したが、オフプライス ストア向け商談やファーストフード向け商談の継続、

OEM

商談等も業績に寄与している。当中間期の売上高 は前年同期比で

3

69

百万円減少したが、これは主に為替の影響である。

 アジア・オセアニアでは、キャッシュフローの改善取り組みの一環として、グループ在庫の適正化を図った。 海外・国内を合わせて

8

億円程度の在庫削減を実施しており、キャッシュフローは前期末比で

5

80

百万円改 善している。販売会社については、景気が低迷する中、前期並みを維持することができた。生産子会社につい ては、在庫を削減するために生産量を半分程度に低下させており、赤字を計上したが、下期には増産によって 黒字化する見込みである。

◆重ね張りが可能な「ノンセパ・ラベル」の開発に成功

 当社では、食の安心への取り組みとして、さまざまな食品業界に対してトレーサビリティの重要性を説明し てきたが、徐々に社会・行政も動き始めた。昨年

10

月には、農林水産省に「食品の信頼確保・向上対策推進本部」 が設置され、食品業界全体で信頼性向上への取り組みが必要だと判断された。今年

4

月には、

JAS

法の適用範

欧州の業績回復が顕在化

株式会社サトー社長

西 田 浩 一

(ニシダ コウイチ)

http://www.sato.co.jp/

6287 サトー

企 業

(2)

本著作物の著作権は、社団法人 日本証券アナリスト協会®に属します。

囲が拡大し、業者間取引でも表示が義務付けられている。現在、当社では、加工食品、調理食品、外食・テイ クアウト等、さまざまな食品業界にプリンタ、シールラベル、ソフト、スキャナを拡販しており、川上から川 下までの食品トレーサビリティの仕組みをつくり上げたいと考えている。社内に専任部門を設立しており、当 四半期の国内売上高は前年同期比

112.1

%となった。

 環境への取り組みとしては、台紙のない「ノンセパ・ラベル」の生産能力を大幅に増強した。また、重ね張 りが可能な「ノンセパ・ラベル」の開発に成功している。導入事例としては、家電量販店の「お代済シール」 がある。台紙のゴミを年間

9.6

トン削減できる点と、貼り替え防止用のカットを入れられる点が評価されてお り、現在、他の家電量販店とも商談を進めている。農協には、農産物の結束用テープが導入されており、色や サイズなどデザインが自由な点と作業性の良さが評価されている。

 タック紙と「ノンセパ」の

CO

2総排出量を比較すると、

200

万枚使用の場合、タック紙では、顧客側の台紙 焼却で

5,500

㎏、当社の台紙製造で

5,400

㎏が排出されるが、「ノンセパ」では、これらの約

11

トンを削減す ることができる。現在、大手企業

30

社に対して顧客の使用量に合わせた

CO

2の削減量を提示し、「ノンセパ」 への切り替え商談を進めている。

 新たな試みとしては、長期使用製品の安全に取り組む。来年には、長期使用製品の安全点検、安全表示が義 務化されるため、当社としては、メーカーに対して、可変情報として保証書を発行できるプリンタ等を提案し ていく。また、点検業者に対して、その場で点検結果票を発行できる携帯型プリンタを提案していく。

◆新製品として 2 インチプリンタを投入

 第

2

四半期以降の市場の見通しとしては、引き続き国内外共に景気停滞の可能性が高いが、このような時こ そ「正確・省力・省資源」を提供する当社のビジネスチャンスととらえて営業活動を推進し、利益面での取り 組みも強化していく。

 具体的な取り組みとして、国内においては、

2

インチプリンタの拡販準備を進めていく。また、「ノンセパ」 の売上拡大により社会貢献にも努め、「食の安心」関連の商談にも引き続き注力していく。海外においては、 米州でまいたさまざまな商談の種を刈り取っていく。欧州では、営業手法の教育を徹底し、黒字化を目指して いく。アジア・オセアニアについては、子会社ごとに重点市場への取り組みを強化していく。

 上期の売上高見込みについては、前回予想の

444

億円から

436

億円に下方修正した。一方、利益については 順調に推移するとみており、営業利益は

22

50

百万円で前回予想を据え置いている。経常利益は

20

50

百万 円から

22

億円に、中間純利益は

9

50

百万円から

11

億円に、それぞれ上方修正した。通期業績については、 売上高を

920

億円から

900

億円に下方修正したが、利益は前回予想を据え置いており、営業利益は

57

億円、経 常利益は

54

億円、当期純利益は

26

億円を見込んでいる。

◆ 質 疑 応 答 ◆

 当四半期の減益要因を教えてほしい。

 売上総利益は

4

40

百万円減少しており、内訳は、メカトロで

2

70

百万円、サプライで

1

70

百万円となっ ている。特にメカトロの営業利益率が前年同期の

7.8

%から

4.9

%に低下しているが、要因としては、新製品の リリースに向けた研究開発費の先行投資が約

80

百万円、在庫の適正化に伴う工場業績のマイナスが約

70

百万 円、内部利益消去のマイナスが約

2

億円となっている。

 欧州の拡大戦略について教えてほしい。

 直販を開始しており、テーマ別に産業を特定して動いている。時間はかかるが、着実に増加しており、手応 えを感じ始めた。

 地域別の通期売上見込みを教えてほしい。

 国内で

629

億円、米州で

87

億円、欧州で

114

50

百万円、アジア・オセアニアで

69

50

百万円を見込んでいる。  海外原紙については、既に導入しているのか。

 海外原紙の導入については

1

年半前からトライしていたが、品質が安定しなかった。今年から導入を開始し ており、月額数千万円程度まで増加してきた。顧客の承認を得ながら導入を進めていきたい。

(平成

20

8

19

日・東京)

参照

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