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PDFファイルを開きます。泊発電所の安全対策 ほくでんエネリーフ 北海道電力

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Academic year: 2018

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(1)

ほくでんエネリーフ

泊発電所の

安全対策

泊発電所の安全性のさらなる

向上に取り組んでいます。

原子力発電所の安全確保の基本となる機能は、原子炉を「止める」、燃料を「冷やす」、放射性物質を「閉じ込める」ことです。

福島第一原子力発電所の事故では、原子炉を「止める」ことに成功しましたが、津波による浸水で「冷やす」ことができなくなり、

最終的に放射性物質を「閉じ込める」機能を喪失しました。

泊発電所では、電源や冷却設備など原子力発電所を守る機能が失われることのないよう、多重・多様な安全対策を進めています。

福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、

多重・多様な安全対策を進めています。

地震の後、15m程度の巨大な津波が

発電所に襲来しました。

津波による浸水で電源が失われ、燃料

を冷やすことができなくなりました。

その結果、重大事故に進展しました。

福島第一の事故の経過

(概要)

巨大地震発生

地震や津波はもとより、森林火災や

竜巻などの自然現象についても対

策を講じ、発電所の重要な設備が

影響を受けないようにしています。

重大事故を防ぐためには、燃料を

冷やし続けることが重要です。その

ためには、冷却用の「水」、その水を

供給する「ポンプ」、そのポンプを動

かす「電源」の確保が必要です。従来

からの各種対策に加え、さらなる多

重化・多様化を図っています。

泊発電所では多重・多様な安全対

策を講じていますが、

「それでも重大

事故は起こりうる」との考えに立ち、

原子炉格納容器の破損や放射性物

質の環境への放出などの重大事故

に備えた対策を進めています。

福島第一の事故を踏まえた泊発電所の主な安全対策

自然現象から発電所を守る

燃料を冷やし続ける

重大事故に備える

原子炉を

止める

燃料を

冷やす

放射性

物質を

(2)

ほくでんエネリーフ

泊発電所の

安全対策

「安全を守るのは人」。

日頃からあらゆる状況を想定し、実践的な訓練を積み重ねています。

「安全最優先の価値観」を現場に浸透させるため、さまざまな機会をとらえ、経営トップが泊発

電所に出向き、安全性向上に関する思いを直接伝えるとともに、社員や協力会社の方々との意見

交換にも積極的に取り組んでいます。

経営トップによるコミュニケーション活動の展開

電源を絶やさないためのバックアップ電源車による給電訓練

事故時の対応能力を高めるための原子力災害対策本部

設置訓練(緊急時対策所)

燃料を冷やし続けるためのポンプ車による送水訓練

厳冬期の過酷な条件下や夜間の重大事故を想定した

発電所への参集訓練

泊発電所社員に対する社長訓示 社長と泊発電所社員の意見交換

、原

(3)

3号機 3号機 2号機

2号機 1号機

1号機

高台 海抜31m以上

敷地 海抜10m 緊急時対策所

❽送電線からの  受電ルートの多重化 緊急時対策所

❸防火帯

❺代替屋外給水タンク

放水砲

❷水密扉

❷水密扉

❹飛来物防護設備

❹飛来物防護設備

移動可能なバックアップ  電源車(分散配備)移動可能なバックアップ

 電源車(分散配備)

❾常設のバックアップ電源

❾常設のバックアップ電源

❼移動可能なポンプ車(分散配備)

❼移動可能なポンプ車(分散配備)

❶防潮堤  海抜16.5m

❶防潮堤  海抜16.5m

泊発電所の主な安全対策

自然現象から発電所を守る

●地震対策

 発電所構内の設備に耐震補強を  実施

●津波対策

 高さ海抜16.5mの「防潮堤❶」や  発電所建屋に「水密扉❷」を設置

燃料を冷やし続ける

重大事故に備える

●水素爆発を防ぐ装置を設置

 処理方法の異なる2種類の装置( )  を設置

●重大事故時の対策拠点を整備

 「緊急時対策所 」を高台に設置。

受電ルートを多重化

常設のバックアップ電源 代替屋外給水タンク

配管の耐震補強 防潮堤(盛土区間)

防火帯

電気式 静的触媒式

放水砲を用いた訓練 飛来物防護設備のイメージ

常設のポンプ

●森林火災対策

 発電所構内への延焼を防ぐ  「防火帯❸」(全長約2,120m)を整備

●竜巻対策

 過去最大級の竜巻から重要機器など  を守る「飛来物防護設備❹」を設置

水源の確保

●バックアップ電源の多重化・多様化

電源の確保

重大事故を発生

させないためには

が重要です! 重大事故(燃料の損傷)を防ぐには?

燃料を冷やし続けることが必要

燃料を冷やし続けるには?

絶えず水を供給することが必要

絶えず水を供給するには?

「水源」や水を送るための「ポンプ」、ポンプを 動かすための「電源」が必要

水 源

ポンプ

電 源

つまり

ワン ポイント

従来の非常用発電機 に加え、「常設のバッ クアップ電源❾」を複 数台追加設置。また、 「 移 動 可 能なバック

アップ電源車 」複数 台を高台に分散して 配備。

●放射性物質の環境への拡散を防止

原子炉格納容器の破損箇所に 高圧の水を直接噴射し、放射性 物質の拡散を抑制する「放水砲

」複数台を配備。

また、海洋への拡散を抑制する ため、新たに「放射性物質吸着 設備 」を設置したほか、「シルト フェンス(海中カーテン) 」を 配備。

●送電線からの受電ルートを多重化

3号機の受電ルートを 2→3ルートに多重化 し、1∼3号機すべて で、3ルートの送電線 からの 受 電 を 確 保 (❽)。

従来の水源に加え、 「代替屋外給水タンク❺」 を高台に追加設置。

ポンプの確保

従来の各種ポンプに加え、「常設のポンプ❻」を複数台追加 設置。また、「移動可能なポンプ車❼」複数台を高台に分散 して配備。

移動可能なポンプ車

◆放射性物質  拡散防止のイメージ

原子炉格納容器

原子炉 燃料 制御棒 蒸気発生器

常設のポンプ (従来から設置)常設のポンプ (従来から設置)

常設のポンプ (従来から設置)常設のポンプ (従来から設置)

❻常設のポンプ  (新設) ❻常設のポンプ  (新設)

❻常設のポンプ  (新設) ❻常設のポンプ

 (新設)  防ぐ装置 防ぐ装置水素爆発を水素爆発を

重要機器の配管をサポート

放水砲 原子炉格納容器

シルトフェンス

放水口

<専用港に設置>

敷地

放射性物質  吸着設備

放射性物質を含んだ水 (汚染水) 重要機器

建屋

参照

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