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第4回会議要録(平成25年4月15日開催) 第2期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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(1)

小学生の放課後施策推進協議会

第4回

会議要録(案)

○ 日時 平成25年4月15日(月) 午後7時00分~午後9時00分 ○ 場所 武蔵野商工会館 4階 市民会議室

○ 出席委員 西郷委員長、松田副委員長、井澤委員、高橋(淳)委員、小出委員、小川委員、 飯田委員、押本委員、松田(多)委員、井原委員、青木委員、高橋(良)委員 ○ オブザーバー 子ども家庭課長、子ども家庭支援センター担当課長、教育企画課長、

生涯学習スポーツ課長、(公財)武蔵野市子ども協会事務局長、桜堤児童館館長、 学童クラブ主任指導員2名、地域子ども館館長2名

○ 事務局 児童青少年課長、他5名

開会

【事務局】

これから第4回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

≪配布資料の確認(資料1~7)≫と名簿の確認

冒頭、年度当初、協議会メンバー人事異動に伴う各位の紹介及び挨拶

委員 前任の河村委員から押本純樹委員(本宿小学校 副校長会代表)

【委員】

今後とも、よろしくお願いします。

オブザーバーの異動 【子ども家庭課長】渡邊昭浩

【子ども家庭支援センター担当課長】田中博徳

事務局(児童青少年課) 【丹羽】新任(交通対策課より異動) 【箱田】新任(担当業務の変更) 【平野】新任(新規任用)

報告

(1)平成25年度学童クラブ入所状況

【委員長】

報告事項と議事が盛りだくさんで、特に議事(2)中間とりまとめに向けた

たたき台について、7月まで機会があと残り4回程度であり、今日は皆様から

なるべく多くの意見をもらい項目ごとに整理し、まとめていきたい。

≪事務局より資料 1(平成25年度学童クラブ入所状況)について説明≫

【委員長】

(2)

【委員】

資料1を踏まえ、保育園における待機児童のように保留児童が発生したのか否 かに

ついて確認させて頂きたい。

【事務局】

平成25年度については、保留児は発生していない。平成19年度以降保留児は出

ていない状況であるが、26年度以降の増加状況によっては、物理的にどこまで受け

入れ可能か、今後問題としてあがってくる可能性がある。

【委員長】

特に無ければ、続いて次にいく。資料2について説明を願いたい。

(2)子ども・子育て支援新システムについて

≪事務局より資料2(子ども・子育て支援新システムについて)について説明≫

【事務局】

このフォーマットは、国(内閣府HP)より抜粋したもので、平成26年度に予定さ

れている学童クラブ の設置運営基準の条例化に向 けた段階的なスケジュール表のイメ

ージである。現状は 、まだ国から大枠の概要が示 されている段階であり、今後条例化

を踏まえた対応をすすめていきたい。

【委員長】

この中で、地方版子ども・子育会議が、今後いつ頃たちあがり、スケジュールは

どの様になっているか。

【委員】

現在武蔵野市では、子どもプラン推進協議会があるが、今後地方版子ども子育て会

議として機能させていく予定。事業計画策定にあたり当然状況をみながら、必要に応

じて条例化されることになる。

子ども子育て支援事業計画については、25年度から2年間かけて、27年度以降を

計画期間とする。第4次子どもプランの策定とあわせて検討が行われる。

【委員長】

今後に向けて進捗を見守っていく必要がある。資料3の説明を願いたい。

(3)平成25年度あそべえ事業について

【事務局】

≪事務局より資料3平成25年度あそべえについて内容説明≫

1)障害児の受け入れについて

2) 国立・私立児童のあそべえ利用について

1)については、平成25年度4月より大野田あそべえにおいて、ボランティアスタッ

フに加えて、臨時職員の拡充を図り、障害児対応の強化を図っていく。

2)従来は、お住まいの学区のあそべえしか利用できなかったが、自宅から距離が一

番近いあそべえかのいずれかの選択ができるようにした。

【委員】

市内にいくつか特別支援学級はあるが、他に大野田あそべえ以外にこうした希望をされ たケースはあったのか。

もうひとつは、こうした取り組みができたのは、大野田の下地があったからできたのか。 【事務局】

他のあそべえでは、境南あそべえから、 こうした取り組みに対する希望があった。

と聞いている。もともと大野田には、「すくすく」というボランティア組織があり、既

に臨時職員を配置する前からこうした事業を行ってきた。ただし担い手の方が 高齢化

(3)

どういうかたちで取り組みできるかは検討課題として考える。

【委員】

まず、障害児の定義だが体の障害以外に様々なものがある。2人いれば2パターン

の違いがある。その違いに応じたスタッフの配置が可能なのか。

【事務局】

臨時職員 については、特別な資格 はないが、面接をして対応できると課で判断した

方 にお願いしている。 ただ、障害の種類という 事で 言うと 、それこそ大野田 小だと知

的障害、肢体不自由障害をもつ児童がいるので 、事前に面談させて頂いた上 で臨時職

員とボランティアで対応が可能かどうか確認しているのが、現状である。

尚、今回募集したところ福祉施設経験者はいなかったが、1人は元あそべえの館長で

ある。

【委員長】

よろしいか。では引き続き資料4の説明を願いたい。

(4)豊島区及び江東区における放課後施策について

【事務局】

≪事務局より資料4豊島区及び江東区における放課後施策について説明≫

【委員長】

質問や意見等、何かあるか。

では、私から質問する。江東区の場合、A登録、B登録があり、 職員体制について、

例えばA登録の場合、指導員2名で、公営の場合は非常勤職員となっているが、民営

つまり民間に委託している場合もあるという事か。また正規職員、非常勤職員の割合

についてはどうなのか。

【事務局】

一部民間に委託してる場合もある。職員体制については、そこまで詳細にわたり確

認がとれていない。今回視察したのは、公営施設であり、民営の場合については、後

日調べた上で、報告する。

【委員長】

何となくではあるが、武蔵野市の学童クラブの方が職員体制についてキッチリして

いる印象はある。学童クラブ機能と全児童の違いが分かりにくいというのは、 評価の

分かれるところであり、例えるなら育成計画までいかないにしても子どもひとりひと

りに対してもそうした思いで接している学童クラブと、何もしないところ(A登録、B

登録が一緒のやり方をしているところ)では、当然違いがでてくるはず。

【事務局】

両事業とも、各地域で児童館 がある中、 学校の中で展開している部分がひとつの特

徴である。職員体制における正規職員、非常勤職員は、児童館職員であった人 が、人

事異動で配置される点、ベースとしての職員の層の厚さがある。

【委員長】

ちなみに豊島区では、児童館内に設置してある学童クラブという事になっているが、

豊島区では、一時財政危機等 の問題があり、全てという訳ではないが、現在児童館は

機能していないと認識している(もちろん全ての組織ではないが)、そのあたりも気に

なる。

【事務局】

児童館の状況もあわせて確認し、後日報告する。

【副委員長】

江東区の場合、A登録とB登録の利用料の考え方について、簡単に言うと時間の幅

(4)

【事務局】

B 登録の学童クラブについては、時間の幅によって差がある。A 登録については、 基本的には利用料と保険料があるが、利用料の¥3000/年は、材料費と考えられるが明

確ではないので、あわせて後日報告する。A 登録では、時間の幅によって利用料が変

わる事は特段ない。

【副委員長】

A登録とB登録の費用の性質は違ったかたちで考えているのか。 【事務局】

B 登録については、子どもの時間管理などの状況を連絡帳を使いながら把握してい

る。A登録ではそれがない。

【委員】

A登録の3000円/年は、厳密に言うと施設の利用料と考えられる。 B登録の4000円/月は育成料に該当するものと考えられる。

【委員】

今後の武蔵野市の施策指針の 参考になるものだと思うが、全児童対策と学童クラブ

について豊島区と江東区は、 実際武蔵野市と同じような事を行っているのか。 遊びと

書いてあるがもう少し具体的に、見てきた範囲で構わないので説明してほしい。

【事務局】

あくまで、見た範囲内での感想だが、豊島区は全児童、学童とも校庭で遊んでいた

子どもが多く、かなり安全管理の部分が徹底されている。指導員も輪になってボール

と一緒に遊んでいた。あそべえと比較して、部屋の中のしつらえはあまり差を感 じら

れなかったが、飾りつけやおもちゃの量は、あそべえの方が多い印象を受けた。 江東

区と比較すると、全児童対策において専用の部屋がないという中でのことなので 仕方

ないが、飾り付けの工作物が少ないように思えた。

【委員長】

豊島区は、児童館と高齢者のいこいの施設があり、比較的高齢者中心で全児童の機

能があそべえに比べ若干、弱い気がする

(5)学童クラブにおける食物アレルギーを有する児童に対するおやつ提供による

アレルギー反応)について

≪事務局より資料5学童クラブにおける食物アレルギー反応について説明≫

4/12に市議会議員向けに送った資料を引用。

【事務局】

* まず、今回内容が、かなり概略的な形式を採用しているのは、この内容を公

表するにあたりその保護者の方から、具体的な内容が特定できないかたちで

公表するように、とのご要望があった事を付け加えておきたい。

昨年末の調布市の例もあるので、我々はこれを重く受け止め、今後二度とこ

のような事が起きないように注意喚起を行い、マニュアルの整備等の対応を

行い、発生防止に努めていきたい。

【委員】

まずアレルギー というのは、食だけの問題だけではなく、例えばナッツ、ピスタチ

オの殻など児童の工作時に 触って反応する場合や、乳酸飲料などの中身が少し残った

容器に触っただけで反応がでてくる等、よほど警戒していくべき事なので、アレルギ

ーの度合いに関わらず、食 べもの以外にも総合的に考えて対処していく必要があるの

ではないか。

【委員】

今話しがあった通り、学童クラブに入ってくるお子さんは大概、保育園に在籍して

(5)

である。そこには、様々な壁 があるとは思うが、保護者に対し柔軟な対応ができるよ

う、保育園と連絡をとりあって欲しい。

【委員長】

では、報告事項はこれで終了。ここからは、議事の1)に入っていく。

議事

【事務局】

議事1)資料6

(1)平成24年度学童クラブ土曜日試行開所の検証

【事務局】

資料に基づき説明

【委員長】

了解した。続いて資料7中間とりまとめに向けた説明を願いたい。

(2)中間とりまとめに向けたたたき台

【事務局】

資料に基づき説明。

第1期の協議会の報告及び前回頂 いた内容を踏まえながら、たたき台として作成したも

のであるので、委員から忌憚のない意見を頂きたい。

【委員長】

委員、皆それぞれの立場があると思うが、ひとつの議題に対してではなく、この内

容全体を通して、ご自身それぞれのご意見を伺いたい。

ここで、副委員長が以前からお 話ししている内容が、含まれてないという事もあるの

で副委員長から意見を伺いたい。

【副委員長】

まず感じたのは、こうした目標や目的という中で、理想的な場所という表現があり、

確かにその通りだが、ここで、どんな子どもに育てていきたいのか、という子 ども像

の部分が欠落しているのではないか。前のとりまとめが少し反映されたところもある

が、結局その居場所で、どんな方向で子どもに育って欲しいのかというある種 のコン

センサスが得られないと、この様に色々な立場の方が集まっている場では、接点が持

ちにくいのではないか。

そして、もうひとつ保育と教育の関係というか、 監護と教えを学ぶという関係、こ

の違いである。根幹の部分でこのふたつの違いがどう統合できるのか。未だにイメー

ジがわかず、自分自身の中で整理できてない。具体的な課題はよくわかるが、実際、

子どもの現実と保護者の生活を 考えた時に、この保育と教育の接点がどういうものな

のか。そのあたりのイメージをもう一度話していただけないか。

【委員長】

保育と教育の接点についての 話だと思う が、もう少し具体的に表現あるいは、 まと

めるとしたら、どういう事なのか。

【副委員長】

まとめるというか、逆に問題提起になり、正直適切ではないかもしれない。

例えば学童に預ける時、預けた子ども達がどんな時間を過ごしているのか。

ものすごく気になる事があって 。監護と教育がかぶさってくるイメージがある。 たと

えて言うと、子どもを塾へ入れるのと近い部分がある。どうしても監護のイメージが

あるが、そこで教える学ぶという関係があって、一方子どもたちが自由に発想し 育っ

ていく事を大切にしていくという事もある。

つまり、学校とどう違うのか 、親が考えている学童のイメージに対するギャップが

あり、こちらは満たされているが、一方は欠けているなど。すっきりしない。

(6)

していきたい大事なところ、最後は抽象的な言い方になったが、私の意見の意図をく

みとって欲しい。

【委員長】

他の委員は如何か。

【委員】

この事業が具体化したのは、前回からなのか。私も 2 回程、休んだ後なので、いき

なりこういうイメージを見せられても、正直よくわからない。

【委員長】

この資料は、前回までの協議会で、まとめてきた部分を一旦、今回初めてたたき台

として、事務局(行政)側でまとめたものである。まとめきれるところは、まとめ、

そうでないところは議論していきたい。決してこのままで進めていく訳ではない。

【委員】

確かにひとつのたたき台という事なのでしょうが、もう少し時間と話しあいが必要

である。何が問題かどうかも今この段階では、思いが浮かばない。

【委員長】

本日のこのたたき台をもとに、今後議論していくといっても、後2回ないしは、3

回でみなさんと議論していくところ。今日は、これを読んで頂いて、または説明を聞

いた上で、ランダムに意見をだして頂いて、皆と一緒になって考えていきたい。

【委員】

資料7の4 既存事業の発展方向についてですが、本日は、館長が2名いるので、

あわせて確認頂きたいが、①から③の項目は、これからの方向ではなくもう既にやら

れていることなのではないか。この先にどういう方向にもっていくのかが問題なので、

あって、要はそこに焦点を当てていかないといけないのではないか。

【あそべえ館長】

確かにやってはいるが、ただそれがどの程度できているかというと、その部分で

中々自分で大きな事は言えない。ただ、やってはいるという状況ではある。

【あそべえ館長】

話があった通りだが、これを読んだ時これ以上の事が何かあるのだろうか。

【委員】

例えば、現在関わっている館 の場合、来館する児童全員に連絡カードを持ってきて

もらい、入館時に名簿に名前、帰宅時間を記入してもらう。それをすべて黒板に帰宅

時間ごとに転記する。そうする事で、退館時間の際、必ずもれなくお声掛けしている。

こうした取り組みは各館でも似 たような事をやっていると代表からも聞いていたので、

この先何をしましょうか、というのが実感。

次に②の一部の託児機能の付与についても、前からあそべえの中では問題になって

いて、あそべえは預かり所ではないといいつつも、保護者の方からはそういう扱 いを

受けていて、NOとは言えない 現状がある。これに関しても何を今さら、という気持

ちはある。学童の方で突然 3月だけ見て下さいと言われ、預けられない場合、当然あ

そべえにも来る。

最後に③の企画運営会議については、もう少し具体的に書いてもらえるとわかりや

すい。実際に各地域で代表の方 に参加してもらっているが、もっと個人的に参加して

もらう方が増えた方がいい。ただ企画運営会議が盛んになると、現場が確実に忙 しく

なるというのが実態ではないか。

【委員長】

ここで何か補足説明等があれば、お願いしたい。

【事務局】

②の一部託児機能の付与についてだが、 あそべえは、自由来所施設であり、託児施

(7)

が、オープンなかたちになっていないという理解を事務局側ではしている。

あるところとそうではない取扱 いをしているところもあるのではないか。託児機能を

認める場合、一体、どういうかたちで時間管理等をしていけばいいのか。それらを整

理し周知徹底していくという位置づけが必要と考えている。ただし、自由来所施設と

いう本来的な位置づけもあるので、このあたりは協議会の方で議論することが 必要だ

と考え、こちらにあげている。

【委員長】

今の話から、各あそべえでは、それぞれ 色々なケースがあって取り組み方に差 がで

ている。それを今後、標準化していくというそんな意味合いである。

新たな方向性というよりは、現在の方向を再確認して、全てのあそべえでも運用でき

るようにしていく事が必要。逆 に先程の副委員長の話も含めて新たな方向性を出 して

いかないといけない。今の関連か、他の質問でも構わないが何かあるか。

【委員】

先程のあそべえの一部託児機能の 付与についてだが、今までの 発展的な 議論に水を

差すようで申 し訳ないのだが、いっその事、学童クラブにこそ託児機能をもたせたる

べきである。 今までの話 は、本来 託児所ではないのに、親がなんとなくそう思ってい

るという現実 をただ止めたいという事として個人的には受け止めている。 そうではな

く、学童クラブにあるのが、むしろ自然な流れであって、自分が千川小学校にいた幼

少期、大野田学童クラブ に通っていた時の話である。ある日の帰り道、友人が、今晩

は親がいないという話をした際、「一緒に学童クラブに来れば。」と、その友人を誘い、

学童クラブでも快く受けとめてくれた。第2の家庭という話をよく聞くが 、私はその

方が自然にしっくりきた 思い出がある。同じ事をやるのであれば、学童クラブの方が

いい。それは 小学校に通 う子どもであれば、やはり学童クラブで預かるべきではない

か。

【委員長】

そうあるべき、という話と、受け入れが可能かどうかという話は、別の話なので追々

皆さんとそのあたりの話 をしていきたい。だとすると、夏休みや小学生高学年の場合

も考えないといけないか。

【委員】

企画運営会議について、実際地区担当の方が参加するが、なかなかそれ 以外の人が

参加しづらい状況であり 、本当に 地域参加のきっかけになっているのか。 ちなみに大

野田あそべえの場合、保護者会のある日程に、PTAのお手伝いの中に、 あそべえを

ぶつけてそのきっかけづくりにしているが、そのあたりは果たしてどうなのか。その

あたり武蔵野市において他の地区運営会議や青少年協力活動などは、知らないので、

皆さんにお伺いしたい。果たして、あそべえがきっかけでできるものなのか。

【委員】

私は実際にあそべえに関わっているが、正直そこまでエネルギーを使えていない。

今までの話を 総合的に考 えると、 やはり本当に子ども達はいかにそこに居 やすいかど

うかが重要。 学童の定着型に比べ 、あそべえは自由来所なのでそこに楽しさがある。

子どもにとって何か大事なのか。まずそれを先に考えていく必要がある。

イベントの問題もあるが、時代ごとにその 時々によって何が大切かは、 非常に難し

い問題で、千差万別だと思う。そのあと居場所(施設)の問題を考えていくのが本来

の筋ではないのか。ただ、小学生高学年は、こうしたコミセンのような管理された施

設は好まない 。ただし、 低学年の 親にとっては、こうした施設はこの時代 とても大事

でありがたい し、安心できるもの 。こういう議題は、複雑だし難しい。思 うに、あそ

べえはその日暮らしでいいのでは。安全で楽しく過ごせればいいのがあそべえ。そこ

にどんどん付加価値をつけてもなかなか難しい問題なので。それがあそべえの良さで

もある。やはり学童クラブは第2 の家庭を目標にしていく方向性でいくかたちなので

(8)

のでは。いずれにしても難しい問題。

【委員長】

では、企画運営会議について何かあるか。

【委員】

地域参加のきっかけになるのか、 という質問があったが、参加する人にとってはき

っかけになる 。というのは、最初に規約をつくる時、その学校の校長、青少協コミセ

ンの代表の方 が集まる 。そこで大野田とは、うちは全く違うが、ある事例では、PTA

の係の中にあそべえ担当の係をつくる。クラスから1人必ず企画運営委員を選出する

ところもある。

一方、私が最初から運営に関わった企画運営会議では、あそべえと同じく強制的で

はなく、自主的な参加をしてもらう。学年末に募集をかけて、個人でやってみたい人

が参加し運営 してきた。 でも残念ながら、意志のある方が少ないので、私 もやるから

あなたもやりませんか、 という横 のつながりでなんとなく続けてきている。それこそ

常連の中でメンバーが変 わる。ただ、メンバーが変わることで、人によっては、行事

参加のきっかけになっている。青少協だけでなく他の地域でも生かせる事 だと思う。

もちろん、全ての地域に当てはまる事ではない。

【委員】

副委員長が話した事について関わる事だが、監護や家庭だけではいけないという事。

どんな子どもに育てていくのか。 少し年齢を低くなぞらえていいのかという問題はあ

るが、現在、 乳幼児ケアについてナーサリーではなく、ケア&エデュケー ションとい

う考え方が主流になってきている。

幼児期は、遊 びをしていて満足で 、小学生は、言葉を操るという概念操作が出来て

くる。では放課後について問い正 した時、遊び機能は大事。放課後は地域 に見守られ

て、全体としては、エデュケーションという考えがベースにあり、個別に ケアが必要

なお子さんは ケアをする 。ただその嚙み合わせが難しい。今後地域で議論 していく必

要がある。まだ結論には到達しないが、もう一度原点に帰るという事。

【委員長】

過去の経緯で は、監護という場で セーフティネットという考えがあり、 場所だけあ

ればいいのかというと、 そうではなくケアが保障され、その上でどういう教育が保障

されないといけないという二重構造が必要。私の個人的見解を話すと、この武蔵野地

域の企画運営会議は、当地域の強みなので、引き継いでいきたい。

ただ、各地域ごとに企画運営会議の運営とやり方 に格差が生じている。 こうした弊

害が出てきているのも事実。今後、どんな仕組みを作れば過度の負担を強 いることな

く運営していけるのかが 、鍵になる。それこそ地域参加のきっかけづくりとなる組織

になっていくのかなど、 かなりきちんとやらないといけない。学童と企画運営会議の

事、新しい子ども施策などに焦点を当てて、今後議論していきたい。

次回以降は、 この部分について討議をするという資料を送るので、各委員は事前に

意見をあらかじめまとめてきてほしい。最後に今後の日程の件で。本日は 、半分くら

いの委員からしか意見を頂けなかったので、次回は全員の方から意見を頂きたい。

《一同了承》

次回以降、今回の議事をベースに本格的に議論していく

(3)その他

【事務局】

次回の協議会 の日程について。5 月中旬以降を予定しているが、皆様の都合を確認さ

(9)

≪一同で都合の良い日程の確認≫

≪以下の通り日程が決定≫

第5回開催場所は、5月13日(月)になり、会場を確保し、後日連絡する。

⇒次回の会場は武蔵野プレイス 4階フォーラム

【委員長】

参照

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【大塚委員長代理】 はい、お願いします。. 【勝見委員】

【外部有識者】 宇田 左近 調達委員会委員長 仲田 裕一 調達委員会委員 後藤 治 調達委員会委員.

17 委員 前田 秀雄 北区保健所長 18 委員 飯窪 英一 健康福祉課長 19 委員 内山 義明 健康推進課長 20 委員 岩田 直子 高齢福祉課長 21 委員 酒井 史子