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説明資料 第5次行政改革について 上越市ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

市では、「すこやかなまち」の実現に向け、現在、平成 2 3 年度から平成 2 6 年度までを計画期間 とする第 4 次行政改革に取り組んでいます。

重点取組は、「行財政改革による行財政運営の適正化」と「市民社会へのアプローチによる『新し い公共』の創造」の 2 項目であり、課題解決に向けた以下の取組を進めています。

上越市の行政改革の取組

∼「すこやかなまち」づくりのために∼

第 4 次行政改革大綱に基づく 取組を 進めていま す

<第 4 次行政改革の概要>

①行財政改革による行財政運営の適正化

◆ 最少の経費で最大の効果を発揮できる行財政 運営の推進

・重点化する施策や主要事業を選定し、予算を優先配分

・一つひとつの事業を必要性や効果的・効率的な実施方 法等の視点から見直し、改善・廃止

◆ 財政の収支均衡が保たれ、必要なサービスが安定 的に提供できる財政基盤の確立

・財政の収支均衡を維持し、将来負担の軽減を図る計画的 な貯金( 財政調整基金) の活用と確保

・手数料・使用料の見直し、公の施設の再配置等のほか、 不用資産の売却等自主財源の確保

◆ 職員の育成、効率的で機能的な市役所組織の見直し

・組織力の向上に向け、職員の資質や能力を底上げ

・多様化する行政ニーズや行政課題に対応するための市 役所組織の見直し

・適正な職員数の管理及び人員配置

②市民社会へのアプローチによる 「新しい公共」 の創造

◆ 地域の課題解決や活力向上に向けた取組への支援

・地域の課題解決や地域の活力向上に向けて、市民が自 らのこととして考え、自発的・主体的に行う取組を支 援する地域活動支援事業の実施

◆ 市民活動への支援と協働の推進

・ホームページによる情報発信やボランティア体験ツア ーの実施等ボランティア活動に参加しやすい環境整備

・協働の取組を紹介する事例集の発行等、協働推進に向 けた取組

○ 事務事業の見直し

・「事務事業の総ざらい」などの事業評 価で、改善・廃止とした延べ 9 7 4 事業のうち、6 8 3 事業( 7 0 .1 %) に ついて取組を完了 ※ H2 5 .3 月現在

○ 市債( 借入金) 残高の削減

・借入金の繰上返済や抑制に取り組ん だほか、交付税措置のある有利な借 入金の活用等により借入残高を減少 し、将来の財政負担を軽減

○ 公の施設の見直し

・「公の施設の再配置計画」を策定し、 施設の譲渡や廃止等の取組を進め、 平成 2 4 年度は 5 3 施設、平成 2 5 年度は 1 4 施設の再配置を実施

○ 職員数の適正化

・「定員適正化計画」に基づく職員の削 減に取り組み、平成 2 3 年度から3 年間で 5 3 人を削減( H2 3 .4 .1 現在 2 ,0 2 0 人→H2 6 .4 .1 現在 1 ,9 67 人) 。

○ 地域活動支援事業の実施

・地域活動支援事業を活用した市民発 意の提案事業が実施され、地域の課 題解決、活力向上に資する取組が進 展(事業採択件数:H2 3 年度 3 4 4 件、H2 4 年度 3 8 9 件、H2 5 年度 3 5 1 件)。

【これまでの主な取組】

※ これらの取組を進めても、平成 3 0 年度以降の収支不足は解消には至らな いため、更なる行財政改革の取組を進めていくことが必要です(次ページ 以降参照)。

(2)

さらなる改革が求められる背景

◆人口減少、少子・高齢化が進んでいます

上越市では、全国の多くの自治体と同様に、人口減少と少子・高齢化が進んでいます【グラフ 1 参照】。こうした変化は、市の行財政だけではなく、地域経済やまちのあり方にも影響を及ぼすこと から、それらを前提とした市政運営、まちづくりが必要となっています。

◆収支不足の懸念があります

合併の特例措置の終了に伴う普通交付税

(※ )

の大幅な減少等により【 グラフ 2 参照】、第 4 次行 政改革の取組を行ってもなお、収支不足が懸念されます【 グラフ 3 参照】。

さ ら なる 改革が必要です・ ・ ・ 第 5 次行政改革大綱の策定に向けて

<人口減少>

○ 上 越 市 の 人 口 は 、 出 生 や 死 亡 、 転 出 入 の 傾 向 が 今 の ま ま 続 け ば 、 約 10 年後の 2025 年には約 18 万人となることが見 込まれます。

○ 2010(平成 22)年の 65 歳以上の人口は、40 年 前の約 3. 2 倍、20 年前 の約 1. 6 倍に増加して います。

52 49 48 45 40

35 32 30 28 25 23 21 21

149 144 143 142

138 136 133

127 121

115 108 103 98

17 21 25 29

34 41

46 51

54 57

58 56

53

0 50 100 150 200 250

1970 (S45)

1975 (S50)

1980 (S55)

1985 (S60)

1990 (H2)

1995 (H7)

2000 (H12)

2005 (H17)

2010 (H22)

2015 (H27)

2020 (H32)

2025 (H37)

2030 (H42)

千人)

老年人口(65歳∼) 生産年齢人口(1564歳) 年少人口(014歳)

推計値

218 214 216 216 212

212 211 208

203 197

189 180

172

グラフ 1

(出所)上越市創造行政研究所 ニュースレターNO. 26

<普通交付税の減少>

○ 普通交付税(※ )は、一定水準の行政サービスを提供するために、必要な経 費から税収等を差し引いた額が国から交付される市の財源です。

○ 市町村合併の特例措置として、合併後 10 年間(平成 26 年度まで)は交付額 の割増が行われ、全額が交付されていますが、平成27 年度からこの割増分 が減額され、平成 32 年度にはゼロとなります。

○ この結果、平成 32 年度には、現在の普通交付税の 1/ 3 に相当する約 85 億円 の財源減少が見込まれます。( グラフ上部の白地部分が割増額)

グラフ 2

(出所) 上越市財政計画

人口の推移

実質的な普通交付税の一本算定と合併算定替との比較

(3)

◆市の職員数が減少します

市の職員数が減少し、管理職の大量退職等による職員構成の変化も見込まれます【グラフ 4 参照】。

1,600 1,800 2,000 2,200 2,400 2,600

H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 2,450

2,361 2,317

2,240

2,120 2,052

2,041 2,020

1,9921,991

1,9731,952 1,914

1,868 1,843

1,809 1,790

計画値)

実績値)

<職員数の減少>

○ 市の職員数は、平成 16 年度( 14 市町村の合併当時) の 2, 450 人から、 平成 25 年度には 1, 991 人となり、459 人減少しています。

○ 今後、定員適正化計画に基づき、平成 26 年度から 32 年度までの間 でさらに約 200 人を計画的に削減することとしています。

<収支不足の見込み>

○ 上のグラフは、平成 32 年度までの一般会計の収支を表したものです。

○ 普通交付税の減少等により発生する赤字は、貯金( 財政調整基金) の取り崩しにより、平成 29 年 度までは収支均衡できる見込みです。

○ しかし、平成 30 年度以降は、毎年 56 億から 70 億円程度の赤字が発生する見込みです。

H16∼H25 で 459 人の削減

(▲18. 7%)

H26∼H32 で更に 201 人を削減予定

グラフ 4

(出所)上越市定員適正化計画など 0 100 200 300 400 20歳未満

2023 2427 2831 3235 3639 4043 4447 4851 5255 5659 60歳以上

人) 年齢別職員構成(H25.4.1現在) 貯金の取り崩し

市職員数の推移 グラフ 3

(4)

第 5 次行政改革に当たっての課題と取組の視点

今後見込まれる収支不足を解消し、限られた職員数で効率的で安定的な行政サービスを提供し ていくため、次の課題を掲げた上で第 5 次行政改革の取組を検討していきます。

◆ 財政危機への対応 ⇒⇒

『財政の健全化』

将来予測される財源不足を回避し、必要な行政サービスを継続的に提供できる財政基盤の確立を 目指します。

◆ 職員数の減少、職員構成の変化への対応 ⇒⇒

『人材育成、組織風土の改革』

職員数の減少等を踏まえ、職員の資質や能力の向上と効率的・機動的な組織の見直しを進めます。

◆ 多様化する市民ニーズ等社会経済情勢の変化への対応 ⇒⇒

『行政運営システムの見直し』

行政の経営資源(財源、職員)が限られたものであることを踏まえ、行政サービスのあり方や効 率的・効果的な事業の実施方法の見直し等を更に進めます。

◆ 市民と行政との関係性の再構築への対応 ⇒⇒

『新しい公共の創造・推進』

市民と行政の役割分担を整理するとともに、協働への理解や市民活動の推進等を図り、相互理解 の下、自助・共助の促進に向けた取組を進めます。

今後の検討スケジュール

平成 2 6 年 1 0 月の第 5 次行政改革大綱及び推進計画の策定を目指し、総合計画及び財政計画との 連携を図りながら、検討作業を進めていきます。

上越市総務管理部行政改革推進課

〒9 4 3 - 8 6 0 1 上越市木田 1 - 1 - 3

電話 0 2 5 ( 5 2 6 ) 5 1 1 1 ファックス 0 2 5 ( 5 2 6 ) 6 1 1 1 E - ma il:g yo u s e ik a ik a k u @c it y.jo e t s u .lg .jp

具体的には、次のような取組等の検討を進めていきます。

①徹底した事務事業の見直し

限られた財源等を効果的・効率的に活用するためのスクラップアンドビルドの徹底や、社会情勢 等と照らし合わせた適正なサービスのあり方の検討などを進めます。

②公の施設の見直し

類似施設や老朽化が進む公共施設の適正な配置や統廃合の推進、維持を図る施設の計画的な保全 や管理運営のあり方の見直しなどを進めます。

③適正な職員定員管理

事務事業の見直し等とリンクした職員数(定員)の管理と組織の再編に取り組みます。

④公営企業・特別会計の健全運営

下水道事業など公営企業(特別会計)の健全運営や、繰出金の適正化の推進を図ります。

※ 上記のほか、使用料の見直しなど「受益者負担の適正化」、指定管理者制度の導入など「民間委託 の推進」などの取組や、「新しい公共の創造」や「協働の推進」に向けた取組を検討していきます。

平成 1 7 年 1 月 1 日の上越地域 1 4 市町村の合併により、新たな上越市が誕生してから 1 0 年目を 迎えようとしています。市では、「すこやかなまち」を目指すまちの姿として掲げ、その実現に向けて 必要な市民サービスや将来に向けた価値ある投資の確保に努めています。

しかしながら、合併から 1 0 年が経過する平成 2 7 年度からは、地方交付税の合併特例措置の段階 的縮小が始まり、このままでは、平成 3 0 年度に赤字に陥るという極めて厳しい状況が見込まれます。

そのため、実効性の高い行財政改革の取組を、スピード感をもって実行していくことが急務となっ ています。また、その際には、当市の置かれた厳しい状況を市民の皆さんと共有し、真摯に議論を重 ねる中で、相互の英知を導き、課題解決に向けた取組を進めていくことが大切と考えています。

行財政改革の取組は、次世代の負担を軽減し、持続可能なまちづくりを進めていくためのものです。 市民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

参照

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