第 9 回 IBCLC のための母乳育児カンファレンス NICU 部会アンケート
ふだんの仕事でお忙しい中、おつかれさまです。
今回の NICU 部会では、昨年 9 月に北欧とカナダの有志が作成・公開された”The BFHI Initiative in Neonatal Units”を中心に議論したいと考えています。みなさんの NICU や GCU がどのような状況か、まず現状から共有 したいと思います。現在 NICU/GCU にお勤めの方はその施設について、そして現在お勤めでない方は以前ご勤 務されていた施設に関してご存知の範囲でお答えください。5~10 分で終わると思います。ご面倒をおかけし ますが、よろしくお願いします。
NICU部会ファシリテーター 菊池 新・森口紀子
Ⅰ. 新生児栄養指針の文書化
(1)医療者を対象とした新生児の栄養方法に関するマニュアルなどの文書がありますか。
□あり
□なし→(4)へ
(2)(1ではいと答えた方のみ)その文書はどの職種を対象とした者ですか。全職種対象ならすべてを選んでくださ い。
□小児科医 □栄養士 □医療ソーシャルワーカー(MSW)
□産科医 □薬剤師 □すべての職種
□看護師・助産師 □理学療法士・作業療法士
(3)(1ではいと答えた方のみ)その文書に含まれる内容について、あてはまるものをすべて選んでください。
□早産児における母乳栄養 □母体感染症に関するとり決め □十二指腸チューブの適応
□母乳育児成功のための 10 か条 □授乳開始の基準や時期 □もらい乳の適応
□WHOコード* □授乳の初回開始量や増量
□カンガルーケア □母乳添加剤 HMS-1 の適応
* WHOコード:母乳代用品の販売流通に関する国際基準
Ⅱ.専門的知識や技術に関する教育やトレーニング
(4)病院として母乳育児に関する教育やトレーニングが実施されていますか。 小児科医 産科医 NICU/GCU
看護師・助産師
産科病棟 助産師・看護師
全職種
定期的に実施 不定期に実施 実施していない
(5)今年度院内で取り組まれた母乳育児に関する教育やトレーニングをすべて選んでください。 小児科医 産科医 NICU/GCU
看護師・助産師 全ての職員対象
周産期職員対象
職種毎 病棟毎
(6)ご存知の範囲で、今年度ご勤務先のスタッフが参加された学習会をすべて選んでください。 小児科医 産科医 NICU/GCU
看護師・助産師 JALC主催の全国学習会
JALC後援の地方学習会 日本母乳の会シンポジウム 日本母乳の会ワークショップ WHO/UNICEF20時間コース オンラインセミナー (E-Learning 等)
出版社主催の母乳育児支援学習会
Ⅲ.ハイリスク妊婦への情報提供
(7)NICU入院が予想される妊婦を対象にした産前訪問の制度がありますか。
□はい
□いいえ→(11)へ
(8)(7ではいと答えた人のみ)産前訪問に参加する職種と主たる説明者を選んでください。 参加 説明
小児科医(指導医級) 小児科医(担当医) 産科医(指導医級) 産科医(担当医) NICU看護師・助産師 産科病棟助産師・看護 師
臨床心理士
(9)(7ではいと答えた方のみ)産前訪問で母乳栄養についての説明がありますか。
□ある
□ない→(11)へ
(10)(9であると答えた方のみ)その説明についてあてはまるものをすべて選んでください。
□生まれてくる児の栄養法について話し合う。
□正常新生児における一般的な母乳栄養の利点を説明する。
□その児における母乳栄養の利点を個別に説明する。
□児にとって両親がそばにいることの大切さを伝える。
□母乳分泌開始のために早期からの搾乳の重要性や具体的方法を伝える。
□皮膚接触やカンガルーケアーが母乳分泌の観点でも重要であることを伝える。
□児の成熟に合わせて直接哺乳が可能になることを伝える。
□母乳や母乳栄養、搾乳方法についての説明パンフレットを渡している。
Ⅳ.カンガルーケア(以下 KC)について
(11)早産児に対する KC を行っていますか。
□はい
□いいえ→(14)へ
(12)(11ではいと答えた方のみ)早産児での KC 開始基準を教えてください。
□体重や週数に関係なく個別に判断
□修正週数→修正( )週以降
□体重→( )g以上
□コット移床後
□その他→( )
(13)(11ではいと答えた方のみ)連続して KC を行う時間について教えてください。
□両親が希望される限り長く
□最低( )時間、最高( )時間
□特に決めていない
(14)以下の状態においても KC を行っていますか。
□気管挿管中
□動脈ライン留置中
□CVルート留置中
□PIルート留置中
□末梢ルート留置中
□処置中(採血やエコー)
Ⅴ.母乳分泌の確立と維持、直接哺乳について
(15)母親に対して母乳分泌の確立(開始)や維持について、具体的な方法を説明していますか。
□はい
□いいえ
(16)搾乳方法の説明については
( 搾乳器のみ 手搾乳と搾乳器両方 )について( 口頭 書面 口頭と書面両方 )で説明している。
(17)経口哺乳開始の基準を教えてください。
□体重や週数に関係なく個別に判断
□修正週数→修正( )週以降
□体重→( )g以上
□その他→( )
Ⅵ.栄養方法について
(18)医学的適応がない児に対して、母乳以外の栄養を与えていますか(母乳添加剤は除く)。
□はい
□いいえ→(21)へ
(19)(18ではいと答えた方のみ)母乳以外の栄養として使用しているものをすべて選んでください。
□人工乳(ほほえみ、はぐくみ等)
□未熟児用ミルク
□フォローアップミルク
□マクトンオイル(MCT-oil)
(20)(18ではいと答えた方のみ)母乳以外の栄養を使用する場合にあてはまるものをすべて選んでください。
□両親(母親)から許可をもらっている→( 入院時 使用前 )
□使用前に両親(母親)に対して必要な状況を説明し、個別に支援を行うようにしている。
□両親(母親)から許可はもらわずに使用している。
(21)人工乳の補足を必要とする児の母親に対する調乳指導は
( 必要な人 全員 )に対し( 個別 集団 )で、( 看護師・助産師 栄養士 ミルク会社支援員 )が 行っている。
(22)ミルク会社に関する事柄であてはまるものを選んでください。
□商品名や会社名が入った哺乳瓶を使用している。(『当院では○○乳業の△△を使用しています』など)
□商品名や会社名が入った物品(カレンダー、ポット、レンジ、ペン等)を使用している。
□乳児検診やフォローアップ外来にミルク会社の指導員が常駐している。
□産科退院時のおみやげセットに人工乳の試供品が入っている。
□自院の状況について知らない。
Ⅶ.同室や面会について
(23)面会時間についてあてはまるものを選んでください。
□制限なし(24 時間可能)
□制限あり→最高一日( )時間まで
(24)面会可能な対象者を選んでください。
□両親
□祖父母
□兄弟 → □制限なし □制限あり→( 小学生 中学生 高校生 ___歳 )以上
(25)将来、24 時間同室可能になる予定がありますか。
□はい
□いいえ
Ⅷ.自律哺乳への移行について
(26)自律哺乳への移行時期について教えてください。
□児の欲求に合わせて個別に判断
□修正週数→修正( )週以降
□体重→( )g以上
□その他→( )
(27)自律哺乳に移行する場合にあてはまるものをすべて選んでください。
□欲しがるサインや授乳に適したステートに合わせて授乳をしている。
□母親に対し授乳のタイミングを説明し、面会時間の調整等を行っている。
□授乳に合わせて内服やケアの時間を適宜変更している。
□哺乳量について下限を設けている。
□低血糖等の医学的適応がない場合も、授乳間隔の上限時間を設けている。
Ⅸ.哺乳瓶・おしゃぶり・ニップルシールドの使用について
(28)哺乳瓶による授乳をしていますか。
□はい
□いいえ→(30)へ
(29)(28ではいと答えた方のみ)哺乳瓶を使用する基準を決めていますか。
□はい
□いいえ
(30)おしゃぶりを使用していますか。
□はい
□いいえ→(34)へ
(31)(30ではいと答えた方のみ)どのような場合に使用していますか。
□啼泣や不隠時 □処置時 □特に決めていない
(32)(30ではいと答えた方のみ)おしゃぶりについて両親へ説明している内容をすべて選んでください。
□母乳育児の妨げになる可能性について
□歯列咬合(噛み合わせ)への影響について
(33)ニップルシールドを使用していますか。
□はい
□いいえ
(34)(33ではいと答えた方のみ)ニップルシールドを使用する基準を決めていますか。
□はい
□いいえ
Ⅹ.退院後の支援について
(35)退院前の母乳育児支援として行っているものをすべて選んでください。
□授乳や補足について個別の相談
□ピアサポートグループの紹介
□地域助産師の紹介
□地域保健所への連絡
(36)退院後に自院で行っている母乳育児支援をすべて選んでください。
□医 師→( 発達フォローアップ外来 母乳育児支援や栄養相談の専門外来 )
□助産師→( 外来 家庭訪問 電話相談 )
□看護師→( 外来 家庭訪問 電話相談 )
(37)退院後に初めて授乳状況について診察する時期を選んでください。(電話相談は除く)
□退院後 1 週間以内
□退院後 2 週間以内
□退院後 1 か月以降
その他
(38)差し支えなければあなたの職種を教えてください。
□小児科医
□産科医
□助産師
□看護師
(39)このアンケートの集計結果を発表に利用させていただいても構いませんか。
□はい
□いいえ
おつかれのところ、最後まで答えていただいてありがとうございました。
この情報をもとに有意義なディスカッションができるように努めたいと思います。
2012年 2 月 25 日