• 検索結果がありません。

財政援助団体等監査 長野市ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "財政援助団体等監査 長野市ホームページ"

Copied!
9
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

長野市監査委員告示第 13 号

地方自治法第199条第7項の規定により、財政援助団体等監査( 出資団体監査) を実

施したので、同条第9項の規定により、その結果を次のとおり公表する。

平成 14 年 11 月6日

長野市監査委員 戸 谷 修 一

同 佐 藤 隆 男

同 三 井 経 光

同 酒 井 美 明

(2)

第1 監査の対象

財団法人 長野市体育協会

第2 監査の期間

平成 14 年8月6日から 10 月 29 日まで

第3 監査の方法

平成 13 年度の出納その他の事務の執行について、決算報告書等あらかじめ提出

を求めた資料に基づき、関係職員からの説明を聴取するとともに、関係書類の監査

を実施した。

監査に当たっては、その事務が関係法令に則り適正かつ効率的に執行されている

かどうかを主眼として、次の諸点についてそれぞれ具体的に着眼点を定め監査を実

施した。

1 寄附行為並びに経理規程等諸規程は整備されているか。

2 設立目的(出資目的)に沿った事業運営が行われているか。

3 事業計画及び予算計画は適正で、かつ両計画は符号しているか。

4 決算諸表等は法令に準拠して作成されているか。

5 事業成績、財政状況は適正に決算諸表等に表示されているか。

6 経営成績及び財政状態は良好か。また経営の健全化に努めているか。

7 関係帳票の整備、記帳は適切か。また、領収書等の証拠書類の整備、保存は適

切か。

8 会計経理及び財産管理は適切か。

9 資金の運用は適切か。また、経費節減は図られているか。

10 市との受託契約の履行は適切になされているか。

第4 監査対象団体の概要

1 設立の目的

財団法人長野市体育協会(以下、「協会」という。 )は、スポーツを振興し、市

民の体力の向上と健全なる発達を図り、アマチュア・スポーツ精神の高揚を図る

ことを目的としている。

2 長野市との関係

平成 14 年 3 月 31 日現在、協会の基本財産総額 42, 060, 000 円のうち、市が

(3)

平成 13 年度は、市から協会の一般会計に対し、市派遣職員の人件費及びスポ

ーツ振興事業に係る負担金として 34, 295, 000 円が支出されている。また市有施

設 の 管 理 運 営 等 に 係 る 協 会 へ の 委 託 料 と し て 、 施 設 管 理 特 別 会 計 に 対 し

435, 809, 929 円が支出されている。なお、市から管理運営等業務を受託している

施設は市営長野運動公園総合運動場、同総合市民プール、市営西和田テニスコー

ト、市営南長野運動公園総合運動場及び真島総合スポーツアリーナの5施設であ

る(平成 13 年4月1日現在) 。

役員については、会長に市長、常務理事に長野市教育委員会体育課長が就任し

ている。また、事務局職員9名のうち3名が、また市から管理運営を受託してい

る施設の職員 81 名のうち3名が市派遣職員である(公益法人等への職員の派遣

等に関する条例第2条第1項及び同規則第2条第1項適用) 。

3 経営状況と財政状況

(1) 業務量比較

平成 13 年度の事業実績及びその平成 12 年度との比較は次表のとおりである。

スポーツ振興事業

長野市民体育祭事業

参加競技団体数

19

競技団体

19

競技団体

参加者数

5, 477

5, 403

スポーツ大会開催事業

参加競技団体数

8

競技団体

9

競技団体

参加者数

3, 248

3, 136

参加競技団体数

3

競技団体

2

競技団体

参加チーム数

161

チーム

83

チーム

スポーツ教室開設事業

参加競技団体数

6

競技団体

6

競技団体

参加者数

224

203

選手強化事業

参加競技団体数

6

競技団体

7

競技団体

指定選手数

43

53

優秀選手役員招へい事業

対象競技団体数

4

競技団体

5

競技団体

ジュニア特別対策事業

対象競技団体数

5

競技団体

4

競技団体

指導者育成事業

派遣者数

22

17

貸与備品(新規備品貸与団体)

団体数

補給消耗品

団体数

スポーツ教室開催数

教室数

66

教室

63

教室

 (競技団体主催)

回数

749

703

参加者数

4, 570

3, 118

共催・後援大会数

41

件(共催)

32

件(共催)

38

件(後援)

35

件(後援)

施設管理受託関係

受託施設数 5

施設

2

施設

各施設利用者合計数 618, 627

479, 631

施設管理受託料収入 435, 809, 929

213, 214, 707

受託契約施設

南長野運動公園総合運動場 南長野運動公園総合運動場

西和田テニスコート

長野運動公園総合市民プール

長野運動公園総合運動場

真島総合スポーツアリーナ

事  業  名

体操協会他3団体

参加人員・団体数 参加人員・団体数

平成13年度 平成12年度

− 馬術連盟他3団体

真島総合スポーツアリーナ バレーボール連盟他3団体

(4)

(2) 予算執行状況

平成 13 年度の予算の執行状況は、次表のとおりである。

収支計算書(一般会計)

予算額A 収入額B 比較増減 収入率B/ A

65, 000 67, 812 2, 812 104. 3

65, 000 67, 812 2, 812 104. 3

430, 000 430, 000 0 100. 0

430, 000 430, 000 0 100. 0

4, 600, 000 4, 601, 498 1, 498 100. 0 4, 600, 000 4, 601, 498 1, 498 100. 0

34, 295, 000 34, 295, 000 0 100. 0

34, 295, 000 34, 295, 000 0 100. 0

40, 000 42, 360 2, 360 105. 9

40, 000 42, 360 2, 360 105. 9

213, 000 220, 430 7, 430 103. 5

213, 000 220, 430 7, 430 103. 5

2, 300, 000 2, 369, 265 69, 265 103. 0 2, 300, 000 2, 369, 265 69, 265 103. 0

77, 000 88, 767 11, 767 115. 3

77, 000 88, 767 11, 767 115. 3

120, 000 120, 000 0 100. 0

120, 000 120, 000 0 100. 0

42, 140, 000 42, 235, 132 95, 132 100. 2 6, 080, 000 6, 085, 188 5, 188 100. 1 48, 220, 000 48, 320, 320 100, 320 100. 2

予算額A 執行額B 比較増減 執行率B/ A

13, 018, 000 9, 282, 694 3, 735, 306 71. 3 3, 985, 000 2, 404, 000 1, 581, 000 60. 3 2, 570, 000 2, 245, 000 325, 000 87. 4 2, 084, 000 1, 212, 361 871, 639 58. 2 3, 447, 000 2, 716, 333 730, 667 78. 8

500, 000 273, 000 227, 000 54. 6

432, 000 432, 000 0 100. 0

33, 452, 000 28, 051, 205 5, 400, 795 83. 9 30, 826, 000 26, 297, 325 4, 528, 675 85. 3 2, 626, 000 1, 753, 880 872, 120 66. 8

1, 000, 000 1, 000, 000 0 100. 0

1, 000, 000 1, 000, 000 0 100. 0

750, 000 0 750, 000 0. 0

750, 000 0 750, 000 0. 0

48, 220, 000 38, 333, 899 9, 886, 101 79. 5

収支計算書(施設管理特別会計)

予算額A 収入額B 比較増減 収入率B/ A

465, 986, 000 435, 809, 929 △ 30, 176, 071 93. 5 465, 986, 000 435, 809, 929 △ 30, 176, 071 93. 5

44, 000 28, 653 △ 15, 347 65. 1

44, 000 28, 653 △ 15, 347 65. 1

466, 030, 000 435, 838, 582 △ 30, 191, 418 93. 5

0 0 0 −

466, 030, 000 435, 838, 582 △ 30, 191, 418 93. 5

予算額A 執行額B 比較増減 執行率B/ A

基 本 財 産 運 用 収 入

当 期 収 入 合 計

使 用 料 収 入

使

会 費 収 入

雑 収 入

寄 附 金 収 入

当 期 収 入 合 計

分 担 金 収 入

補 助 金 収 入

受 託 料 収 入

雑 収 入

事 業 費

特 定 預 金 支 出

負 担 金 収 入

参 加 料 収 入

( 単位  円・%)

( 単位  円・%) 科 目

科 目

科 目 支出

予 備 費

収入

前 期 繰 越 収 支 差 額

収 入 合 計

収入

前 期 繰 越 収 支 差 額

収 入 合 計

科 目

当 期 支 出 合 計

管 理 費

(5)

(3) 収支状況

平成 13 年度と平成 12 年度の収支比較については、次表のとおりである。

金 額 構成比率 金 額 構成比率

67, 812 0. 2 63, 428 0. 1 4, 384 106. 9

67, 812 0. 2 63, 428 0. 1 4, 384 106. 9

430, 000 1. 0 430, 000 0. 7 0 100. 0

430, 000 1. 0 430, 000 0. 7 0 100. 0

4, 601, 498 10. 9 2, 243, 916 3. 8 2, 357, 582 205. 1 4, 601, 498 10. 9 2, 243, 916 3. 8 2, 357, 582 205. 1 0 0. 0 460, 000 0. 8 △ 460, 000 0. 0 0 0. 0 460, 000 0. 8 △ 460, 000 0. 0 34, 295, 000 81. 2 43, 683, 000 74. 3 △ 9, 388, 000 78. 5 34, 295, 000 81. 2 43, 683, 000 74. 3 △ 9, 388, 000 78. 5 42, 360 0. 1 8, 421, 850 14. 3 △ 8, 379, 490 0. 5 42, 360 0. 1 8, 421, 850 14. 3 △ 8, 379, 490 0. 5 220, 430 0. 5 243, 340 0. 4 △ 22, 910 90. 6 220, 430 0. 5 243, 340 0. 4 △ 22, 910 90. 6 2, 369, 265 5. 6 2, 549, 790 4. 4 △ 180, 525 92. 9 2, 369, 265 5. 6 2, 549, 790 4. 4 △ 180, 525 92. 9 88, 767 0. 2 464, 565 0. 8 △ 375, 798 19. 1 88, 767 0. 2 464, 565 0. 8 △ 375, 798 19. 1 120, 000 0. 3 214, 201 0. 4 △ 94, 201 56. 0 120, 000 0. 3 214, 201 0. 4 △ 94, 201 56. 0 42, 235, 132 100. 0 58, 774, 090 100. 0 △ 16, 538, 958 71. 9

6, 085, 188 − 5, 686, 460 − 398, 728 107. 0

48, 320, 320 − 64, 460, 550 − △ 16, 140, 230 75. 0

9, 282, 694 24. 2 19, 154, 502 32. 8 △ 9, 871, 808 48. 5 2, 404, 000 6. 3 2, 475, 000 4. 2 △ 71, 000 97. 1 2, 245, 000 5. 8 2, 115, 000 3. 6 130, 000 106. 1 1, 212, 361 3. 2 1, 806, 399 3. 1 △ 594, 038 67. 1 2, 716, 333 7. 1 11, 526, 691 19. 8 △ 8, 810, 358 23. 6 273, 000 0. 7 339, 412 0. 6 △ 66, 412 80. 4 0 0. 0 460, 000 0. 8 △ 460, 000 0. 0

432, 000 1. 1 432, 000 0. 7 0 100. 0

28, 051, 205 73. 2 37, 220, 860 63. 8 △ 9, 169, 655 75. 4 26, 297, 325 68. 6 35, 510, 859 60. 9 △ 9, 213, 534 74. 1 1, 753, 880 4. 6 1, 710, 001 2. 9 43, 879 102. 6 1, 000, 000 2. 6 2, 000, 000 3. 4 △ 1, 000, 000 50. 0 1, 000, 000 2. 6 2, 000, 000 3. 4 △ 1, 000, 000 50. 0

0 0. 0 0 0. 0 0 −

0 0. 0 0 0. 0 0 −

38, 333, 899 100. 0 58, 375, 362 100. 0 △ 20, 041, 463 65. 7

3, 901, 233 − 398, 728 − 3, 502, 505 978. 4

9, 986, 421 − 6, 085, 188 − 3, 901, 233 164. 1 ( 単位  円・%)

収入の部

支出の部

雑 収 入

参 加 料 収 入

区 分 科 目

当 期 収 入 合 計 A

予 備 費

当 期 支 出 合 計 C

当 期 収 支 差 額 A − C

分 担 金 収 入

補 助 金 収 入

受 託 料 収 入

寄 附 金 収 入

管 理 費

特 定 預 金 支 出

平成13年度 平成12年度

事 業 費

比較増減

使 用 料 収 入

使

会 費 収 入

負 担 金 収 入

 比較収支計算書(一般会計)

前年度対比

前 期 繰 越 収 支 差 額

収 入 合 計 B

次 期 繰 越 収 支 差 額 B − C

基 本 財 産 運 用 収 入

(6)

(4) 正味財産の増減について

平成 13 年度中の正味財産の増減については、次表のとおりである。

正味財産増減計算書(平成13年4月1日∼平成14年3月31日)

(単位  円)

金     額

( 増加の部) 4, 901, 233

当期収支差額 3, 901, 233

事務局移転積立金増加額 1, 000, 000

0

4, 901, 233

( 減少の部) 0

1, 000, 000

事務局移転積立金 1, 000, 000

1, 000, 000

C(A−B) 3, 901, 233

D 48, 145, 188

C+D 52, 046, 421

当 期 正 味 財 産 増 加 額

前 期 繰 越 正 味 財 産 額

期 末 正 味 財 産 合 計 額

科     目

資産増加額

減少額合計B

資産減少額

負債増加額

負債減少額

増加額合計A

 比較収支計算書(施設管理特別会計)

金 額 構成比率 金 額 構成比率

435, 809, 929 100. 0 213, 214, 707 100. 0 222, 595, 222 204. 4 435, 809, 929 100. 0 213, 214, 707 100. 0 222, 595, 222 204. 4 28, 653 0. 0 70, 948 0. 0 △ 42, 295 40. 4 28, 653 0. 0 70, 948 0. 0 △ 42, 295 40. 4 435, 838, 582 100. 0 213, 285, 655 100. 0 222, 552, 927 204. 3

0 − 0 − 0 −

435, 838, 582 − 213, 285, 655 − 222, 552, 927 204. 3

435, 838, 582 100. 0 213, 285, 655 100. 0 222, 552, 927 204. 3 181, 330, 293 41. 6 94, 013, 351 44. 1 87, 316, 942 192. 9 254, 508, 289 58. 4 119, 272, 304 55. 9 135, 235, 985 213. 4 435, 838, 582 100. 0 213, 285, 655 100. 0 222, 552, 927 204. 3

0 − 0 − 0 −

0 − 0 − 0 −

( 単位  円・%)

支出の部

収入の部

当 期 支 出 合 計 C

管 理 費

前 期 繰 越 収 支 差 額

収 入 合 計 B

雑 収 入

受 託 料 収 入

平成12年度

平成13年度

次 期 繰 越 収 支 差 額 B − C

前年度対比 科 目

当 期 収 入 合 計 A

区 分

当 期 収 支 差 額 A − C

比較増減

(7)

(5) 財政状態

平成 13 年度と平成 12 年度の資産、負債及び正味財産の比較については、次表

のとおりである。

第5 監査の結果

出納その他の事務の執行については、一部に検討・改善を要する事例が見受けら

れたが、おおむね適正に処理されていると認められた。

なお、検討・改善を要する事例は、次のとおりである。

その他軽微な指摘事項については、口頭で留意又は改善を促したので省略した。

1 書類の保存年限について

公益法人会計基準(以下、 「会計基準」という。 )第9では「収支予算書、会計

帳簿及び計算書類は、最低 10 年間保存しなければならない。 」と規定されている

が、協会の会計事務処理規程(以下、 「処理規程」という。 )第7では会計帳簿、

伝票及び証憑書類についての保存期間が5年と規定されている。会計基準に適合

するよう処理規程の整備をされたい。

比較貸借対照表

金 額 構成比率 金 額 構成比率

192, 297, 592 78. 9 118, 770, 300 70. 2 73, 527, 292 161. 9

191, 408, 087 78. 6 118, 360, 300 70. 0 73, 047, 787 161. 7

889, 505 0. 3 410, 000 0. 2 479, 505 217. 0

51, 301, 670 21. 1 50, 301, 670 29. 8 1, 000, 000 102. 0

42, 060, 000 17. 3 42, 060, 000 24. 9 0 100. 0

9, 241, 670 3. 8 8, 241, 670 4. 9 1, 000, 000 112. 1

741, 670 0. 3 741, 670 0. 5 0 100. 0

8, 500, 000 3. 5 7, 500, 000 4. 4 1, 000, 000 113. 3

243, 599, 262 100. 0 169, 071, 970 100. 0 74, 527, 292 144. 1

182, 311, 171 74. 8 112, 685, 112 66. 6 69, 626, 059 161. 8

149, 724, 509 61. 4 102, 753, 603 60. 7 46, 970, 906 145. 7

32, 586, 662 13. 4 9, 931, 509 5. 9 22, 655, 153 328. 1

9, 241, 670 3. 8 8, 241, 670 4. 9 1, 000, 000 112. 1

741, 670 0. 3 741, 670 0. 5 0 100. 0

8, 500, 000 3. 5 7, 500, 000 4. 4 1, 000, 000 113. 3

191, 552, 841 78. 6 120, 926, 782 71. 5 70, 626, 059 158. 4

52, 046, 421 21. 4 48, 145, 188 28. 5 3, 901, 233 108. 1

6, 085, 188 2. 5 5, 686, 460 3. 4 398, 728 107. 0

42, 060, 000 17. 3 42, 060, 000 24. 9 0 100. 0

3, 901, 233 1. 6 398, 728 0. 2 3, 502, 505 978. 4

52, 046, 421 21. 4 48, 145, 188 28. 5 3, 901, 233 108. 1

243, 599, 262 100. 0 169, 071, 970 100. 0 74, 527, 292 144. 1

負 債 及 び 正 味 財 産 合 計

( 正味財産合計)

前年度対比

( 資 産 )

( 負 債 及 び 正 味 財 産 )

比較増減

資 産 合 計

科 目

流 動 資 産

当 期 正 味 財 産 増 加 額

固 定 資 産

基 本 財 産

現 金 預 金

未 収 金

前期繰越収支差額

基 本 財 産

区 分

事 務 局 移 転 積 立 金

( 負債合計)

正 味 財 産

固 定 負 債

預 り 金

(単位  円・%)

退 職 給 与 引 当 金

平成13年度 平成12年度

未 払 金

流 動 負 債

退職給与引当預金

事務局移転積立預金

そ の 他 の 固 定 資 産

(8)

2 収支計算書の備考欄への記載事項について

会計基準第4第2項において予算額と決算額との差異が著しい項目について

は、その理由を備考欄に注記すると規定されているが、平成 13 年度収支計算書

をみるとこの差異が大きい項目について、その理由が注記されていない。予算に

対する決算の状況を明確に表示するためにも、会計基準に従って必要事項を注記

されたい。

3 出納事務に係る書類の整備について

処理規定第 15 条第1項では「収入にしようとするときは、出納命令書により

決裁を受けなければならない。 」と規定されている。また、処理規定第 17 条第1

項では 「支出の命令は、 出納命令書により行うものとする。 」 と規定されている。

しかし、収入及び支出に関し、いずれも出納命令書が使用されていないので、処

理規程どおりの事務処理をされるとともに様式の整備をされたい。

4 内部牽制機能の確保について

処理規程第 14 条、第 31 条及び第 34 条では、それぞれ出納の管理、固定資産

の管理、物品の管理については経理責任者が行うと規定されている。しかし、経

理責任者が誰であるかの明確な規定はなく、従って内部のチェック機能が十分機

能していないので、規程の改善を検討し、明確化を図られたい。

5 長野市から受託した施設の使用料徴収事務について

受託に関する契約書では、 「速やかに長野市指定金融機関に納入する」と定め

られているが、真島総合スポーツアリーナでは使用者から徴収した施設使用料を

概ね1週間分まとめて入金されていた。現金の取り扱いは事故等危険性が伴うの

で、安全面からも速やかに入金されたい。

6 契約事務の適正な執行について

処理規定第 22 条から第 25 条にかけて、契約事務に関する規定が設けられてい

るが、規定どおりに事務が行われていない点が散見されたので、規定に則った事

務処理をされたい。

第6 むすび

今回の監査で、検討等を要する事項について、参考に意見を付記する。

一般会計の収支計算書をみると予算額に対して残額が多い科目が見受けられ

る。次年度の予算編成時には正確な事業量が予測できない事業等もあるかと思わ

れるが、可能な限り正確に予測することにより適正規模の予算となるよう、検討

(9)

取得価格 50 万円以上の有形固定資産及びその他の固定資産」と定義している。

備品の中には協会で取得し、各競技団体に貸与している備品で固定資産に該当す

るものが見受けられたが、これらの貸与備品については実務上固定資産として捉

えられていない。これは貸与備品が競技に使用するため減耗が通常の備品より早

いこともあるが、処理規程どおりの解釈をすれば貸与備品のなかでも固定資産と

して計上するべきなので、実態に則した運用可能となるよう、規定等の改善を検

討されたい。

次に、協会では各競技団体が開催する各種スポーツ教室の参加料の徴収事務を

行っているが、徴収した参加料は最終的に当該競技団体に入金されるまでの間、

協会で保管している状態になっている。現金の取り扱いは危険性を伴うこともあ

り、その取り扱いについては慎重に行われるよう要望する。また、この参加料の

取り扱いについて一定のルールを設定するなど、事務手続きを明確にされるよう

検討されたい。

協会では設立目的に沿って、 スポーツ振興事業として各種市民体育祭やスポー

ツ大会の開催、スポーツ教室の開催及び選手強化事業等多くの事業が展開されて

いる。また、南長野運動公園などの体育施設を市から受託して管理運営等を行っ

ている。

余暇時間の増大や長寿社会の進展等を背景として、 市民の健康増進とスポーツ

振興のため協会の果たすべき役割は重要であり、今後も積極的かつ充実した事業

展開を期待する。

参照

関連したドキュメント

12―1 法第 12 条において準用する定率法第 20 条の 3 及び令第 37 条において 準用する定率法施行令第 61 条の 2 の規定の適用については、定率法基本通達 20 の 3―1、20 の 3―2

れをもって関税法第 70 条に規定する他の法令の証明とされたい。. 3

定率法 17 条第1項第 11 号及び輸徴法第 13

第 98 条の6及び第 98 条の7、第 114 条の 65 から第 114 条の 67 まで又は第 137 条の 63

②利用計画案に位置付けた福祉サービス等について、法第 19 条第 1

計量法第 173 条では、定期検査の規定(計量法第 19 条)に違反した者は、 「50 万 円以下の罰金に処する」と定められています。また、法第 172

(2) 輸入郵便物が法第 69 条の 11 第 1 項第 7 号に規定する公安若しくは風俗 を害すべき物品、同項第 8 号に規定する児童ポルノ、同項第

(国民保護法第102条第1項に規定する生活関連等施設をいう。以下同じ。)の安