第8章
認知症に関する意識・実態調査
1
基本属性
(1) 性別(F1)
性別は、「男性」が 45.5%、「女性」が 53.6%となっている。(図表8-1-1)
図表8-1-1 性別(全体)
(2)年齢(F2)
年齢は、「40~44 歳」が 8.3%、「45~49 歳」7.4%、「50~54 歳」6.8%、「55~59 歳」5.4%、
「60~64 歳」7.4%、「65~69 歳」18.8%、「70~74 歳」18.8%、「75~79 歳」14.9%、「80
~84歳」8.6%、「85~89歳」2.7%、「90~94歳」0.0%、「95歳以上」0.3%となっている。
(図表8-1-2)
図表8-1-2 年齢(全体)
(3)世帯状況(F3)
世帯状況は、「夫婦のみ」が最も多く 30.4%、次いで「夫婦と未婚の子ども(26.5%)」、「ひ
とり暮らし(自分のみ)(11.6%)」、「夫婦と子ども(二世代世帯)(7.4%)」となっている。
(図表8-1-3)
図表8-1-3 世帯状況(全体)
全体 ( N=3 36)
( %)
男性 女性 無回答
4 5 .5 5 3 .6 0 .9
全体 ( N=3 36)
( %)
6 5 ~6 9 歳 7 0 ~7 4 歳 7 5 ~7 9 歳 無回答
8 0 ~8 4 歳 8 5 ~8 9 歳
9 0 ~9 4 歳
9 5 歳以上
4 0 ~4 4 歳
4 5 ~4 9 歳
5 0 ~5 4 歳 5 5 ~5 9 歳
6 0 ~6 4 歳
8 .3 7 .4 6 .8 5 .4 7 .4 1 8 .8 1 8 .8 1 4 .9 8 .6 2 .7
0 .0 0 .3 0 .6
全体 ( N=3 36)
( %) ひとり暮らし
( 自分のみ)
夫婦のみ 夫婦と未婚の子ども
そ の他 無回答
夫婦と子ども( 二世代世帯)
夫婦と親と子ども ( 三世代世帯)
(4)居住地域(F4)
居住地域は、「第一地区」が21.4%、「第二地区」が 20.8%、「第三地区」が 17.3%、「第
四地区」が 10.1%、「第五地区」が 11.9%、「第六地区」が 17.0%となっている。(図表8-
1-4)
図表8-1-4 居住地域(全体)
(5)居住形態(F5)
居住形態は、「持ち家の一戸建て」が最も多く 69.6%、「持ち家の集合住宅(14.3%)」、「民
間賃貸の集合住宅(7.4%)」、「公的賃貸住宅(6.0%)」が続いている。(図表8-1-5)
図表8-1-5 居住形態(全体)
(6)府中市居住歴(F6)
府中市での居住歴は、「30 年以上(87.2%)」が最も多く、「20 年以上 30 年未満(8.6%)」
が続いている。(図表8-1-6)
図表8-1-6 府中市居住歴(全体)
全体 ( N=3 36)
( %) 第一 地区
無回 答
第二 地区 第 三地区 第四地 区 第 五地区 第六 地区
2 1 .4 2 0 .8 1 7 .3 1 0 .1 1 1 .9 1 7 .0 1 .5
( %) 1年未 満
3 0 年以 上
無回 答 1年以 上
3年未 満
3年 以上5年未 満
1 0 年 以上2 0年未満 5年以 上1 0 年未満
2 0 年以 上3 0年 未満
全 体 ( N=3 36)
( %) 持ち 家の一 戸建 て
そ の他 無回 答 持ち 家 の集 合住 宅
民間 賃貸の 一戸 建て
公的 賃貸住 宅 民間 賃貸 の集 合住宅
高齢 者向 け住宅 ( 有 料老 人ホ ー ム 、 高齢 者マ ン ション な ど)
6 9 .6 1 4 .3 0 .9 7 .4 6 .0 0 .3
(7)職業(F9)
職業は、「無職(40.5%)」が最も多くなっている。「主に家事に従事(20.8%)」、「パート・
アルバイト(8.9%)」、「自営業・事業主(7.7%)」が続いている。(図表8-1-7)
図表8-1-7 職業(全体)
2
認知症への関心度
(1)認知症への関心度(問1)
「とても関心がある(29.5%)」が約3割、「まあまあ関心がある(51.8%)」が約5割で、
合わせて 81.3%と約8割が関心をもっている。
年代別にみると、各年代で「まあまあ関心がある」が多いが、40~64 歳で 64.7%と6割強
と特に高い。また、40~64 歳では「とても関心がある」は2割に留まっている。(図表8-
2-1)
図表8-2-1 認知症への関心度(全体、年代別)
全体 ( N=3 36)
( %) そ の他
無回 答 自営業・ 事業主
管理・ 管 理職
無職 専門・ 技 術職
労務 ・ サービス 職
事 務職
パート・ アルバ イト
派遣 社員
主 に家事に従事 学生
7 .7 4 .2 3 .9 5 .1 3 .3 8 .9 0 .3 2 0 .8 0 .0 4 0 .5
3 .9
1 .5
( % )
と て も 関 心 が あ る
ま あ ま あ 関 心 が あ る
あ ま り 関 心 が な い
ま
っ
た く 関 心 が な い
初 め て 聞 い た
無 回 答
(N = 3 3 6 ) 29.5 51.8 12.2 3.3 0.0 3.3
4 0 ~6 4 歳(n = 1 1 9 ) 21.0 64.7 8.4 3.4 0.0 2.5
6 5 ~7 4 歳(n = 1 2 6 ) 32.5 46.8 15.9 1.6 0.0 3.2
7 5 ~8 4 歳(n = 7 9 ) 38.0 41.8 10.1 6.3 0.0 3.8
8 5歳以 上 (n = 1 0 ) 20.0 40.0 30.0 0.0 0.0 10.0
全 体
(2)認知症へ関心がある理由(問1-1)
認知症に関心があると答えた人にたずねた。関心のある理由は、「自分や自分の家族が認知
症になるかもしれないから(56.8%)」が最も多く、「新聞やテレビ、マスコミで話題になっ
ているから(46.9%)」、「知人や知人の家族で認知症になった人を知っているから(28.2%)」、
「自分の家族に認知症になった人がいるから(20.5%)」が続いている。
年代別にみると、各年代でほぼ同傾向となっているが、「自分や自分の家族が認知症になる
かもしれないから」と「自分の家族に認知症になった人がいるから」は年代が低い方は高率
になっている。一方、「新聞やテレビ、マスコミで話題になっているから」と「知人や知人の
家族で認知症になった人を知っているから」は年代が高い方が高率になっている。(図表8-
2-2)
図表8-2-2 認知症へ関心がある理由(全体・年代別:複数回答)
<認知症に関心があると回答した人>
(3)認知症へ関心がない理由(問1-2)
関 心 が な い 人 に 理 由 を た ず ね た と こ ろ 「 認 知 症 の こ と は ふ だ ん 考 え た こ と も な い か ら
(48.1%)」が最も多く半数を占めている。次いで、「認知症のことなどはできれば考えたく
ないから(25.0%)」が4分の1を占めている。(図表8-2-3)
図表8-2-3 認知症へ関心がない理由(全体:複数回答)
<認知症に関心がないと回答した人>
4 8 .1
2 5 .0
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0
認 知 症 の こ とは ふ だ ん 考 えた こ とも ない から
認 知 症 の こ とな どは で き れ ば考 え た くな い から
( % ) ( % )
自 分 や 自 分 の 家 族 が 認 知 症 に な る か も し れ な い か ら
新 聞 や テ レ ビ
、
マ ス コ ミ で 話 題 に な
っ
て い る か ら
知 人 や 知 人 の 家 族 で 認 知 症 に な
っ
た 人 を 知
っ
て い る か ら
自 分 の 家 族 に 認 知 症 に な
っ
た 人 が い る か
ら 身
近 な 地 域
、
職 場 な ど で 認 知 症 に な
っ
た 人 が い る か ら
福 祉 や 介 護 に 関 連 し た 仕 事 を し て い る か
ら そ
の 他
無 回 答
( n = 2 7 3 ) 56 .8 46 .9 28 .2 20 .5 7.7 4.0 5.1 0.4
4 0 ~6 4 歳( n = 1 0 2 ) 64 .7 30 .4 24 .5 29 .4 5.9 7.8 2.9 0.0
6 5 ~7 4 歳( n = 1 0 0 ) 56 .0 53 .0 30 .0 17 .0 7.0 1.0 4.0 1.0
7 5 ~8 4 歳( n = 6 3 ) 47 .6 61 .9 33 .3 14 .3 1 1.1 1.6 9.5 0.0
8 5 歳以 上( n = 6 ) 50 .0 50 .0 16 .7 0 .0 1 6.7 1 6.7 1 6.7 0.0
年 代 別
(4)認知症について知っていること(問2)
認知症について知っていることは、「認知症の症状には、共通の症状と個人差のある症状が
あること(78.9%)」が最も多くなっている。次いで、「認知症は高齢期だけでなく、若い世
代でも発症する若年性認知症があること(76.2%)」、「認知症は、脳の病気を原因疾患とし、
誰にでも起こりうるものであること(75.0%)」となっている。
性別でみると、女性の方が総じて高率になっている。
年代別にみると、「認知症の症状には、共通の症状と個人差のある症状があること」と「認
知症は、脳の病気を原因疾患とし、誰にでも起こりうるものであること」は年代が上がるに
従い低率になっている。(図表8-2-4)
図表8-2-4 認知症について知っていること(全体、性別、年代別:複数回答)
( % )
認 知 症 の 症 状 に は
、
記 憶 障 害 や 時 間 ・ 場 所 が 分 か ら な く な る な ど 共 通 の 症 状 と
、
妄 想
、
幻 覚
、
徘 徊 な ど 個 人 差 の あ る 症 状 が あ る こ と
認 知 症 は 高 齢 期 だ け で な く
、
若 い 世 代 で も 発 症 す る 若 年 性 認 知 症 が あ る こ と
認 知 症 は
、
脳 の 病 気 を 原 因 疾 患 と し
、
誰 に で も 起 こ り う る も の で あ る こ と
認 知 症 は 早 期 に 発 見 す る こ と に よ り
、
進 行 を 遅 ら せ る こ と が で き る こ と
認 知 症 の 抑 制 に は
、
食 生 活 や 生 活 習 慣 な ど で 改 善 の 効 果 が あ る と 認 め ら れ て い る こ と
ど れ も 知 ら な か
っ
た
無 回 答
(N = 3 3 6 ) 78.9 76.2 75.0 68.8 39.0 1.8 6.3
男 性(n = 1 5 3 ) 73.9 68.6 72.5 58.2 35.9 3.3 6.5
女 性(n = 1 8 0 ) 83.3 82.8 77.2 77.2 42.2 0.6 6.1
4 0 ~ 6 4 歳(n = 1 1 9 ) 81.5 83.2 82.4 65.5 42.9 2.5 5.0
6 5 ~ 7 4 歳(n = 1 2 6 ) 79.4 71.4 73.0 71.4 33.3 0.0 5.6
7 5 ~ 8 4 歳(n = 7 9 ) 74.7 73.4 68.4 69.6 40.5 2.5 8.9
8 5 歳 以 上(n = 1 0 ) 70.0 70.0 60.0 60.0 50.0 10.0 10.0
全 体
(5)家族や職場等で認知症についての話し合い
①認知症について話し合う機会(問3)
家族や職場等で認知症について話し合う機会は、「よく話し合う」は 8.0%、「話すことが
ある」が42.9%で合わせて50.9%と半数は話すとしている。また、「めったに話さない」が
23.8%、「話したことはない」が 21.4%となっている。(図表8-2-5-①)
図表8-2-5-① 家族や職場等で認知症について話し合う機会(全体)
②誰とどんなことを話し合うか(問3-1)
問3で「よく話し合う」「話すことがある」と答えた人に、誰とどんなことを話すかを自由
記述形式でたずねたところ、以下のような回答があった。(図表8-2-5-②)
図表8-2-5-② 誰とどんなことを話し合うか(全体)
3
日ごろの活動について
(1)隣近所とのつきあいの程度(問4)
隣近所とのつきあいの程度は、「道で会えば、あいさつをする程度の人ならいる(40.2%)」
が最も多くなっている。「さしさわりのないことなら、話せる相手がいる(35.7%)」、「個人
的なことを相談し合える人がいる(14.0%)」が続いている。(図表8-3-1)
図表8-3-1 隣近所とのつきあいの程度(全体)
全 体 ( N=3 36)
( %) よ く話 し合 う 話 すこ とが あ る めっ た に 話 さな い 話 した こ とは な い無 回 答
8 .0 4 2 .9 2 3 .8 2 1 .4 3 .9
個人的な ことを相談
し合え る 人がいる 無回答
さしさわりのな いことな ら 、
話せる 相手がいる 道で 会え ば、 あいさつをする 程度の人ならいる
ほとんど近所づき あいをしな い
1 . 家族 と 6 5 件 1. 知 り 合 いで 認知 症 にな った 人の 話や 家 族の 大 変さ 4 0 件
2 . 友人 と 3 0 件 2. 自 分 や家 族が 認 知症 にな った 時の 対 応について 2 5 件
3 . 家族 ・ 友人 ・ 職 場な どいろいろな 人 と 1 7 件 3. 認 知 症の 方へ の 接し 方や 介 護の 仕方 について 2 3 件
4 . 職場 で 7件 4. 認 知 症の 予防 方 法について 1 9 件
5. 認 知 症に関するテ レビ番組 の感 想 について 1 7 件
6. 少 な い家 族や 一人 暮 らしで 認知 症 にな った場 合 について 1 0 件
(2)地域活動、ボランティア活動、地域行事参加
①地域活動等に参加する程度(問5)
地域活動等に参加する程度は、「まったく参加していない(38.4%)」が最も多くなってい
る。「あまり参加していない(25.3%)」、「時々参加している(20.5%)」が続いている。(図
表8-3-2-①)
図表8-3-2-① 地域活動等に参加する程度(全体)
②参加している活動(問5-1)
地域活動等に「よく参加している」「時々参加している」と答えた人にたずねた。参加して
いる活動は、「町内会・自治会などの活動(62.4%)」が最も多くなっている。「防災訓練や交
通安全運動(28.4%)」、「お祭りや運動会などレクリエーション活動(25.7%)」、「地域での
ボランティア活動(24.8%)」が続いている。(図表8-3-2-②)
図表8-3-2-② 参加している活動(全体:複数回答)
6 2 .4
2 8 .4
2 5 .7
2 4 .8
1 6 .5
1 1 .0
4 .6
1 1 .9
2 .8
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0 7 0
町 内 会 ・ 自 治 会 な どの 活 動
防 災 訓 練 や 交 通 安 全 運 動
お 祭 り や 運 動 会 な どレ ク リエ ー ション 活 動
地 域 で の ボ ラン ティ ア活 動
老 人 ク ラブの 活 動
子 ども 会 や P TA の 活 動
婦 人 会 の 活 動
そ の 他
無 回 答
( % )
(n=109)
全体 ( N=3 36)
( %)
よ く参 加して いる 時々参 加して いる あまり参 加して いな い まっ た く参 加して いな い 無回答
(3)困っている家庭への手助け(問6)
困っている家庭への手助けは、「安否確認の声がけ(53.6%)」が最も多くなっている。「災
害時の避難の手助け(33.3%)」、「話し相手や相談相手(27.7%)」、「具合がよくないときに、
病院などに連絡する(25.9%)」、「ちょっとした買い物やゴミ出し(24.1%)」が続いている。
介護経験の有無別でみると、「安否確認の声がけ」、「話し相手や相談相手」、「ちょっとし
た買い物やゴミ出し」、「子どもの預かり」は、介護経験ありの人の方が、介護経験なしに比
べ、10 ポイント以上高くなっている。(図表8-3-3)
図表8-3-3 困っている家庭への手助け(全体、介護経験の有無別:複数回答)
(% )
安 否 確 認 の 声 が け
災 害 時 の 避 難 の 手 助 け
話 し 相 手 や 相 談 相 手
具 合 が よ く な い と き に
、
病 院 な ど に 連 絡 す る
ち
ょ
っ
と し た 買 い 物 や ゴ ミ 出 し
子 ど も の 預 か り
通 院 の 送 迎 や 外 出 の 手 助 け
食 事 や 掃 除 ・ 洗 濯 の 手 伝 い
そ の 他
特 に な い ・ わ か ら な い
無 回 答
( N= 3 36 ) 53.6 33.3 27.7 25.9 24.1 7.4 5.1 4.2 3.9 20.8 3.9
介 護 経 験 あ り( n = 70 ) 67.1 35.7 44.3 27.1 37.1 14.3 10.0 4.3 1.4 14.3 1.4
介 護 経 験 な し( n = 73 ) 56.2 38.4 20.5 27.4 16.4 4.1 1.4 5.5 4.1 19.2 5.5
全 体
4
認知症に対する考えについて
(1)認知症になる時に備えて準備したいこと(問7)
認知症になる時に備えて準備したいことは、「医療や介護について、希望を家族や周りの人
に 伝 え る ( 51.2 % )」 が 最 も 多 く な っ て い る 。「 信 頼 で き る か か り つ け の 医 師 を 見 つ け る
(36.6%)」、「自分に代わって意思決定してくれる人を決める(25.3%)」、「医療や介護につ
いて、希望を書き記す(24.4%)」が続いている。(図表8-4-1)
図表8-4-1 認知症になる時に備えて準備したいこと(全体:複数回答)
(2)認知症啓発活動参加・認知状況(問8)
認知症予防啓発活動参加・認知状況をたずねたところ、認知症サポーターささえ隊養成講
座は、52.1%が「知らない」と答えている。「参加したことがある」は 2.7%となっている。
認知症に関する講演会やシンポジウムは、44.6%が「知らない」と答えている。「参加した
ことがある」は 6.0%となっている。(図表8-4-2-①)
図表8-4-2-① 認知症予防啓発活動参加状況・認知状況(全体)
5 1 .2
3 6 .6
2 5 .3
2 4 .4
1 9 .6
1 .5
2 2 .9
2 .4
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0
医 療 や 介 護 に つ い て 、希 望を家 族 や 周 りの 人 に 伝える
信 頼 で き る か か り つ けの医 師 を見 つ け る
自 分 に 代 わ っ て 意 思 決 定して くれ る 人を決 める
医 療 や 介 護 に つ いて 、希 望を書 き 記 す
自 分 の 遺 産 をどう 処 分 す る か を決 める
そ の 他
特 に な い
無 回 答
( % )
(N=336)
( %) 参 加 した こ とが あ る
無 回 答 現 在 参 加 して い る
知 っ て い る が 参 加 した こ とがない 参加 した くな い
知 らな い
2 .7
6 .0 0 .3
0 .0 3 0 .4
3 4 .2
5 2 .1
4 4 .6
7 .7
8 .3 6 .8
6 .8 認 知 症 サ ポー ター ささえ 隊 養 成講 座
認知症サポーターささえ隊養成講座を介護経験の有無別でみると、介護経験なしでは「知
らない」が 63.0%と6割強を占めている。(図表8-4-2-②)
図表8-4-2-② 認知症サポーターささえ隊養成講座(全体)
認知症に関する講演会やシンポジウムを介護経験の有無別でみると、介護経験なしでは「知
らない」が 57.5%と6割弱を占めている。(図表8-4-2-③)
図表8-4-2-③ 認知症に関する講演会やシンポジウム(全体)
( % )
参 加 し た こ と が あ る
現 在 参 加 し て い る
知
っ
て い る が 参 加 し た こ と が な い
知 ら な い
参 加 し た く な い
無 回 答
( N = 3 3 6 ) 2.7 0.3 30.4 52.1 7.7 6.8
介 護 経 験 あ り( n = 7 0 ) 11.4 0.0 35.7 42.9 5.7 4.3
介 護 経 験 な し( n = 7 3 ) 1.4 0.0 20.5 63.0 8.2 6.8
全 体
介 護 経 験 の 有 無 別
( % )
参 加 し た こ と が あ る
現 在 参 加 し て い る
知
っ
て い る が 参 加 し た こ と が な い
知 ら な い
参 加 し た く な い
無 回 答
( N = 3 3 6 ) 6.0 0.0 34.2 44.6 8.3 6.8
介 護 経 験 あ り( n = 7 0 ) 10.0 0.0 45.7 28.6 5.7 10.0
介 護 経 験 な し( n = 7 3 ) 4.1 0.0 27.4 57.5 9.6 1.4
全 体
(3)認知症になっても住み慣れた家で暮らしたいか(問9)
認知症になっても住み慣れた家で暮らしたいかは、「できることならば住み慣れた家で暮
らし続けたい(48.8%)」が最も多くなっている。「適切な施設があれば入所したい(28.9%)」、
「わからない(13.1%)」が続いている。(図表8-4-3)
図表8-4-3 認知症になっても住み慣れた家で暮らしたいか(全体)
(4)家族が認知症になったら地域の人の支援を望むか(問
10)
家族が認知症になったら地域の人の支援を望むかは、「親しい関係の方であれば、協力して
もらいたい(34.2%)」が最も多くなっている。「地域の方にも知ってもらい、支援を受けた
い(24.4%)」、「わからない(18.2%)」が続いている。(図表8-4-4)
図表8-4-4 家族が認知症になったら地域の人の支援を望むか(全体)
全体 ( N=3 36)
( %) どう して も住 み慣 れた
家で 暮 らし続 けた い で き る ことな ら ば住 み慣れ た家で暮らし続けた い 適 切な 施 設があ れば入所した い わか らな い 無回 答
6 .8 4 8 .8 2 8 .9 1 3 .1 2 .4
全 体 ( N=3 36)
( %) 地 域の 方にも知 って も らい、
支 援を受けた い 無 回答
親しい関係の 方で あれ ば、 協力 して もら いた い
支 援は して もら いた が、
あ まり 知られ た くな い わ からな い
誰にも 知られ た く な い
(5)認知症になっても住み慣れた地域で生活するために必要な施策(問
11)
認知症になっても住み慣れた地域で生活するために必要な施策は、「家族が疲れた時や病
気の時などに、緊急でも介護を代わってくれる人や施設(75.9%)」が最も多くなっている。
次いで、「医師の往診による診断・治療(56.8%)」、「認知症の方が喜んで通うことができる
場所(51.8%)」となっている。
介護経験の有無別にみると、ほとんどの項目で介護経験ありの方が高率になっている。特
に、「家族が疲れた時や病気の時などに、緊急でも介護を代わってくれる人や施設」、「医師の
往診による診断・治療」、「認知症の方が喜んで通うことができる場所」は、介護経験ありの
6割強~8割強を占めている。(図表8-4-5)
図表8-4-5 認知症になっても住み慣れた地域で生活するために必要な施策
(全体、介護経験の有無:複数回答)
(6)認知症について知りたいこと(問
12)
認知症について知りたいことを自由に書いていただいた結果、「認知症の予防、診断、治療
方法等について」が68件、「認知症についての情報、相談窓口等について」が10件、「施設
設置希望」が9件、「その他」が 11 件となった。
( % )
家 族 が 疲 れ た 時 や 病 気 の 時 な ど に
、
緊 急 で も 介 護 を 代 わ
っ
て く れ る 人 や 施 設
医 師 の 往 診 に よ る 診 断 ・ 治 療
認 知 症 の 方 が 喜 ん で 通 う こ と が で き る 場 所
家 族 の 外 出 の た め の 本 人 の 見 守 り 支 援
介 護 者 同 士 が 気 軽 に 話 す こ と が で き
、
情 報 交 換 が で き る 場 所
物 忘 れ 相 談 医 や 認 知 症 専 門 医 療 機 関 情 報 の 周 知
は い か い 高 齢 者 S O S ネ
ッ
ト ワー
ク の 構 築
認 知 症 の 方 と 家 族 に 役 立 つ 地 域 資 源
(
施 設 な ど の
)
情 報 マ
ッ
プ
認 知 症 の 方 の 話 し 相 手 や 散 歩 の 付 き 添 い な ど の 見 守 り
地 域 で の 認 知 症 に 対 す る 正 し い 理 解 を 深 め
、
支 援 者 を 増 や す こ と
認 知 症 支 援 ボ ラ ン テ
ィ
ア の 育 成
そ の 他
無 回 答
( N= 3 3 6 ) 75.9 56.8 51.8 40.2 40.2 36.3 32.7 32.1 31.5 27.1 23.8 1.2 4.2
介 護 経 験 あ り( n = 7 0 ) 82.9 60.0 64.3 38.6 42.9 41.4 34.3 31.4 28.6 28.6 30.0 0.0 4.3
介 護 経 験 な し( n = 7 3 ) 71.2 47.9 42.5 43.8 28.8 28.8 26.0 24.7 30.1 26.0 17.8 1.4 4.1 介
護 経 験 の 有 無 別
5
認知症介護経験について
(1)周囲の認知症の方の有無(問
13)
周囲の認知症の方の有無は、「いる(いた)」は 22.9%、「いない」は 22.9%となっている。
(図表8-5-1)
図表8-5-1 周囲の認知症の方の有無(全体)
(2)介護経験
①介護経験の有無(問 14)
介護経験の有無は、「介護していない」は 21.7%、次いで「介護を終えた」が 13.4%、「介
護している」は 7.4%となっている。(図表8-5-2-①)
図表8-5-2-① 介護経験の有無(全体)
全体 ( N=3 36)
( %)
いる ( いた ) 無回 答
いな い
2 2 .9 2 2 .9 5 4 .2
全体 ( N=3 36)
( %)
介 護して いる 無回 答
介護 を終え た
介 護して いな い
②介護している(していた)方(問 14-1)
認知症介護経験のある方にたずねた。介護をしている方は、「実の父母(61.4%)」が最も
多くなっている。次いで、「配偶者の父母(30.0%)」となっており、以下は 5%に満たない。
(図表8-5-2-②)
図表8-5-2-② 介護をしている(していた)方
<認知症介護経験があると回答した人>(全体:複数回答)
(3)医師からの認知症診断の有無(問
15)
医師からの認知症診断の有無は、「診断を受けていた」が 62.9%、「診断を受けていない
(いなかった)」は 25.7%となっている。(図表8-5-3)
図表8-5-3 医師からの認知症診断の有無(全体)
6 1 .4
3 0 .0
4 .3
4 .3
2 .9
2 .9
0 .0
1 0 .0
0 .0
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0 7 0
実 の 父 母
配 偶 者 の 父 母
実 の 祖 父 母
配 偶 者
兄 弟 姉 妹
子 ども
配 偶 者 の 祖 父 母
そ の 他
無 回 答
( % )
(n=70)
全体 ( n=7 0)
( %) 診断を受けて いた
無回答 診断を受けて いな い( いなかっ た)
6
認知症介護経験について
※認知症介護経験のある方への質問
(1)被介護者からみた介護者との関係(問 16)
被介護者からみた介護者との関係は、「子ども( 31.4%)」が最も多く、「子どもの配偶者
(14.3%)」、「その他(12.9%)」が続いている。(図表8-6-1)
図表8-6-1 被介護者からみた介護者との関係(全体)
(2)被介護者が過ごしているところ(問
18)
被介護者が過ごしているところは、「介護を終えた・看取った」が 30.0%で最も多く、「自
宅」15.7%が続いている。(図表8-6-2)
図表8-6-2 被介護者が過ごしているところ(全体)
全 体 ( n=7 0)
( %)
配偶者 子ども 子 どもの 配偶者 そ の他 無回 答
兄弟姉妹 孫
甥 ・ 姪
7 .1 3 1 .4 1 4 .3
0 .0 1 .4
1 .4
1 2 .9 3 1 .4
全体 ( n=7 0)
( %)
自宅 無回答
グループホ ーム
( 認知症高齢者共同生活介護)
病院 特別養護老人ホ ーム ( 常時介護を必要とする 高齢者が入所する施設)
老人保健施設
( 看護・ 介護・ 療養が必要な高齢者が入所し機能回復を目指す施設)
有料老人ホ ーム
サービス 付き 高齢者向け住宅
そ の他
介護を終え た・ 看取った
1 5 .7
0 .0 5 .7
2 .9 4 .3 5 .7 1 .4
1 .4
(3)認知症に気づいたきっかけ(問
19)
認知症介護経験のある方にたずねた。認知症に気づいたきっかけは、「同じことを何度も言
ったり、聞いたりするようになった(42.9%)」、「物事への興味や関心が失われた(40.0%)」
が多くなっている。次いで、「家事が以前のようにできなくなった(34.3%)」、「置き忘れ、
しまい忘れが多くなった(32.9%)」、「道具や電化製品の扱いが分からなくなった(31.4%)」
となっている。(図表8-6-3)
図表8-6-3 認知症に気づいたきっかけ(全体:複数回答)
4 2 .9
4 0 .0
3 4 .3
3 2 .9
3 1 .4
2 5 .7
2 0 . 0
1 7 .1
1 7 .1
1 2 .9
8 .6
7 .1
4 .3
2 0 . 0
2 .9
2 4 . 3
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
同 じこ とを何 度 も 言 っ た り、 聞 い た り す る よ うに なっ た
物 事 へ の 興 味 や 関 心 が 失わ れ た
家 事 が 以 前 の よ う にで きな くな った
置 き 忘 れ 、 しま い 忘 れ が 多 く な っ た
道 具 や 電 化 製 品 の 扱 い が 分か ら なく な っ た
お 金 や 物 が 盗 まれ た と言 う よう に な っ た
物 の 名 前 が 出 て こ なく なっ た
言 葉 の 意 味 が 分 か ら ず、 会 話 がう まくで きなく なっ た
慣 れ た 道 で 迷 う よう にな っ た
ささい な こ とで 怒 り っ ぽ く な った
人 に 会 う の を避 け る よ う に な っ た
計 算 の 間 違 い が 多 く な っ た
仕 事 上 の ミス が 多 く なっ た
そ の 他
覚 え て い な い ・わ か ら ない
無 回 答
( % )
(4)変化に気づいた時の相談先(問
20)
認知症介護経験のある方にたずねた。変化に気づいた時の相談先は、「かかりつけ医(主治
医(37.1%))」が最も多くなっている。以下、「ケアマネジャー(8.6%)」、「地域包括支援セ
ンター(7.1%)」であるが、それぞれ1割に満たない。(図表8-6-4)
図表8-6-4 変化に気づいた時の相談先(全体)
(5)診断を受けた診療科(問
21-1)
診断を受けた診療科は、「内科」と「神経内科」がともに 18.6%で最も多くなっている。(図
表8-6-5)
図表8-6-5 診断を受けた診療科(全体:複数回答)
1 8 .6
1 8 .6
1 2 .9
8 .6
2 .9
7 .1
4 .3
3 8 .6
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
内 科
神 経 内 科
脳 神 経 外 科
精 神 科
老 年 精 神 科
そ の 他
覚 え て いな い ・わ か ら ない
無 回 答
( % )
(n=70)
全体 ( n=7 0)
( %) かかりつけ医( 主治医)
そ の他 無回答
ケ アマ ネ ジャー( 介護支援専門員) ヘルパーや施設職員
物忘れ外来 物忘れ外来以外の専門医療機関
府中市の相談窓口
地域包括支援セン ター( 以前の在宅介護支援センター含む)
民生委員・ 児童委員
家族会な どのボランティ ア団体
3 7 .1 8 .6
1 .4
1 .4
2 .9 2 .9
7 .1
0 .00 .0
(6)診断を受けるまでに困ったこと(問
22)
診断を受けるまでに困ったことは、「特にない」が 22.9%で最も多くなっている。次いで、
「ご本人が受診を嫌がった」が 15.7%となっている。(図表8-6-6)
図表8-6-6 診断を受けるまでに困ったこと(全体:複数回答)
1 5 .7
1 2 .9
7 .1
4 .3
2 .9
1 .4
8 .6
2 2 .9
4 2 .9
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
ご 本 人 が 受 診 を嫌 が っ た
ご 本 人 に 受 診 して も ら う た めの 家族 の 負担 が 大きかった
診 断 して く れ る 医 療 機 関をみ つ け る の が難 しか っ た
か か り つけ 医 ( 主 治 医 )の 理 解が 得 ら れなか っ た
他 の 家 族 ・ 親 戚 が 受 診を嫌 が っ た
ケ ア マ ネ ジ ャ ー ( 介 護 支 援 専門 員 )や サ ー ビ ス 提 供 事 業 者 の 協力 が 得ら れ なか った
そ の 他
特 に な い
無 回 答
( % )
(7)診断後あればよいと思った支援(問
23)
診断後あればよいと思った支援は、「介護保険、介護サービスの利用方法に関する情報やア
ドバイス」と「認知症の治療に関する情報やアドバイス」がともに 30.0%となっている。(図
表8-6-7)
図表8-6-7 診断後あればよいと思った支援(全体:複数回答)
(8)介護へのかかわり方(問
24)
介護へのかかわり方は、「主に自分が介護している(主介護者)」が 40.0%、「主に他の家族
が介護をしている(副介護者)」が 12.0%となっている。(図表8-6-8)
図表8-6-8 介護へのかかわり方(全体)
3 0 .0
3 0 .0
1 8 .6
8 .6
8 .6
7 .1
5 .7
2 .9
1 .4
5 2 .9
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0
介 護 保 険 、 介 護 サ ー ビ スの 利 用方 法 に 関す る 情 報や ア ドバ イス
認 知 症 の 医 療 に 関 す る 情 報 やア ド バイ ス
生 活 や 介 護 の 方 法 に 関 す る アドバ イス
経 済 的 な 負 担 に 対 す る 助言
見 守 り ネ ッ ト ワ ー ク な どの 地 域 の 情報 の 提供
介 護 者 の 仕 事 と家 庭 生 活 の 両立 に 対する 助 言
成 年 後 見 制 度 な どの 権 利 擁 護 の利 用 の仕 方
近 隣 の 介 護 者 会 や 家 族 会な どの 情 報
そ の 他
無 回 答
( % )
(n=70)
4 0 .0 1 2 .0 4 8 .0
主に自分が介護をして いる( 主介護者) 主に他の家族が介護をして いる(副介護者) 無回答
全体
(n=25)
(9)介護保険サービスの利用
①介護保険サービスの利用(問 25)
介護保険サービスの利用は、「利用している」が 44.0%、「利用していない」が 12.0%となっ
ている。(8-6-9-①)
図表8-6-9-① 介護保険サービスの利用(全体)
②利用しているサービス(問 25-1)
利用しているサービスは、「デイサービス(通所介護)などの通所サービス(45.5%)」が最
も 多 く 、「 福 祉 用 具 の 利 用 や 住 宅 改 修 ( 36.4 % )」、「 訪 問 介 護 、 訪 問 看 護 な ど の サ ー ビ ス
(27.3%)」が続いている。(図表8-6-9-②)
図表8-6-9-② 利用しているサービス(全体:複数回答)
(%)
4 4 .0 1 2 .0 4 4 .0
利用して いる 利用して いな い 無回答
全体
(n=25)
4 5 .5
3 6 .4
2 7 .3
1 8.2
1 8.2
1 8.2
0 .0
0 .0
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
デイサービス (通所介護)などの通所サービス
福祉用具の利用や住宅改修
訪問介護、訪問看護などの訪問サービス
ショートス テイ( 短期入所)サービス
グループホーム( 認知症高齢者共同生活介護)や 介護付き 有料老人ホームなどの居住サービス
特別養護老人ホームや老人保健施設などの施設サービス
その他
無回答
(% )
(10)介護保険サービス以外で利用しているサービス(問
26)
介護 保険サービス以外で利用しているサービスは、「入浴サービス」、「日常生活用具給付サ
ービス」、「民間の食事宅配サービス」がそれぞれ 8.0%(2 人)となっている。(図表8-6-
10)
図表8-6-10 介護保険サービス以外で利用しているサービス(全体:複数回答)
8 .0
8 .0
8 .0
0 .0
0 .0
0 .0
0 .0
0 .0
0 .0
0 .0
0 .0
4 .0
8 0 .0
0 2 0 4 0 6 0 8 0 1 0 0
入 浴 サ ー ビ ス
日 常 生 活 用 具 給 付 サ ー ビ ス
民 間 の 食 事 宅 配 サ ー ビ ス
自 立 支 援 ・ 医 療 ショ ート ス テイ
は い か い 高 齢 者 探 索 サ ー ビ ス
訪 問 理 髪 サ ー ビ ス
移 送 サ ー ビ ス
民 間 の 有 償 家 事 援 助 サ ー ビス
民 間 の 見 守 り 支 援 サ ー ビ ス
社 会 福 祉 協 議 会 の 有 償 在宅 福 祉サ ー ビ ス 事 業
地 域 福 祉 権 利 擁 護 事 業
そ の 他
無 回 答
( % )
(11)本人の認知症の程度(問
27)
本人の認知症の程度は、「よくある」と「ときどきある」を合計した割合は、『物を盗られた
などと被害的になること』、『事実ではないことを事実であることのように話すこと』、『実際
に な い も の が 見 え た り 聞 こ え た り す る こ と 』、『 一 人 で 外 に 出 た が り 目 が 離 せ な い こ と 』 で
8.0%(2 人)となっている。(図表8-6-11)
図表8-6-11 本人の認知症の程度(全体)
4 .0
4 .0
4 .0
4 .0
4 .0
0 .0
0 .0 4 .0
4 .0
4 .0
4 .0
0 .0
0 .0
0 .0
5 2 .0
5 2 .0
5 2 .0
5 2 .0
5 6 .0
6 0 .0
6 0 .0
4 0 .0
4 0 .0
4 0 .0
4 0 .0
4 0 .0
4 0 .0
4 0 .0 物 を盗 ら れ た な どと被 害 的 に な る こ と
事 実 で な い こ とを事 実 で ある こ との よう に話すこ と
実 際 にな いも の が 見 えた り 聞こ えた り する こと
一 人 で 外 に 出 た が り 目が 離 せな い こと
夜 間 不 眠 、 昼 夜 逆 転 が あるこ と
助 言 や 介 護 に 抵 抗 する こ と
周 囲 の 人 に 暴 力 をふ る う こ と
(n=25) とき どき ある な い
よ くあ る 無 回 答
(12)介護で大変だったこと(問
28)
介護で大変だったことは、「ストレスや精神的な負担が大きかったこと(44.3%)」が最も
多くなっている。「家を留守にできず、仕事や社会的な活動が制限されたこと(35.7%)」、「介
護の身体的な負担が大きかったこと(32.9%)」が続いている。(図表8-6-12)
図表8-6-12 介護で大変だったこと(全体:複数回答)
4 4 .3
3 5 .7
3 2 .9
2 4 .3
2 2 .9
1 8 .6
1 5 .7
1 1 .4
1 1 .4
8 .6
1 1 .4
3 1 .4
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
ス ト レ ス や 精 神的 な 負 担 が大 きか っ たこ と
家 を留 守 に で き ず、 仕 事 や 社 会的 な活 動 が制 限 され たこ と
介 護 の 身 体 的 な 負 担 が大 きか っ たこ と
認 知 症 の 人 に 対 する 介 護 の 仕方 が わか ら ない こと
介 護 に 要 す る 経 済 的 な 負担 が 大き い こと
身 近 に 、認 知 症 に 詳 しい医 療 機関 が 少な い こと
認 知 症 の 人 が 、利 用 でき るサ ー ビ スが 少な いこ と
認 知 症 に 対 す る 社 会 全 体 の 理解 が 不足 してい る こ と
認 知 症 の 人 とそ の 家 族 を、地 域 で支 える仕 組 みが ない こ と
認 知 症 に対 する 介 護 関 係 者 の理 解 が不 足 してい る こと
そ の 他
無 回 答
( % )
(13)介護者支援策として必要だと思うこと(問
29)
介 護 者 支 援 策 と し て 必 要 だ と 思 う こ と は 、「 介 護 者 が 気 軽 に 休 息 が と れ る 機 会 づ く り
(41.4%)」が最も多くなっている。「介護者に対する定期的な情報提供(30.0%)」、「電話や
訪問による相談サービス(22.9%)」、「在宅介護者への手当(22.9%)」が続いている。(図表
8-6-13)
図表8-6-13 介護者支援策として必要だと思うこと(全体:複数回答)
4 1 .4
3 0 .0
2 2 .9
2 2 .9
2 0 .0
1 5 .7
1 4 .3
1 2 .9
1 1 .4
8 .6
2 .9
4 0 .0
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
介 護 者 が 気 軽 に 休 息 が とれ る機 会 づく り
介 護 者 に 対 す る 定 期 的 な情 報 提供
電 話 や 訪 問 によ る 相 談 サー ビ ス
在 宅 介 護 者 へ の 手 当
介 護 者 が 仕 事 と介 護 の 両 立 ができ る支 援 制度 、 再 就職 支 援施 策
リ フ レ ッシ ュの た めの 日 帰 り 旅 行 などの 機 会 提 供
介 護 休 業 取 得 者 の い る 企 業へ の 支援 制 度
本 人 や 介 護 者 が 集 まっ て話 せ る場 づく り
家 族 会 や 介 護 者 の 自 助 グル ー プ
介 護 者 の 経 験 を活 か した 介 護 問 題へ の 発言 の 場づく り
そ の 他
無 回 答
( % )
(14)認知症介護経験を通して考えていること(問
30)
(自由回答)
認知症介護の経験を通して、現在どのようなことを考えているかについて、意見・要望を
自由記述形式でたずねたところ、全体で 44 件の回答があった。以下、主なものを掲載する。
介護者への支援:12
件
・ 認知症への正しい理解と、社会全体での見守り、支援が必要。子育て、介護同様、家族だけ
に責任を押しつけるものではない。(男性、50~54 歳)
・ 認知症の人にどうやさしく介護していくか、自分の心もおだやかに相手を受け入れて暮らし
て い くにはどうしたらいちばんよ いか。社会がいろいろ な支援をして ほしいと思いました。
(女性、55~59 歳)
・ 今、義母が施設に入っていて一部軽い認知症がありますが、親身になって介護をしている妻
に被害妄想がたまに出る母が、口汚く実の娘をののしる姿を見るのがつらい時があります。
正常に戻って娘に“ありがとう”という時は介護していてホッとする時もありますが、妻も
介護が長くなり疲れが重なってくるにつれ、妻の健康状態も心配になります。これがもし在
宅介護であったのなら、我々ふたりの方が先にダウンしてしまうかも知れません。施設介護
ができている我々はまだよいのかもしれませんが、これからますます高齢者が増える時代、
認知症の方が増え長生きされる人も増える時代、介護者の ケアも考えなければと思います。
(男性、65~69 歳)
受入れ施設の充実:10
件
・ 認知症専門の施設にいつでも入所でき、介護、看取りまでできるなら、安心できる。(男性、
50~54 歳)
・ 特養老人ホームが少なく、入所するのに3~4年かかり、府中市以外の老人病院に頼らなけ
ればならず、金銭的にも負担が多くなった経験から、府中市として、これから老人が増えて
来るのだから、ホームをもっと作るべきではないか。(女性、75~79 歳)
・ 受入れ施設を増やしてほしい。家族(介護者)の負担が大きい。(女性、70~74 歳)
・ 現在、母が社会福祉法人の運営するサービス付き高齢者住宅に入居している。その性質上、
食事提供以外、安否確認だけが、そのサービスの内容となっている。昼間は職員が食事提供
時間前後に常駐している。そのためか、住人間の交流もない。心身の健康な住人ばかりなら
必要ないが、グループホーム利用の多くは、他人とのかかわりは自らが持つことができない
人が増えている。ホームの職員は、「私たちはアパートの管理人です」と自認している。この
ことは承認していても、この政策の将来に一抹の不安が生じる。サービス付き高齢者住宅の
拡大が見込まれている中で、老人ホームの代替施設たりえるのかと思う。そのためにも安否
確認の中に住人同志の交流を図るためのミーティング(週三回程度)の開催を必置事項に加
えてもらいたい。交流の手助けなしでは、認知症の進行を助長する。日中、ひとりで過ごす
この制度の利用者の処置を望むことは(ミーティング週三回の開催)法外なことなのでしょ
診断までの苦労:5件
・ 診断を受けるときも、毎月通院していた内科の医師は、年齢からくるものと決めつけていま
した。病院を変え、物忘れ外来を捜して、やっと薬を飲むようになり、もうすぐ5年になり
ます。徘徊も深夜に2度、見守りにも限界があり、施設へお願いしました。今も薬を飲んで
いますが、進行は遅い方だと思っています。本人は自宅に帰ることを希望していますが、単
身なので無理です。(女性、60~64 歳)
・ 病院の先生の認知症など判断基準が良くわからない。重い人を基準に考えるところが強い。
家族、まわりにとっては、何をすればよいかわからない。(男性、40~44 歳)
・ 知的障害(ダウン症)の者が高齢化して認知症になった時、認知症かダウン症そのものしか
診断してもらえる所がないことと、専門的に診ていただく機関(医師)でも、例えば「視力
がおかしいのでモノが見えているか」とか「返事をしなくなったので耳がきこえているか」
等を検査・診断してもらえる所が見つからない。また、介護保険を使おうと思っても診断し
てくれない、診察不可能といわれて手続きできない(難しい)こと。(男性、75~79 歳)
情報提供:6件
・
認知症の症状が出て、診断されても、介護を要するほど症状がない場合、どのように対応したらよいのかがわからない。仕事をしていると地域の取組み等もあまり知らずにいるので、もう
少し市民に情報を周知させることも必要ではないかと思う。支援が必要なのに、見過ごされて
いる人も多いのではないかと思います。(女性、45~49 歳)
・
私どもは、姉・妹の家で1ヶ月毎、寒い期間は施設で介護をしました。金銭的にも困らないぐらいでしたので、比較的楽に介護ができました。ただ、施設をさがすのに、サービスの差があ
り、入所してから困る施設もありました。情報がほしかった。(男性、65~69 歳)
その他:11
件
・ 日常的な本人名義の預貯金の出し入れが難しくなっていること。保護者でありながらできな
くなっている。成年後見の手続きより簡単な方法があるといいと思います。(男性、90~94
歳)
・ 介護保険は解りにくく利用しにくい。まして要介護をレベルダウンを考えているなどもって
のほかである。 予算がないから福祉をけずる、福祉厚生を減らすなどももってのほか。ムダ
使いがいっぱいある。もっと市民本位の政治行政をしてもらいたい。そういう意味では不満
だらけだと思う。(男性、70~74 歳)
・ 地域の協力と云いますが、おむつ替え、外出を見守る、その他とてもむりです。いろいろサ
7
府中市への意向
(1)地域包括支援センターの認知度(問
31)
地域包括支援センターの認知度は、「知らない」が 41.4%となっている。「名前を聞いたこ
とがある」が 37.8%、「利用したことがある」は 11.6%となっている。(図表8-7-1)
図表8-7-1 地域包括支援センターの認知度(全体)
(2)府中市の認知症施策で必要なこと(問 32)
府中市の認知症施策で必要なことは、「認知症を早期に発見し、予防活動や専門医療機関に
つなげる取組み(45.8%)」が最も多くなっている。「かかりつけ医(主治医)から専門医療
機 関 の ス ム ー ズ な 連 携 体 制 づ く り ( 42.0 % )」、「 家 族 の 精 神 的 な 負 担 を 緩 和 す る 取 組 み
(39.0%)」、「医療・介護・行政の連携強化(27.1%)」が続いている。(図表8-7-2)
図表8-7-2 府中市の認知症施策で必要なこと(全体:複数回答)
全体 ( N=3 36)
( %)
利用した こ とがある 名前を聞いた こ とがある 知ら な い 無回答
1 1 .6 3 7 .8 4 1 .4 9 .2
4 5 .8
4 2 .0
3 9 .0
2 7 .1
1 9 .9
1 9 .9
1 7 .3
1 6 .7
1 2 .5
9 .5
8 .3
8 .0
7 .7
6 .8
6 . 5
6 .0
1 .5
1 0 .4
0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0
認 知 症 を 早 期 に発 見 し 、 予防 活 動 や 専 門医 療 機 関 につ な げ る 取 組 み か か りつ け医 ( 主治 医 ) から 専 門 医 療機 関 の ス ム ー ズ な 連 携 体 制づ くり 家族 の 精 神 的 な 負 担 を 緩 和す る 取 組 み 医 療・ 介 護 ・行 政 の連 携 強 化 見 守 り支援 な ど、在 宅 で の 生 活 を 支 え る 取 組 み グ ル ープホ ーム ( 認知 症 高 齢 者 共同 生 活 介 護 )の 整 備 介 護 サ ービ ス にあ た る 専 門 職 の 質の 向 上 は いか いや 急 変 時 ・緊 急 時 へ の対 応 認 知症 へ の 正 し い 理 解 を 広 め る 取組 み 認知 症 の 人 が 活動 す る 場 づくり、社 会 参 加 の 支援 成 年 後 見 制度 な ど、認 知 症の 人 の 権 利 や財 産 を 守 る 制 度 の 充実 医 師 の 認知 症 対 応 力 を 上 げ る 仕組 み 家 族 を 対 象に 、介 護 やコ ミュニ ケ ー シ ョ ン 方 法 な ど の研 修 会 の 開 催 6 4歳 以 下 で 発 症 する 若年 性 認 知 症 患者 へ の 支 援 虐 待 を 防 止 する 制 度 や 取 組 みの 充 実 本 人 や 家族 が 集 まれ る カ フ ェの よ う な 場 づ くり そ の 他 無 回 答
(% )
(3)認知症や府中市の認知症施策について(問
33)
(自由回答)
認知症や府中市の認知症施策について、意見・要望を自由記述形式でたずねたところ、全
体で 58 件の回答があった。以下、主なものを掲載する。
情報提供:12
件
・ 「地域包括支援センター」の概要を知りたい。(男性、80~84 歳)
・ 認知症に限らず、年々介護を必要とする病気などが増え、相談するにしても、どこでどのよ
うな手続きをすればいいのかわかりにくい。もっとわかりやすくしてもらいたい。(女性、40
~44 歳)
・ 早期発見や予防など、文化センターなどで講演会をしてもらいたい。(男性、60~64 歳)
・ いろいろな施策もよいが、誰もが受けられるサービスをもう少し積極的に周知させてほしい。
(女性、45~49 歳)
・ 最近いろいろな老人施設が建てられているが一向に内容がわからないので、市内の介護施設
(公立、私立含め)の介護の内容、入所料金、医療の可否等の一覧表を作成して、府中市の
広報紙に掲載してほしい。(女性、75~79 歳)
・ 認知症にならないための予防方法と認知症になった場合の家族の対応方法、公的機関の窓口、
連絡体制のPRと充実。(男性、65~69 歳)
・ 府中市住民の認知症患者の実態、予防も含め市としての具体的な施策を知りたい。(府中市の
広報紙は良く読んでいるつもり)(男性、80~84 歳)
・ 府中市は全般的に情報の発信が悪く、一般市民に伝わりづらいと思うので、もっとわかりや
すい方法で情報を発信してほしい。HP、市報などをもっと有効に見やすくわかりやすく改
善してほしい。(認知症施策に限らず)(女性、45~49 歳)
市の施策等について:8件
・ 「地域包括支援センター」の地域割の改善。家から遠い所に指定されている。改善検討を幾
度も話をしているが変わっていない。(男性、75~79 歳)
・ 認知症のための制度がわかりづらい。成年後見人制度などの書類がわかりづらい。ヘルパー
の時間を増やしてほしい。(女性、55~59 歳)
・ 1人住まいのため、急変時(認知症以外の症状でも)緊急時への対応、例えば、通報機器等
の設置を希望したい。(女性、55~59 歳)
・ 高齢化が進行するので、在宅医療対策を強力に推進してもらいたい。それには医師会が府中
市内の在宅医療について往診等してもらえるようにするなど、看取りまで、連携を強化する
よう期待する。(男性、80~84 歳)
家族支援:7件
・ 認知症だけでなく、介護者の負担が軽くなるようにしてほしい。(女性、45~49 歳)
・ 認知症介護者の緊急時に引き受けてくれる施設のような所があると安心できます。(女性、60
~64 歳)
・ 患者、介護する両方の方々が孤立しないよう、支援を広げてほしいです。(男性、55~59 歳)
・ 認知症患者の家族への対応及び連携を密にとり、支援をしてほしい。金銭的な面での支援も
強力なカバーを希望する。(男性、80~84 歳)
その他:31
件
・ いずれは施設に入りたい。施設の充実をお願いしたい。(女性、75~79 歳)
・ 認知症の判断や判定ができない医師に会うことがあった。医師の知識・識見を高めるような
施策をまず実施してほしい。(女性、75~79 歳)
・ 今のところ体の具合が悪いところはないが、この先、どうなるか心配。スポーツをときどき
している が、年金生活で蓄える金 もな い。低所得者から の徴収 はやめてほしい。(女性、 75
~79 歳)
・ 家族で看るには無理があります。仕事をやめて看るなどという選択はありえない。年金と健
康保険、介護保険の範囲の金額で、介護できるしくみをつくるべきだと思います。また、少
子化対策でもあるし、労働力人口減少をとめるべきだと考えます。(男性、44~49 歳)
・ 認知症の予防、抑制に役立つトレーニングの促進支援が大切である。(男性、45~49 歳)
・ 今後も一層の努力を期待する。このようなアンケートをしていただくことで、認知症への自
覚が増す。認知症への認識不足を自覚した。(女性、70~74 歳)
・ 認知症に対する知識が少ないので、これから学んでいきたいと思った。(女性、50~54 歳)
・ 待遇等も改善して、民生委員が活動しやすい方向が望ましい。(男性、80~84 歳)
・ 介護サービスの職に携わる人の生活の質の向上のために、給料を増やし、優秀な人材を確保
していかないと、方法論だけでは施策も生きない。最後は人の力をどこまで借りられるかな
ので、ボランティアはありえない。認知症を含めた介護へのお願い。(男性、45~49 歳)
・ グループホームが利用できる状態にあったら、施設より先に過ごさせてあげたかったと今で
も思う。情報を得る方法がわかりにくい。地域包括支援センターが身近に感じられない。も
っと開放してほしい。(女性、60~64 歳)
・ 親戚の 90 才過ぎの高齢者が明け方ひとりで外へ行きケガをしたことがあった。無理とは思う
が、認知症の老人がいるお宅の近所の重点的なパトロールや危険箇所のチェック(道路の保
善等)などできないかと思う。今回このアンケートでいろいろ考えることができてよかった。
何もよい考えを提案できませんが、引き続き関心を持っていきたい。(女性、50~54 歳)