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平成29年度宮崎県学校教育改革推進協議会報告書の概要

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-平成29年度

宮崎県学校教育改革推進協議会「報告」の概要

少子化等に伴う生徒数減少への対応について

○ 高 校教 育の質 を維持・ 向上するため には、適正 な学校 規模に よる 教職員 の配 置や柔 軟

な教 育課 程の編 成、生 徒が 切磋琢 磨でき る学 習活動 や学校 行事・部活 動の工夫等、総 合

的に検討することが求められる。

○ 地 域の 小規模 校をさ らに 学級減 する場 合は 、生徒 の通学 時間や保護 者の経済的負担 、

地域 の実 態等に 配慮し なが ら、教 育の質 を維 持し、 魅力と 活力ある学 校となるよう、 学

校と地域が一体となった教育環境作りが求められる。

○ 1学科1学級が多い職業系専門学科等の今後の在り方を検討する際には、中学生 の 進路

希望や地域のニーズ、地域における学びの保障等に十分に配慮しながら、教育効果等も考慮

して、1学級の定員を40人未満にするなど、柔軟な対応を検討することが求められる。

今後の高等学校・学科等の在り方について

○ 普 通科系 学科に おいて は、大 学等 進学希 望者へ の対 応や地 域の人 材育 成という観点 か

ら、 可能 な限り 現在の 配置 ・規模 を維持 する 必要が ある。 その際、地 域により学校規 模

や生 徒確 保等の 状況が 異な り、生 徒の進 路も 多様で あるの で、そのこ とを踏まえた指 導

内容の精選や指導方法の工夫・改善が求められる。

○ 職 業系専 門学科 におい ては 、少子 化の中 にあ っても 、地域の産業を 担う人材の育成 及

び産業振興の観点から、様々なニーズに応じた学科の学びを維持することが大切であり 、

県全 体の バラン スを勘 案し ながら 、今後 も引 き続き 学科の 学びを維持 できるような配 慮

が求められる。

○ 総 合学 科にお いては 、継 続的な 系列の 見直 しなど 、更な る魅力づく りについて検討 が

求め られ ると同 時に、 中学 生やそ の保護 者に 対して 、その 実践や成果 等を一層積極的 に

発信 する 必要が ある。 ただ し、今 後少子 化が 進行す る中、 生徒数の減 少等により、総 合

学科の魅力を生かし切れない場合には、その対応も検討する必要がある。

○ 定 時制 課程や 通信制 課程 におい ては、 多様 な生徒 が入学 してきてお り、様々なニー ズ

に応 える ことが 必要で ある 。その ために は、 教職員 の指導 体制の充実 などの教育環境 の

整備が求められると同時に、引き続き生徒のニーズを注視していくことが必要である。

○ 中 高一 貫教育 におい ては 、6年 間を見 通し た計画 的・継 続的指導が できる利点を踏 ま

え、 五ヶ 瀬中等 教育学 校、 宮崎西 高等学 校・ 附属中 学校、 都城泉ヶ丘 高等学校・附属 中

学校 の3 校にお けるこ れま での教 育活動 を含 めた各 々の目 的・役割を 再確認しつつ、 地

域の 核と なって 活躍す る人 材やグ ローバ ル社 会を牽 引する 人材の育成 に対応できるよ う

特色ある教育活動及び教育内容のなお一層の工夫が必要である。

ま た、少 子化の 進行が 著し い地域 の教育 を活 性化さ せる1つの方法 として、今年度 か

ら串間市に導入された連携型中高一貫教育の取組の成果を注視していく必要がある。

多様な生徒への対応について

○ 高 校にお ける特 別支援 教育の 推進 は重要 な課題 とな ってお り、特 別支 援教育コーデ ィ

ネーターを中心とした校内体制確立に向けた取組や職員研修を推進する必要がある。

特 に 、「 通 級 に よ る 指 導 」 が 平 成 3 0 年 度 か ら 導 入 さ れ る こ と を 踏 ま え 、 こ れ ま で の

学校 全体 や学科 ・学級 全体 の生徒 を対象 とす る指導 や、個 々の特性や 教育的ニーズに 応

じた通級による指導などの充実を図る必要がある。

そ のた めには 、生徒 の支 援情報 を中学 校か ら高校 へ引き 継ぐための 中高連携体制の 充

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各地区の高等学校の方向性について

○ 宮崎地区については、適正規模を超えた学校も含めた各学校の適切な学級数について 、

生徒 ・保 護者の ニーズ や生 徒数の 推移、 地区 内の普 通科系 学科と職業 系専門学科のバ ラ

ンス等を考慮しながら、検討を進めていくことが必要である。

○ 南 那珂 地区に ついて は、 3校と も定員 未充 足が見 られる 中で、充実 した教育環境を 維

持す るた めに、 普通科 と職 業系専 門学科 のそ れぞれ の在り 方や特色づ くりについての 検

討が必要である。

○ 児 湯地 区につ いては 、宮 崎市の 高校へ の進 学者が 他の地 区と比較し て多い中で、こ れ

まで以上に地元自治体と連携した魅力づくりの取組が必要である。

○ 北諸県地区については 、地区内における中学生の県立高校の志望状況はいずれも高く 、

普通 科系 学科と 職業系 専門 学科の バラン スも 適切で あるの で、この現 状を維持するこ と

が大切である。

○ 西 諸県 地区に ついて は、 3校と も定員 未充 足が見 られる 中で、充実 した教育環境を 維

持す るた めに、 普通科 と職 業系専 門学科 のそ れぞれ の在り 方や特色づ くりについての 検

討が必要である。

○ 東臼杵地区については 、生徒のニーズと学校・学科の配置が適切であると考えるので 、

現在 の学 科の学 びを維 持す ること が大切 であ る。南 北に長 く、通学が 困難な中山間地 域

があ る地 区であ るので 、生 徒寮の 維持や 通学 手段の 確保な どにも引き 続き配慮する必 要

がある。

○ 西臼杵地区については、高千穂高校が地区内唯一の高校であり、普通科・農業系学科 ・

商業 系学 科の学 びをそ れぞ れ残し ながら 、生 徒・保 護者の ニーズに応 じた魅力ある学 校

づくりを検討する必要がある。

○ 各地区における1学年3学級の高校においては、それぞれの学校の特色を生かした更な る

魅力づくりや、地域における高等学校の現状を踏まえた今後の在り方を検討する必要がある。

○ 地 域と連 携した 学校づ くりと して 、各地 区毎の 高校 の魅力 づくり や活 性化の取組を 進

める ため にも、 地域全 体で 生徒を 育てる 気運 の醸成 が必要 である。そ のためには、県 立

高校 と地 元市町 村との 協議 会を設 置し、 高校 の魅力 づくり や特色ある 高校づくりの方 策

を話 し合 うなど の取組 や、 地域で活動 する企業・NPO 法人等 のも つ教育 力を 有効に 活

用する取組等が求められる。

入学者選抜制度の在り方について

○ 主 に特色 ある高 校づく りを一 層進 めるこ とをね らい として 、様々 な価 値観や考え方 の

生徒 と切 磋琢磨 できる 観点 や、そ のこと に伴 う学校 の活性 化ひいては 学校の所在する 地

域の 活性 化の観 点、さ らに は県外 からの 生徒 を通し た本県 の魅力発信 の観点からも、 県

外からの志願者を募集することについて検討する必要がある。

○ そ の際 、対象 となる 高校 の選定 や募集 定員 の上限 の設定 などの検討 、県外枠導入の 必

要性 や教 育的効 果につ いて の県民 への十 分な 説明と 周知が 必要である ことなどについ

参照

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