( 様 式 3 の 2 )
つ く ば 市 筑 波 山 及 び 宝 篋 山 に お け る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー
発 電 設 備 の 設 置 を 規 制 す る 条 例 ( 案 ) の 背 景 ・ 経 緯 等
つ く ば 市 環 境 生 活 部 環 境 保 全 課 ○ 計画等を必要とする背景・提案に至るまでの経緯
つくば市では,「環境モデル都市」の選定を受け,「つくば環境スタイル」の取組みの ひとつとして,市民,企業,大学,研究機関及び行政が一体となりオールつくばで太陽 光発電をはじめとする再生可能エネルギーの活用を推進している。
しかし,一方で太陽光発電設備などの既存の法律では規制できない再生可能エネルギ ー発電設備が,急速に普及が進み,全国的に様々な問題が生じております。当市でも国 定公園である筑波山における太陽光発電施設の設置に対しては,反対の住民運動が起こ り,つくば市議会においても,設置反対の決議がされております。このような状況を踏 まえ,筑波山及び宝篋山での再生可能エネルギー発電設備の設置に関し必要な規制を行 うことで,森林の伐採及び土砂災害の誘発を防止し,筑波山及び宝篋山の景観,豊かな 自然環境,安全で安心な生活環境の保全及び形成を図ることを目的として作成した。
○ 他の自治体の類似する計画等の事例
太陽光及び風力の再生可能エネルギー発電設備の規制について,県内市町村で条例を 定めているところは無く,全国では県条例により規制区域を設けていたり,ガイドライ ンを策定している場合やそれに加えて市町村条例で規制を強化している場合,また,市 町村単独で条例を策定し,抑制区域を設けて,再生可能エネルギー発電設備の設置を届 出や許可制にするなど,地域の実情に応じて異なっている。
○ 未来構想における根拠又は位置付け
まちづくりの理念「Ⅲ環境にやさしく,次世代につなぐまち」
○ 関係法令及び条例等
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法 自然公園法
土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律
○ 計画等の実施により予測される影響及び効果(算出できるものはコストを含む)
概要版
つ く ば 市 筑 波 山 及 び 宝 篋 山 に お け る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 設
備 の設置 を規 制す る条例 (案 )
【概要】
1 制定の目的
つ く ば 市 で は,「 環 境 モ デ ル 都 市 」 の 選 定 を 受 け,「 つ く ば 環 境 ス タ イ ル 」 の 取
組みのひとつと して,市民,企 業,大学,研究 機関及び行政が 一体となりオー ルつ
くばで太陽光発 電をはじめとす る再生可能エネ ルギーの活用を 推進しておりま す。
しかし,一方 で太陽光発電設 備などの既存の 法律では規制で きない再生可能 エネ
ルギー発電設備 が,急速に普及 が進み,全国的 に様々な問題が 生じております 。当
市でも国定公園 である筑波山に おける太陽光発 電施設の設置に 対しては,反対 の住
民運動が起こり ,つくば市議会 においても,設 置反対の決議が されております 。こ
のような状況を 踏まえ,筑波山 及び宝篋山での 再生可能エネル ギー発電設備の 設置
に関し必要な規 制を行うことに より,森林の伐 採及び土砂災害 の誘発を防止し ,も
って筑波山及び 宝篋山の景観, 豊かな自然環境 及び安全で安心 な生活環境の保 全及
び形成を図るこ とを目的として 本条例を作成し ました。
2 条例の基本 的考え方
・土地に自立 して設置される 再生可能エネル ギー発電設備に ついて,筑波山 及び
宝篋山に事業 禁止区域を設け ,設置を規制し ます。
・必要に応じ て事業者に対し ,報告や資料の 提出を求めたり ,立入調査を行 いま
す。
, , , 。
・この条例の 規定に違反した ときは 勧告を 行い 従わない 場合は 公表し ます
【条例骨子】
目的(第1条関 係)
この条例は, 筑波山及び宝篋 山における再生 可能エネルギー 発電設備の設置 に関
し必要な規制を 行うことにより ,森林の伐採及 び土砂災害の誘 発を防止し,も って
筑波山及び宝篋 山の景観,豊か な自然環境及び 安全で安心な生 活環境の保全及 び形
成を図ることを 目的とします。
定義(第2条関 係)
(1) 再生可能 エネルギー源
電気事業者 による再生可能 エネルギー電気 の調達に関する 特別措置法第2 条第
4項に定める エネルギー源の うち太陽光及び 風力を指します 。
(2) 再生可能 エネルギー発電 設備
土地に自立 して設置される 再生可能エネル ギー源を電気に 変換する設備及 びそ
の附属設備を 指します。
(3) 事業
再生可能エ ネルギー発電設 備を土地に自立 して設置する事 業を指します。
(4) 事業者
再生可能エ ネルギー発電設 備を土地に自立 して設置する者 を指します。
事業の禁止(第 3条関係)
次に掲げる区 域では,事業者 は事業を行って はなりません。
(1) 自然公園 法(昭和32年法 律第161号)第20条第1項に規定 する特別地域
(2) 筑波山及 び宝篋山の土砂 災害警戒区域等 における土砂災 害防止対策の推 進に
関する法律 (平成12年法律 第57号)第7条 第1項の規定に より指定された 土砂
災害警戒区 域
パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 資 料
報告及び立入調 査(第4条関係 )
市長は,必要 な限度に応じて 事業者に対し, 報告若しくは資 料の提出を求め ,市
の職員に事業に 係る土地に立ち 入らせ,調査さ せ,関係者に質 問させることが でき
るものとします 。
立入調査を行 う市の職員は, その身分を示す 証明書を携帯し ,関係者に提示 しな
ければなりませ ん。
立入調査は, これを犯罪捜査 のために認めら れたものと解釈 してはなりませ ん。
勧告(第5条関 係)
市長は,この 条例の規定に違 反し,又は違反 するおそれがあ ると認めるとき は,
事業者に対し, 当該事業の停止 その他違反を是 正するために必 要な措置をとる こと
を勧告すること ができるものと します。
公表(第6条関 係)
市長は,前条 の規定による勧 告を受けた事業 者が,正当な理 由なく当該勧告 に従
わないときは, 当該勧告に従わ ない事業者の氏 名及び住所並び に当該勧告の内 容を
公表することが できるものとし ます。
市長は,公表 しようとすると きは,あらかじ め当該事業者に 意見を述べる機 会を
与えなければな りません。
委任(第7条関 係)