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まちづくり方針(全体構想) 都市計画に関する基本的な方針とは 東京都府中市ホームページ

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(1)

Ⅱ . まちづくり方針

(全体構想)

(2)

  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

1 まちの骨格構造

 ここでは、まちづくりの将来都市像及び目標並びに府中市の特性を勘案し、現状を踏まえた将来の都

市構造の枠組みを示します。

① 都市環境軸

 都市の持続的な活動と環境の調和を図るゆとりと潤いのある都市空間の形成を促すため、次を「都市

環境軸」と位置づけ、各軸の骨格となる都市計画道路の整備、改善をはじめ、鉄道沿線等の環境整備、

改善を図ります。

● 広域幹線道路軸(甲州街道、東八道路、新小金井街道、鎌倉街道(府中所沢線))

● 地域幹線道路軸(府 3.4.3 号(狛江国立線)、府 3.4.15 号(押立白糸台線)、府 3.4.16 号(府中東小金井   線)、府 3.4.21 号(府中国分寺線)、府 3.4.22 号(是政恋ヶ窪線)、府 3.3.24 号(四谷国立線)) ● 中央自動車道軸

● 鉄道軸(京王電鉄京王線、京王電鉄競馬場線、JR中央線、JR南武線、JR武蔵野線、西武鉄道多摩川   線)

② 多摩川リバーフロント軸

 多摩川のゆたかな自然を守り、そして生かすため、多摩川を「多摩川リバーフロント軸」と位置づけ、

多摩川の自然環境の保全とともに人々に安らぎを与える水辺のレクリエーション空間として利用の増進

を図り、沿川の広がりのある眺望と緑の連続性のある景観形成を図ります。

③ 崖線軸

 本市の地形的な特徴である崖線を守り生かすため、国分寺崖線周辺、府中崖線周辺を「崖線軸」と位

置づけ、崖線の自然環境を守り、崖線の自然環境を生かした緑が連続する景観形成を図ります。

① 中心拠点

 本市の魅力と広域的な拠点性を高めるため、次の地区を「中心拠点」と位置づけ、「馬場大門のケヤ

キ並木」と調和した、商業、業務及びサービス機能を中心としたにぎわいのある都市機能の集積を図り

ます。

● 府中駅周辺地区

(1)軸の整備方針

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

ります。

● 府中本町駅周辺地区 ● 東府中駅周辺地区 ● 分倍河原駅周辺地区 ● 多磨駅周辺地区 ● 多磨霊園駅周辺地区 ● 是政駅周辺地区 ● 中河原駅周辺地区 ● 西府駅周辺地区 ● 北山町地区 ● 是政六丁目地区

③ 総合文化・レクリエーション拠点

 本市の文化性を高めるため、次の地区を「総合文化・レクリエーション拠点」と位置づけ、既存施設

の有効活用と計画的な施設整備を図ります。

● 郷土の森博物館周辺地区 ● 府中の森公園周辺地区

④ 学園拠点

 学園拠点としてのイメージを高めるため、次の地区を「学園拠点」と位置づけ、既存の緑やオープン

スペースの保全を図り、大学の専門性を生かした地域が連携する拠点形成を図ります。

● 東京農工大学周辺地区 ● 東京外国語大学周辺地区

⑤ 緑の拠点

 本市固有の緑の美しさや緑の身近さを守るため、次の地区を「緑の拠点」と位置づけ、緑地の一体的

な保全と適切な周辺整備を促進します。

〈中核的拠点〉

● 郷土の森公園周辺地区 

● けやき並木・大國魂神社周辺地区

● 府中の森公園・府中基地跡地留保地周辺地区 ● 浅間山・多磨霊園周辺地区

● 武蔵野公園周辺地区

〈地域的拠点〉

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(6)

  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

2 土地利用方針

 本市の地域特性を生かしつつ、活発なまちづくりと潤いのある環境づくりの調和を図るため、市域の

土地利用の基本的な方針を、長期的かつ総合的な視点から示します。

① 低密度住宅ゾーン

 低密度住宅ゾーンでは、戸建ての低層住宅地を主体に落ち着いた雰囲気を持った良好な居住環境の形

成を誘導します。また、生産緑地をはじめとする都市農地の保全に努め、農地と共存した良好な居住環

境の形成を誘導します。

② 中密度住宅ゾーン

 中密度住宅ゾーンでは、低層住宅と中高層住宅が調和した良好な居住環境の形成を誘導します。

③ 商業・業務・サービスゾーン

 商業・業務・サービスゾーンでは、商業、業務、サービス機能を中心とした都市機能が集積した、に

ぎわいと活力のある質の高い都市環境の形成を誘導します。

④ 近隣商業ゾーン

 近隣商業ゾーンでは、地域の持つ多様な資源を生かし、地域住民の生活に密着した商業、業務、サー

ビス機能と都市型住宅の調和する土地利用を誘導します。

⑤ 幹線道路沿道ゾーン

 幹線道路沿道ゾーンでは、都市環境軸として、周辺住宅地の居住環境に配慮した、良好な景観とゆた

かな緑を確保するとともに、周辺の地域特性に応じた、商業、業務、サービス機能と都市型住宅が調和

する土地利用を誘導します。

⑥ 都市型産業ゾーン

 大規模事業所が立地する都市型産業ゾーンでは、周辺地区との調和・共存を図り、都市型産業を保全・

育成する土地利用を誘導します。

⑦ 住工共存ゾーン

 中小規模の事業所と住宅の混在化が進む住工共存ゾーンでは、産業機能と居住機能との調和・共存を

図る土地利用を誘導します。

⑧ スポーツ・レクリエーションゾーン

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

⑨ 大規模公共公益施設ゾーン

 大規模公共公益施設ゾーンでは、緑やオープンスペースの維持、向上を図るとともに、各種の公共公益

機能が市民生活の向上や広域的な市のポテンシャル向上に貢献するよう、機能の維持、向上と市のまちづ

くりにおける連携を促進します。

⑩ 公園・緑地ゾーン

 公園・緑地ゾーンでは、公園・緑地の整備や機能の維持、向上を促進します。

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

3 都市施設整備方針

 土地利用方針を踏まえ、その実現を図るための各種都市施設の整備方針を示します。

 安全かつ円滑な都市活動の根幹となる道路、鉄道、バス交通等の道路・交通体系については、広域的

な観点とともに、ユニバーサルデザインや景観にも配慮した整備方針を定めます。

1)幹線道路の整備

① 都市計画道路の整備推進

● 広域幹線道路、地域幹線道路、地区幹線道路の整備推進 ● 住民の理解と協力に基づく区画道路等の整備推進

② 環境や景観等に配慮した道路整備の推進

● 沿道のまちづくりと一体となった環境や景観に配慮した道路整備 ● 緑の育成環境の確保と適切な街路樹の保全・維持管理

● 共同溝設置による電線類の地中化

③ 歩行者・自転車の安全性に配慮した道路整備の推進

● 歩行者空間の確保及びバリアフリー化

● 横断歩道など歩行者等の適切で安全な横断ルートの確保

2)生活道路の整備

① 主要な生活道路の歩行者・自転車の安全性に配慮した改善推進

● 高齢者、子ども、身体に障害のある人等が歩きやすく、親しみやすい道路整備の推進(歩道の拡幅、段差   の解消等の構造の改善、バリアフリー化の推進)

● 歩道と車道の分離の徹底(歩道の整備)、自転車が安全に通れる道路整備の推進

● 生活道路における安全性の確保(一方通行化などの交通規制や、ハンプ設置の検討)

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

③ 狭あい道路の拡幅整備の推進

● 沿道建築物の建築・建替えに際しての後退整備、角地の隅切り整備推進  ● 木造密集住宅地等における整備推進

3)公共交通の利便性の向上

① バス交通の利用環境の充実

● 地域住民のニーズや市街地の変化にあわせた、路線バスやコミュニティバス(ちゅうバス)の利便性の向   上

● バス停周辺の整備

② 鉄道の利用環境の充実

● 京王電鉄京王線武蔵野台駅、西武鉄道多摩川線白糸台駅間の接続の向上 ● 京王電鉄京王線府中駅、JR武蔵野線府中本町駅間の接続の向上

● 鉄道網の充実構想の推進(市街地整備と連動した京王電鉄京王線の連続立体交差化の促進、JR武蔵野南   線の旅客化の促進、JR中央線の複々線化・立体化、多摩都市モノレール構想の促進、既存鉄道の延伸の   検討)

③ 自転車交通対策の充実

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

 公園・緑地等については、地域の特性に配慮するとともに、広域的な観点も視野に入れた整備方針を

定めます。この際、水と緑のネットワーク化に配慮することで、潤いのある都市環境の形成を目指します。

① 公園・緑地等の整備

● 地域の特徴を生かした公園と緑地の整備 ● 都市計画公園・緑地の着実な整備

● 防犯・防災性に配慮した、だれもが快適に利用できる施設とするための整備・改良と適切な維持管理 ● 農業体験等を身近に楽しむことができる農業公園の整備

● 緑道、多摩川かぜのみち等の整備・充実

② 緑のまちづくり(緑の創出と保全)

● 公共公益施設・用地の緑化、民有地緑化による緑の創出(積極的な緑化推進、啓発)

● 幹線道路の緑化等による街路樹の整備推進(街路樹木が生き生きと育ち続けられるための配慮、工夫) ● 樹木・樹林地の保全(民有地の緑保全のための支援策の強化)

● 都市農地の保全(生産緑地の追加指定、生産緑地を中心とした積極的な保全、田畑・竹林等を利用し   た景観、都市環境の向上)

● シンボルツリー(名木百選利用)等による市民の緑化意識の啓発、地域緑化の推進 ● 緑化基金の有効活用

③ 水と緑のネットワーク形成

● 「緑の拠点」の保全・整備

● 河川敷の有効活用等による多摩川の親水空間としての維持、利用 ● 国分寺崖線・府中崖線の保全(具体的、計画的な保全策の検討)

● 用水路のビオトープ等への活用と、緑道と遊歩道の整備・充実(市民参加による活用策、活用計画等   の検討)

④ 市民参加による緑化手法の検討

● 公園等の整備計画への市民参加(市民と府中市の共同プロジェクトによる公園づくり)

● 公園等の維持管理への市民参加(市民ボランティアや福祉団体、学校教育としての活動等を利用した公園   管理等、緑の保全)

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

⑤ その他

● 緑化に関する研究機会の創設(東京農工大学等研究機関との連携、協力による緑化の推進)

多 摩 川

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

 公益的施設については、広域的な観点と経済性も含めた有効的な利活用方策を視野に入れた整備方針

を定めます。

① 生涯学習環境の整備

● 生涯学習センターを核とした生涯学習のネットワーク化 ● 学校開放や余裕教室の活用の推進

● 文化センターの公民館・児童館としての機能の拡充(情報提供の充実と市民の意見を反映した講座の開催) ● 図書館の施設及び機能(サービス)の拡充

② スポーツ・レクリエーション施設の整備

● 既存施設の充実と維持・保全

● 下水処理場上部、スポーツ広場の整備促進

③ 芸術・文化施設の整備

● 芸術・文化施設の運営方法や市民へのスペース開放等の利活用方法の検討

● 武蔵国府関連遺跡や武蔵国分寺関連遺跡の保存に努めるとともに、出土品を展示する場の確保

④ 教育施設の整備

● 既存教育施設の維持・整備

⑤ 情報通信基盤の整備

● 公共施設等を結ぶ情報通信基盤の整備

● 行政機関や大学と民間機関等を結ぶ情報ネットワークづくりの促進

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

府中市美術館 東 京 競 馬 場

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

4 都市環境形成方針

 ここでは、「まちの骨格構造」、「土地利用方針」、「都市施設整備方針」に則したまちづくりを進めて

いくに際し、府中市にふさわしい質の高い都市環境形成の実現のため、

「防災」、

「福祉」、

「環境」、

「景観」

の視点からの方針を示します。

 防災のまちづくりでは、災害を未然に防ぐとともに災害発生時の火災の延焼を最小限に抑え、避難・

消火活動等をスムーズに行うことができるように、地区の市街地特性に応じた方針を定めます。

① 延焼遮断機能の確保

● 幹線道路等の沿道緑化

● 延焼遮断帯としての幹線道路等の重点整備による街区ブロック化の促進

② 道路・橋りょう・崖地等の整備

● 避難・緊急物資輸送ルートとなる幹線道路の整備促進 ● 避難・救援活動を阻害する歩道上の障害物の除去

● 災害時要援護者等にも配慮した避難経路の整備(バリアフリー化、外国語の表記等) ● 橋りょうの点検、架替え、補修の推進

● 崖・擁壁等の安全化

③ オープンスペースの確保

● 避難場所の確保、応急仮設住宅設営用地の確保 ● 広域避難場所の防災機能の強化

● 広域避難場所としての多摩川の安全性の確保 ● 防災施設、情報システムの充実

● 公園・緑地の拡充と防災機能の強化 ● 生産緑地の保全

④ 市街地の再構築

● 市街地再開発事業等による既成市街地の再構築の推進

● 狭あい道路・行き止まり道路の解消と、都市施設の総合的な整備

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

● 耐震・耐火建築物の建設、建替えの促進

● 公共建築物の耐震性の向上、民間既存建築物の耐震化の促進 ● ブロック塀の安全性確保と生け垣等の整備促進

● 集中豪雨による都市型水害に対しての公共下水道、用排水路の機能強化 ● 雨水浸透ますの設置(水害の予防)

● 増加しつつある高層住宅に対応できる防災体制の整備 ● 消防水利の拡充

● 帰宅困難者に配慮した施設利用の整備

⑤ 被災後のまちづくり(復旧から復興への考え方の確立、住民参加による都市計画)

● 都市復興のプロセスの策定 ● 都市復興基本方針の策定 ● 復興都市計画の策定

⑥ 防災コミュニティづくり

● 自分たちのまちは自分たちで守るという自主防災組織の充実 ● 自立性の高い生活圏の形成(飲料水・食料・生活必需品の供給) ● 防災意識の高揚(ハザードマップの周知)

⑦ ライフラインの耐震化

● 地震等災害に強いライフラインの整備

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

 福祉のまちづくりでは、高齢者、障害のある人から子どもまでがすべてのライフステージ(育ち、学び、

働き、憩う)において、地域での暮らしを続けられる社会(「自立」と「支えあい」のまち)をつくるため、

ユニバーサルデザインの理念に基づき、これらの活動を支える都市基盤・生活基盤の整備方針を定めま

す。

1)ユニバーサルデザインによる施設整備

● 府中市福祉のまちづくり条例に基づく、公共的施設や道路・公園等市全体の施設整備の推進

● 高齢者、障害のある人を含む不特定多数の人が、駅施設や公共的施設等を円滑に移動できるための面的整   備の推進

2)高齢社会に対応した環境の整備

● 高齢者が生き生きと暮らせる地域づくり ● 高齢者に配慮した住宅の整備

● 在宅介護・支援を進めるための基盤の整備(地域デイサービス事業の推進、生きがいサービスの充実等)

3)安心して子どもを生み、育てることができる環境づくり

① 子育て支援体制の整備

● 医療費の助成・手当等の経済的支援の充実

● 働く親を支援するための保育所・病後児保育の整備

● 在宅における子育てを支援するための一時保育・子育て交流スペースの整備

② 地域における子育て環境の整備

● 地域全体で子育てをするための環境整備 ● 相談体制の確立

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

4)障害のある人が社会参加や自立生活を実現できる環境整備

① 生活の場の整備

● 障害のある人が身近な地域で暮らし続けられるような、入所施設・グループホームの整備支援

● だれもが地域で普通に生活できるような、ユニバーサルデザインに配慮した居住環境の整備・改善支援

② 日中活動の場づくり

● 通所施設の整備・運営の支援や公共施設活用等による、多様な日中活動の場の確保 ● 障害のある人の社会参加や雇用・就労機会拡大への支援

③ 日常生活支援の仕組みづくり

● 障害者地域生活支援センターの充実、緊急時の一時保護施設や通報システムの整備促進

● 公共施設へのアクセス強化等障害のある人の移動手段の改善・確保、IT活用等による情報バリアフリーの促進 ● 障害児を地域で安心して育てられる環境の整備

④ ソフト面からのバリアフリー

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

(3)環境のまちづくり方針

環境のまちづくりでは、人と環境にやさしい、持続的に発展可能な循環型まちづくりの実現を目指し、

自然的環境の保全とともに、各種都市活動等による環境への負荷を軽減するための方針を定めます。

1)自然的環境の保全の推進

① 緑化の推進及び自然の確保

● 都市の緑の保全と創出(浅間山・けやき並木・国分寺崖線 ・ 府中崖線等) ● 用水路等の保全と流水量の確保

● 多摩川の水質浄化や流水量の確保、生態系の復活

2)都市活動に伴う環境負荷の軽減

① 廃棄物(ごみ)の減量の推進

● ごみの分別の徹底及びリサイクルの推進

② 自然及びエネルギーの有効利用

● 地下水の汚染防止や雨水の地下還元による地下水の保全(雨水浸透ますの設置) ● 大規模施設におけるコージェネレーションの活用等によるエネルギーの有効利用 ● 新エネルギーの利用の推進(太陽エネルギー、風力発電、バイオマス発電) ● 宅地内や屋上等の緑化による、ヒートアイランド現象の緩和

③ 大気汚染の防止対策の推進

● 二酸化炭素・二酸化窒素等の排出削減による地球温暖化の抑制(低公害車導入、アイドリング・ストップ   の促進、無駄な電気使用の抑制)

● 大気汚染や騒音・震動等、自動車や工場等による公害の防止(ディーゼル車の排気ガス対策の促進、低騒   音型舗装の導入、事業者への要請)

④ 環境学習の推進

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

⑤ 環境基本計画との整合性

● 快適なまちづくりのための条例

● 人と自然が共生することができる都市開発の在り方の検討

府 中 崖 線

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

 景観のまちづくりでは、府中市景観計画における「守る」、「育てる」、「取り除く」、「きちんと考えて、

つくる」ことを基本として、魅力と個性のある景観づくりのための方針を定めます。

1)歴史や文化を生かした景観づくり

● 祭りやイベントの空間の演出

● 景観づくりの身近な工夫やまちへの思いを大切にした景観形成

① 大國魂神社・けやき並木周辺

● 府中市景観計画における景観形成推進地区としての重点的な景観形成 ● けやき並木や神社境内の樹木の保全

● 大國魂神社やけやき並木の緑と調和した風格あるまち並みの形成 ● 武蔵国府跡等の歴史的資源を生かした景観形成

② 旧街道沿道(旧甲州街道、人見街道)

● 屋敷林や宿場町の面影などの保全

● 後背の低層住宅地に配慮した建築物の高さ・形態・意匠への誘導

③ その他の歴史的資源を生かした景観形成

● 武蔵府中熊野神社古墳の保全や高安寺周辺の景観形成

● 武蔵国分寺跡周辺における歴史あるまち並みに配慮した景観形成

2)自然を生かした景観づくり

● 府中市景観計画における景観形成推進地区としての重点的な景観形成

① 国分寺崖線周辺

● 湧水の保全・再生(崖上での雨水浸透ますの設置や透水性舗装の推進)

● 広域的に連続する自然環境と歴史的・文化的資源の保全及びこれらの資源が調和した景観形成

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

② 府中崖線周辺

● 府中崖線の緑の保全・整備と連続性のある景観の形成

● 湧水の保全・再生(崖上での雨水浸透ますの設置や透水性舗装の推進) ● 崖線の緑や自然環境と調和した周辺のまちづくり

● 崖線の地形を生かした崖線を意識させるまち並みの保全

③ 浅間山周辺

● 浅間山の自然環境の保全

● 浅間山からの眺望及び周辺から浅間山への眺望の確保 ● 浅間山の緑や周辺にある自然景観が調和したまちづくり

④ 多摩川沿川

● 多摩川と親しみ、ふれあえる環境の整備

● 多摩川の自然環境と周辺にある緑が連続した景観の形成 ● 多摩川への眺望の確保

3)駅周辺、幹線道路沿道の景観づくり

① 交流とにぎわいのある駅前の景観づくり

● 市民の思いを大切にした中心部の景観形成(府中駅周辺)

● 生活拠点としての駅周辺の整備(府中本町駅周辺、東府中駅周辺、分倍河原駅周辺、多磨駅周辺、中河原   駅周辺、西府駅周辺)

● 魅力ある商店街のまち並みづくり(白糸台駅周辺、武蔵野台駅周辺、多磨霊園駅周辺、競艇場前駅周辺、   是政駅周辺)

② 安全で快適な道路の景観づくり

● 幹線道路沿道にふさわしい活力とにぎわいの連続したまち並みの形成 ● 電線類の地中化の推進(府3・4・16号、府3・4・3号)

● 府3・2・2の2号及び府3・4・5号の整備における周辺環境と調和した良好な沿道景観の形成 ● 安全で快適な道路空間の確保

● 好ましくない景観の改善

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︶ 想 構 体 全 ︵ 針 方 り く づ ち ま

4)住宅地の景観づくり

① 落ち着きのある住宅地の景観づくり

● 住宅地の緑の保全・整備 ● まちの美観づくりの推進 ● 住宅地の個性と魅力の育成 ● ふれあい空間の整備

● 三本木土地区画整理事業施行区域のまち並み保全(地区計画制度等の活用) ● 工業系地域における住宅と工場が調和した景観形成

● 学園拠点を中心とした住宅地の景観形成

② 住宅地における自然環境を生かした景観づくり

● 住宅地と周辺にある緑道が調和した景観形成 ● 雑木林や農地の緑の保全・整備

● 自然や四季を感じられる空間の整備 ● 用水路等のせせらぎの保全・整備

③ 地域と調和した大規模施設の景観づくり

● 敷地境界部分への景観的な配慮 ● 周辺の景観との調和・配慮 ● 地域との交流の促進

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  ま ち づ く り 方 針 ︵ 全 体 構 想 ︶

五月例大祭(大國魂神社)

旧甲州街道の裏に残る昔ながらのまち並み

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