名古屋大学東洋史学研究室 2017
第 2・3 回卒論演習/アジア史研究方法論演習 要項
名古屋大学 東洋史学研究室 日時:2017 年 5 月 16・23 日(火)16:30~ (大学院の演習と合同) 場所:東洋史学リテラボ
課題:先行研究・史料の紹介と問題意識
先行研究・史料と問題意識を明示することを通して,選択したテーマが卒論としてふさわしいか 否か(つまり 1 年で書ける題材か否か)を報告者が自ら見極める作業。
また史料・研究書が入手可能かどうかに特に注意するように。
報告事項
研究テーマ卒論でとり上げるテーマを報告タイトルとして提示する。 研究対象と問題意識
上記のテーマに関して取り上げる具体的な研究対象を解説し,それを研究する意義(問題意識) を説明する。
「問題意識」とは,自分がどういう点に興味を持っているかということも含むが,以下に示すよ うに,そのテーマにそって研究を行うことにどういう意味があるのか(学問上・研究史上)を説明 することのほうがより重要である。
先行研究の紹介と課題設定
上記のテーマ・研究対象に関する先行研究をすべて提示し(レジュメの最後に必ず文献リストを 付す),既読・未読がわかるようにしておく。既読のもの(概説書ではなく,研究書ないし学術雑誌 掲載の研究論文)については,その内容を自分自身のテーマに即して紹介し問題点を指摘する。そ れによって,これまでの研究史と自分の研究テーマとのかかわりを明確にし,自分が卒論で何を明 らかにしていくかを提示する(先行研究に何の問題点もなければ,卒論でそのテーマを書く意味が なくなってしまう)。
文献リストの書式は「卒論・修論執筆要領」を参照すること。
また、入手可能かどうかの確認のために,文献リストには所蔵先も記しておくこと。 史料提示
卒論で自分が利用する史料をすべて提示して,その史料の性格,内容を簡単に報告し,その利用 価値(上記のテーマを論ずる上でいかに有効な史料か)を説明する。さらに,きわめて重要な点で あるが,それらの史料が入手可能かどうかを確認しておくこと(所蔵先の確認)。読解不能な言語の 史料の場合,邦訳・英訳が存在するか否かも確認する必要がある。
名古屋大学東洋史学研究室 2017
注意
・この要項は「卒論の書き方」とあわせて読んでください。
・報告時間は 1 人 20 分程度。
・レジュメは,必ず事前に必要部数(4 年生+院生+教員 3 人分)作成してください。
・当日研究室でコピーするつもりなら 30 分以上早めに来ること! 時間が来てからコピーしてい るものは遅刻と見なします。
・原則として欠席は認めません。当日どうしても出席できない人は,かならず事前に教員に連絡す ること。なお,その場合にもレジュメは必要部数作成し,前日までに林研究室のボックスに入れ ておくこと。
・レジュメ作成上,不明な点が出てきた場合は,臆せず教員に尋ねるように。
・次回は 7 月末頃を予定しています。