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市営住宅の入居者収入基準および市営住宅等の整備基準について 函館市営住宅条例の改正および(仮称)函館市営住宅等整備に関する基準条例の制定に対するパブリックコメント(意見公募)手続きの実施について(募集期間:平成24年8月1日~8月31日) | 函館市

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全文

(1)

【条 例案の概要】

市 営 住 宅 の 入 居 収 入 基 準 お よ び 市 営 住 宅 等 の 整 備 基 準 に つ い て

1 収 入基準および 整備基準の 条例委任

「地域の自 主性及び自立性を高めるため の改革の推進を図る ための関係法律の

整備に関する法律」が成立し (平成2 3年5月2日公布), 公営住宅 法等が改 正

されたことに伴い,これまで国が定め ていた市営住宅の入居 収入基準 および市 営

住宅等の整備基準を 事業主体である地 方公共団体の条例で定 めること とされた た

め,収入基準を「函館市営住宅条例」 に,整備基準を新たに 制定する 「(仮称 )

函館市営住宅等整備に関する基準条例 」に定めるものです。

2 函 館市営住宅条 例の改正内 容

市営住宅の 入居資格 としての 収入基準の 額は,政令で定める 基準を参酌して公

営住宅の事業主体が条例で定めること とされており ,従来ど おり本来 階層世帯 の

額を15万

8

千円,裁量階層世帯の額を 21万4千 円とします。

※ 本来階層世帯:一般世帯(裁量階層以外の世帯)

裁量階層世帯:①障がい者(4級以上)がいる世帯

②入居者が 60才以上,かつ同居者のいずれも が 60才以上または 18才

未満である世帯

③小学校就学前の乳幼児がいる世帯

3 ( 仮称 )函館市 営住宅等整 備に 関する 基準 条例 の内 容

市営住宅等(市営住宅および共同 施設)の整備 の基準については ,国から 示さ

れた「公営住宅等整備基準(平成10 年建設省令第8号)」 を参酌し て定めま す

が,市営住宅等の整備に係る基準のう ち,専門技術的な内容 に係る事 項につい て

(2)

(1) 基準 の内 容

○ 全体の基準(安全,衛生および景観等 に配慮した良 好な居住環境の確 保)

① 市営住宅等は,健全な地域社会の 形成に 資するように考慮して整備する こと 。

② 市営住宅等は,良好な居住環境 を確保し ,入居者等にとって便利で快適 なも

のとなるように整備すること。

③ 市営住宅等の建設にあたっては ,建設お よび維持管理に要する費用の縮減に

配慮すること。

○ 敷地の基準(入居者の利便および安全 性の確保)

① 市営住宅等の敷地の位置は,入 居者の日 常生活の利便を考慮して選定する こ

と。

② 市営住宅等の敷地は,安全上必 要な措置 を講じるとともに,雨水および汚水

を有効に排水し,または処理するた めに必要 な施設を設置する こと。

○ 市営住宅の基準(入居者の利便および 安全性の確保 )

① 住棟等は,敷地内および周辺地 域の良好 な居住環境の確保が可能な配置とす

ること。(日照,通風,採光,プラ イバシー の確保など)

② 市営住宅には,防火,避難,防 犯のため の措置 を講じるほか,次の事項につ

いて適切な対策を講じること。

・省エネルギー対策(評価方法基準 等級4 以上)

・床および外壁の開口部の遮音対 策(評価 方法基準 等級2以上)

・構造耐力上主要な部分の劣化対 策(評価 方法基準 等級3以上)

・設備配管の維持管理対策(評価 方法基準 等級2以上)

③ 市営住宅の一戸の床面積を25 ㎡以上と すること,および台所,水洗便所,

洗面設備,浴室等を設けるほか,次 の事項に ついて適切な対策を講じる こと。

・ホルムアルデヒド対策(評価方 法基準 等級3以上)

④ 住戸内および共用部分には,次 の事項に ついて適切な対策を講じる こと。

・バリアフリー対策(評価方法基 準 等級 3以上)

⑤ 附帯施設として必要な自転車置 場,物置 ,ゴミ置場等を設置すること。

※ 「評価方法基準」とは,住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成 11 法律第 81

号)第 3 条第 1 項の規定に基づく評価方法基準(平成 13 年国土交通省告示第 1347 号)

(3)

○ 共同施設の 基準(入居者の利便および 安全性の確保 )

① 児童遊園および集会所の位置お よび規模 は,住戸数や敷地の規模および形状 ,

住棟の配置等に応じて,入居者の利便および 児童等の安全を確保した適切なも の

とすること。

② 広場および緑地の位置および規 模は,良 好な居住環境の維持増進に資するよ う

に考慮すること。

③ 敷地内の通路は,敷地の規模および形 状 ,住棟等の配置ならびに周辺の状況に

応じて,日常生活の利便 ,通行の安全 ,災害 の防止,環境の保全等に支 障がない

ように合理的に配置するほか,通路にお ける 階段は,高齢者等の通行の安全に配

慮し,必要な補助手すりまたは傾斜 路を設け る こと。

(2) 参考 資料

公営住宅等整備基準(平成 10年 4月 21日建設 省令第8 号)

4 施 行日 (予定)

参照

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