明海大学マクロ経済学:影山純二(学生用)
11.6 補足資料
総需要曲線の導入: 物価が上昇したケースを考える
(1) 物価↑→実質マネーサプライ↓(注:名目マネーサプライは変化していない)
• IS-LMモデルにおいて、名目マネーサプライの減少と同じ効果 (2) LMが左シフト:結果、総需要(GDP)減少
(3) 結果、総需要(GDP)減少
総需要曲線(AD): この結果求められる右下がりの曲線 R
M/P Y
M/P
LM
(1)
(2)
P↑→ Ms/P↓
IS
R LM
Y P
Y (1)
(2)
(3)
AD
AD-ASモデル:3本の線が交わる点が長期的な均衡点
Y
P AS (長期)
YF
AS (短期) AD
62