東御市生ごみリサイクル施設
整備運営事業
落 札 者 決 定 基 準
平成 27 年 8 月
目 次
Ⅰ 本書の位置付け ... 1
Ⅱ 審査にあたっての基本的事項 ... 2
Ⅲ 審査の内容 ... 4
Ⅳ 落札者の決定 ... 6
別紙 入札価格以外の審査項目及び評価の視点 ... 7
Ⅰ 本書の位置付け
本書は、東御市(以下「本市」という。)が東御市生ごみリサイクル施設整備運営事業
(以下「本事業」という。)を実施する民間事業者(以下「事業者」という。)を募集及 び選定するにあたり、本事業に係る入札に参加する事業者(以下「入札参加者」という。) を対象に交付する入札説明書と一体のものである。
また、本書は事業者の選定にあたって、入札参加者のうち最も優れた提案を行った者 を客観的に評価し選定するための方法、基準等を示すものである。
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Ⅱ 審査にあたっての基本的事項
1 審査の方式
本事業を実施する事業者には、本施設の設計・建設及び運営を通じて、効率的・効果 的かつ安定的・継続的なサービスの提供が求められるものであり、事業者の広範かつ高 度な能力、ノウハウ及び事業実施における経済性を総合的に評価する必要があるため、 最優秀提案者の選定及び落札者の決定については、地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の6 に基づく入札公告により入札参加者を募り、同施行令第 167 条の 10 の 2 第 1 項又は第 2 項に規定する価格及び価格以外の要素を総合的に勘案し、落札者 を決定する総合評価一般競争入札により行う。
2 審査の方法
最優秀提案者の選定方法は、参加資格審査と提案審査(基礎審査、提案内容審査、価 格審査)の段階的審査により実施する。
3 審査体制
本市は、事業者の提案内容審査に関して、学識経験者等で構成する「東御市生ごみリ サイクル施設整備運営事業者選定審査委員会」(以下「審査委員会」という。)を設置し ており、審査委員会において最優秀提案者の選定を行う。
4 審査の流れ
本事業の審査の流れは以下のとおりである。
図 1 審査の流れ 入札説明書等の提示
入札参加者による参加表明書及び参加資格審査申請書の提出 参加資格審査:入札説明書に示す参加資格要件の確認
入札書類(入札書、提案書等)の提出
失 格 参加資格要件不備の場合
失 格
失 格
要求水準を満たさない場合
落札者の決定(本市による実施)
提案内容審査 提案書を、「落札者決定基
準」に基づいて評価 基礎審査
提案書において、満たすべき要求水準の確認
最優秀提案者の選定 開札
価格審査 入札予定価格、設計・建 設 業 務 に 係 る 対 価 の 上 限、運営業務に係る対価 のいずれかの上限を超え る場合
提案審査
4
Ⅲ 審査の内容
1 参加資格審査
本市は、入札参加者から提出される参加表明書及び参加資格審査申請書により、入札 説明書に記載した入札参加者が備えるべき参加資格要件について確認し、確認の結果を 入札参加者の代表企業に対して通知する。確認できない場合は失格とする。
2 提案審査
(1)基礎審査
本市は、提案書に記載された内容が、下記の表 1 に示す「基礎審査項目」の内容を満 たしていることを確認する。「基礎審査項目」について1項目でも満たさないことが確認 された場合は失格とする。
表 1 基礎審査項目
審査対象 基礎審査項目 対応する様式
共通事項
・提出が求められている書類が揃っていること。
・入札書類全体について、同一事項に対する 2 通 り以上の提案又は提案事項間の齟齬、矛盾等が ないこと。
・入札書類全体について、指定された構成(項目 の構成、ページ数制限等)となっていること。
様式 9~12 様式 13-1~ 16-3
様式 17 設計図書 実 施 方 針 に 関 す
る提案
・当該提案に関する各様式(別添「様式集」参照) に 示 す 項目 に 対す る 提案の 内 容 が要 求 水準 書 を満たしていること。
様式 13-1
設計・建設に関す る提案
・当該提案に関する各様式(別添「様式集」参照) に 示 す 項目 に 対す る 提案の 内 容 が要 求 水準 書 を満たしていること。
様式 14-1
~14-8 運 営 に 関 す る 提
案
・当該提案に関する各様式(別添「様式集」参照) に 示 す 項目 に 対す る 提案の 内 容 が要 求 水準 書 を満たしていること。
様式 15-1
~15-4 事 業 計 画 に 関 す
る提案
・入札説明書等で示したリスク分担の考え方と齟 齬がないこと。
様式 16-1
~16-3 設計図書
・設計・建設及び運営に関する提案内容が、要求 水準書に示す内容を満たしていること。
設計図書
(2)提案内容に関する審査
① 提案内容審査方法
基礎審査項目をすべて満たしていることが認められた入札参加者の提案書について は、審査委員会において審査を行う。
提案内容審査は、事業者の提案内容及び入札価格の総合評価により実施する。その 審査事項及び配点については、本市が本事業に期待する事項の必要性又は重要性を勘 案し設定するものであり、表 2 に示すとおりである。
表 2 提案内容審査の項目別配点
審査項目 配点 対応する様式
1 事業の実施方針に関する事項 1点
① 事業のコンセプト 1点 様式 13-1
2 設計・建設に関する事項 26点
① 配置・動線計画 2点 様式 14-1
② 施工計画 3点 様式 14-2
③ ごみ量・ごみ質の変動への対応 4点 様式 14-3
④ 堆肥の品質向上対策 3点 様式 14-4
⑤ 臭気の発生抑制・管理 6点 様式 14-5
⑥ 臭気以外の環境保全対策 3点 様式 14-6
⑦ 緊急時対策 3点 様式 14-7
⑧ 地球環境への負荷低減および周辺環境との調和 2点 様式 14-8
3 運営に関する事項 14点
① 施設の運営 5点 様式 15-1
② 運営・維持管理における環境保全対策 4点 様式 15-2
③ 点検・検査・補修および更新 3点 様式 15-3
④ 見学者対応・情報発信 2点 様式 15-4
4 事業計画に関する事項 9点
① 長期収支の安定性 2点 様式 16-1
② リスク管理 2点 様式 16-2
③ 地域経済・地域コミュニティへの貢献 5点 様式 16-3
5 入札価格に関する事項 50点
① 評価価格 50点
合計 100点
② 提案内容に関する得点化方法
審査委員会は、提案内容について、別紙に示す項目に基づき、評価に応じて得点
(提案内容点)を付与する。
なお、提案内容の審査項目について、評価の視点ごとに、次の表に示す 5 段階評 価に基づき各委員が個別に評価を行い、その平均値を得点として付与する。
表 3 提案内容に関する得点化方法
評価 判断基準 得点化方法
A 当該評価項目において特に優れた提案がされている 配点×1.00
B AとCの中間程度 配点×0.75
C 当該評価項目において優れた提案がされている 配点×0.50
D CとEの中間程度 配点×0.25
E 当該評価項目において要求水準を満たす程度の提案である 配点×0.00
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③ 価格審査
本市は、開札を行い、入札書に記載された入札価格が、入札書比較価格、設計・建 設業務に係る対価の上限及び運営業務に係る対価の上限のいずれについても超えてい ないことを確認するとともに、次の方法により入札価格について得点(価格審査点) を付与する。なお、入札価格が入札書比較価格、設計・建設業務に係る対価の上限及 び運営業務に係る対価の上限のいずれかを超えている場合、当該入札参加者は失格と する。
ア 入札参加者の中で、最小の入札価格となった提案に対し、価格に関する配点の 満点を付与する。
イ 他の入札参加者の提案については、最小となる入札価格と当該入札価格との差 額を1点 1000 万円の割合で得点換算し、それを配点の満点から減じた点数を付与 する。得点は小数点第三位を四捨五入した値とする。
(算定式)
(算定式)
価格審査点 = 50点 - (最小となる入札価格との差額/1000 万円)
4 最優秀提案者の選定
審査委員会は、提案内容による得点(提案内容点)と入札価格による得点(価格点) を合計した得点(総合評価点)が最も高い提案をした入札参加者を最優秀提案者として 選定する。
総合評価点 = 提案内容点 + 価格点
Ⅳ 落札者の決定
本市は、審査委員会の審査結果を踏まえ、落札者を決定する。なお、最優秀提案者が 2 以上ある場合、当該優秀提案者にくじを引かせて落札者を決定する。
別紙 入札価格以外の審査項目及び評価の視点
審査項目 評価の視点 配点
1 事業の実施方針に関する事項 1点
① 事業のコンセプト ア 本事業の特徴(事業内容、対象敷地、事業 の意義等)を捉えた事業方針であるか。
1点 イ 臭気等環境保全に向けた設計・施工・運営
面における事業方針であるか。
2 設計・建設に関する事項 26点
① 配置・動線計画 ア 搬入搬出車両、見学者等の安全性・利便性 等の視点で優れた提案がされているか。
2点
② 施工計画 ア 工事期間中の各種車両(工事用車両、不燃 物処理施設搬入車両等)の安全性・効率性 等を考慮した施工計画について優れた提案 がされているか。
3点 イ 不燃物処理施設の安定稼動について優れた
提案がされているか。
ウ 工事期間中の環境保全対策(保証値含む) について優れた提案がされているか。 エ 工事期間の適正化を考慮した工事工程につ
いて優れた提案がされているか。
③ ごみ量・ごみ質の変動 への対応
ア ごみ量の変動による施設の安定稼動につい て、優れた提案がされているか。
4点 イ ごみ質の変動(水分、異物含有量等)によ
る施設の安定稼動、堆肥の品質確保につい て優れた提案がされているか。
ウ 東御市の生ごみの排出特性を考慮した、施 設の安定稼動、堆肥の品質確保に向けて、 優れた提案がされているか。
④ 堆肥の品質向上対策 ア 堆肥の品質向上、利用時の利便性等につい て、異物混入率の低減、水分、C/N比、堆 肥回収量等の視点で優れた提案がされてい るか。
3点
⑤ 臭気の発生抑制・管理 ア 臭気の発生抑制について各工程での優れた 提案がされているか。(実績に基づいた確 実性を含む)
6点 イ 処理設備、その他設備等における臭気の拡
散防止対策について優れた提案がされてい るか。
ウ 発酵槽から発生する水蒸気対策を含めた臭 気脱臭方法について優れた提案がされてい るか。
エ 施設稼動停止時の設備面での臭気対策につ いて優れた提案がされているか。
⑥ 臭 気 以 外 の 環 境 保 全 対策
ア 臭気以外の騒音、振動、粉塵、排水等に係 る環境保全対策(保証値含む)について優 れた提案がされているか。
3点
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審査項目 評価の視点 配点
防止策について、適切な想定と優れた防止 対策案がされているか。
イ 地震、河川氾濫等の自然災害に対する設備 面での対策について優れた提案がされてい るか。
⑧ 地 球 環 境 へ の 負 荷 低 減 お よ び 周 辺 環 境 と の調和
ア 施設の施工時、稼動時における省エネルギ ー 対 策 に つ い て 優 れ た 提 案 が さ れ て い る か。
2点 イ 再生可能エネルギーの利用について優れた
提案がされているか。
ウ 周辺環境との調和が取れた外観や色彩等に ついて優れた提案がされているか。
3 運営に関する事項 14点
① 施設の運営 ア 施設の運転・維持管理における人員体制に ついて、人員数、経験年数、資格を考慮し た優れた提案がされているか。
5点 イ 故障時の安定稼動に向けたバックアップ体
制について優れた提案がされているか。 ウ 堆肥の品質確保および品質管理について運
用面での優れた提案がされているか。
② 運営・維持管理におけ る環境保全対策
ア 臭気の発生抑制・管理について運用面での 優れた提案がされているか。
イ 騒音、振動、粉塵、排水等に対する環境保 4点 全対策について運用面での優れた提案がさ れているか。
③ 点検・検査・補修およ び更新
ア 基本性能の維持に向けた、点検、検査、補 修等の維持管理計画について優れた提案が
されているか。 3点
イ 運営期間終了時の引渡しの状態等について 優れた提案がされているか。
④ 見学者対応・情報発信 ア 見学ルート、見学場所等の配置、見学者に 対する配慮について優れた提案がされてい るか。
2点 イ 環境啓発計画・情報発信方法等について優
れた提案がされているか。
ウ 堆肥の有効利用の促進に向けた方策につい て優れた提案がされているか。
4 事業計画に関する事項 9点
① 長期収支の安定性 ア SPC財務の健全性の確保(出資構成の考 え方、配当方針、出資者間の責任分担の考 え方等)について、優れた提案がなされて
いるか。 2点
イ SPCの財務状況の悪化時の対応策(バッ クアップ体制、資金確保方策等)について、 優れた提案がなされているか。
② リスク管理 ア リスク管理の基本的方針・体制について優
れた提案がなされているか。 2点 イ 本事業における潜在的なリスクの認識と対
審査項目 評価の視点 配点 応策(リスクの内容、負担者、対応策等)
について、優れた提案がなされているか。 ウ 本事業に効果的と考えられる保険の付保に
ついて優れた提案がなされているか。 エ セルフモニタリングの考え方、実施内容、
頻度等について優れた提案がなされている か。
③ 地域経済・地域コミュ ニティへの貢献
ア 入札参加者における地域の企業の参加形態 等(構成員・協力企業の有無、出資割合の 大きさ、業務配分の大きさ等)について優 れた提案がなされているか。
5点 イ 地域の企業との連携、地域の企業への発注
予定割合について優れた提案がなされてい るか。
ウ 地域の人材活用(雇用人数、雇用条件)に ついて、優れた提案がなされているか。 エ 地域コミュニティへの貢献について優れた
提案がなされているか。