• 検索結果がありません。

日本における高年齢者の就業率の高止まりおよび変動の要因

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "日本における高年齢者の就業率の高止まりおよび変動の要因"

Copied!
49
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

Loading

図表 16 13 から明らかなように,男性 60 64 歳,65 69 歳ともに勤労収入 比率は低所得層と高所得層で高く,U 字型をしている.この形状は 20 年間 で安定的である.例外は,1982 年から 1987 年のバブル経済期の始まりにか けて,両年齢階層とも第 1 から第 4 所得十分位で勤労収入比率が落ちている ことと,バブル経済期の後に男性 60 64 歳では第 3 から第 6 所得十分位で勤 労収入比率に反転が見られることである.こうした変動は,高年齢者の就業 行動,賃金,世帯構造,公的年金
図表 16 18 男性 60 64 歳就業率変動の要因分析 説明変数: 被説明変数:男性 60 64 歳就業率[Std. Err. ]value 60 64 歳失業率(前年) − 2.395 [0.804] − 2.98** 一律定年制(61 歳以上)採用企業比率 2.037 [0.535] 3.81*** 厚生年金の所得代替率(前年) − 1.731 [0.357] − 4.86*** 60 64 歳賃金/25 29 歳賃金(前年) − 1.940 [0.338] − 5.75*** 定数項 3.673

参照

関連したドキュメント

(J ETRO )のデータによると,2017年における日本の中国および米国へのFDI はそれぞれ111億ドルと496億ドルにのぼり 1)

成績 在宅高齢者の生活満足度の特徴を検討した結果,身体的健康に関する満足度において顕著

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック

海に携わる事業者の高齢化と一般家庭の核家族化の進行により、子育て世代との

購読層を 50以上に依存するようになった。「演説会参加」は,参加層自体 を 30.3%から