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平成 25 年2月 27 日 浦安市監査委員決定
平成25年度 浦安市監査基本計画
1 基本方針
本市は、厳しい財政状況が続く地方自治体の中にあって、地方債を計画的に縮減させてき たほか、140 億円を超す財政調整基金を保有し、各種財政指標からも他の自治体に比べ依然 として恵まれた状況にあるといえる。
しかしながら、一昨年の東日本大震災により、本市も液状化現象のため大きな被害を受け、 現在、全市をあげ復旧・復興に取り組んでいるところである。今後も、道路や下水道などの 基盤整備をはじめ被災者への支援など、経営資源を集中した本格的な震災からの復旧・復興 が急務の課題となっている。
こうした状況の中で、平成25 年度については、震災からの復旧・復興を強力に推し進める ことを最優先課題と位置付けるとともに、本市の抱える懸案事項の解消をはじめ、市民ニー ズ・行政課題への対応といった面から、真に必要な施策等の推進にも積極的に取り組む予算 編成が行われた結果、その予算規模は過去最高となったところである。
このため、本市では、様々な課題に対応しながらも、将来にわたり健全財政が堅持できる よう、一層の経費節減を行うとともに、引き続き、都市経営の視点に立って、より効率的な 行財政運営を推進していくことが不可欠となっている。
このような状況を踏まえ、平成25 年度の監査は、次の方針に基づき実施する。
(1)公正で合理的かつ能率的な市政運営を確保するため、違法や不正の指摘にととまらず、 対象部局におけるチェック体制など内部統制の整備・運用状況に留意しながら、指導に重 点をおいて実施する。
(2)事務事業や予算の執行について、合規性、正確性はもとより、経済性、効率性及び有効 性の観点からも検証する。
(3)監査の実効性を確保するため、監査結果における指摘事項等に対する措置状況等を把握 し、是正・改善を求める。
(4)監査結果等の監査に関する情報について、ホームページなどにより市民にわかりやすく 周知する。
2 2 監査等の実施方針
(1)定期監査(地方自治法(以下「法」という。)第 199 条第1項及び第4項)
市の財務に関する事務の執行について、法令等に従って適正に行われているかという観 点はもとより、経済性、効率性及び有効性の観点にも留意して例月出納検査に併せて実施 する。
特に、平成 25 年度においては、次の事項に留意して実施する。 ア 内部統制
(ア)随意契約 ― 法令等の趣旨に沿い適正に行われているか。特に、一社随意契約につ いて、その理由や交渉経緯等を確認する。
(イ)公金・郵便切手等 ― 公金及び郵便切手等(切手、はがき等)の管理が適正に行 われているか。
(ウ)備品 ― 備品の購入及び管理が適正に行われているか。
(エ)契約差金等の取扱い ― 「契約差金等の取扱いについて(通知)」(平成 21 年4月 27 日付け浦財第39 号)に基づき、取扱いが適正に行われ ているか。
(オ)補助金 ― 補助金交付の効果の確認や事務が適正に行われているか。
(カ)指定管理 ― 指定管理者制度を導入している施設が「浦安市モニタリング制度導入 指針」に基づいた管理運営が行われているか。
イ 新規主要事業
新規主要事業について、内容や成果等を把握する。 ウ 時間外等勤務及び管理職員特別勤務手当
職員の時間外等勤務、長時間勤務及び管理職員特別勤務手当等の実態を把握する。
(2)工事監査(法第 199 条第5項)
市が行う建築工事又は土木工事について、進捗状況が概ね 70%~80%の時点で、計画・ 設計・積算・契約・工事監理・施工等が適正かつ効率的に行われているかを主眼として実 施する。
なお、工事監査は、工事技術に関する専門的知識を必要とするため、技術調査業務委託 契約を締結し、技術士の派遣を求め実施する。
(3)財政援助団体等監査(法第 199 条第7項)
市が補助金、交付金、負担金など財政的援助を与えている団体等について、財政的援助 に係る出納その他の事務の執行が目的に沿って適正かつ効果的に行われているか、所管部 局の指導監督が適切に行われているかを主眼として実施する。
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特に、本市においては補助団体が多いことから、1,000 万円以上を交付している団体を 対象に実施する。
(4)決算審査及び基金運用状況審査 ア 決算審査(法第233 条第2項)
市長から審査に付された一般会計及び特別会計に関する決算について、決算書等の関 係諸表の計数を確認するとともに、予算が効率的に執行されたか、会計処理が適正かど うかを主眼として実施する。
イ 基金運用状況審査(法第 241 条第5項)
市長から審査に付された基金の運用状況について、関係書類により計数を確認すると ともに、基金の運用が設置目的に沿って適正かつ効率的に行われているかを主眼として 実施する。
(5)例月出納検査(法第 235 条の2第1項)
各会計の毎月の現金の出納について、計数が正確なものとなっているか、現金及び預金 の出納業務が適正に行われているかを主眼として実施する。
(6)健全化判断比率等審査(地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第 22 条) 市長から提出された健全化判断比率及び資金不足比率の算定とその算定の基礎となる事 項を記載した書類について、その作成が適正に行われているかどうかを主眼として実施す る。
(7)その他の監査
市長の要求に基づく監査(法第 199条第6項)や住民監査請求に基づく監査(法第 242 条)等の監査については、その都度、実施方法等を定めて実施する。
3 監査等の実施時期
監 査 の 種 類 実 施 時 期
定期監査 平成 25 年4月~平成26 年3月 工事監査 平成 25 年 10 月~12 月
財政援助団体等監査 平成 25 年8月~10 月 決算審査及び基金運用状況審査 平成 25 年7月~8月
4 例月出納検査 原則毎月 27 日 健全化判断比率等審査 平成 25 年7月~8月
その他の監査 随時
なお、監査等の日程や対象部局等の具体的な事項については、別に定める「平成 25 年度浦 安市監査実施計画表」によるものとする。
4 監査等の結果の公表
監査等の結果の公表は、浦安市広告式規則に定める公示の例によるほか、市のホームペー ジ及び広報紙に掲載する方法等により行う。