A vehicle control pedal apparatus (12) comprising:

ドキュメント内 US Patent Proceeding (Page 76-81)

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4. A vehicle control pedal apparatus (12) comprising:

a support (18) adapted to be mounted to a vehicle structure (20);

an adjustable pedal assembly (22) having a pedal arm (14) moveable in force and aft directions with respect to said support (18);

a pivot (24) for pivotally supporting said adjustable pedal assembly (22) with respect to said support (18) and defining a pivot axis (26); and

an electronic control (28) attached to said support (18) for controlling a vehicle system;

said apparatus (12) characterized by said electronic control (28) being responsive to said pivot (24) for providing a signal (32) that corresponds to pedal arm position as said pedal arm (14) pivots about said pivot axis (26) between rest and applied positions wherein the position of said pivot (24) remains constant while said pedal arm (14) moves in fore and aft directions with respect to said pivot (24).  

  

 

【背景技術】 

 

  

 

本特許(USP6237565)は基本的にはアクセルペダル(或いはブレーキペダル)に関する発明を開示しており、ペダ ル 14 をガイドロッド 62 の長手方向に変位可能であって、ドライバーの体格に合わせてペダル 14 を適切な位置 に移動し、同選択位置で固定可能であります。 この前後方向での位置調整可能なペダル構造は Asano 特 許(USP5010782)にズバリ開示がありますが、Asano 特許は USP 565 の審査中に引用されておりません。 ペ ダルの回動と連動連結された揺動軸に取り付けて、その回転量を検出し、検出値に相当する信号を生成する 電子制御装置は本特許出願前に市販されていたとのことです。 このように Asano 特許のペダル位置調整可 能構造と市販品である制御装置を組み合わせると USP565 特許のクレーム 4 の構成要素はすべて満たされる

ことになります。 

 

  

 

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Asano 特許

(USP5010782) Fig. 5

 

 

  

 

レバー52 は揺動軸 54 回りに回動可能な状態で BKT50(車体に固定)に支持されており、ペダル 74 は 図のように前後方向にシフト可能で位置決めをするこ とができる。 ユーザーの体型に合わせてペダル 74 を最 前端の状態(実線)と最後端の状態(二点鎖線)との 間の所望する位置で固定し、同ペダルをユーザーが踏 みこむとレバー52 が揺動軸 54 回りに揺動し、同レバー 52 の回動運動が、第 2 揺動軸 60 回りに揺動支持さ れた操作レバー58 に連動され、操作ワイヤ 61 を後方に移動させるという水平運動に置換する。 このように Asano 引例ではペダル 74 の前後方向位置の調整が出来る構造を開示しており、但し、ペダル操作量(踏込 み量:⇒揺動軸周りの角度変位)と、それに比例して開口するスロットル(操作ワイヤ 61 の引張り量)が機械 的に連動連結されている構造であります。 

 

  

 

【本事件の概要】 

 

  

 

Teleflex社は米国特許第 6237565 号の所有者で、KSR社の「調整可能なアクセルペダル」を GM に販売す る行為が同特許クレーム 4 を侵害するとしてミシガン州東部地区連邦地裁に侵害裁判を提訴しました(2002

年 11 月 18 日)。 同連邦地裁において、KSR 社は Asano 特許(USP5010782:問題となる特許の審査中

に引用されなかった)と当時市販されていたペダル位置検出センサ(如何なる揺動軸にも取付け可能なタイプ のもの)とを組み合わせることによって USP 565 のクレーム 4 は無効であると主張した。 KSR 社は同地裁に最

高裁判例(Sakraida 判決)を引用し、特許の有効性を判断してもらえるように申し立てたが、同地裁は CAFC での判断基準( teaching-suggestion-motivation テスト)を採用し、有効性を判断した。 その結果、KSR 社 の主張した Asano 特許と公知の市販品の組合わせによって同特許クレーム 4 の特許性を否定した。 同地裁 の判決に不服を申立てTeleflex社は連邦巡回控訴裁判所(CAFC)に控訴したところ、Asano 引例の教示 内容を市販品である電子制御装置とクレーム 4 で規定される態様になるように組み合わせることに対する示唆 または動機があったことを明白で説得性のある証拠によって示していないとして同特許クレーム 4 を無効とする 下級審の判決を破棄し、同地裁に差戻すと判決した(2005 年 1 月 6 日)。  

 

  

 

■ KSR 社の裁量上訴: 

 

  

 

現在、KSR社は、特にCAFC判決の 103 条の自明性判断基準に照準を絞り、同争点に関して最高裁に裁 量上訴をしております。 

 

  

 

尚、裁量上訴の争点は、「先行技術の教示内容をクレームされた態様に組み合わせるように当業者を導いた であろうという何らかの証明された教示、示唆、或いは、動機付けが存在しない場合には、103 条(a)項の基に 自明で、特許性がないと言えないとしたCAFCの判示が正しいか否か」であります。 

 

  

 

KSR社は今回のCAFCの判断は最高裁の判示と矛盾するとし、その根拠となる最高裁の判例としては、

Anderson s - Black Rock, Inc. v. Pavement Salvage Co., 396 U.S.

 

57, 60-61 (1969)  と  Sakraida v. Ag  Pro, Inc., 425 U.S.

 

274, 281-81 (1976)を引用し、これら判決において「クレームされた発明が、個々の機能を 変えることなく、従前の構成要素の組み合わせによってのみ構成される場合には、特許法第 103 条はそのよう な発明が権利化されることを阻止する」と満場一致で判示された。 

 

  

 

KSR社によると、最高裁における 103 条の解釈とCAFCでの 103 条の解釈は、以下のように対比されます:  

 

  

 

最高裁では、クレームで規定される構成要素(複数)の各々が従前から周知であるか、または、意図された機 能を実現するというに過ぎない場合には 103 条(a)項で規定された特許性の要件を満たさないと判断する。 

それに対してCAFCのアプローチは、当業者を、関連技術の教示内容を組合せてクレームされた態様に導くよ うな教示、示唆、或いは、動機の存在を示す証拠が存在しない場合には周知の構成要素であってもその組 合わせは常に 103 条の特許要件を常に満たすと判断する。 

 

  

 

■ BRIEF OF 

TWENTY-FOUR INTELLECTUAL PROPERTY LAW PROFESSORS AS AMICI CURIAE 

IN SUPPORT OF PETITIONER: 

 

  

 

24 名の教授陣の助言においては概要以下の表題でより厳しい特許性(非自明性)の判断基準の設立を要 請しております。 

 

  

 

I. The Federal Circuit s Rule that Patent Obviousness Can Be Shown Only By Producing a 

 

Teaching, Suggestion, or Motivation   to Combine Prior Art Is Contrary to the Approach 

 

Mandated by Statute and Inconsistent with this Court s Precedent... 2 

 

II. The Federal Circuit s  Suggestion Test   Sets Bad Patent Policy... 10 

 

III. This Case is an Excellent Vehicle for Addressing the Conflict Between this Court s Precedent and the  Federal Circuit s  Suggestion Test ... 15 

 

■  BRIEF OF THE PROGRESS & FREEDOM FOUNDATION AS AMICUS CURIAE IN SUPPORT OF  THE PETITION FOR A WRIT OF CERTIORARI   

 

PFF: Progress & Freedom Foundation; non-profit research and educational institution.    The principal  mission is to study the impact of the digital and electric revolution and its implications for public  policy. 

 

PFF も KSR 社の裁量上訴の受理を希望しており、裁判所の友(法廷助言者)としての意見書を提出しており ます。 同意見書において PFF は KSR 社の主張を支持しており、CAFC が採用する自明性の判断基準の低 さが米国特許審査官に及ぼす悪影響(即ち、本来的には特許にするべきではない発明を審査の段階で除去 することができない)、或いは、後続する特許出願の発明主題に与える負のインセンティブ(微少な改良を加え てとにかく権利化はしておく)、及び、その結果として成立する特許が経済に与える負の影響(特許クリアランス 処理のコストと猥雑性)を指摘しております。 

 

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添付資料9 B

KSR v. Teleflex (Supreme Court, Oral Arguments)  

合衆国最高裁で口答審理   

ドキュメント内 US Patent Proceeding (Page 76-81)