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MONITOR 画面

ドキュメント内 QL5/QL1 Reference Manual (ページ 88-91)

MONITOR 画面の MONITOR フィールドでは、モニターの設定状況を確認したり、オン / オフを切り 替えたりできます。

1

MONITOR 表示ボタン

このボタンを押すと、モニターの詳細設定を行なう MONITOR 画面が表示されます。

2

SOURCE SELECT フィールド

モニターソースを選択します。DEFINE を選択したときのソースとなるチャンネルは、

MONITOR 画面で設定します。

3

DIMMER フィールド

モニター信号を一時的に減衰させるディマー機能の設定を行ないます。

・ DIMMER LEVEL ノブ

ディマーがオンのときにモニター信号を減衰させる量を調整します。

・ DIMMER ON ボタン

このボタンをオンにするとディマーがオンになり、モニター信号が減衰します。

手順

1.

リアパネルの OMNI OUT 端子、2TR OUT DIGITAL 端子などにモニターシステムを接続す る。ヘッドフォンでモニターする場合は、フロントパネル下の PHONES アウト端子にヘッドフォ ンを接続する。

2.

ファンクションアクセスエリアの MONITOR ボタンを押す。

3.

MONITOR 画面の MONITOR 表示ボタンまたはメーターフィールドを押す。

4.

MONITOR 画面のソース選択ボタンを使ってモニターソースを選ぶ。

5.

メーターフィールドのMONITOR OUT PATCHボタン(L/R/C)のいずれかを押して、モニター信 号 L、R、C の出力先となるポートを指定する ( 複数選択可 )。

6.

OUTPUT ボタンをオンにして、モニターを有効にする。

7.

[TOUCH AND TURN] ノブを使って、ファンクションアクセスエリアにある MONITOR LEVEL ノブを回しモニターレベルを調節する。

8.

必要に応じて、ディマー、ディレイ、モノラルに関する設定を行なう。

MONITOR 画面

1 6

7 8

2 3 4 5

4

MONITOR FADER フィールド

モニターレベルを調節するモニターフェーダーの設定 / 表示を行ないます。

・ MONITOR FADER LEVEL ノブ

モニターフェーダーのレベルを調節します。

・ FADER ASSIGN 表示

現在モニターフェーダーに割り当てられているフェーダーの種類が表示されます。表示の意味は 次のとおりです。

・ ----... 割り当てなし

・ MASTER A... マスターA のみ

・ MASTER A+... マスターA、マスターB、カスタムフェーダーバンク

・ MASTER B... マスターB のみ

・ MASTER B+... マスターB、カスタムフェーダーバンク

・ CUSTOM... カスタムフェーダーバンクのひとつのフェーダー

・ CUSTOMs... カスタムフェーダーバンクの複数のフェーダー

5

メーターフィールド

モニターアウトの L、R、C チャンネルの出力レベルが表示されます。このフィールドを押すと、

MONITOR 画面が表示されます。

6

MONITOR OUTPUT ボタン

モニター出力のオン / オフを切り替えます。

7

PHONES LEVEL LINK ボタン

オンにすると、PHONES アウト端子に送られる信号のレベルを MONITOR FADER LEVEL ノ ブやモニターフェーダーで操作できます。

8

MONO MONITOR ボタン

オンにすると、モニター信号がモノラルになります。

MONITOR 画面

モニターの詳細設定を行ないます。この画面は、MONITOR 画面の MONITOR 表示ボタンまたは、メー ターフィールドを押すと表示されます。

1

SOURCE SELECT フィールド

MONITOR バスに出力するソースを次の中から 1 系統選択します。

*1. QL1: 9-10 〜 15-16

*2. QL1: 9 〜 16

STEREO L/R STEREO L/R チャンネルの LR 信号

MONO(C) MONO チャンネルの信号

LCR STEREO L/R + MONO チャンネルの信号 INPUT 25-26 〜 31-32*1 INPUT 端子 25 〜 32*2の信号 (2 チャンネルごと ) PB OUT レコーダーの PLAYBACK OUT の信号

DEFINE ASSIGN フィールドで選択した信号

LINK SENDS ON FADER モードで選ぶ MIX/MATRIX バスにモニ ターソースを連動するボタンです。

0

A

2 3 5

1 4 6 7

9

8

2

DIMMER フィールド

モニター信号を一時的に減衰させるディマー機能の設定を行ないます。

・ DIMMER LEVEL ノブ

ディマーがオンのときにモニター信号を減衰させる量を調整します。

・ DIMMER ON ボタン

ディマー機能のオン / オフを切り替えます。このボタンをオンにするとモニター信号が減衰しま す。

3

TALKBACK DIMMER フィールド

TALKBACK をオンにしたときにモニター信号を一時的に減衰させるディマー機能の設定を行 ないます。

・ TALKBACK DIMMER LEVEL ノブ

トークバックをオンにしたときのモニターレベルの減衰量を調節します。

・ TALKBACK DIMMER ON インジケーター

トークバックに対するディマー機能のオン / オフ状態を表示します。

4

PHONES LEVEL LINK ボタン

PHONES アウト端子の信号レベルをモニターレベルとリンクさせるボタンです。このボタンを オンにすると、PHONES OUT 端子へ送る信号のレベルを MONITOR FADER LEVEL ノブや モニターフェーダーで調節できるようになります。

5

CUE INTERRUPTION ボタン

キュー信号をモニター信号に割り込ませるボタンです。このボタンがオンのときにキューを有効 にすると、キュー信号がモニター出力に送られます。工場出荷時の設定はオンになっています。

キュー信号をモニター出力に送りたくない場合はオフにしてください。

6

MONO MONITOR ボタン

このボタンをオンにすると、モニター出力がモノラルになります。

7

MONITOR OUTPUT ボタン

モニター出力のオン / オフを切り替えます。

8

MONITOR FADER フィールド

モニターレベルを調節するモニターフェーダーの設定 / 表示を行ないます。

・ MONITOR FADER LEVEL ノブ

モニターフェーダーのレベルを調節します。[TOUCH AND TURN] ノブを使って調節できます。

・ FADER ASSIGN 表示

現在 MONITOR FADER を割り当てているフェーダーの種類を表示します。表示の意味は次のと おりです。

9

MONITOR DELAY フィールド

モニターアウトの信号を遅延させるモニターディレイに関する設定を行ないます。

・ AUTO BYPASS ボタン

オンにすると、キューがオンのときに、モニターディレイが自動的にバイパスされます。

・ MONITOR DELAY ノブ

モニター信号の遅延時間を設定します。ノブの上には ms 単位、ノブの下には現在選択されてい るスケールの単位でディレイタイムが表示されます。ただし、スケールを ms にした場合、ノブ上 部のディレイタイム値は表示されません。

ノブを押すと、[TOUCH AND TURN]ノブを使って操作が行なえます。

・ MONITOR DELAY ON ボタン

このボタンをオンにすると、モニター信号が MONITOR DELAY ノブの設定に従って遅延しま す。

---- 割り当てなし

MASTER A MASTER A フェーダーのみ

MASTER A+ MASTER A 以外に、MASTER B フェーダーやカスタムフェーダーバンクにもアサイン MASTER B MASTER B フェーダーのみ

MASTER B+ MASTER B 以外に、カスタムフェーダーバンクにもアサイン CUSTOM カスタムフェーダーバンクの 1 つ

CUSTOMs 複数のカスタムフェーダーバンク

0

メーターフィールド

・ メーター

モニターの L/R/C チャンネルの出力レベルを表示します。

*1. QL1: 1 〜 32

*2. QL1: 1 〜 8

NOTE

・MONITOR OUT L、R の出力ポートだけを指定し、2 本のスピーカーでモニターすることも可能 です。

・MONITOR OUT C の出力ポートを指定しなかった場合、モニターソースとして MONO(C) ボタ ンや LCR ボタンを選ぶと、MONO チャンネルの信号が自動的に MONITOR OUT L/R に振り 分けられます。

A

ASSIGN フィールド

SOURCE SELECT フィールドで DEFINE を選んだ場合は、ASSIGN フィールドで複数のモニ ターソースを指定できます。ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは次の表のとおり です。

*1. QL1: 9-10 〜 15-16

*2. QL1: 9 〜 16

NOTE

ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは最大 8 系統です。8 系統のモニターソース を選択すると、それ以上は選択ができなくなります。先に不要なソースのボタンをオフにして ください。

ドキュメント内 QL5/QL1 Reference Manual (ページ 88-91)

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